(一社)日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子のインナービューティーライフ -243ページ目

難しいお料理を美しく食べるコツ

皆さま、こんばんは。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

本日は、南青山の事務所にて仕事をしておりました。

連休中のためか、住宅街のこの周辺では、人の姿をあまり見かけず、

とても静かな環境でした。

 

ここ1週間くらい、企業さまからのご依頼のビジネスマナー研修、

プロトコール研修、テーブルマナー研修をはじめ、たくさんの打ち合わせや、

インストラクターコース進級希望者の面談などなど、移動が多かったので、

静かな一日はとても落ち着きました。

 

ゴールデンウィーク中は、ご旅行に行かれたり高級店でお食事でもという方も

多いかと存じますので、本日はテーブルマナー研修でのことを書いてまいります。

 

今週半ばにおこないました企業さまのテーブルマナー研修。

入社3年目の方々33名さまがご受講くださいました。

 

マナーそのものの基本のお話からスタートし、テーブルマナーの基本をお伝えした後は、

実際にお料理を頂きながらの実践です。

前菜は、「野菜だけの特製テリーヌ」でした。

10種類以上の野菜がふんだんに使われた、ヘルシーで身体も喜ぶお料理です。

このテリーヌで、受講生さまが難しいと仰っておりましたのは、

一番外側、テリーヌをかたどっている春キャベツでした。

コツを押さえないと意外と切れにくいのです。

まずは、しっかりとフォークで抑えることそして、キャベツの繊維を見極め、

ナイフの入れはじめは少し角度をつけて切ること。そうしますと難なく綺麗に切ることができます。

 

次に、「新ジャガイモのスープ」です。

スープは、姿勢よく美しく食べることが難しいと、いつも感想をいただくお料理です。

頭が丸いスープスプーンがご用意されましたので、スプーンの先からお口に運ぶ

フランス式ではエレガントにいただくことが難しいので、手前から奥の方に掬って

スプーンの横からお口に運ぶイギリス式で召し上がっていただきました。

 

お口をスプーンに近づけますと猫背になりますので、姿勢をピンと保ったまま、

スプーンをお口に持っていきます。

このときに、スプーンいっぱいに掬わないことがポイントです。

どうしてもピンとした姿勢のままお口に運ぶことが難しい場合には、

15度まででしたら前傾しても許容範囲でございます。

 

そのあとは、いよいよメーン料理の「雛鳥のロッティ」がサーブされました。

こちらは、関節が3つもついている骨付き肉で、かなり難易度が高いお料理です。

通常、これほど関節がついている骨付きのお肉料理は出されませんが、

シェフが「難しいほうがトレーニングになるだろう」と、ご配慮くださいました。

 

皆さまでしたら、どのように3つ関節付き骨付き肉を召し上がりますか?

 

ポイントは、まず、骨がどこにあり、どのような形をしているか見極め、

関節が切り離せそうなところは切り離します。

そして、ナイフを上から切るように押したり引いたりするのではなく、

骨と身の間にナイフを入れて削ぐように切り離していきます。

 

他のお料理のように、ナイフは上から入れるものという思い込みがありますと、

骨に当たって切ることが困難になります。

 

無駄な力を使わないようにするためには、ナイフの刃を入れようとしている

すぐ近くをフォークでしっかりと抑えることと、脇を開かないことです。

 

かなり、皆さま苦戦しておりましたが、最後まであきらめず、

しっかりと几帳面に綺麗に召し上がっていらっしゃいました。

 

ここで、ぐったりとお疲れの様子でしたが、最後のデザートは、

「ミルフィーユ」です。「え~」と言いながらも、そのおいしさに

皆さま笑みがこぼれていらっしゃいました。

ミルフィーユも、ナイフの刃を入れる場所と角度がきれいに食べるポイントです。

 

そのポイントを理解した皆さまは、「なるほど!」と仰り、

お皿の上が汚くなることなく食べ終えていらっしゃいました。

 

「へ~、勉強になる~」という言葉が、あちらこちらのテーブルから

聞こえてまいりました。

 

食べ方や、食事のシーンでの振る舞い方で、公私ともに好転することもあれば、

その逆になることもございます。

 

受講生の皆さまの今後のより豊かな人生に、このたびの研修内容が活かされますことを

願っております。

 

ご受講くださいました皆さま、ありがとうございました。

ご依頼くださいましたご担当者の皆さま、お世話になりまして心から感謝いたしております。

そして、美味しくかつ学びになるお料理とサービスをしてくださいました、

ルサロンドレギュームの皆さま、誠にありがとうございました。

 

 

日本プロトコール・マナー協会

オフィシャルサイト

http://www.protocol-manner.com/

 

ベル6月3日パレスホテル東京レストラン「クラウン」にて開催いたします

テーブルマナー実践講座は、当協会認定インストラクターの瀧口結佳が担当いたします。

残席数1席となっておりますので、ご興味おありの方はぜひご連絡くださいませ。

http://www.protocol-manner.com/schedule/table-manners/#entry62

 

わたくしのブレない軸を伝える

皆さま、こんばんは。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

本日は園遊会が開催されていましたね。

午前までは物凄い雨風でどうなることかと思っておりましたら、

開催時間には雨もやんで青空が広がり、お庭でのセレモニーに相応しい天候となり、

何よりでした。

いつもながらブログの更新をご無沙汰してしまいまいた・・・

皆さまも同じかと存じますが、4月は新しいことの連続で、

あっという間に過ぎていきました。

毎朝、自分に「落ち着け」と、言い聞かせておりました。

来月末からは、秋のリニューアルに向けて準備期間に入ります。

今後の協会が、自分でも楽しみなくらいです。

皆さまも、どうぞご期待を!

 

本日は、南青山校2017年度秋期生のエレガンスコースとロイヤルコースの最終回の

様子を少しご紹介いたします。

 

午前のエレガンスコースのはじめに、生徒さんから華やかなお花を頂戴いたしました。

お花の正面をカメラに向けず、失礼いたしました・・・

 

この日のためにお花屋さんもご協力くださり、仕入れてブーケにしてくだった、

本当に新鮮なお花で、未だにピンとしております。

バラもますます大輪となり、ゴージャスで、お姫様気分になれます^^

 

エレガンスコースの最終回は、アフタヌーンティーということで、

ティーでの「おもてなしの仕方」を学んでいただきました。

レッスンの後半は、実際に紅茶とティーフードを用意し、ホステス役・ゲスト役に分かれて、

実践をしていただきます。

皆さま、お紅茶も美味しく淹れられておりましたし、ホステス役の方は会話のリードが

とても上手で、楽しい最終回となりました。

 

午後は、ロイヤルコースのパーティーマナーです。

もてなすときの「究極の心遣い」を学んでいただきました。

 

レッスン後は、わたくしとスタッフが用意したフードとドリンクで、

おもてなしをさせていただきました。

皆さまに、お喜びいただけて私どももたいへん嬉しかったです。

 

生徒さんのお一人が、こんなご感想をくださいました。

「先生の授業は、どのレッスン内容であっても、最後に一番大切なところに

必ず落とし込んでくれます。ですから、大切なことが自分の中に刷り込まれていきます。

本当にどのレッスンであっても軸がぶれなくて、聞いていて心地よいです」とのこと。

 

わたくしがこだわっているところが伝わっていたことが、とても嬉しく、

一日の疲れも飛んでいきました。

 

マナーは、どのコンテンツであっても、根底は共通しております。

レッスンの最後には必ずそこにお話を繋げるように心がけております。

 

お相手に信頼いただくためには、しなやかさも大切ですが、ぶれない軸を持つことも大切です。

 

しなやかで美しく強い女性を目指したいものですね。

 

ご受講くださいました皆さま、半年間、ありがとうございました!

 

また、秋にお目にかかれますことを楽しみにいたしております。

 

日本プロトコール・マナー協会

オフィシャルサイト

http://www.protocol-manner.com/

 

 

 

 

 

ビジネスにおいても大切なこと

皆さま、こんばんは。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

3月末から企業さまのビジネスマナー研修を

たくさん担当させていただいております。

とても熱心で優秀な新入社員の方々が多い企業さまで、

わたくしも全身全霊でお伝えいたしました。

「もっと、苦手な敬語をトレーニングしたい!」

「もっと、きちんとできるようになりたい!」

「苦手な分野をなくしたい!」など、

研修を積極的に受けてくださいました。

 

わたくしが心がけておりますことは、

1.現場に出ましたらすぐに実行できるようなトレーニングを指導していること

2.仲間と協力して取り組んでいただき研修を作り上げていくこと

3.なぜそのようなマナーをするのか、意味合い・背景をしっかりと説明すること

 

ですから、二日間の研修後あるいは一日だけの研修であっても、

「頭にスッと入ってきて、理解しやすかったです」

「ルールだからやっていたことが、しっかりとおもてなしの心があることを知れたことが嬉しかった」

「仲間と協力することの大切さを学べ、切磋琢磨することによりお互いを高みへ誘導しあえることを

実感できた」などなど、A4用紙びっしり個々の想いやご感想をいただきました。

 

ビジネスであっても、結局は人対人のお付き合い。

自分や自社を大切にしてくれる方を選ぶものです。

 

マナーの核心部分を忘れず、これからの社会人生活を謳歌されますことを

願っております。

 

長時間のご受講ありがとうございました。

 

そして、このたびもご依頼くださいました企業さま、

心からお礼申し上げます。
 

 

 

日本プロトコール・マナー協会

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http://www.protocol-manner.com/