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大阪版BIDってなんですか?」

〜エリアマネジメントの現場に潜入!~

 

 

5月下旬の月曜日の朝一、俺と成瀬代理は千﨑部長に呼ばれた。
「いよいよマネタイズの準備ですよ。」

千﨑部長が言う。「大阪版 BID 」の視察申し入れが全国から殺到しているらしい。四菱総合研究所や大阪エリアマネジメント社じゃ、とても受入れを捌ばききれずに、外部委託を始める。そこに我が社も参加することにした。

成瀬代理が答える「わかりました、山本副部長は「大阪版 BID 」をごぞんじですか?」「申し訳ないが、聞いたことがあるような、ないような…その程度。」
「分かりました。」
「さっそく、四菱総研の小野さんにアポを取ってレクチャーを受けましょう」

数日後、大阪の梅田にある四菱総研の事務所を、俺は成瀬代理とともに訪問した。
一通りの挨拶を追えて、本題に入ることにした。

 

このブログの内容はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。

北広島市は素敵な街 !

 

時間はあまりなかったが、俺は安積さんに売りをお願いして、北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」を核とする「北海道ボールパークFビレッジ」も見学させてもらった。

 

 

JR北広島駅前の商業施設が「tonarie(トナリエ)北広島」だ。プロ野球北海道日本ハムの試合日には、エスコンフィールド北海道へ観戦に訪れる多くのファンが利用し、市民からも駅西口ににぎわいをもたらす新しい街の拠点だ。

 


 

北広島市は、札幌市と新千歳空港の間に広がるなだらかな丘陵地帯にあり、豊かな緑の環境、ゆとりの土地空間、整備された交通網など自然と都市機能が調和した街だと実感した。
 

帰りも安積さんが空港まで送ってくれたので、短くも充実した一日を過ごすことができた。。

伊丹に戻る飛行機の中、俺は思った。
(旅費はかかったけど、いい出会い、いいアイディア、そして、旨いものに出会えた出張だった。)

 

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銀行の空き店舗の活用。 

 

「ここです。」
と安積さんが指さす。



「北海道では人口減少が進み、銀行支店の統廃合も加速しています。そんな中、空き店舗を活用して『子どもの第三の居場所』をつくる事業を始めたんです。まずはここ、北広島市から。」

「家庭や学校に居場所のない子どもたちのための放課後施設として、また、食育支援、読書活動、子育てサークルなどにも活用されています。」


「北海銀行としても、ATMの存続による顧客サービスの維持に加え、保有不動産の収益化にもつながります。人口減に歯止めをかけるべく、子育て支援の充実に取り組んでいきます。今後も地域社会のパートナーとして、貢献していきたいと考えています。」

安積さんがまとめた。

「なるほど。素晴らしい取り組みですね。このアイディア、全国にも広げられそうです。」
「いただいた資料を基に、うちならではの提案書をまとめてみますよ。」

 

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カスタム完了。(フロント編①)

 

● フロントフェンダー・フラップ

材料費:約170円
主部品:餃子ターナー(ダイソー)
 

<原因・理由>
・デザイン優先のフロントフェンダーの形状は実用的ではない。
・ラジエーターの放熱フィンへの砂詰まりがたまらん。

<ひとこと>
・餃子ターナーは耐熱性抜群のため、エンジン回りへの展開も可能かな。

 

 

 

※ 詳細はバックナンバー探してみてくださいね。

 

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BOYS, BE AMBITIOUS !

 

食事を終え、安積さんの運転で北広島市へ向かった。

<車中の会話>

 

 

「実は、空港に着く前に千﨑部長から私に電話がありまして。」

「え?」

「『うちの山本に旨い昼飯をごちそうしてほしい』って、ご連絡をいただいたんですよ。」

「うちの千﨑部長と知り合いなんですか?」

「ええ。何年か前、札幌で開かれた地域創生フォーラムで知り合いました。温泉街の再生をテーマにした分科会で、千﨑さんがモデレーターをしてたんです。その後、ススキノに飲みに行きましてね。めちゃくちゃ話が面白かったですよ。」

「へぇ、そんなことがあったんですか…」と俺は答えた。

「その時、結構な金額をごちそうになってしまって。ようやく『借り』を少しだけお返しできました。」

「いやぁ、すっかりごちそうになってしまいました。恐縮です」
俺は恐縮してお礼を言った。

その後、車を走らせながら、安積さんが北広島市の名前の由来を教えてくれた。

「明治17年(1884年)、広島県広島市南区段原出身の和田さんたちが、野幌原野に移り住んだんです。やがて大きな集落に育ち、米の生産量は北海道一を記録しました。その功績を称えて、仲間たちの故郷にちなんで『廣島村』と名付けたんですよ。」

「へぇ~、そんな歴史があったんですね。」と俺が相槌を打つと、
安積さんは、さらに話を続けた。

「ついでに言うと、あの『BOYS, BE AMBITIOUS(青年よ、大志を抱け)』の名言を残した場所もココ。札幌農学校(今の北海道大学)のW.S.クラーク博士ですね。

「えぇー! それもココ絡みだったんですか。」
俺は素直に驚いた。

「意外と知られてないんですよねぇ。」と安積さんが笑う。

30分ほどで北広島市に到着した。

 

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すぐ、買う~。

 

ダイソー行くと、なにか買ってしまいます。

 

 

ワイヤーロック(110円税込)

 

ここを使って、ヘルメットを施錠管理します。

 
もう1個、買っておこう。(タンデム用に)
 
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きくよ食堂へGO!

 

新千歳空港の出口では、安積さんが「大阪ビジネスコンサルタンツ様」と書かれたA4紙を胸に掲げて待っていてくれた。


 

「山本さん、お昼はまだですよね?」
「ええ。」
「海鮮、大丈夫ですか?」
「望むところです!」

いいですねぇ、と安積さん。

「空港にも美味しい海鮮の店はありますが、今日は私イチ押しの『きくよ食堂』に行きましょう。昭和31年(1956年)創業、函館朝市発祥の名店です。三色丼(うに・ほたて・いくら)は絶品ですよ。特にウニは無添加塩水生ウニで、薬臭さがないんです。」



「たまりませんねぇ。」思わず俺もつぶやいた。

早速、三色丼をいただく。

旨い。
旨すぎる、この丼ぶり。

「旨いですねぇ!」
思わず唸る俺に、
「でしょう。」と安積さんが満足そうにうなずく。

俺は心の中で叫んだ。
(よかった~! 旨いもん食えて。これで日帰り出張もテンションアゲアゲだぜ!)

 

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今回は日帰り⁉

 

「というわけで、北海道の北広島に飛んでください。」

「エスコンフィールドHOKKAIDOですか?」
「まぁ、それも見ていただいて構いませんが、まずは、北海銀行 ソリューション部の安積 真一さんを訪ねてください。」

「北海道ですか。楽しみだなぁ。」思わず声が漏れる俺。
「副部長、あいにく今回は日帰りです。」
「えー、マジですか!」
「往復航空券だけでも赤字案件ですが、まあ、実績作りです。」
 

「あ~ら副部長、残念ですね~。お楽しみの接待は無しということで。」
庶務の樫本さんがニヤリと笑う。

「仕事ですから、ちゃんとやりますよ。ご心配なく。」
俺は強がってみせた。

ということで、俺は伊丹から新千歳へ飛んだ。

 

 

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北海道GO!

 

5月下旬、木曜の夕方。
「山本副部長、ちょっとよろしいですか?」
「はい」
「ミニ・マネタイズ案件です。」
「はぁ」
「ずっと地方銀行の経営統合が続いてますよね。その絡みです。」
「何だと思います?」
「さあ、何でしょうか...。」
 

「店舗統合による空き店舗活用事例の調査です。」
千﨑部長が説明を続ける。
「銀行の支店は、駅前や目抜き通りなど好立地にありますが、これまでは銀行法で本業以外の活用が禁じられていました。」
成瀬部長が引き取る。
「それが2017年、監督指針の改正で、地域貢献に資する事業に限り、賃貸が可能になったんです。」
「なるほど。銀行も保有不動産の活用で、収益源を増やせるチャンスができたわけですね。」

 

 

 

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Nakanoshima Qross の見どころ

 

さて、話題は本題へ。
2024年6月にオープンした「Nakanoshima Qross」。
井村さんは、今度はスッとレジュメを取り出し、まるでニュースキャスターのように読み上げた。

1.目的
(1)「未来医療」を、ちゃんとビジネスにする。
(2)医療界 × 産業界、異色タッグのエコシステムづくり。
 

2.三本柱
(1)人材育成:起業家精神(アントレプレナーシップ)を叩き込む教育機能。
(2)インキュベーション:世界仕様でスタートアップを育てる温室。
(3)オープンイノベーション:国内外企業が手を組めるハブ。

3.具体的サポート
(1)資金調達から法規制対応まで、専門家チームが伴走。
(2)未来医療推進機構が、全力でバックアップ。
 

4.ワンストップ体制
(1)プレイヤー全員、同じ屋根の下で協業可能。
(2)再生医療のサプライチェーン全体をサポートする窓口も完備。
 

5.そして最終ゴールは…
(1)未来医療の産業化を、とにかく加速!
(2)日本から世界へ、医療で貢献!

ワインの残りを注ぎながら、井村さんが一言。
「……というわけで、期待して見学しておいで!」
「はいっ! お話を伺って、がぜん楽しみになってきました。本当にありがとうございます!」
彩が、満面の笑みで応えた。

 

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