■保護犬猫 全頭、マイクロチップ装着へ
周知が遅れておりましたが、昨年12月から、当会の保護犬猫は、全頭、マイクロチップを装着することを会の方針として決定いたしました。
昨年1月から、中型犬・大型犬は全頭、また、小型犬でも里親様からのご希望があった場合、チップ装着費用の半額(2500円前後)を会で負担し、装着に努めてまいりましたが、個体識別として有効であるチップ装着を全頭に実施することにより、全国的に保健所や警察、動物病院にチップリーダー(読取機)が設置され、1匹でも多くの子が、万が一、迷子や盗難に遭った際に、無事におうちに帰れることの手段の一つとなれば・・・と願ってのことです。
まだまだ、全国的に普及はしていませんが、チップを装着する個体が増えていけば、チップリーダーの普及、施術病院の増加にも繋がるのではと期待しています。
里親様には、チップ装着費用の半額(2500円前後)のご負担+登録手数料1000円を医療費一部ご負担に併せてお願いすることになりますが、何卒、ご理解いただきますようお願い致します。
犬については全頭、猫については、生後4ヶ月以上の猫を目安に、トライアル前までに、マイクロチップを装着します。
※参考ページ
マイクロチップ例:データマース社の「アイディール」

当然ながら、マイクロチップは個体識別の方法の一つであって、これだけでOKというものではない。
普段から、首輪に迷子札・犬鑑札の装着をしっかりとしましょう。
●AIPOとDSPのマイクロチップ・データベースの統合 2007年1月~
AIPO(動物ID普及協議会)とDSP(大日本住友製薬株式会社)が運営する家庭動物等向けデータベースが、2007年1月から統合されました。
データベース一元化により、照会の利便性が図られます。
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全国の保健所で殺処分のための費用は、年間、何億もかかっていることだろう。
飼主の持込処分の場合は、1頭あたり数百円~3000円程度の費用を徴収している自治体もあるが、殺処分費用のほとんどが私たちの税金で賄われている。
マイクロチップのリーダーは、ハンディサイズで3万円ほど。
各自治体(保健所)には、是非とも導入の検討をして欲しい。
もちろん、東京都のセンターは導入済み。
他、関東圏では、神奈川・埼玉・茨城・千葉の一部の保健所で導入しているとのこと。
皆さんのお住まいの地域の保健所ではどうでしょうか?