(一社)日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子のインナービューティーライフ -20ページ目

一尾の焼き魚の綺麗な食べ方

皆さま、ごきげんよう。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

本日は、ハロウィンですね。いかがお過ごしでしょうか。ハロウィンについて記載いたしました以前の記事は下記でございます。

彩り豊かな生活とハッピーハロウィン♪ | (一社)日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子のインナービューティーライフ

 

早いもので、10月も最終日となりました。あまりにも忙しすぎて、一瞬で過ぎ去っていきました。10月は、わたくし自身の誕生日や開業記念日などお祝い事が多い月なので、例年は記念日を意識して生活しているのですが、本年はすっかり忘れて気が付くと過ぎておりました・・・

 

緊張感、多大なるプレッシャー、重責がかかる仕事の対応もさせていただいており、食べ物が喉を通らないときもありました。ですが、大変光栄なお話ですので、自身の体力以上に精一杯取り組んでおります。

 

さて、今晩の夕食にも頂きましたが、秋刀魚がおいしい季節ですね。間もなく終わりを迎えるのでしょうか。

女性が一番きれいに食べることができるようになりたいお料理は、アンケートの結果「一尾の焼き魚」でした。



 

綺麗に食べることが難しいので、どなたかとお食事をするときに避けて注文したいお料理のひとつのようです。ですが、サラリと綺麗に召し上がっている方を拝見いたしますと、素敵に見えますよね。

 

ということで、本日は、一尾の焼き魚の頂き方を簡単にご説明いたします。

1.まずは、熱いうちに賞味しましょう。冷めてしまいますと、骨に身がくっついてしまい、綺麗に身を外すことができなくなり、ボロボロと食べ散らかってしまいますのでご注意ください。

 

2.魚のエラブタ(頭の付け根)あたりに箸で切り込みを入れます。そして、中骨に添って頭の方から尾の方にも切り込みを入れ

  ます。

 

3.次に左の肩口から一口ずつ身を切り分けていただきます。尾鰭の手前まできちんと食べるようにしましょう。

 

4.上側になっている身を食べ終えましたら、中骨と下側の身の間に箸先を入れ、頭側から尾鰭の方まで箸を往復させ、骨を外し

  ます。(下側の身を食べるときに、魚をひっくり返さないように気をつけましょう)切り離された頭と中骨は、お皿の向こう

  側に置きます。

 

5.最後に、下の身を左側から食べて終了です。

 

ヒレや骨など食べないものは、お皿の向こう一ヶ所にまとめ、食べ終わったお皿の上が綺麗になるように心がけましょう。

 

料亭などで頂く際には、はじかみ生姜や酢取りレンコン、お多福豆などが付け合わせられています。頂いた後のお口直しと、生臭みを消すために添えられていますので、最後に頂きます。ちなみに、はじかみ生姜は、根の白い部分だけを頂きます。

 

お懐紙がありますと、頭を押さえたり、口に入ってしまった骨を出したり、食べ終えた骨などを隠したりする際に、エレガントに

所作ができますので持ち歩くことをお勧めいたします。

 

食べたいものを美味しく綺麗に食べることができるようになると楽しみが増えますね。マナーは人生を楽しむためにもあるのです!

 

さて、明日から11月ですね。年末が見えてまいりました。悔いのない一年であったといえるよう駆け抜けたいものです。

 

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「親切」は何故、「親を切る」と書くのでしょう?

皆さま、ごきげんよう。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

菊が見ごろを迎え、国内のあちらこちらで「菊まつり」が開催されていますね。すでに鑑賞に行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

当校でも、昨日から、南青山校・横浜校ともに生花の菊を飾っており、清涼感ある爽やかさと気品あふれる香りが漂っております。

菊は奈良時代に中国から渡来し、菊の栽培がはじめられました。そのあと、江戸時代に5大節供のひとつとして「9月9日:重陽の節句」が制定されたことから日本のブームとなり、品種改良が進み現代に至っております。

 

皇室の家紋であり、長寿の効能があったり、その美しさから観賞用としても日本人に愛されてまいりました。

 

日本人と関係性の深い「菊」。休日を活用してご堪能されてはいかがでしょうか。

 

そういえば、先日のアドバイザーコースの年中行事の講座の際に、生徒さんのお一人が、菊の「被綿」を鑑賞に行かれた際のお写真を皆さまに見せてくださり、とても話題になりましたことを思い出しました。

 

さて、前置きが長くなりましたが、本日は、プロトコール講師の視点から「親切」という言葉について解説したいと存じます。

 

世界には、価値観も多様な多くの民族が暮らしております。「プロトコール」や何か一つの法則ではくくることができない社会になっております。

 

しかし、どちらのお国の人であっても、接した人から快適さや敬意を込めた扱いをされることを望んでいることは確かなことでございます。ですから、接する側になったときの心得としては、「親切さ」と「敬意」を大切にすることです。これは、プロトコールでも共通の認識です。

 

ところで、日本語で書くときに「親切」という単語は、なぜ「親を切る」と書くのでしょうか?

 

実は、「切」は、「切断する」という意味だけではなく、「心から」「心を込めて」「ひたすら」という意味もございます。ですから、「切に願う」などという使い方をいたしますよね。また、刃物をあてる様子から「身近」「行き届く」などの意味もあります。

 

このことから、「親切」とは、身近に寄り添って行き届くようにすることから、このような漢字で書くようになり、「相手を思いやり、心配りが行き届くようにすること」という意味になりました。

 

国内外のどのような人にも、親切にする際には、小さなことでも心を込めて相手のために尽くすことが大切です。そうすることで、お互いに気持ちよく過ごしてゆくことができることでしょう。

 

日常的に使っている言葉も、背景を調べてみますと、新しい発見や気づきを得ることがあるものです。言葉の意味をしっかりと知ることで、心がこもり、お相手に伝わりやすい言動につながっていきます。

 

当たり前の言葉ほど、その意味を調べ、知り、心ある振る舞いを心がけてみてはいかがでしょうか。

 

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大切にされることで、人を大切にできる(動画)

皆さま、ごきげんよう。

日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。

 

日付が変わってしまいましたが、昨日(10月21日)からプロトコール・エレガンスコースのオンラインクラスがスタートいたしました。お近くにお住まいでもご事情で教室にお越しになれない方や、ご遠方の方がご受講くださっております。

 

わたくしのオンライン講座の進め方は、オンラインでありましても対面で受講している感覚になるように自分なりに工夫しております。心の交流がはかれますよう、動きや言葉がけにも気を配っております。

 

昨日の生徒さんたちからも、とても好評をいただきました^^

これからのお付き合いも楽しみです。

 

さて、随分と時間が経過してしまいましたが、8月、9月に開催いたしました「ラターブルドゥジョエルロブション」にて開催いたしましたテーブルマナー実践講座の様子を動画にいたしましたのでアップいたします。

 

本当は8月のみの開催予定でしたが、希望者が多く、9月にも開催した次第でございます。


シェフの思いやり溢れるご対応と美味しいお料理の数々。そして、サービススタッフの真心こもったおもてなし。これだけ大切にしていただけますと、皆さま、たいへん楽しく幸せなお時間を過ごすことができました。

そして、人を大切にするというのは、こういうことなのだということも実感していただけたことと存じます。

わたくしは、マナーやプロトコールの講座において、お相手を大切にすることの重要性をお話ししております。

ご参加くださった皆さまは、きっと、この経験を活かして、人を大切にできるマナー力を向上させることができるでしょう。

ご受講くださいました皆さま、誠にありがとうございました。

そして、たいへんお世話になりました池田シェフをはじめジョエルロブションのスタッフの皆さま、心から感謝申し上げます。

 

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