元気なMダックス♂ハービー ちょっとだけ、お披露目。
ハービーは、噛み噛み犬?凶暴犬??
いえいえ、苦手なこと&嫌なこと&怖いこと(・・・と多分、思っているだろうこと)を除けは、普通のダックス。
私が仕事に行っている間の留守番(11~12時間)は、ゲージで、それ以外は、フリー。
我が家の保護犬たちは、痴呆が出てきているマリア以外は、基本的に室内フリー。
センターから引取って間もない子は、数日~1、2週間はサークルということもあるが、その後はフリーになる。
ハービーの場合、猫を追いかけることがあるので、猫たちにストレスを与えるため、私が不在時はゲージでお留守番してもらっている。室内フリーでも、悪戯する要素(モノ)がなければ、まったく問題ないのだが・・・・。
ソファーに寝転がっていると、くっつき虫。
一緒に寝たりもする。
寝転がっていると~
私のおなかの上に乗ってきて、顔をひと舐めしてお尻を向けて~
そのまま前進・・・・ 太股の間で長く伸びて寝ています
どう? ボクってイイ子でしょ?
同じ空間で暮らす・・・という点だけにおいては、困る大きな問題は無いが、苦手なこと、嫌いなこと、怖いこと・・・が、ハービーにはいくつかある。
・首輪や首周りを触られること
リードをつけたままにしているのは、お散歩の時にリードをつけることを嫌がるから。
首輪に手をかけようとするその動作だけで、ウー、ガウガウ、である。
手をかけるとお口が出る。
・拘束されるようなこと
お手はしても、タオルを持ってきて、お散歩後の足拭きが出来ない。
何かモノを持って近づかれることに構えてしまう。
もちろん、無理にしようとすれば、ウー、ガウガウ、である。
でも、自分が到底、上り下りできないような階段があると、抱っこさせてくれる。
・寝ているときに不意に触られること。突然、目の前に手がきたりすること。
3日前、横で寝ているのを気がつかずに手をハービーのところに投げ出したら、ガブリ。
幸い、傷にはならず。
動くときは、声をかけてからにしている。
・執着物
センターから引取った当初は、紙くずでも何でも、目にしたモノすべてに執着した。
最近は、紙類やオモチャに出来そうもないようなものは、あっさり無視。
食べ物には執着はあるが、オヤツの順番待ちは出来る。
手からあげても、飛びついたりしない。
センターから引取った当初は、オヤツを見せただけでも、唸ってすごかった。
・犬猫に対して
初めて会う犬には吠えるが、同じ空間にしばらくいると、問題ない。
犬同士は、うまく付き合えるタイプ。
猫は追いかけるが、噛み付くようなことはしない。でも、しつこい。
リードの付け替えが出来ないのは困る。
いつもリードを引きずっているので、これは何とかしたい。
なので、短いリードを検討中。
・・・・で、実はカブリとされた。結構、本気噛み。
頭を撫でていて、お顔を撫でて、首に手がかかった瞬間、速攻で・・・・・ ガブガブガブ。
これは、手首のすぐ上に噛みつかれた痕なのだが、正直、こんな程度の傷で済むのは、犬歯カットのおかげ。
皮膚の表面が多少、傷ついたが、ダメージは格段に少ない。
噛み付かれて、2~3度、首を振られたが、表面だけの傷で済んだ。
犬歯カットしてくれた先生に自慢気に見せてしまったほどだ。
犬歯があれば、肉がえぐれていただろう。
どうしても、お口が出てしまうことは、今すぐには直らない。
でも、ダメージが少ないと、恐怖も軽減される。
ズボンの上から噛まれても無傷である。
犬歯カットすることには、本当に悩んだが、して良かったと思う。
ネガティブに考えると可哀想とか、マイナスイメージになるが、ハービーの過去はどうあれ、これからも人とうまく共存していかねばならないし、そのためには、人を傷つけることがないことが一番である。
ハービーだって、どうしてもお口が出てしまうことは辛いはずだ。でも、まだまだ、反射的に出てしまう場面がある。
もっと良い関係で付き合えるようになるといいね、ハービー。