東京世田谷にて

カサンドラの支援をする

看護職ボランティア団体

@ and me nursing 

代表の看護師です


今日も暑い東京でした

体力や気力が落ちているとき、

暑さ、寒さはカラダにこたえます

気力の落ちている方がいたら

お体には十分お気をつけください


さて

今日も⭕⭕の時だけ育児シリーズ

まだもう少しありそうです



本日は


【自分の思う通りにできる時だけ育児】です


子どもって

自由人



でも

自由にさせることはすごく大事



そこから

アイデアの創出、自然界の学び

物事の成り立ちを学び

物の価値や使い途を学び

人と出会えば社会を学ぶ

その他にも

自ら学ぶチカラを養います



そこに

大人が介在しないこと

それも大事



もちろん、危険を回避したり

社会のルールに著しく反した時には

大人が登場します



出来る限り

大人は見守っている程度が大事

遠巻きで見守ります



大人が存在することで

大人の出来上がった価値観が刷り込まれ

自由な思考を妨げてしまう


だから

私は可能な限り

子どもには

自由にさせていました


今日のタイトル

【自分の思い通りにできる時だけ育児】は



もしかしたら

私とは

真逆な感覚なのかもしれません



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あるカサンドラさんの話です


初めての子どもが

生後5.6か月のとき


人見知りや夜泣きが始まり

なんやかんやで

手がかかりました


子どもと二人っきりだと

家事ができずに困ってました



夫が休みの時に

ゆっくりやらせてほしいと思い



夫が休みの日は

まとまった家事

例えば

朝から洗濯、掃除、

アイロンかけ、

片付けにおわれます



【ちょっと子どもみててね】と夫に頼みます


【いいよ】と二つ返事

私はバタバタと動き周り


ふと気づくと

赤ちゃんが大泣き



夫は遠くの椅子にすわり高いびき

携帯をいじっていた形跡あり


ちょっとムッとしたカサンドラさん

夫に向かって話します


カサンドラ【え、見ててっていったよね】

夫【あぁ見てたよ。遊んでた】

夫【絵本を読んでやってたんだよ、最初は見てたけど、そのうちあきて1人で遊び始めたから、放っておいた】


カサンドラ【私が家事する間、見ててって言ったよね】

夫【あぁ見てた】

カサンドラ【寝てたよね】【携帯見てたよね】

夫【だってこいつ(赤ちゃん)が1人で遊びたがってたから】


夫の言っている意味がわかりませんでした


その後も

夫は、【◯◯で遊ぼう】と自分がやりたい遊びを子どもにさせようとします

その遊びの間だけは世話をしてくれます


子どもが嫌がると、その時点で終了



自分のやりたい遊びはやる

というスタンスみたい


夫のやりたい遊びは

絵本を読む

仮面ライダーごっこ

サッカー


ピンポイントで

この遊びを好む子どもっているのか?

と思うようなものばかり

特に絵本を読むのが大好きだけど


絵本好きな赤ちゃんってどのくらい

いるんでしょうか


好きな遊びをしていても

すぐあきてしまうもの


それが赤ちゃんってものじゃないのかな


夫【せっかく俺が◯◯で遊んでやろうと思ったのに】



子ども相手に、赤ちゃん相手に

憎々しげに語る姿を見ていると

怖くなってしまうという


【お前の育て方が悪いから】とか

【お前の遺伝子のせいだ】とか


全てカサンドラさんのせいにして

意味不明なことを

ブツブツいっている



その頃から

カサンドラさんは夫に安心して

子どもを預けられないという



ママ友に

このやり取りのさわりを話すと

【うちもそうよー】

【男なんてすぐ子どもの世話にあきちゃうのよ】


いや、絶対違うと思う



説明するのも面倒だから

あえてママ友に訂正しないけど

他の家でこんなことがあったら事件だと思う


カサンドラ家では

こんなことは日常茶飯事

まだこれは大した被害がないから

いい方なのかもしれないという


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カサンドラの皆さん

こんな事件が日常になっていませんか

価値観が崩壊しそうになっていませんか


カサンドラ仲間なら

たくさんの言葉を並べなくても

不思議と理解しあえます


自分を見失う前に

何らなかの手立てを講じてくださいね


次回の自助会は

6月の最終週の日曜日


渋谷駅から2つめ

三軒茶屋駅から徒歩

男女共同参画センターらぷらす四階

研修室にて行います