東京世田谷にてカサンドラの

自助会を開催する

看護職ボランティア団体です



カサンドラさん

色んな悩みを打ち明けますが

悩みの内容が多岐にわたっていて

それを一つずつ整理しようと思い


いま育児に関するエピソードだけを

書いています



【◯◯の時だけ育児】シリーズです



このシリーズが終わったら

育児に関する【こだわり】シリーズにしてみようかなと思ってます


皆さんも何かご自身で抱えている育児エピソードがあったらぜひお寄せください


今日のタイトル

【だけ】をうまく使えませんでした


あるカサンドラさんの話です

夫は、子どもが何歳なのか

この年齢の子どもには

どんなことをしなきゃいけないのか


全くわかってないみたいなんです


実はこのカサンドラさんの夫

とても高偏差値



大人だったら

子どもの扱いはなんとなくわかるよね  

というようなことが理解できません


例えば、よちよち歩きの赤ちゃんと

生まれたばかりの赤ちゃん


はたまた

小学生や中学生には

当然対応が違います よね


子どもの成長とともに

親としてすべきことを考えますし


考えなくても

誰に習うわけでもなく

大人として自然に体感しているもの

だと思っていました



カサンドラ家で

ちょっとした事件がおこります



普段穏やかだと思っていた夫が

最近、子どもにどなりちらすからです



子どもといってもまだ3歳と0歳

そんなどなりちらすことなんて

ないと思いますよね






いたずら盛りだから

少しずつ修正していくのも大人の役目だと

カサンドラさんら思っていたようです



3歳の上の子

自分が大好きなキャラクターで遊んでた

誰にも邪魔されたくないのに

夫がきて邪魔してきた

夫も小さな頃に遊んていたキャラクターだ



【それなーに?】と聞いてきた




子ども【えーーっそんなことも知らないの?】



夫【知らない】

ちょっとこの段階で雲行きがあやしい



子ども【バっカだーーー】

子ども【教えてあーげない】




夫、子どもに向かってマジギレ

【誰が買ってやったと思ってるんだ】

【謝れ】

【親に向かってバカとは】

ギャンギャン大音響で怒ってる




子どもはビックリして目を白黒させて

どうしていいのかわからない



驚いてカサンドラさんが近づく


子どもは大泣きしてカサンドラのところへ



夫【甘やかすな】

夫【お前の育て方が悪い】

夫【何を教えたらこんな子どもになるんだ】

夫【いま、俺が教育してるんだ。どけ】



大泣きしている子どもに

謝れと連発

子どもはパニックになり

何がなんだかわからなくなってる



事の一部始終を聞く

カサンドラさんにも  

ひとしきり悪態をつく



子ども相手に何をやっているんだろうかと情けなく思ったが

子どもの言い方にも問題があったので




カサンドラさんは

【子どもに優しく諭すことはできない?】と



夫にお願いしてみた



あ、お願いは命令に聞こえる夫だった

と後で後悔したが遅かった



すでに

頭から湯気のでている夫は

カサンドラさんにぶちギレてきた



子育てもちゃんとできない

命令ばかりする

とんだ悪妻と結婚してしまったと

夫は自分を憐れんでいた



当然話し合いは出来ない



夫のことがこわくなった

子どもは任せられないなと思った



自分はどうしたらよかったのか

頭の中で1人会議を続けていた



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同じ悩みを抱えている

カサンドラさんはいませんか


1人会議のくせって

カサンドラさんにすごく多い


嫌だとか、やめてとか

そんなよおかしいと言えれば

いいんだけど


カサンドラさんは

ぐっと言葉を飲み込んでしまう人が

多いかもしれない


心がパンクする前に

何らかの対応をしてくださいね


自助会でお役にたてたら幸いです



東京世田谷にて

カサンドラの自助会を開催している

看護職ボランティア団体の代表です



【◯◯の時だけ育児シリーズ】

いつまで続くかなぁと思いながら

書き進めていますが

まだもう少しありそうです

楽しみにしている方(誰もいないかも)は

もうしばらくお付き合いください


本日のタイトルは

【誰もいない時だけ育児】です



毎回、タイトルが当たり前すぎるのかも

でも

カサンドラの現実の苦しみは、

この少しの苦労の【積み重ね】を

理解してもらえないことに起因しています



今まで

【◯◯だけ育児】のエピソード


どれをとっても

どの家でもありそうな話なんだけど



カサンドラ家は

【◯◯だけ育児】だけじゃなくて

色んな理解しがたいエピソード

解決できないエピソードの累積



カサンドラを経験していない人には

切り取ったエピソードだけでは

その全てを知ることは難しいのかも



発達障がいの人と

うまく周囲と生活していく術が

明確にみつかっていないのも

その辺りが理由なのかも



理解を推進し

互いに生きやすい社会が理想です

当事者だけでなく社会で考えるべき課題です

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さて、前置きか長くなりました

本日の◯◯だけ育児は

誰もいない時だけ育児


です


あるカサンドラさんの話です



夫の行動が理解できません

疲れてしまいました

結構して

15年たちましたと語る



そのカサンドラさん

子どもが乳幼児のとき



夫の子育てに対する参加の仕方が謎すぎて

理解できませんでした


やってとお願いすると

【命令するな】と言われ


社長にお願いするように

丁寧にお願いしても

結局途中でどこかにいってしまう


私もトイレくらいゆっくりしたいけど

子どもをみてくれないから

夫が家にいたとしても

おんぶしてトイレに行った



だんだんお願いレベルを下げて

夫の機嫌を損ねないように

気を遣いすぎて頭がパンクして



ワンオペに疲れすぎて

おかしくなりそうでした


でも、謎なことに

【誰かいない時だけ育児】してるんです


私がちょっといないときだけこっそり

子どもの相手をしてる



これを誰かに話すと

【あなたが子育てを完璧にしないと許さないんじゃないの?】とか

【あなたが色々注目のつけるから】とか

【ほめてあげたり、感謝の気持ちが足りないんじゃない?】

と100%言われます



誰も信じてくれないから

もうどうでもいいけど


信じてもらえないかもしれませんが

全く違います



夫の機嫌を損ねると

本当に何もしてくれないので



何かしてくれた時には

どんなにめちゃくちゃでも

【ありがとう】【助かった】

それしか言いません



色んな場面で子育てへの参加を

お願いしますが成功率ほ低く

【命令するな】【頼み方が悪い】

【なんで俺が】



決め台詞は

【お前の仕事だろ】と全ての子育ては

母親が担うものと

勝手に決められてしまいました



頼んでも成功率は低いので

ほとんど子育てには関与しません




でも、ふとした時

私かがちょっと席を外したくらいの

ホンの隙間時間だけ

子どもの面倒をみるんです



たとえば、洗濯物を取りに行った時

宅配対応をするために玄関に行った時

子どもの世話をお願いしないでトイレに行った時



そんな

ちょっとした時間




私が戻ると

【やらなくていいや】的な感じで

子どもの相手をやめてしまう



初めての子だし

子どもの相手をしているところを見られると

恥ずかしいから?かと思い



長めに子どもと二人きりにしてみると



最初の数分だけ相手して

残りは放置



謎すぎる



二人目ができたら変わるわよと

周りからアドバイスをいただき

子どもが増えましたが



夫との関係性は変わらないどころか

私の大変さが増しただけでした




二人目が生まれてからも

どちらの子どもに対しても

私がいない時にこっそり相手して

それも、ほんのちょっと



やはり謎でした



夫婦の関係性が良ければ

その謎行動も

子どもみたいに思えて

なんだか、かわいらしくも感じるのですが



基本、何かをお願いすると

【命令するな】【お願いの仕方が悪い】と

横柄な態度



負担にならない程度のことを

社長さん、会長さんにお願いするように

お願いすると


満足気に

【うむ】と言って応じてくれる



ホントに謎すぎます



もちろん、家事なんてやりません

家事は【そんな仕事】扱いですから

俺の仕事ではないと一喝されてしまいます



協力って何んなんだ・・・・




毎日夕方になると

自分のエネルギーが枯渇してしまって



子どもの夕飯を作りながら

夕日を見ながら泣いてました




もう子どもが大きくなったし

夫の手を借りたいと思う場面がなくなったから

こうやってお話てきますけど



毎日、夫というお偉いさんへのお願いと

子育てや家事の負担で

頭がおかしくなりそうでした


こんな人は他にもいるんでしょうな


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悲痛な思いを語るカサンドラさんでした


毎日がツラすぎて

話すのもツラすぎて


結婚そさて15年以上たったいま

ようやく話すことができたといいます



発達障がいという言葉を聞いて

ああ。これだと納得されたそう。


発達障がいとわかったところで

何も変わらないから

とそのカサンドラさんは小さく笑ってました


実はそのカサンドラさん

前に書いた

【人がみている時だけ育児】と同じ人




他人がみている時は育児参加するけど

家族がみているところではやらない





1人ツラさを抱えている方はいませんか

自助会で仲間との出会い

お話をわかってもらえる場があること

カサンドラさんには大切です


よろしければご活用ください

東京世田谷にてカサンドラの自助会を

開催している看護職ボランティア団体です


次回の自助会は

6月30日(日)です


発達障がいの特性のある方は

 


スケジュールを組むのが苦手

計画通りに物事を遂行するのが苦手

そもそも、時間感覚に歪みのある方が

いらっしゃいます




そんなパートナーをもつ

カサンドラさんからのお話です

ーーーーーーーーーーーーー


【時間のある時はどちらかが子育て】



というと、おそらくほとんど全ての方は

手があいている時に

互いを手伝いあうーーー


まさに協力的で理想の夫婦像を

イメージされるかもしれません



多分、私も誰かから言われたら

そういうふうに受けとるかもしれません



多分、カサンドラさん同志にむけて

この言葉を放つと



【言うだけで、結局、子育てに割く時間はないんだよね】

【やろうという気持ちがあればいいけど、その気持ちもないかもね】

と苦笑すると思います



発達障がい特性があると



時間の管理の仕方が

恐ろしく自分流で

恐ろしく自分目線



それに、

スケジュールのたて方が恐ろしく変



ADHD傾向があったりすると

予定を詰め込みすぎたり

出かける間際にパニックしたりするから



結局、時間があったとしても

子育てに割く時間は

5分や15分。長くても30分とか。



休みの日でも

そんなちょっとです



しかも、

新しいことに慣れるまで時間がかかるし


人の話を最後まで聞かないから

やっておいてほしいことの半分もできない


それに話を聞かないから

引き継ぎもちゃんとできない

安心して任せられない



まさにうちはそんな感じ



表向きな姿勢の時には

【時間がある時はやるよー】と

言ってくれますが



できたためしがありません




いったいあなたは

何ができるのか



という感じです



ずーーーーーーっと

そんな感じです



結局、子育てができるようになるのよりも

子どもが大きくなる方が早くて



結果、子育てする時間はなかったんです



子育てビギナーさんとずっと一緒にいて、

当然自分に全ての負担がかかるので

夫婦でいても楽しくはないです



そんなパートナーって

どう扱っていいか

ホントにわかりません



子育てが全てじゃないから

別の部分で支えあっていれば

チャラになるはずだけと



別の部分も似たり寄ったりだから


仕事覚えの悪い新人と生活してる感じ



だんだん自分が意地悪なお局みたいに

なってくる感じがしてきて

そんな自分に嫌気がさしてきて



自己肯定感が下がってきて

どんどんカサンドラになってしまいました




話し合いができないから

解決策も探せず

暗闇にはまっていく感じがしてます


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子育てをきっかけに

カサンドラになった方でした


子育ては

1人でやるにはつらい


カサンドラさんの周りには

発達障がい特性をもつ方が複数いる人が多くて


周囲に頼めない

相談できないという方が

少なくありません


カサンドラ状態を知らない人に相談すると

表面上だけ聞いて判断してしまって



カサンドラさんを

責められたりすることもあるみたい


自助会はそういう心配はいっさいなくて

カサンドラのことを知らない人はいないし



言葉の通じないパートナーと

苦戦している人ばかり



共感しかありません



勇気がいるかもしれませんが

ツラさがMAXになる前に

何らかの手立てを講じてくださいね



東京世田谷にて

カサンドラの支援をする

看護職ボランティア団体

@ and me nursing 

代表の看護師です


今日も暑い東京でした

体力や気力が落ちているとき、

暑さ、寒さはカラダにこたえます

気力の落ちている方がいたら

お体には十分お気をつけください


さて

今日も⭕⭕の時だけ育児シリーズ

まだもう少しありそうです



本日は


【自分の思う通りにできる時だけ育児】です


子どもって

自由人



でも

自由にさせることはすごく大事



そこから

アイデアの創出、自然界の学び

物事の成り立ちを学び

物の価値や使い途を学び

人と出会えば社会を学ぶ

その他にも

自ら学ぶチカラを養います



そこに

大人が介在しないこと

それも大事



もちろん、危険を回避したり

社会のルールに著しく反した時には

大人が登場します



出来る限り

大人は見守っている程度が大事

遠巻きで見守ります



大人が存在することで

大人の出来上がった価値観が刷り込まれ

自由な思考を妨げてしまう


だから

私は可能な限り

子どもには

自由にさせていました


今日のタイトル

【自分の思い通りにできる時だけ育児】は



もしかしたら

私とは

真逆な感覚なのかもしれません



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あるカサンドラさんの話です


初めての子どもが

生後5.6か月のとき


人見知りや夜泣きが始まり

なんやかんやで

手がかかりました


子どもと二人っきりだと

家事ができずに困ってました



夫が休みの時に

ゆっくりやらせてほしいと思い



夫が休みの日は

まとまった家事

例えば

朝から洗濯、掃除、

アイロンかけ、

片付けにおわれます



【ちょっと子どもみててね】と夫に頼みます


【いいよ】と二つ返事

私はバタバタと動き周り


ふと気づくと

赤ちゃんが大泣き



夫は遠くの椅子にすわり高いびき

携帯をいじっていた形跡あり


ちょっとムッとしたカサンドラさん

夫に向かって話します


カサンドラ【え、見ててっていったよね】

夫【あぁ見てたよ。遊んでた】

夫【絵本を読んでやってたんだよ、最初は見てたけど、そのうちあきて1人で遊び始めたから、放っておいた】


カサンドラ【私が家事する間、見ててって言ったよね】

夫【あぁ見てた】

カサンドラ【寝てたよね】【携帯見てたよね】

夫【だってこいつ(赤ちゃん)が1人で遊びたがってたから】


夫の言っている意味がわかりませんでした


その後も

夫は、【◯◯で遊ぼう】と自分がやりたい遊びを子どもにさせようとします

その遊びの間だけは世話をしてくれます


子どもが嫌がると、その時点で終了



自分のやりたい遊びはやる

というスタンスみたい


夫のやりたい遊びは

絵本を読む

仮面ライダーごっこ

サッカー


ピンポイントで

この遊びを好む子どもっているのか?

と思うようなものばかり

特に絵本を読むのが大好きだけど


絵本好きな赤ちゃんってどのくらい

いるんでしょうか


好きな遊びをしていても

すぐあきてしまうもの


それが赤ちゃんってものじゃないのかな


夫【せっかく俺が◯◯で遊んでやろうと思ったのに】



子ども相手に、赤ちゃん相手に

憎々しげに語る姿を見ていると

怖くなってしまうという


【お前の育て方が悪いから】とか

【お前の遺伝子のせいだ】とか


全てカサンドラさんのせいにして

意味不明なことを

ブツブツいっている



その頃から

カサンドラさんは夫に安心して

子どもを預けられないという



ママ友に

このやり取りのさわりを話すと

【うちもそうよー】

【男なんてすぐ子どもの世話にあきちゃうのよ】


いや、絶対違うと思う



説明するのも面倒だから

あえてママ友に訂正しないけど

他の家でこんなことがあったら事件だと思う


カサンドラ家では

こんなことは日常茶飯事

まだこれは大した被害がないから

いい方なのかもしれないという


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カサンドラの皆さん

こんな事件が日常になっていませんか

価値観が崩壊しそうになっていませんか


カサンドラ仲間なら

たくさんの言葉を並べなくても

不思議と理解しあえます


自分を見失う前に

何らなかの手立てを講じてくださいね


次回の自助会は

6月の最終週の日曜日


渋谷駅から2つめ

三軒茶屋駅から徒歩

男女共同参画センターらぷらす四階

研修室にて行います

東京世田谷にて

月一回、日曜日午前中に

カサンドラの自助会を開催しています

看護職ボランティア団体の代表です


現役でフルタイム勤務をしているため

連絡が遅くなりますが

何かお尋ねになりたいことがあったら

予約サイトにある連絡先メールで

御問い合わせいただくか

自助会にお越しくださいね


大きな団体ではないので

ホントに小さな、小さな自助会です


参加することにも勇気がいりますが

話すのはとても勇気がいる、

そのことは十分に理解しているつもりです


参加にあたって配慮が必要な場合は

備考欄にてお知らせください

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先日から続いている

【⭕⭕の時だけ育児】

そろそろ終わりかと思うかもしれませんが

まだまだありそうです



今日のタイトルは

【人が見ている時だけ育児】です



私も母親

他人が見ているところでは

【いい格好したい】と思うこともあります


現に子どもが小さな頃


私も

子どもと外出

教育的な指導が必要なことがある時には

いつも以上に丁寧に、カッコつけて

【子どもに諭す(さとす)】こと



確かにありました


でも

今日のカサンドラさんは

それとは少し色合いが違うようです

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夫のことで悩んでます

診断は受けていませんが

子どもが発達障がいの診断を受けました

その特性とよく似ているので

おそらく夫もそうだと思います



夫は、外と内の違いが激しいんです

仕事はできると自分でいってますが・・

ホントのことはどうだか



【企業戦士は外で大変なんだ】

家では自分の好きなことだけしてます


平日もゲーム

ネットフリックス、YouTubeを深夜までみて



休日も

【企業戦士の命の休暇】と

自分の好きなことばかり



【さぁ、明日からまた仕事だ】と

一日中、動画やネットゲームを楽しんで

遊びすぎて眠れないと


睡眠薬をのんで自分の眠りたい時間に寝ます



家族が遊びに行きたいといっても無視か

たとえ一緒に行っても

子どもと遊ぶことはないし

借りてきた猫状態




家族が病気でも

明日の仕事に差し支えるからと

病気の家族には近づきもしません



ですが


たまたま夫の仕事関係で

家族ぐるみでBBQをしようという

話になりました



私は嫌だなと思いました

出かける準備の負担、

子どもの世話は私だし

気をつかうのが目に見えてました



家族だけで出かける時は

荷物の準備も

車に荷物を載せることもしません

子どもをチャイルドシートに

のせることもありません


【運転に支障をきたすから】ということで。



私も運転できるので変わるというのですが

そこはこだわりなのか

子どもの世話などの

雑事をやらされたくないのか

絶対にハンドルを譲りません



初めて、他人と家族ぐるみで遠出をしました



合流するまでは

いつもの夫でした


夫の仕事先の人と合流してから



【いつもの夫】ではありませんでした

みたことのない他人



しかも

私が夢にまでみていた

育児に協力的な夫でした


BBQの準備

家族分の食べものの準備

飲み物を車から取ってきたり

焼けた食べ物をお皿に入れてくれたり

BBQの火おこしから

食器を洗ったり

子どもに食べさせたり


驚くことに

【君は休んでていいから】と

聞こえるように言います



夫の同僚は

【お前も家ではちゃんとやってるんだなぁ】

なんて言われて

夫は満更でもない表情をしてました



ここまでくると別人

恐ろしくなってきました

大変な人と結婚したんだと理解しました



何があったのかわからないまま

1日が終わり家に帰宅しました


夫はいつもに戻りました

片付けはやっとけよ

荷物はおろさないし

子どもの世話も当然やりません


いつもの夫でした



甲斐甲斐しく動いていた夫は

幻か・・・・ 



でも

こっちの方が落ち着く

多分、こっちが本当なんだろうな

寂しいけど

仮面をかぶってまで

いい夫、いい父の姿はわかっているけど

普段はできないのは本

人もわかってるんだな


無駄な努力だけど

いい顔したいんだ、と

冷めた目でみてる自分がいました




思い起こしてみると

双方の実家に行った時も

同じようだった



【他人が見ている時だけ育児】かぁ


性格的なのかもしれないし

発達障がい特性だけではないのかもしれない



けど

なんだか空しいです




と言いながら

ツラそうなカサンドラさんでした


発達障がいのお子さんを育てていて

それはそれですごく大変そう



理解者のいない中で

1人努力されている様子が

痛々しくもありました


皆さんの中で

同じような方、いらっしゃいますか

【大変さ】って目に見えない

全て言葉で語れない


でも仲間なら

言葉を並べなくても理解しあえる

不思議な空間です


1人で悩んでいる方がいたら

自助会をご活用くださいね


このブログを書いている担当は

自助会に

毎回参加しています