元漫画少女の雑記帳 -8ページ目

チェーザレ 9巻/惣領冬実

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本屋さんにBILLY BATの新刊を買いに行くと…

1ヶ月も前に出ていたとは(゜□゜;)
情弱、おそるべし。


かなり久しぶりになってしまった、「チェーザレ」の新刊。

待ってました(*^ー^)ノ

遥か昔、ルネサンス時代のイタリア。
今みたいにイタリアという一つの国ではなく、
分かれていて、それを統一したかった男の物語。
ちなみにもちろん実在した人物で、少女漫画にも良く取り上げられた。
その中でも青池保子さんの「イブの息子たち」では異色だった

…って、また話が脱線するじゃないかよ。

チェーザレ・ボルジアについては、本やネットで
詳しく載っているし、私なんぞが説明したら~


イタリアのイケメンで、妹萌えの噂あり。
で、弟殺した噂もあったりして、おとんが女好きの坊さんで、
「毒…」ぞく~っ



やめとこ(ФдФ;)
まあ、調べておくんなましw
少女漫画好きは萌える人物だから。

ついでに私はミゲル(ミケロット)激しく萌えさ。


さて、待望の9巻。

話の進展は特別はなし。
でも、前巻で大人になったアンジェロの成長も見られるし
(貧民窟にいた孤児への対応とかもかな)
そのアンジェロのおじいさんと、ミゲル。
居心地の良さが、居心地悪く感じてしまうミゲルの悲しさ…
閣下(彼も大好きだ)の可愛さ
などと、見所が沢山あって大満足の一冊でした。

また、個人的に好きなカテリーナ・スフォルツァがまともに
出てきて狂喜乱舞♪
あの人、かっこいいですよん。
男前なお母さんです♪
「妖女伝説」ではチェーザレに捕まったけど、カンタレラの
正体を知って、命を張って奴に復讐してましたね。
(結果的に無関係な人も沢山死なせてしまったかもな~)


まだまだ序章って感じですが、是非読んでみておくんなまし(b^-゜)


「チェーザレ 破壊の創造者」9巻 惣領冬実
2012年4月23日発行 講談社

女の十字架/明智抄

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明智抄の作品は時々無性に読みたくなる。

代表作の始末人シリーズもいいんだけど、
「女の十字架」のような短編も好きだ。
短編は明智テイストが濃いもんね。

この作品のテーマは
ビシッ( ̄Д ̄)9m「美しくない女は愛されない」


うわあせる

美しさに一番価値があると思い込む美人を母に持ち、
そんな母親に小さな頃から劣等感を植え付けられた少女。

うへ~これはキツい。

山岸凉子の「鏡よ鏡…」も、美人な母親と、美人ではない娘を
テーマにしていたが、こちらはその娘が母親を超えた事や
母親の大切な男を娘がある意味奪った事で、スカッとする
部分もあるんだけど、明智抄は意地悪だw

とはいえ、この劣等感の塊の少女も、成長はする。
するんだけど前途多難だぜ。
なにしろ娘自身も美しさについて、ある意味歪んだ価値観を
植え付けられてるから。


ちなみに美しさと好み・恋愛や結婚の対象は次元が別だったりする。
そこら辺は山岸凉子さんはさらっと書いているよね。

女の十字架の母親は、初めて会った時に自分を見て、その美しさに
失禁した旦那と暮らして、特にその辺の不満は出さないが
「鏡よ鏡…」の母親は、その辺はあまり幸せではなさそうだ。

ちなみに私はもちろん美人ではないw
そして美男美女は好きだ。

でも惹かれる(た)のは、熊みたいだったり、鈍くさかったり…
どうもそこら辺に萌えを感じるようだと思う。
美男美女は眺めるのが好きさ。
ジョン・テイラーから始まって、SW3のアナキンとか、
ジョン・ローンとかタジオ少年とか、近所のコンビニで
バイトしてる超美人の台湾人とか。


もし「女の十字架」読んで落ち込んだ人がいたとしたら…
きっと数年後にはそんな自分が懐かしく思えるよ。


「女の十字架」明智抄 白泉社 1990年8月発行


収録作品
「女の十字架」
「女の勲章」
「音痴殺人事件!?」
「若人の倫理」
「僕達の祝日」


旅人の樹/今市子

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いよいよ来月上旬に「百鬼夜行抄」の新刊が出るそうで、
今からとても楽しみにしています(*^-^)b

今市子作品では、やっぱり百鬼夜行抄が一番好きなんだけど、
次点が「楽園~」と、このシルクロード?ファンタジーシリーズ。
見事に3作品バラバラのジャンルというのは凄い。


シルクロード?と書いたのは、完全にファンタジーだから、
実在の地名も出てこないけど、中国~西アジアっぽいなという事で。


この「旅人の樹」はシリーズ5冊目の一話完結式作品。

人間と鬼人(妖怪の類?)が共存する世界で起こる、
不思議な エピソードの数々。

テーマは「水」だそうですが、登山好きな作者にとっての
「水」とは、水に恵まれた日本人としてより、砂漠の民の
ような位置付けで、そんな目線で書いているから
この作品もある意味リアルで面白いんじゃないかと思った。

同じような理由で面白いと思ったのは、実際に水にあまり
恵まれない国々を沢山旅してきた神坂智子さんの作品。

やっぱり登山だったり、便利ではない国々を実際に旅した
人の作品は面白いなと思うのでアリマス。

「旅人の樹」などのこのシリーズは、案外神坂作品ファンにも
合うんじゃないかなって思ったりする。


当シリーズ

1・岸部のシロー…
( `ω´) パーン! ⊂彡☆))Д´)ノ


1・「岸辺の唄」(文庫版あり)
2・「雲を殺した男」
3・「盗賊の水さし」
4・「悪魔城の主」
5・「旅人の樹」


「旅人の樹」
収録作品
・「峠の城の冷たい女王」
・「罪人の丘」
・「旅人の樹」
・「旅人の靴」

2011年10月30日・ホーム社発行 集英社発売

ダラスの仮面 最終章/作者不詳

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カリブのとある島に現れた老婆。

頭頂部がこんもりと盛り上がったあの髪型は…


真実の愛を求めて約60年。

遂に見つけました。
何しろエージェントやってた位だから、住まいなんて
簡単に見つかるもんじゃない。
執念ですな。

で、美老人になったイケメンに会いに来たわけだが…
イケメン美老人は、しおり婆さんの頭頂部の盛り上がった部分にパーン。


そして舞台はアメリカのテキサス州ダラスに移る。

今日はクリスマス。
宅配ピザ店が一年で一番忙しい日。

演劇に情熱を燃やすキャサリンは、ピザ店でバイトをしながら
演劇学校の学費を貯めている。

クリスマスのピザの宅配を1人で全てやれば、店長の娘が
名作「terminator」の舞台のチケットをあげると言ったので
必死で配達している。


そんな少女を見つめる老婆の後ろ姿。


うわわわ(><;)
こりゃ真弓さんか…。

そういえば老婆になった真弓さんは出てこなかったよな。



しかし違った。

月影ナポリはここにいた。

アヤが80才位で亡くなった後の話なんじゃが…

月影ナポリ先生!
あんた何歳なんや(((゜д゜;)))







読んでしまった方、ごめんね。
そしてありがとう。♪(*^ ・^)ノ⌒☆

ダラスの仮面 131/作者不詳

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《前巻までのあらすじ》
結婚式は厳かに行われた。
栄介さんは嬉し泣きして周囲を驚かせた。
披露宴では劇団月影ナポリやユニコーンのメンバーたちや、
水木、姫川家、アヤの高校時代の演劇部の面々、
アヤと演技を競った面々…
失恋レストランを熱唱した人、初恋の黒見君、などが勢揃いした。
そして一年後…


(・ω・)
オタク部屋で月影ナポリ三昧だった栄介さんが寝たきりに。

そして女優、大都市芸能の仕事、介護の手伝いと多忙な
アヤだが、遂に赤ちゃんが(*^_^*)

無事生まれてきた孫を見て、感涙した栄介さんが逝去。


あとはアヤや真弓の活躍がバタバタと紹介された後に…


「それから50年後…」
だって(ノ_・。)

アヤはおばあちゃん。
15年前に真純じいさんが逝去した後、大都市芸能を盛り立て、
三人の子供たちを育て、今は孫もいる。

そんなアヤは真純のオタク部屋(血は繋がってないけど、
親子やね)にいる。

壁には過去の舞台のパネル写真が多数貼られていたり、
永久加工された紫の薔薇、舞台で使用した衣装、小道具(なぜか泥饅頭まで)、
稽古で使用した小道具(切った物干し竿と縄も数種。
アヤが使った物と、真純の愛用品だ)
などなどが。

過去の思い出にいつものように浸るアヤの前に
若き日…ん~30前位の真純が現れる。
「チビちゃん」


そしてアヤは鬼籍の人となった。
とても幸せそうな表情で。

と、こんな感じ。
もう突っ込む場所もあまりねえよ(;_;)

真純じいさん愛用の切った物干し竿は使い込まれてたなあ。

そうそう。
真弓さんはこの時も現役の女優さん。
アヤと共に後進の俳優たちを多数育てたよ。

勿論友情も続いてる。
真弓さんが結婚したかどうかは描写なし。

そうそう。
アヤの息子と孫娘が俳優として活躍してる。

いよいよ次巻で最終章みたいだね。

ラストコマのセリフ

「見つけた…」