東京世田谷にて

カサンドラの自助会を開催する

看護職ボランティア団体

@ and me nursing 

カサンドラチームです



カサンドラさんでなくても


ママ友との付き合い

困ることありますね



カサンドラさんの視点は

ちょっと違うかもしれません



以下

あるカサンドラさんの話です


ーーーーーーーーーーーーーーーー

皆さん、ママ友との付き合い方

どうしていますか



私はママ友と話すのが

苦痛でたまりません



そのカサンドラさんは言います



ママ友と話す時って

どうしても

家族の話になりますよね



シングルマザーだと

みんな遠慮して

パートナーの話は聞いたりしません



シングルでない場合

結構な割合で

家族のことを聞かれます



話したくないというと

余計に聞いてこられたり

その場が気まずくなることも多く



どうしても家族のことを

話さなくてはならないことがあります





例えば


こんや切り口から始まります



ママ友【休みの日は何してる?】

ママ友【どこ行ってる?】



こんな気軽なやり取りです



ママ友【たまには保育園仲間で女子会しない?】



ママ友【休みの日は夫に子どもをまかせちゃおうよ】



カサンドラさん

【うち、無理かも】



ママ友【えーー何で?何で?】



カサンドラ【任せられない・・・】



ママ友【うちもそうだったけど、何回か頼んでいるうちに慣れたよ】



カサンドラ【いやぁ・・下の子もいるし。安心して任せられないの】



ママ友【完璧を求めちゃダメよ。】

ママ友【やらせないと!】

ママ友【旦那さん、何歳?仕事は?】

ママ友【おだてたり、ほめれば大丈夫よ】



結構な割合で

質問責め

アドバイスぜめにあったりする



多分、ママ友はよかれと思って

話しているのかもしれない



相手のことを知りたいと

思ったのかもしれない



仲良くなりたいと

思ってくれたのかもしれない



こういうパターンの場合

次のステージに進むと



大抵、家族ぐるみで

どこか行こうとか

双方の家を行き来しようとか




そんなことになるかもしれない



話すくらいなら

もう何回も色んな人とやり取りしてるから

イヤだけど大分慣れた



もう1つイヤなのは

夫の反応だ



コミュ障の旦那だけど

なぜか他人が家に来ると



すご~く、すごく

いい旦那を演じる



甲斐甲斐しく

妻や子どもを気遣う風を装い



いつもやってないことを



あたかも

毎日、自分がやってるかのごとく

やったり

話したりもする



一度もやったことないかというと

そうではないので

【ほとんどやってないのに】と

一言はさもうもんなら



後で攻撃を受ける



家事、育児の実働割合は

1000 対 1

くらいだ


私と話すことは、

リアルではほぼゼロ



必要事項は

メールかLINE


最近は返信もない



そんな旦那


ママ友家族がいると

甲斐甲斐しく振る舞う



家族のことは全て知っているかのごとく話す



そんな

夫を見るのもイヤだ



どうせ人が帰るといつも通りに戻る


それに


相手のご家庭の仲良さそうなのを見て

私は一人悲しくなるし



心のモヤモヤはどんどん大きくなる



ママ友に

【いい旦那さんじゃない】と

後から言われるのもいやだ


ママ友は

ほんの1日だけ見て

なんでそんなこと言うんだろう



旦那のほんの一部を見て

どうしてそんなこと言うんだろ


その日だけなのに

とママ友はいい人なのに



その人すら

恨んでしまうくらいの心持ちに

なってしまう



そんな自分もイヤだ




夫の真実を知るのは私だけ




子どもたちは

【パパという存在】は


稼いでいることもあって


何もしない、話さない

個性の強い、自分勝手な



【そういうもの】だと思っているようだ



私がママ友を苦手とする理由

理解してもらえましたか



私の考えや行動の何か変えれば

この状況が変わると




よくアドバイス受けますが

私が変わるべきなのでしょうか



毎日、ワンオペで疲れきっているのに

ーーーーーーーーーーーー

というカサンドラさんのお話でした



多分、

きっぱり断れば済む

きっぱり主張すれば



と思う場面が

あるように思いますが


それは

これを読んでいる方が

客観的に見ているから



容易に改善ポイントが

見つかるのかも


事はそんなに単純ではなさそう



当事者の方には

この語られたこと以外にも

色んな経験をして

今に至ってます



多分、きっぱり断ることも

きっぱり主張したことも

何回もしてきたことと思います



その上でのお話だと思います



自助会では

皆さまのお話を

重く受け止めたいと思っています






東京世田谷にてカサンドラの支援をする

看護職ボランティア団体

@ and me nursing 代表です

自助会を毎月開催しています

 

 

本日のテーマは

【一緒に使っちゃダメ?】です

 

 

 

発達障がいは

自閉症スペクトラム症と

名前が変わりましたが

 

 

わかりやすく

しばらくは発達障がいという

言葉を使わせてもらいます

 

 

さて

発達障がい特性として

【コミュニケーション】の難しさが

ありますが

感情や言葉のやり取り以外にも

 

 

 

【物】のやり取り(今日は共有の話)も

難しいようです

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

あるカサンドラさんの話です

 

家族でいくつも持つ必要もないものって

ありますよね

 

 

と話を始めた

 

 

うちの夫は

家族との共有が難しくて

どんどん自分用をストックするんです

 

 

その【彼用】は

家族には絶対に使わせない

 

 

家族用の物をきらしたり、

壊れていたりして

 

 

【ちょっと貸して】とでも

言おうもんなら

 

 

ブーブー、ブーブー大変な騒ぎ

 

 

管理がなってない

なんで俺のものを貸すんだ

買っておけ

買いにいけ(夜でも)

なくてもいいだろう

 

 

ここまで言うと

すごく大切なもののように思いますよね

 

 

でもね

貸してくれないのは

絆創膏、綿棒、電池、ドライヤー

電球、ティッシュ、椅子・・・

あと何だったかな

 

 

結構いっぱいあるんです

椅子やドライヤーもかな

 

 

多機能だったり、特別なものてはなく

特に何の変哲もない

ただ普通のものなんです

 

 

物の共有ができないこと

 

それは

家族の中では

当たり前になっているから

 

 

パパの【自分用】は誰も使わない、が

 

 

暗黙のルール

 

何で?とか

疑問に思うこともなく

 

当たり前のことと

誰も気にとめなくなりました

 

 

 

家族用の管理はカサンドラさんです

 

 

家族用がなくなっていたのに気づかす

子どもが手を切ってしまいました

 

 

子どもは

【ペッタン(絆創膏のこと)して~】と泣く

 

 

家族用ストックをみると在庫ゼロ

あー、誰か最後の使ってしまった(泣)

 

 

あ、パパのがあるよ

別の子どもが言う

 

 

カサンドラさん

【使うとなぁ(うるさく言われるな)】

 

 

子ども【1つくらいなら大丈夫だよ】

 

 

夫のストックをみると

残り少ないけど

まだ少しある

 

 

痛そうな子ども

もうすぐ寝る時間

買いに行くのは現実的ではない

 

 

使わせてもらうことにした

 

 

しばらくそのことを忘れていた

 

 

夫がイライラしながら私のところへ

【絆創膏使ったのか】

【子どもに聞いたぞ】

 

 

【1枚だけだよ。夜寝る前だったから】

 

 

夫【誰に許可とったのか】

まったく

物の管理がなってない!

 

怒りまくってる

 

 

たかだか

絆創膏の話だ

 

 

子どもが手を切ったことを

心配するでもなく

 

血がたくさんでたの

と子どもが言い訳したが

 

その子どもの言葉も

イライラしながら聞いている

 

 

それを見ていて悲しくなった

 

 

【それくらい貸してよ】

 

 

っていうか

 

 

そもそもさぁ

 

 

なんで自分用なの?

 

何で家族なのに使っちゃいけないの?

 

何で自分用を用意する必要ある?

 

 

そもそも

そのあたりからわからないんです

 

 

こだわり

 

なんだろうけど

 

 

こっちからすると

えー、そのくらいさぁ

って感じである

 

 

 

もう1つ言わせてもらうと

彼のストックがなくたった時

 

 

家族用のものは

勝手にバンバン使うんです

 

 

夫【お前らも勝手に使うだろう】

夫【俺の方がかせいでいる】

 

 

カサンドラ

【じゃあ、共同にしようよ】

 

 

夫【・・・】

 

 

ブツブツいいながら

でも何を言ってるのかわからない

 

 

その場をさる

 

 

いつも

何かを言うと

こんなやり取りの連続

 

 

貸さない理由も

自分ストックの理由も

共同はいやな理由も

 

ずっとわからずじまい

 

 

一緒に使ったって

いいんじゃないのかな?

 

 

発達障がいの特性は

グラデーション

 

 

色んな特性があって

困っている方がいます

 

 

話し合いができれば解決の糸口も

見つけられるけど

それも難しい

 

モヤモヤする気持ちを語り合う

自助会

 

ツラさがMAXになる前に

ご活用下さいね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


世田谷にて

カサンドラの自助会を開催する

看護職ボランティア団体です

次回の自助会は

4/21三軒茶屋男女共同参画センター

らぷらすです

 

このブログては

カサンドラさんのお話のなかで

許可を得たものを載せてます

 

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今日のタイトルは

【大切な話もノーコメント】です

 

 

発達障がいの特性をもつ方との生活では

色んな生活上での困難を抱えるようです

 

私ともの自助会では

家族間のカサンドラが多く

 

家族といっても関係は様々

義理の両親、自分の両親

自分の子ども、祖父母、親戚

 

 

特に

夫婦間の悩み

特に夫のことで悩む方が多いです

 

 

今日はそんな中で

夫のことに悩む妻の話です

 

 

 

家族、特に夫婦間では

大切な話をする機会も多いことでしょう

 

 

夫婦は

結婚という制度だけで繋がっている関係

解消することもできる

 

だから悩む

 

 

夫婦でうまくいっていない時

子どもが寝静まった夜

 

 

夫婦で話をする機会もあるでしょう

 

 

子育てについて行き違いがあったり

子育ての分担

家事の分担

教育方針について

子どもの進路について悩んだり

 

 

双方の両親について

親戚について悩んだ時

 

 

 

そういう時

夫婦で話す時

 

あると思います

 

 

夫は基本的に

何も悩んだり

相談したりすることはない

 

 

何か言う時は一方的に

自分の意見を言う

 

 

一方的に言い放って

「話し合いは以上」といって終わり

 

 

カサンドラさん

 

3人の子どもがいる

夫は子育てに協力しない

食事、着替え、お風呂、寝かしつけすら入れたことはない

子どもの教育やしつけもしない

家事も全くやろうとしない

 

 

夫がいると

余計に食事を作らなくてはならないから

いない方がましだと思うようになった

 

 

でも仕事をしているカサンドラさん

平日も土日も忙しくて

体重は激減

心身共に限界がきていた

毎日倒れこむように子どもと一緒に寝ていた

毎日疲れて、疲れて

1人になると涙が止まらなかった

 

 

 

「お願いだから話し合いを」と言って

話し合いを求めた

 

 

 

カサンドラ「あなたの意見が聞きたい」

カサンドラ「どうしたいの?」

カサンドラ「なんで子育てに協力してくれないの?」

カサンドラ「手伝ってというとどうして逃げるの?」

カサンドラ「いつも自分だけ自由な時間を過ごしているのはなぜ?」

カサンドラ「疲れているの。手伝ってほしい」

カサンドラ「この状態が長く続いたら私はどうにかなりそう」

カサンドラ「何だったらやってくれる?」」

 

 

 

夫「なんだそんな話か」

夫「・・・・(無言)」

 

 

 

カサンドラ(夫が話すまで待っている)

 

 

無言であることに悲しくなり

カサンドラさんは泣いている

 

 

しばらくすると

 

 

夫「えっ?もう終わり(ラッキーという表情)」

 

 

カサンドラ「何も解決していないのにこのままでいいの?」

涙が止まらない

 

 

 

夫「何も問題ないと思う」

夫「何か話す必要がある?」

イライラした様子だ

 

と言い放ち

 

 

部屋から出て行った

 

 

 

毎回、毎回同じことの繰り返し

話し合いができたことがない

 

 

どうやったら話ができるのか

どうやったら自分を楽にすることができるのか

 

 

仕事、家事や育児を楽にすることしか

自分を楽にする方法はみつからなかった

 

 

結局、子どもが大きくなるのを待つしかないと悟った

 

 

 

カサンドラさんにとって

深刻で大切な話だった

 

 

毎回無言だった

 

 

 

カサンドラさん

忙しい中

仕事もしたし、家事も育児もやった

機械仕掛けの人形のように

 

 

 

だんだん

抜け殻のような感じになってしまった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これはあるカサンドラさんのお話

 

カサンドラさんの多くは

満たされないことが多くなり

「自分の感情」を殺して毎日すごすようになり

 

自分がわからなくなってしまうようです

 

ツラくて一人で苦しんでいる人はいませんか

 

自助会で重荷をおろすことも大事かもしれません。

 

 

次回の予約サイトは以下です

詳細もそちらをお読みください

 

 

東京世田谷にて

カサンドラの自助会を開催する

看護職ボランティア団体

@ and me nursingの

代表がブログを担当しています



次回の自助会は

4月21日です

予約サイトは

前のブログにのせてあるので

ご覧下さい

カサンドラ、世田谷で検索してもでてきます



自助会では色んなお話をします


カサンドラさんのお話では

【自分のペースにこだわる】特性に

困ることがあるようです




でも



発達障がいがあろうと、なかろうと

【自分のペース】って

大切にしたいと思いませんか?




自分のペースを乱されると

仕事しづらかったり

思考を乱されたりしますよね

どこまでやったかわからなくなる




でも

私ども看護職は



同じ職種に

自分の仕事のペースを死守する人がいると

仕事が回らなくて大変です



【柔軟な対応】が常に求められます



あー!この順番で仕事したかったのに

と思うけれど



急患がきたり

急に病状が変わったり

そんなことは日常茶飯事



自分のペースを大事にしすぎる方がいると

仕事しづらいなぁということ

よくわかります



脱線しました

話をカサンドラさんに戻します

ーーーーーーーーーーーーーーーー

あるカサンドラさんの話です

ツラそうに語ります



夫一人だけ

毎日優雅に過ごしているんです




いつでものんびり


朝の仕度をして

テレビを見てくつろいで



どこかの社長さんみたいに



お迎えの車を待ってるかのように

朝のコーヒーを飲みながら

ソファにどっしり座って

テレビみて

ネットニュースをみてる




こちらといえば

朝は子どもの仕度を手伝って

自分の出勤の準備して

朝ごはんの準備や片付け

帰ってきてからのことを考えて準備したり



毎日戦争のよう

てんやわんや



でも



夫だけ

違う世界に生きている人のようなんです



夫の周りだけ優雅な時間が流れています


それは

結婚した時からずっと変わらない



妊娠中、出産後、子育て中

毎日バタバタです



手伝ってもらいたくて

助けてもらいたくて



子どもの着替えをお願いしたり

準備の手伝いをお願いしたり

家事の方を手伝ってもらおうとすると



【なんで俺がやらなきゃ】

【そんなのやらなければいい】

【今やる必要があるのか】

【後でお前がやればいいだろう】

【最近の学校(保育園)は・・・まったく】

【こいつら(子どものこと)頭悪いから】

【自分(幼児にむかって)でやれよ】

【お前、仕事やめろよ】



ちょっと頼むと

口から出てくる聞きたくない言葉の数々



子どもも

【パパやだ】

【ママやって】と言います




父親との関係がひどくなる



それに

【お前がやらなきゃいけないことを俺に無理矢理やらせるから、子どもとの関係が悪くなった】



なぜか責められる



カサンドラさんは

子どもからも

夫からも

責められる形に



カサンドラさん



子どもが生まれて以来

自分がやらなきゃいけないことが

どんどん増えてて

それを分担しようとすると

毎回このやりとりの繰り返し



相談すると

【あなたがやっちゃうから】

【あなたがてきるから】

【やらなければやってくれるわよ】


とママ友に言われるけど



何度も何度もお願いしたし

泣いたり

叫んだり

怒ってみたり

やめてみたり



いつもいつも

同じやりとりの繰り返し



結局

夫は誰かのために

動くことはなく

家事も育児も

ほぼ全てやらない方向に

もっていく




どんなに

カサンドラさんが

髪をふりみだしてバタバタしてても


カサンドラさんから

どんなにうらまれようとも


カサンドラさんから

嫌われても



カサンドラさんが

悲しんでいても



夫は

【優雅な時間】を死守した




当然

カサンドラ家の夫婦関係は

冷えていく一方だという



【そのうちやってくれるようになるわよ】

世の中のママ友はいう



カサンドラさん

あきらめずに

10年、お願い続け

頑張ったらしい




子どもが小さくて

手のかかる時期が

過ぎてしまうと

もう頼むこともなくなるし


今さら何を・・・という気持ちだ



10数年たった




夫は変わらなかった

何か頼むと



【何で俺がやらなきゃいけないんだ】

【そんなことやめればいい】

【子どもにやらせろ】

【しつけかなってないからだ】

【教育の仕方が悪い】

【俺は子どもの頃から自分でやってた】




カサンドラさんから

お願いされるのを避けるために

家族と顔を合わせるのを避けて



あえて早く出勤したり

あえて遅く帰ってくることもある



カサンドラさん

お願いはし続けたけど



お願いの回数だけ

ツラいことがおきる



カサンドラさん



変わらない日々にツラすぎて

ある時

自分にこう言い聞かせました、という



【もう夫に頼むのをやめていい?】

【だって、結局、一人でやってるもんね】

【そのうちやるようになるとは思えないよね】



と涙ながら自分に言ったという



もう

改善の糸口を探すことも

あきらめたという



カサンドラさんは

【まぁ、ツラいことがこれだけだったらいいんですけど】



その方は

本当にツラそうに語っていました

ーーーーーーーーーーーーーーーー

同じ体験をしている方はいませんか



発達障がいの方との

コミュニケーションの難しさ



その一言で片付けられてしまうけど

一言では語れない日々の連続



自助会では

同じ体験をしている人たちばかり



多くを語らなくても

共感してもらえることに

驚くかもしれません



心身の不調になる前に


自助会でお役にたてればと思ってます

東京世田谷にてカサンドラの支援をする

看護職ボランティア団体

@  and me nursing 

カサンドラチームです




あるカサンドラさんの話

夫は、目に入ることを

全て口にするという




テレビを見ていても

ずっと実況中継



新聞を読んでいても

本を読んでいて

どこかへ出かけても



目に入るもの全て

言葉にする



ずっとしゃべっている



最初は

【そうなの】とか

【うん、うん】

【へぇー】などと


相づちを都度うっていた



相づちをうつと

その事柄について

ずっと

しゃべってる



【うん、うん】と聞いていると

機嫌よく話すが



こちらがたまに

【それってこうじゃないの?】と

意見すると



不機嫌になり

【すぐそうやって人の意見を否定する】と


黙りこむ



ある時

カサンドラさんは

【こちらが意見せずに、ずっと聞いていたら機嫌がいいんだ】ということに気付く



でも

カサンドラさんが話したいことは

話の途中で


【君の言いたいことは

要するにこういうことだね】



と最後まで聞かずに

夫がまとめてしまい終わり



いや、そういうことが言いたいんじゃないのに

と、思ったところで

細かいニュアンスは伝わりにくいことは

これまでの会話の中で十分わかってる



それに


カサンドラさんの話は

大体途中でうちきられる




夫と会話をすると

不完全燃焼が続いていた



だから

夫が目に入ったものについて、ブツブツブツブツしゃべっているのに対して、



だんだん


相づちをうつのがツラくなって



相づちをやめた



友達に相談すると

【あなたに聞いてもらいたいのよ~。】

【そのくらい適当に相づちうっておけばいいのよ】



そうアドバイスを受けたので

助言を実行してみることにした



テレビを見ながら話している



時は夕飯を作成中

カサンドラさんは忙しい



でも

カサンドラさんが

忙しかろうがなんだろうが

話している




わかりやすく

適当に相づちをうってみる




【君がそんな風だから話したくないんだ】と

突然怒りだして


マジ返し




えー、だって

大したこと言ってなかったよね

テレビを見ながら話していただけじゃない



とカサンドラさんは思う




一緒にいると

疲れてしまうと

カサンドラさんは語る


こんなカサンドラさん

いらっしゃいますか


他者に理解されず

苦しんでいる方がいたら

どうぞ自助会をご利用下さいね

次回は4/21です