世田谷にて

カサンドラの自助会を開催する

看護職ボランティア団体です

次回の自助会は

4/21三軒茶屋男女共同参画センター

らぷらすです

 

このブログては

カサンドラさんのお話のなかで

許可を得たものを載せてます

 

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今日のタイトルは

【大切な話もノーコメント】です

 

 

発達障がいの特性をもつ方との生活では

色んな生活上での困難を抱えるようです

 

私ともの自助会では

家族間のカサンドラが多く

 

家族といっても関係は様々

義理の両親、自分の両親

自分の子ども、祖父母、親戚

 

 

特に

夫婦間の悩み

特に夫のことで悩む方が多いです

 

 

今日はそんな中で

夫のことに悩む妻の話です

 

 

 

家族、特に夫婦間では

大切な話をする機会も多いことでしょう

 

 

夫婦は

結婚という制度だけで繋がっている関係

解消することもできる

 

だから悩む

 

 

夫婦でうまくいっていない時

子どもが寝静まった夜

 

 

夫婦で話をする機会もあるでしょう

 

 

子育てについて行き違いがあったり

子育ての分担

家事の分担

教育方針について

子どもの進路について悩んだり

 

 

双方の両親について

親戚について悩んだ時

 

 

 

そういう時

夫婦で話す時

 

あると思います

 

 

夫は基本的に

何も悩んだり

相談したりすることはない

 

 

何か言う時は一方的に

自分の意見を言う

 

 

一方的に言い放って

「話し合いは以上」といって終わり

 

 

カサンドラさん

 

3人の子どもがいる

夫は子育てに協力しない

食事、着替え、お風呂、寝かしつけすら入れたことはない

子どもの教育やしつけもしない

家事も全くやろうとしない

 

 

夫がいると

余計に食事を作らなくてはならないから

いない方がましだと思うようになった

 

 

でも仕事をしているカサンドラさん

平日も土日も忙しくて

体重は激減

心身共に限界がきていた

毎日倒れこむように子どもと一緒に寝ていた

毎日疲れて、疲れて

1人になると涙が止まらなかった

 

 

 

「お願いだから話し合いを」と言って

話し合いを求めた

 

 

 

カサンドラ「あなたの意見が聞きたい」

カサンドラ「どうしたいの?」

カサンドラ「なんで子育てに協力してくれないの?」

カサンドラ「手伝ってというとどうして逃げるの?」

カサンドラ「いつも自分だけ自由な時間を過ごしているのはなぜ?」

カサンドラ「疲れているの。手伝ってほしい」

カサンドラ「この状態が長く続いたら私はどうにかなりそう」

カサンドラ「何だったらやってくれる?」」

 

 

 

夫「なんだそんな話か」

夫「・・・・(無言)」

 

 

 

カサンドラ(夫が話すまで待っている)

 

 

無言であることに悲しくなり

カサンドラさんは泣いている

 

 

しばらくすると

 

 

夫「えっ?もう終わり(ラッキーという表情)」

 

 

カサンドラ「何も解決していないのにこのままでいいの?」

涙が止まらない

 

 

 

夫「何も問題ないと思う」

夫「何か話す必要がある?」

イライラした様子だ

 

と言い放ち

 

 

部屋から出て行った

 

 

 

毎回、毎回同じことの繰り返し

話し合いができたことがない

 

 

どうやったら話ができるのか

どうやったら自分を楽にすることができるのか

 

 

仕事、家事や育児を楽にすることしか

自分を楽にする方法はみつからなかった

 

 

結局、子どもが大きくなるのを待つしかないと悟った

 

 

 

カサンドラさんにとって

深刻で大切な話だった

 

 

毎回無言だった

 

 

 

カサンドラさん

忙しい中

仕事もしたし、家事も育児もやった

機械仕掛けの人形のように

 

 

 

だんだん

抜け殻のような感じになってしまった

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これはあるカサンドラさんのお話

 

カサンドラさんの多くは

満たされないことが多くなり

「自分の感情」を殺して毎日すごすようになり

 

自分がわからなくなってしまうようです

 

ツラくて一人で苦しんでいる人はいませんか

 

自助会で重荷をおろすことも大事かもしれません。

 

 

次回の予約サイトは以下です

詳細もそちらをお読みください