こんにちは

東京世田谷にて

活動する看護職ボランティア団体

@ and me nursing カサンドラ担当です


暑い夏がきそうですね

その前には梅雨も


季節の変わり目に調子を崩しやすい方

いらっしゃいますね

どうぞお気をつけください



さて、今日のタイトルは

先日から続いている

【だけ育児シリーズ】の第三段



【機嫌がいいときたけ育児】です



発達障がいの特性の方には

⭕⭕の状況だったらできる、できないが

はっきりしている方がいます



できなかった時や

失敗した時に


パニックになるからか

ネガティブな状況に弱いからか


そのあたりは

私の方では判断できませんが



できなさそうなことには

あえて手を出さない様子




だから

初めての子育ての時は特に

パートナーの方が苦労されるようです



そのご苦労の様子を

カサンドラさんたちは色んな表現で語ります




それが

今日のタイトルの

【機嫌がいい時だけ育児】です

 



この機嫌がいいの

意味合いには2つあって




子どもの機嫌がいいときたけ育児

自分の機嫌がいいときたけ育児



この2つが含まれています



子どもの機嫌がいいときだけ

面倒をみてくれる祖父母や夫は

多いですよね


カサンドラ家では

そのよくあるパターンとちょっと違うみたい




子どもの機嫌って

すごいスピードで変わりませんか?



機嫌よく遊んでても

頭ゴチンとぶつけたり 


気に入ったおもちゃが

みあたらなくなってパニック


興奮しすぎておもちゃを振り回し

壊れちゃって大泣き



子育てあるあるです

機嫌が快晴でも

急に曇り空からどしゃ降り

なんてことも日常茶飯事



そんな急激な子どもの変化に

対応ができなかったりします


どんな感じかというと

ご機嫌な赤ちゃんが急に泣き始めた


カサンドラさん

【どうしたの?】と声をかける

夫【いや、俺のせいじゃない】

かなりうろたえてる

と、いうか

半ばパニックのような感じ

それに

俺をせめるなオーラ満載


カサンドラさん

いや、私せめてないし!と思う


でも一度うろたえると

言い訳の連発でこちらの話は全くはいらない


それに

夫【こいつが悪い】と

赤ちゃんをせめはじめる



カサンドラさん

夫をみて何をやってるんだかと

あきれるし、残念に思う



夫がご機嫌で子どもの相手をしてやろうと言う

【これをして遊ぶ】と決めたら

子どもがやりたくないと言っても

必要以上に説得して

何がなんでもやらせようとする



子どもにとってみると迷惑な話だ



時に、ご機嫌な時は

子どもの勉強をみてくれたりする



でも

子どもの理解力にあわせた対応がてきない

子どもが言ったことを理解できないと


子どもを叱り→子どもは泣く

【こいつバカだから】と暴言を吐く

せっかく勉強をみてやってるのに(怒)と

どなる



よくわからない状態になります



結局手がかかるので

カサンドラさんがやるはめに



月に一回くらいなら

たまには仕方ないかと思うかもしれません


ですが

月に一回とかではなく


けっこう毎回だったりします



・・・・

その頻度はめちゃくちゃ高いんですね


カサンドラさんは

ため息が止まりません



何だったら安心して

任せられるのか


子どもが1人ならまだいいですが

子どもが複数いると

犠牲者は増えるし

カサンドラさんの手間は倍々に増えていく



その心身の疲労が

カサンドラ状態を形成していきます

【疲れた】とため息が止まりません



全く同じ状況よ人はいないかもしれませんが

カサンドラさんの境遇には

似通ったところがあり

皆同じように苦しんでます



1人で苦しんでいる人がいたら

仲間と話にきませんか

話すだけでも

心身の負担はずいぶん軽くなります


次回の自助会は

6月30日(日)です


東京世田谷にて

カサンドラの自助会を開催する

看護職ボランティア団体

@ and me nursing 代表の看護師です


さて。

先日の

【気がついた時だけ育児】に続き

本日は

【気が向いた時だけ育児】です



多分、これって育児を家事にかえても

通じるかもしれない



発達障がいの特性をもつ方には

【予想のつかないこと】は

恐怖に値するくらいの出来事かもしれません



育児って

予想のつかないこと

予測のつかないことの

オンパレード



発達障がい特性をもっている人でも

最初は興味本意で

子育てに参加していたかもしれないけど、

予測不可能なことの連続に

対応できなくて



だんだんフェードアウト、

なんてパターンもあるかもしれませんね



そんな中での

今日の

【気が向いた時だけ育児】は

そんな関係性のご夫婦から

でたセリフなのかもしれません



【気が向いた時だけでも】やってくれたら

って思った人もいるかもしれませんが



【気が向かない日】の方がどんだけ多いか




最初は週一だったのが

2週に1回になり



いまでは

3か月に一回か

1年に数回か


子どもが大きくなったご家庭では



もはや

父親はなんで一緒に住んでいるのか

わからなくなっていたりします


こんな状態になっても

気が向いたときには

育児に参加しようとしていて


【えっ!育児する気だったんだ!】と

カサンドラさんが逆に驚きます



それに

ちょっと困ったことに

気が向いた時にしか子育てしないのに


他人には

あたかも毎日やっているかのごとく話し

子どもの様子なんて

毎日見てもないのに


たった一回

子育てに関与しただけで

どや顔で

他人に話したりします


やってくれるんならと

別の機会にお願いすると



それが

気が向かない時だったりすると

【なんで俺がやるんだ】

【なんでお前がやらないんだ】



休みの日なのに

【俺は忙しい】

【俺はいつも働いているんだ】



なんだかめんどくさい方向へ

勝手に行ってしまいます



返事しないで無視してると

すぐ怒るし

とんでもないことになるから



気が向いた時も育児しなくていいよと

いいたくなっちゃいます



相手の気分に振り回されることほど

疲れるものはありませんから



こういう経験って

カサンドラになったことのない人にら

あまり共感されないことかもしれません


ちょっと離れたとこから聞くと



カサンドラさんが

育児参加を拒んでいるようにも見えるし

仲間外れにしてるようにも聞こえる



カサンドラさんが

ミスを許さないお局なんじゃないかなと

想像できたりもします



でも違いますよね

カサンドラさんたちは

そんな人ではありません


気が向いた時しか子育てしてくれないから


他の全ての時間を

カサンドラさんたち

孤独に1人で子育てしてる



誰に話してもわかってもらえないなか

だんだん無口になってくるし


1人で何でもやるから

一日中働いてます



孤軍奮闘してて

心やカラダを蝕んでいる人もいます



自助会はただ話すだけ

なんですが

誰にもわかってもらえない

むなしさを

【共感】という素晴らしい助けを受けて


一歩一歩進んでいけます



家に帰ると元に

戻ることもあるかもしれませんが

1人じゃないんだという勇気


自分の気のせいじゃないんだと思えると

自己肯定感が上がってきて

心持ちも変わってきます



よろしければご参加を

検討してみてくださいね

次回は6月30日(日)午前です

世田谷の三軒茶屋にて

カサンドラの自助会を開催してます

看護職ボランティア団体

@ and me nursing 代表の

看護師・助産師です


次回の自助会は

6月30日(日)午前です

予約サイトは、2つ前のブログに載せました

もしくは、【カサンドラ、世田谷】と検索してください。stores予約から予約できます



さて。今日のタイトルは

【気がついた時だけ育児】です



発達障がいの特性には色々あります

あてはまらない方もいて

不愉快な思いをさせてしまったらすみません



カサンドラさんの自助会において

一定数の方からお話されるのが

この【気がついた時だけ育児】です




発達障がい(自閉症スペクトラム症)の方には



人から指示されるのが苦手

自分の時間を邪魔されるのを嫌う



という特性があるようです



子育てってやること多いですよね



特に乳幼児。


抱っこのみの赤ちゃん

もしくは、

ちゃんと歩けない、

指示通り歩かない年齢の子育ては大変です



大きくなってからも

保育園の送り迎えの時は

ちょっとしたバトルがありますよね



子どもが大きくなってからも

勉強、通学、進学、友達関係等々


親が関わることはたくさん



いま、子育て=お金のことばかり

大変だとクローズアップされていますが



社会で子育てしなくなってから

核家族になってから

塾や受験などの学習体系が複雑になってから


親の見えない負担は大きく

誰にも変わってもらえない負担が

大きくなってます




さて、そんな子育て事情ですが



方やパートナーが

【気がついた時だけ育児】だったら

どうでしょう



気がつく頻度が

著しく低かったらどうでしょう



子どもの夜泣きに

1週間のうち

1回しか気づかなかったらどうでしょう




【1週間たってもまだ泣いてるんだね】

なんて



他人のような気づきをされたら

どうでしょう




視野が非常に狭い特性を

あわせ持っていたら

とうなるでしょうか



自分の子どもが泣いてても

びっくりするくらい

気づいてもらえません




カサンドラさん、



【あなたが言わないから】

気づかないんだと

周囲の知らない方たちはいうかもしれません




気づかないのは

子育てのことだけではないんですよね



玄関のチャイムが鳴っても

誰かがお茶をこぼしても

グラスが割れても

何かが壊れても

誰かが転んでも

手を切っても

やけどしても



気づかない時は

気づかないんです





カサンドラの仲間は

驚くほど

あなたの事情をわかってくれます


特性の違いがあっても

あなたの大変さを理解しようとしてくれるし

共感してくれるし



時に、共に泣いてくれる人もいます


みんな大変な中

どうしていっていいか悩み

日々を過ごしてます


追い詰められそうになる前に

自助会をご活用くださいね






この宣言を明日実行する

 

 

自由奔放に生きる家族と暮らし、周囲も自由奔放な人が多かった。

割とみんな、自分の思うまま、感じるままに生きている。

看護職は、割と意見の強い人が多い。

【人の命がかかっているから】と

人はいうかもしれない


でも

看護職といえど、

毎日、いつも

緊迫した命の最前線で働いてきた人は

それほど多くはない。

 


ある意味、自由奔放って当たり前のことのように感じるが、

発言も行動も「自分の思うまま」だとすると、どうだろうか。

思いつくまま、その日の気分で生活する。


だとすると

言葉も選ばず、思ったことをずけずけ言うことも多いかもしれない。

そういう人達って、自分の言うことやること

すべてが「正義」になる。

 

今までは、そんな人に出会っても

逃げるか、避けるか、

当たり障りのない方法で対処してきた。


だって、

ちょっと意見すると、総攻撃にあうからだ。

非常に対応がめんどくさい

 

でも

黙って受け入れると、その人たちは

自分の自由なふるまい(わがまま)が

「受け入れられた」と思うようだ


どんどんエスカレートしてくる。

 


うまく対処できずにいた

 

明日から、

私自身も「思ったことを伝えてみよう」と思う。

 

そう宣言する。

 

 

 

 

 

 

 

 

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東京世田谷にて

カサンドラの自助会を開催する

看護職ボランティア団体

@ and me ~nursingです

 

 

 

次回の自助会は6月30日です

予約サイトは上記からお願いします。

 

開催場所は、

東急田園都市線の三軒茶屋駅から徒歩10分弱

三軒茶屋駅は、渋谷から2駅です

 

 

昭和女子大学の正門横にある

世田谷区男女協働参画センター「らぷらす」の4階

研修室で実施しています

 

参加しているのは

世田谷の方が多いですが

目黒、品川、調布、狛江、渋谷、東京都外

いろんなところから参加されているようです

 

カサンドラになるきっかけになった人間関係での

発達障がいの診断の有無は問いません

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今日の記事は

「あれ、やっておいたよ」はとんでもなく自分流

です

 

 

発達障がいの特性をもつ方の多くは

「言葉をそのままに受け取る」

「言われたことしかやらない(やれない)」

という特性をもつ方がいるようです

 

 

なので

本日のタイトルのように

「あれ、やっておいたよ」と

 

言われていないこと

頼まれていないことを

 

「率先してやっておいた」

 

ということは

カサンドラ家ではまずまずありえません

 

 

全て、やっておいてほしいことは指示しなければ

やっておいてくれることはありませn

 

 

でも、たとえ指示したとしても全て聞いてもらえませんし

全てを実施してくれるとは限りません

 

 

全部指示を聞いてくれたことがあったとしましょう

 

でも

聞いてくれたとしても

「自分なり」に解釈してしまい

 

頼んだ人の思い通りにはやってもらえません

 

「要求が高すぎるのでは?」と思うかもしれません

いえ、そんなことはありませn

 

例えば近所のドラッグストアに

「シングルのトイレットペーパーを16巻1パック買ってきてほしい」と頼んだとします。

 

 

【買ってきたよ~】とドヤ顔で帰ってきます

 

あれ?

4巻1パックのそれも「柄付き、香り付き、ダブル」のトイレットペーパーを買ってきました。

 

カサンドラ「何で?」と聞きます

 

夫「気分を変えて(笑)」と言います

 

カサンドラ「子どもがたくさん使ってしまうから、シングルじゃないとすぐになくなってしまうって前に言ったよね」

 

夫「・・・(不満げ)」

 

カサンドラ「それに、家族が多いから4巻だとすぐなくなっちゃう」

 

夫「せっかく買ってきたのに」

夫「文句ばっかり言われるからもう何もしない!」

 

怒ってどこかへ行ってしまいました

 

頼んだことですらこんな感じですから

「あれ、やっておいたよ」ということが

 

万が一、万が一・・・

 

 

仮にあったとしたら、

とんでもない「自分流」でやってしまってます

 

 

かえってそっちの方が怖い

 

いつも通りにやっておいてくれたらいいいのですが、

とんでもなく「自分流」ですから

とんでもない方向にいっていたりしますし

 

「やっておいてあげたのに、文句ばっかり言われる」と言われるのがおち。

 

保育園児を育てているカサンドラさん

帰ってきた時に

その夫とのやりとりに非常に疲れるといいます

 

 

夫のやったことに対して

「何でいつも通りにやってくれないのか」という憤り

 

夫がいる前では

「いつも通りにやり直し」ができない

 

仮に、子どもが

「いつもはこうやっているよ~。」とか

「ママとやり方が違う~」と言おうもんなら

夫は子どもを叱り飛ばす

 

 

泣いた子どもの面倒も大変だし

怒った夫の相手も面倒

 

 

長らく一緒に生活しているのに

どうしていつも家族がやっていることを

理解してくれないんだろうか

見ていてくれないんだろうか

聞いてくれないんだろうか

 

家族の心地よさよりも

自分のやり方を通すことを重視するのか

 

 

 

カサンドラさんはため息しかでません

 

 

ため息ばかりでるカサンドラさんですが

 

 

カサンドラさんが夫の対処法を学んだので

ちょっとしたことで

夫を怒らせないようにするのは簡単になってきた

 

 

すぐに忘れてしまうから(忘れないこともあってそこは面倒)

ほとぼりが冷めた時にいつも通りに戻せばいいだけ

 

 

「やったよ」ドヤ顔をする時は

たとえ、それが本意でなかったにしても

 

何の意見もせずに

「ありがとう」と言えばいいだけ

 

 

表面上

小さなことで波風をたてないようにすることは簡単だ

 

 

でも

「どうしてこうなんだろう・・・」

というため息は止まらない

 

 

 

コミュニケーションが通じないという特性をもつ

発達障がいの方は多いかもしれません

 

コミュニケーションというと

感情とか思いとかのやり取りだけと思うかもしれませんが

家族となると色んなやり取りがあります

 

毎日、毎日、だし

一緒にいればその時間だけ

色んなやりとりがあって

その多くがすれ違いのコミュニケーションだと

どんだけツライか

 

カサンドラさんたち

「日常的な我慢」は、

心の健康にも

カラダの健康にも

 

 

あまりいものではありません

 

 

重荷をおろす場として

自助会をご活用ください