明日を生きる
 すべての命あるものは、生まれた瞬間からすでに、その寿命が決まっていると聞いたことがある。
 この世での役目を十分に果たして、天国に召されるのだろうか。
 それが、たとえ数ヶ月でも1年でも・・・・
 それが、その子に与えられた時間なのだろうか。
 
 どこかで遺棄されてセンターに収容された子たち。
 飼主にセンターへ処分持込された子たち。
 迷子になってしまってセンターに収容された子たち。
 どこにたどり着くこともなく、人知れず、命が消えてしまった子たち。
 無事に飼主と喜びの再会を果たす子もあれば、
 誰も迎えにきてくれず、ガス室で最期を迎える子もある。
 私たちのような引取団体や個人に引取られて、第二の犬生・猫生を歩む子もいる。
 処分される数からすれば、ほんの一握りの子たち。
 この子たちの命が繋がったのは、繋がらなかった子たちを代表して、私たちに何かを伝えるためだったのか。
 では、命が繋がらなかった子たちは、それが持って生まれた運命の寿命なのだろうか。
 犬猫は飼主を選べない。
 この世に生を受けて、どこで生きることになるかは、自分で決めることは出来ない。
 誰に貰われるのか、誰に飼われるのか(買われるのか)。
 それだけに、私たち人間は、命を預かる責任をもっと真摯に受け止めなければいけないといつも思う。
 
 Mダックス♂ハービーがセンターに処分持込されたのは、確か昨年の2月16日だったと思う。
 噛むので手に負えないというのが、処分の理由。
 ゲージに入れたままで連れて来られたそうで、首輪もしていなかった。
 年齢は3歳と聞いた。
 センターの収容ゲージに人が近づくだけで、襲い掛からんばかりの唸りよう。
 この時期、引取犬が少なかったこともあり、まだ3歳なら、何とかなるのでは・・・と思い、引き取りを決めた。
 昨年の2月17日のことだった。
 この時点で、ハービーの3歳という寿命は、少し延びた。
 
 今までどういう暮らしをしてきたのか、わからない。
 前の飼主さんが、ハービーのために努力してきたのかどうかわからない。
 ただ、一緒に暮らして思ったのは、穏やかに暮らしていれば、彼も穏やかだということ。
 苦手なこと、怖いことはあるけれど、決して、手に負えないようなガウガウ犬ではないこと。
 おとぼけで甘えん坊の可愛い一面も持ち合わせ、
 他の犬とも、よほど相性が悪くない限り、それなりに上手に付き合える。
 ただ、ダックスという強靭な顎を持った犬種なので、噛まれたときはダメージが大きいが・・・・。
 それも、犬歯カットをすることによって、ずいぶんと緩和された。
 さぁ、これからだよ。ハービー。
 もうすぐセンターから引き取って1年になる。
 健康な子なら15年の寿命があるとして、まだハービーは、その3分の1も生きていない。
 病院で2ヶ月近く預かってもらっていた時も、15年の中の2ヶ月だから、我慢してね、きっとこれから、もっともっと楽しいことがあるからと、ハービーに語りかけていた。
 こんな結果が出なければ、今もそう思って、ハービーと暮らしていただろう。
 ・・・・そう思っていたのに、ハービーの寿命は、グンと縮められてしまった。
 リンパ腫
 
 まさかハービーが悪性のリンパ腫になるなんて、想像もしていなかった。
 このままご縁が見つからなかったとしても、我が家でそれなりに暮らしてくれればいいとも思っていた。
 このままだと余命3ヶ月もたないだろうと言われた。
 涙がボロボロとこぼれた。
 先週末に下顎の横あたりが、少し膨らんでいるようで気になった。
 同時に、なんか元気がないな、大人しくなったなと思った。
 ミニピン♀あこちゃんが我が家に来たので、 そのせいもあるかも知れないと様子を見ていた。
 今週に入ってから、下顎の横あたりの膨らみが、大きくなってきたように思えた。
 とにかく気になって、病院で診ていただいた。
 カラーをつけ、膨らんでいる箇所に繋がるリンパ節から、注射器で細胞を抜き取って検査していただいた。
 結果、若いリンパ芽球が90%以上を占め、間違いなく、リンパ腫でしょうとの診断を受けた。
 四肢の脇のリンパ節も腫れてきていた。
 
 これから、どうしよう・・・・
 抗がん剤を使った治療をしなければ、余命わずか・・・・。
 抗がん剤を使ったとしても、余命1年ほど。
 稀に2~3年生きる子もあるそうだが、頑張っても、あと1年と考えなければいけない。
 抗がん剤は辛いんだろうか。
 治療することへのストレスがあるんじゃないだろうか。
 リスクもゼロではないだろう。
 でも、何も積極的な治療(この場合、延命行為になるのだろうが)せずに、このままサヨナラでは、辛い。
 
 リンパ腫のことを調べていて、以下のような言葉に出会った。
 検索して偶然に見つけた、児玉どうぶつ病院 さんのリンパ腫 についての解説ページに書かれていた言葉。
 
 
 『通院や治療のコスト、副作用のコントロールを克服する努力をした上でも、その程度の延命なのか?と考えられる方もたくさんいらっしゃるとは思います。治療に対する考え方、生死に対する考え方が様々であることには獣医師としても異論はありません。ただ、いくつか助言できることがあるとすれば、無治療での余命6週間の間というのは、徐々に症状が悪化していく6週間です。しかし、治療をした上での数ヶ月(もしくは1年越)では、通常の生活が営める時間です。治療により寛解に達したペットは、以前の通りに食事をし、散歩をし、元気に生活することができます。多分、傍から見たら抗がん治療を受けているとは誰も思わない、ふとすると飼主の方本人すら「もしや、完治しているのでは・・・?」と考えたくなるほどのQOLの改善を得られる期間です。そして、もし1年、ペットが良好なQOLで生活することができたとしたら?リンパ腫が好発する中年期でのイヌにとっての1年は、ヒトで言えば5年の歳月に相当します。ヒトの時間よりもイヌの時間の流れの方が早いのです。彼らにとっては非常に有意義な時間となるかも知れません。』

 この言葉を読んで、抗がん治療を受けることを決めた。
 もし、抗がん治療を受けても、どこまで反応して良くなるのかわからない。
 でも、もしも、あと1年生きることが出来たとすれば、まだ若いハービーにとっては、人間の4~5年間くらいの時間を生きることが出来る。
 それが幸せなのかどうなのか、それはわからない。
 でも、ただただ、今は、死んで欲しくない気持ちである。
 ハービーのことを思うと、今は辛く悲しい思いでいっぱいである。
 里親さんが見つからず死へと旅立つことが辛いのではなく、ここで、近い将来、ハービーの命が閉ざされてしまうことの辛さである。
 ずっと保護犬のままであっても、命があれば、いつか明るい光が見えてくる時期がくるかも知れない。
 生きられないことへの辛さ、悲しさ・・・。
 でも、ハービーとともに頑張っていかなければ・・・・。

 ハービー
   病院の待合室で細胞検査の結果を待つハービー
      長い不安な時間が流れていた。
 

 明日を生きるために、今日を生きる。
 そう決めたからには、前に進んでいこう。
 今週末から開始する予定の抗がん剤治療には、継続して相当の費用がかかります。
 皆様にチャリティ基金を通して、ご支援のお願いをすることになるかと思いますが、どうか応援、よろしくお願いします。

入院中のポメ♂

 入院・治療中の高齢犬のポメ♂の今後の治療について相談があり病院へ。

 引取時に比べたら、全身状態は上向いて見えるが、未だ、立つことは出来ない。

 センター収容時は、両前足で上半身を支える力はあり、右後肢は足を上げているような状態、左後肢も立つだけの力はなかったとのこと。

 3度目の血液検査とレントゲンを撮ることに。

 

 レントゲン結果は、脊椎(胸椎・腰椎)に6ヶ所の変形が見られ、特に骨盤あたりの腰椎7番目の変形が一番ひどいとのこと。

 もしかして、収容時に右後肢を上げていたのは、何かしらの事故に遭った可能性も。

 脊椎の変形のための痛み等で、立てないのかも知れないし、脳の神経系に問題があるのかも知れない。

 ステロイド投与で様子見することに。


 血液検査結果は、当初20000だった白血球数が50000と増加。

 血糖値は、前回と変わりなく85%とのことだったが、点滴をしていてこの数値なので、貧血は改善されているだろうとの判断。

 気になる白血球数だが、どこかで炎症が起きているのか・・・・

 

 レントゲンの結果、腎臓に結石も認められたが、2~3mmの結石が数個とのことで、現段階では特に治療の必要なし。


 ポメラニアン♂


   詳細はこちらのブログで → ●チャイくん預り日記 (西園寺さんのブログ)

        ※チャイくんは、里親募集中のチワワMIX?チベタンスパニエル?の男の子です

 
  週末まで入院して、経過をみて、その後は退院の相談をすることになっている。

  早く退院できるといいね。




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最近のハービー

 今週初めからフリーでお留守番をさせている。

 休日に数時間のお留守番フリーで様子見していたが、特にイタズラもなく、また、猫を追いかける行動も減ってきたので。

 ずっとフリーでいるせいか、室内でも落ち着いて暮らしている。

 朝、なんか重いな?と思って目を覚ますと、私のおなかの上で寝ていることもしばしば。

 新入りのミニピン♀あこちゃんが苦手らしく、近づいてこられると逃げている。

 面白いね、ハービー。


新入り・あこちゃん

 ミニピン♀高齢犬。コマンドもよく理解して、とっても賢い。

 ハウス・待て・お座り・お手・・・は、完璧。

 ダメ!という言葉もわかっていて、そこで寝ないとダメよ・・・というと、ちゃんと自分のカドラーでオヤスミもできる。

 サークルでのお留守番もOK。

 犬生に年季が入っている感じで、ちょっと人間臭さを感じる子です。



先週からの私の腰痛。

右足が痺れてきたので、いよいよ整形外科に診察にいかないとマズイ状況に。

もともと、肩凝りがヒドクて、鉄板のような肩と背中だったが、さらに、腰も足も・・・・となると、すべてのことにおいて動きが悪くなる。早く治さないと・・・・・。



保護犬猫 全頭、マイクロチップ装着へ
 周知が遅れておりましたが、昨年12月から、当会の保護犬猫は、全頭、マイクロチップを装着することを会の方針として決定いたしました。
 昨年1月から、中型犬・大型犬は全頭、また、小型犬でも里親様からのご希望があった場合、チップ装着費用の半額(2500円前後)を会で負担し、装着に努めてまいりましたが、個体識別として有効であるチップ装着を全頭に実施することにより、全国的に保健所や警察、動物病院にチップリーダー(読取機)が設置され、1匹でも多くの子が、万が一、迷子や盗難に遭った際に、無事におうちに帰れることの手段の一つとなれば・・・と願ってのことです。
 まだまだ、全国的に普及はしていませんが、チップを装着する個体が増えていけば、チップリーダーの普及、施術病院の増加にも繋がるのではと期待しています。
 里親様には、チップ装着費用の半額(2500円前後)のご負担+登録手数料1000円を医療費一部ご負担に併せてお願いすることになりますが、何卒、ご理解いただきますようお願い致します。
 犬については全頭、猫については、生後4ヶ月以上の猫を目安に、トライアル前までに、マイクロチップを装着します。
 ※参考ページ
   マイクロチップ例:データマース社の「アイディール」 
   マイクロチップ
   

 当然ながら、マイクロチップは個体識別の方法の一つであって、これだけでOKというものではない。
 普段から、首輪に迷子札・犬鑑札の装着をしっかりとしましょう。
   
 ●AIPOとDSPのマイクロチップ・データベースの統合 2007年1月~
  AIPO(動物ID普及協議会)とDSP(大日本住友製薬株式会社)が運営する家庭動物等向けデータベースが、2007年1月から統合されました。
  データベース一元化により、照会の利便性が図られます。
   詳細はこちら    
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 全国の保健所で殺処分のための費用は、年間、何億もかかっていることだろう。
 飼主の持込処分の場合は、1頭あたり数百円~3000円程度の費用を徴収している自治体もあるが、殺処分費用のほとんどが私たちの税金で賄われている。
 マイクロチップのリーダーは、ハンディサイズで3万円ほど。
 各自治体(保健所)には、是非とも導入の検討をして欲しい。
 もちろん、東京都のセンターは導入済み。
 他、関東圏では、神奈川・埼玉・茨城・千葉の一部の保健所で導入しているとのこと。
 皆さんのお住まいの地域の保健所ではどうでしょうか?

わたくしごとで申し訳ありませんが、1月8日に、シーズー♂こんをシャンプーしていまして、その際に、腰にスジが入り・・・・ その後、腰は悪化するばかりで、椅子に座っていることや、散歩、上げ下げの動作など、とても苦痛に。

週末、出来るだけ横になって静養させていただき、少し良くなった気もしますが、一進一退。

メールのお返事など、遅れがちになっておりますこと、お詫び申し上げます。


現在、2006年度の収支報告を作成中です。

今月末までには、まとまると思いますので、もう少しお時間くださいませ。




デュクソ・ピペット開始!

 ペリさんが試していると聞いたので、我が家のシーズー♂スマイルシーズー♂こんにも、脂漏症に効果があるというデュクソ・ピペットを使ってみることに。

 かかりつけの病院には置いていないので、ペリさんの御用達病院で、お薬を購入していただいた。

 ペリさん、持ってきてくれてありがとう。


 詳細はこちら

 

 

我が家にミニピンさんが滞在中。

また詳細をお知らせしますね。



ミニピン♀

   ブンママさんの搬送日記から写真お借りしました  ●とびらのむこうへ


 

 

センターから犬2匹の引取り

 本日はセンター本所から、シーズーMIX♂白茶と、ミニチュア・ピンシャー♀茶(高齢犬)の2匹を引取り。

 搬送はナツママさん&ブンママさん、ありがとうございました。

 2匹のシャンプーは、eriさん。お疲れさまでした。



 ●シーズーMIX♂白茶 推定7~8歳 体重6キロクラス  ※一時預かり先募集!

    シーズー×ヨーキーのMIXかも?

    1/13(土) 去勢・フィラリア検査等の予定


  シーズーMIX♂


 

 ●ミニチュアピンシャー♀茶 高齢犬(推定10歳以上)   ※一時預かり先募集!

    歯の半分くらいしか残っていなくて状態も悪いので、抜歯になると思います。

    乳腺腫が1ヵ所あるので、健康状態と相談して手術予定。

    1/12(金)、血液検査を含む健康チェック予定。


  ミニピン♀老犬

  

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 小型犬クラスであれば、どんな状態であっても、当会でなんとか引取が出来る。

 今週末・来週初めの期限で、中型犬クラスの犬が数頭いるが、まだ、ほとんどの子が飼主さんが見つかっていない。

 中型犬以上の特にミックス犬は、ご縁が決まるまでに時間がかかるケースが多く、一時預かり先もなかなか見つからない。

 大きさの問題だけで、性格の良い子も多いので、犬を飼いたいと思っているご家庭は、中型犬クラスの子たちも視野にいれて、検討していただければと思います。

 十分に室内で一緒に暮らせます。

 (当会の保護犬たちは、基本的に、室内飼いをしてくださることが譲渡条件になります)


センターから犬1匹の引取り

 今日は城南島支所から、ポメラニアン♂茶の引取り。

 本当は明日10日に引取り予定だったが、センターから朝、電話があり、様態が思わしくないとのこと。

 慌てて、ポメを預かっていただくことになっていた預かりスタッフの西園寺さんに連絡して、急遽、引取りに行っていただいた。カコさん、搬送のご協力、ありがとうございました。

 

 協力病院にセンターでしてもらった点滴をしたまま搬送。

 脱水症状と40度の高熱、貧血あり。

 センター収容時(昨年クリスマスの頃)は、下痢が続いていたとのことで、便検査の結果、鞭虫が出て、駆虫していただいている。

 後肢も引きずっていたとのことで、色々と問題はあるかも知れないが、ここまで繋がったのだからポメくん、頑張れ。

 高齢なので引取りをあきらめようと思っていた子だが、西園寺さんが預かりに手を挙げてくださって命が繋がった。


 ポメラニアン♂   点滴をしながら搬送中のポメくん


     今後の詳細はこちらのブログで → ●チャイくん預り日記 (西園寺さんのブログ)

        ※チャイくんは、里親募集中のチワワMIX?チベタンスパニエル?の男の子です



今週は11日(木)に、センター本所から引取り予定あり。

今年も高齢犬の引取りが続きそう・・・。

辛い選択をしなければいけない場面もあるかも知れないが、出来る限りのことをしよう。


キャラメル、病院へ
 愛息キャラメル、最近、咳がよく出るので病院へ。
 肺にまた水が溜まっているのでは?と心配したが、レントゲンの結果、肺には異常なし。
 心臓が以前よりも肥大していること、また、気管が一部、細くなっている箇所があるようなので、気管支炎を起こしているかもとのことだった。
 心臓のお薬で、エナカルド(慢性心不全用持続性ACE阻害剤)を、今まで、1回2.5mgだったのを5mgに増やすことに。
 回数は、今までと同じ1日2回。
 エナカルドもずっと飲み続けていると量を増やさないと効かなくなってくるらしい。
 この薬のほかに、利尿剤と強心剤を飲んでいるが、気管支炎かどうか経過を見るために、抗生剤を1週間飲むことになった。
 先生も昨年秋の肺水腫2回目の時には、正直、もうダメと思われたそうだが、ここまでの生命力に驚かれている。
 一時、体重は4.6キロまで落ちたが、今日は、5.6キロ。
 元気なときは、6.6キロあったが、今は、この体重くらいの細身の方が、心臓への負担も少ないだろう。
 春を迎えられるように頑張ろうね。
 
 シーズー♂キャラメル   ・・・というわけで、eriさん、まだ大丈夫そうだから安心してネ。



 ・・・・で、なんで僕は、愛息にならないのさむかっ
 シーズー♂スマイル

 スマくんは良い子になってきたから、今更だけど、里親さんが見つかったほうが幸せかな~と考えているの。
 いつも他のワンたちに遠慮して、新しい子が来ても平和主義で、我慢してしまうでしょう。
 このまま我が家にずっといたら、可哀想かなぁって思っているのよ。
 でも、センターから引き取って、もう3年4ヶ月にもなって、スマくんも年取ったよねー。
 永遠の推定7~8歳ではないわけであせる

お見舞い

 今日はpruuさんと一緒に、かにさんのお見舞いに・・・・。 

 当会の縁の下の力持ち、ずっと子猫の預りやチャリティショップ運営でお力を貸していただいていた。

 昨年12月29日に、急性心筋梗塞で緊急入院したと妹さんから連絡をいただき、心配していた。

 生命の危機は回避されたが、当面、安静が必要とのこと。

 近々、一時帰宅が出来るそうです。


 とにかく、自分の体が一番ですから、ゆっくり休んでください。

 今まで会の運営で、ご負担おかけました。ありがとうございました。


 かにさんお見舞い

かにさん節は健在なので安心しましたよ~


 かにさん宅での当会からの預り子猫4匹のうち3匹(ケン・りん・れい)は、近日に、クロかあちゃん宅に移動します。

 クロかあちゃん、よろしくお願いします。

 残り1匹は、移動先を探しています。

 

元気なMダックス♂ハービー ちょっとだけ、お披露目。




ハービーは、噛み噛み犬?凶暴犬??

いえいえ、苦手なこと&嫌なこと&怖いこと(・・・と多分、思っているだろうこと)を除けは、普通のダックス。


私が仕事に行っている間の留守番(11~12時間)は、ゲージで、それ以外は、フリー。

我が家の保護犬たちは、痴呆が出てきているマリア以外は、基本的に室内フリー。

センターから引取って間もない子は、数日~1、2週間はサークルということもあるが、その後はフリーになる。

ハービーの場合、猫を追いかけることがあるので、猫たちにストレスを与えるため、私が不在時はゲージでお留守番してもらっている。室内フリーでも、悪戯する要素(モノ)がなければ、まったく問題ないのだが・・・・。



ソファーに寝転がっていると、くっつき虫。

一緒に寝たりもする。


寝転がっていると~

私のおなかの上に乗ってきて、顔をひと舐めしてお尻を向けて~

Mダックス♂ハービー   →   Mダックス♂ハービー

       そのまま前進・・・・                     太股の間で長く伸びて寝ています


Mダックス♂ハービー  どう? ボクってイイ子でしょ?



同じ空間で暮らす・・・という点だけにおいては、困る大きな問題は無いが、苦手なこと、嫌いなこと、怖いこと・・・が、ハービーにはいくつかある。


・首輪や首周りを触られること

 リードをつけたままにしているのは、お散歩の時にリードをつけることを嫌がるから。

 首輪に手をかけようとするその動作だけで、ウー、ガウガウ、である。

 手をかけるとお口が出る。


・拘束されるようなこと

 お手はしても、タオルを持ってきて、お散歩後の足拭きが出来ない。

 何かモノを持って近づかれることに構えてしまう。

 もちろん、無理にしようとすれば、ウー、ガウガウ、である。

 でも、自分が到底、上り下りできないような階段があると、抱っこさせてくれる。


・寝ているときに不意に触られること。突然、目の前に手がきたりすること。

 3日前、横で寝ているのを気がつかずに手をハービーのところに投げ出したら、ガブリ。

 幸い、傷にはならず。

 動くときは、声をかけてからにしている。


・執着物

 センターから引取った当初は、紙くずでも何でも、目にしたモノすべてに執着した。

 最近は、紙類やオモチャに出来そうもないようなものは、あっさり無視。

 食べ物には執着はあるが、オヤツの順番待ちは出来る。

 手からあげても、飛びついたりしない。

 センターから引取った当初は、オヤツを見せただけでも、唸ってすごかった。


・犬猫に対して

 初めて会う犬には吠えるが、同じ空間にしばらくいると、問題ない。

 犬同士は、うまく付き合えるタイプ。

 猫は追いかけるが、噛み付くようなことはしない。でも、しつこい。



リードの付け替えが出来ないのは困る。

いつもリードを引きずっているので、これは何とかしたい。

なので、短いリードを検討中。


・・・・で、実はカブリとされた。結構、本気噛み。

頭を撫でていて、お顔を撫でて、首に手がかかった瞬間、速攻で・・・・・  ガブガブガブ。


ハービーの噛み傷  原寸大の傷


これは、手首のすぐ上に噛みつかれた痕なのだが、正直、こんな程度の傷で済むのは、犬歯カットのおかげ。

皮膚の表面が多少、傷ついたが、ダメージは格段に少ない。

噛み付かれて、2~3度、首を振られたが、表面だけの傷で済んだ。

犬歯カットしてくれた先生に自慢気に見せてしまったほどだ。
犬歯があれば、肉がえぐれていただろう。


どうしても、お口が出てしまうことは、今すぐには直らない。

でも、ダメージが少ないと、恐怖も軽減される。

ズボンの上から噛まれても無傷である。


犬歯カットすることには、本当に悩んだが、して良かったと思う。

ネガティブに考えると可哀想とか、マイナスイメージになるが、ハービーの過去はどうあれ、これからも人とうまく共存していかねばならないし、そのためには、人を傷つけることがないことが一番である。

ハービーだって、どうしてもお口が出てしまうことは辛いはずだ。でも、まだまだ、反射的に出てしまう場面がある。


もっと良い関係で付き合えるようになるといいね、ハービー。



シーズー♂梵、トライアルスタート!

 9月13日、センターから引取ったシーズー♂梵(ぼん)、本日から鴻巣市のご家族のもと、トライアルスタート。

 預りママのeriさんのおかげで、ピカピカのシーズーさんになりました。

 eriさん、お世話&お手入れ、ありがとうございました。

 お届け同行のコーディネートスタッフのブンママさん、お疲れさまでした。

 トライアルが無事に終了しますように。


 シーズー♂梵・トライアル

 

    詳細はこちらのブログで  → ●梵ちゃん預り日記(eriママのワンにゃふるライフ)



コリー♀2匹の診察&一時預かり先への移動

 12月27日、センターから引取ったコリー♀2匹、当会の協力病院で避妊手術の相談のために診察。

 その後、セーブルのベスが、ホッピー母ちゃん宅へ移動。

 ホッピー母ちゃん、ベスのお迎えありがとうございました。

 アニーさん&タグチさん、2匹の搬送、ありがとうございます。


 ●コリー♀ベス  セーブル 体重23.6キロ  推定7~8歳

   血液検査済(問題なし)・フィラリア抗原検査(-)

    ※もう少し体重が増えてから避妊手術します


  コリー♀ベス コリー♀ベス


  コリー♀ベス コリー♀ベス
   ホッピー母ちゃん宅の双子の息子さん       小さな子供にも優しいベス

  

      詳細はこちらのブログで → ●ベスちゃん預り日記(ホッピー母ちゃんの預り日記)



 ●コリー♀ビクトリア  ホワイト 体重27キロ  推定7~8歳

   血液検査済(問題なし)・フィラリア抗原検査(-)

    ※ヒート後、1ヶ月くらいと思われるので、2月上旬に避妊手術します


  コリー♀ベス コリー♀ビクトリア


  コリー♀ベス


  
        詳細はこちらのブログで → ●ビクトリアちゃん預り日記




   コリーって大型犬なのだが、普段、ハスキーMIX♂大河を見慣れているので、そう大きくは感じなかった。

   2匹とも性格が穏やかで、とても良い子。

   素敵なご縁がありますように・・・・。