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cb650r-eのブログ

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進撃の巨人 in HITA ミュージアム

 

CB650R E-clutch はとりあえず納屋の中。

子供たちが春休みで、自分だけバイクを楽しむわけにはいかない。

大分県日田市にあるビール工場の敷地内には、「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」がありました。

今回は我が家は立ち寄りませんでしたが、周囲は多くのファンで賑わっており、作品の人気ぶりが感じられました。妻も子供たちもアニメに詳しいわけではありませんが、そんな私たちでもその熱気に圧倒されるほどでした。

 

 

このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

10年経ちました。

 

2025年3月18日、火曜日の夕方4時頃。
俺は田下部長に、小会議室へ一緒に入るよう促された。ちなみに、田下部長は4年前に執行役、2年前に常務執行役に昇格している。俺はというと、相変わらず万年次長のままだ。

会議室の席に向かい合わせに座ると、田下部長が口を開いた。「山本次長も俺と同じ、大阪ビジネスコンサルタンツ設立からだから、もう10年か。山本次長、最近の医療介護経営コンサルタント部の状況をどう思う?」

「そうですね、正直なところ、建替え案件はほぼストップしています。コロナ禍も影響しましたが、建設費の高騰が一番の原因だと考えています。チーフの真崎も、スタッフの井村も頑張ってくれているんですけど、手持ちの案件は病院のリフォームくらいですね。介護業界は慢性的な人手不足なので、今後も統合やM&Aは進むでしょうけど…我々コンサルタントがどこまで関わる機会があるか、正直、微妙なところです。」

「俺もそう思う。」と田下部長がうなずいた。

「ということで…山本次長も10年の節目ということで、4月1日付で異動させることにした。」

「はぁ。」
 

 

どうでもいいですけど、「直太郎」が「太郎」になってるんですけど。まあ、いいか。

 

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夢か現か。

 

「あなた、着いたわよ。」

華に起こされ、目が覚めた。

……あれ? どこまでが夢で、どこからが現実だ?

新幹線はすでに博多駅に滑り込んでいる。

「俺、R1に負けたんだっけ?」

「何言ってるの? 地下鉄に乗り換えて、ドーム球場に行くんでしょ!」

「ああ、そうだったな。」

俺は、娘たちの後について、新幹線を降りた。

 

 

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あの頃


俺は、夢を見ていた。バイクの免許を取って初めて買ったRZ250R。色はブラック。
はじまりは、全てここから。

何も考えず、ただバイクを走らせていたあの頃。

バブルの真っただ中で、世の中が不景気になるなんて想像もできなかった。

純粋に毎日が楽しかったな。

 

 

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LINE


新幹線の車内で、俺はLINEにメッセージを打ち込むことにした。昔の峠仲間のグループLINEだ。

同級生の北山、川道、一つ上の野畑さん、何個か年下の竹川君──そして俺を含めた5人。それぞれ今も何かしらのバイクに乗っている。

俺は、メッセージを打ち込んだ。

「CB650Rの購入を決めたときに、『峠K1でキングを奪還する』と大風呂敷を広げましたが、本日、謹んで撤回させていただきます。」

しばらくすると、ポツポツと返信が届いた。

「マジやったん?」
「アラ還ライダーとしては適切な判断」
「山ちゃんならキングになれる!」
「バイク、大切にしてくださいね!」

それぞれ、らしいメッセージが返ってきた。

 

 

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日田にはビール工場~♪

 

CB650R E-clutch はとりあえず納屋の中。

子供たちが春休みで、自分だけバイクを楽しむわけにはいかない。

大分県日田市にあるビール工場。自然豊かな環境に位置し、日田の名水を活かしてビールを醸造中。

ビールの製造過程やサッポロビールの歴史を学べるほか、出来立てのビールを試飲できるのも魅力。

 

 

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九州は温泉の宝庫というが…

 

CB650R E-clutch はとりあえず納屋の中。

子供たちが春休みで、自分だけバイクを楽しむわけにはいかない。

九州温泉で、満足度No.1 なのが、「大観峰」から車で1時間ほどのところにある「黒川温泉」だそうだ。

宿は、妻と娘がチョイスした「ふもと旅館」さん。3月下旬、火の国こと熊本は季節外れの雪。

 

まあ、温泉がいいのは当たり前として…。

バカ舌の俺が言うのもなんだが、食事がうまい。

阿蘇の「赤牛(焼肉)」「馬刺し」「ヤマメの塩焼き」たまらんですぞ!

 

 

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CB650Rの適切解

正しいか、間違っているか。
早いか、遅いか。
カッコいいか、悪いか。

そんなことは、今の俺には関係ない。

俺の走りの基準はただひとつ──「事故リスクの最小化」。

スピードをなるべく落とさずコーナーに進入する。「ヒラリヒラリ」と機敏にではなく、「ジワジワ」とリーン(車体を傾ける)。コーナー中も前後ブレーキを併用し、出口ではリアタイヤのグリップを感じながら、慎重に加速。

これが、俺のCB650Rの最適解だ。

森君は直線で俺を追い越すと、手でスピードを落とせとジェスチャーし、「K1ビデオコーナー」と呼ばれる場所でバイクを止めた。

ヘルメットを脱ぎながら、俺に近づく。

「おじさん、話を最後まで聞けよ!今日はR1がこの峠に来ている。バイクをここに停めて、じっくり見てみなよ。俺が言ったことが、きっとわかるはずだからさ。」

 

しばらくすると、遠くからR1のエンジン音が聞こえてきた。

 

 

俺は、R1の走りを見て、言葉を失った。

何か森君が呼びかけてきたようだったが、耳に入らない。俺は無言でヘルメットを被り、そのまま家路についた。

帰宅後、すぐに身支度を整え、妻の華と長女の彩とともに大阪駅へ向かう。そこで次女の史と合流し、一家で博多行きの新幹線に乗り込んだ。
 

 

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腹落ちしたよ。


森君は、俺の後ろを走った時のことを思い出しながら、まるで予備校の先生みたいに語り始めた。

「R1は高速を保ったままコーナーに向かい、コーナリングに入る直前に前後のブレーキをかけて、一気に車速を落とす。おじさんはコーナー手前からじわじわ減速。ここで0.3秒離れる。コーナリング速度はさておき、コーナー出口でR1は車体を起こしてフルスロットル、おじさんはハーフスロットル。はい、ここで0.3秒差。つまり、一つコーナーを回るごとに0.6秒ずつ遅れる。何個か回ったら——『はい、さよなら』ってわけ。分かった?」

「なるほど……。」

「『なるほど』じゃねえよ、まったく。おじさんは、グルメと温泉が大好きなツーリングライダーって決まってんだからな!」

「言うねぇ、森君。でも、君の言ったこと、腹落ちしたよ。」

「何だ?『腹落ち』って?切腹でもする気かよ!」

森君が叫ぶのをよそに、俺はさっさとヘルメットをかぶり、グローブをはめた。

 

 

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感想をお願いします。

「なんで?」と森君がたずねた。

「こないだ、俺の後ろを走ってくれただろ?」
「あぁ」

「その感想を詳しく聞いていなかったもんだからさぁ。」
森君は腕を組んで考え込んだ。

「正直に言ってもらって構わんよ。むしろダメ出ししてもらわないと、どこを直せばいいかわからないからね。」

「直すって、まさかまだR1を追うのを諦めてねーの?」
「諦めるも何も、まだ実物を見たこともないのに。」

「じゃあ、せめて覚えておけよ。冥途の土産ってことでな。」
「冥途の土産とはずいぶんだなぁ。」

「R1とおじさんの決定的な違いを一つ教えてやるよ。」
「おう、ぜひぜひ。」

「……スローイン・ファーストアウト。」
「は?」


「おじさん、分かる?」
「まぁ、40年前に教習所で習った気がするな。」

さて、どういうことだろうか。俺は真剣に森君の話に耳を傾けた。

 

 

 

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