鼻毛の神秘。 | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

鼻毛の神秘

 

今回の滞在で多くの男性の鼻孔からチョロと鼻毛が出ているのを見かけた。 

 

女性の鼻孔から出ている場合は少ないが実際には見かけるケースはある。 

 

鼻毛に対して、ファンタジーを感じることは小生にはない。

 

自分の鼻毛ケアを再度確認する機会を与えてくれた。

 

眉毛がボウボウなのは、気になるが、鼻毛ほどさほどに気にならないのであるが、

 

真面目な会話をしていて、

 

鼻毛が一本でも、チョロリと鼻孔から覗いていたら、、、

 

話に身が入らない。  

 

 

 

 

鼻毛が本物なのか。

 

付け根はどうなっているのか。

 

どのぐらいの長さなのか。

 

太さは。

 

鼻毛の濃さは。

 

出ていない鼻毛はカットしているのか、抜いているのか。

 

鼻毛にまとわりついた鼻くそはどうなっているのか。 

 

どれぐらいの頻度で鼻毛ケアをしているのか。 

 

鼻毛サロンにてワックスしてるのか。 

 

鼻毛は自分でケアか他人にケアしてもらっているのか。 

 

鼻毛が白い場合は全て白いのか。 

 

鼻毛が伸びて反対側の壁を刺激していないか。

 

などの考察が起きる。 

 

年齢が増すと、鼻毛や眉毛の伸び具合が加速してくるように思える。

 

美容師のフレンドの睾丸目玉男さんから聞いた。

 

「50歳を超えるとほとんどの男性が耳毛を発毛します。 パナシェさんは若いです。 耳毛ないですもん。」

 

どうやら、耳毛が老化のインディケーターとして、美容業界での常識であるようだ。 

 

注意して見たことがないし、まず高齢者の女性と接する機会がほとんどないのでわからないので、女性の耳毛はみたことがないが、男性の場合、耳毛を伸ばしている方は多いようだ。 

 

好き好んで、耳毛を伸ばす人はいないのかもしれないが、

 

明らかに、多くの頻度で耳毛を目撃する場合がある。 

 

鼻毛は男女関係なく、観察できる。

 

特に日本の場合、電車に乗ると他人の鼻毛や耳毛観察は、やろうと思えば一日中でもできる。 

 

しかしながら、嘔吐感を引き起こす可能性があるので意図的な、

 

鼻毛耳毛観察はあまりスマートな趣味であるとは言えない。

 

では、真面目な話をしていて、他人の鼻毛を発見した時にどのように対処したらいいかであるが、

 

鼻毛から視点をずらして、目くそにしてみると、新しい発見ができるかもしれない。

 

ただ、鼻毛、目くそと視点を移しても根本的な問題は解決されないので、

 

相手の顔の一点を見るのではなく、

 

フォーカスをぼかして、全体像をみる。

 

顔を見ている振りをして、その先の景色を楽しむ。

 

自分のお気に入りの男性、女性を思い出してイメージをかぶせる。

 

鼻毛にロマンを感じて、ファンタジーストーリーを考える。

 

などの工夫をして見るといい。

 

様々な考察を試みたが、

 

鼻毛が露出しているのがカッコよく見えるかどうかの見解は国会で審議されてもいい難解な問題であり、

 

また、個人によって、鼻毛のあるないのプリファレンスもある。

 

鼻毛が一本かそれとも数本露出しているのがいいのかなどのバリエーションも発生してくる。 

 

では、具体的に鼻毛ケアはどうしているのか。と自分なりに検証してみた。

 

鼻毛を全部抜く。

 

鼻毛を鼻孔の入口部分だけを抜く。

 

鼻毛をハサミでカットする。

 

鼻毛カッターでカットする。

 

電動鼻毛そりでシェーブする。

 

鼻毛ケアサービスを利用する。

 

鼻毛を全て伸ばし続けて、どこまで伸びるかのチャレンジをする。 

 

伸びた鼻毛を鼻毛がない人に寄付する。 

 

様々なオプションが考えられる。 

 

ここで重要なのは、拡大鏡を利用しているかどうかである。 

 

加齢してくると、5倍以上の拡大鏡を持つべきである。

 

毛穴まで見える拡大鏡なしでは、鼻毛ケア、眉毛ケアも困難になってくる。 

 

小生の場合は、最近は2週間に一度は鼻孔に近いところの鼻毛を抜き、特に鼻の突出部分、入口の裏側の突起部分の内側はデンシティが見られるので念入りに抜いてしまう。

 

奥の鼻毛に関しては全てを抜くと、外気に飛んでいる大きめのチリ埃、カスが直接鼻腔を通して肺まで到達する可能性があるのである程度の鼻毛を残しておくのが良いと考えられるため、残す。 

 

週一回は、鼻毛ハサミで、伸びた入口から少し入った部分の鼻毛をカットし反対側の壁を刺激してこそばゆいセンセーションを低減させることにしている。 

 

 

なにはともあれ、鼻毛が数本露出している方に対して、どのように対処するかではあるが、

 

1、何も言わない。

 

2、鼻毛が出てますよ。という。

 

3、鼻毛ファッションいいですね。という。

 

4、鼻毛は伸ばされているのですか。と純粋に問い合わせる。

 

5、鼻毛を染めることを推奨する。

 

6、鼻毛を抜いてあげましょうかと提案する。

 

7、鼻毛をください。という。

 

8、鏡を差し出して、鼻毛の露出状況を知らしめる。

 

9、鼻毛論議を開始する。

 

10、鼻毛に対して、感謝し、手を合わせてお祈りを捧げる。 

 

様々なオプションがある。 

 

何を試しても、それぞれユニークな結果が期待できる。 

 

是非とも、鼻毛を伸ばされている方に対して、優しい言葉をかけてあげてください。    

 

ほかにももっといい鼻毛ケアの方法があるとおっしゃる場合は、是非、フェイスブックのコメント欄に投稿をしてください。 

 

 

思っていた言葉が頭に溜まってきたので、23分間で書き下ろしました。

 

お読みいただきありがとうございます。 

 

パナシェ熊五郎のフェイスブックにてお待ちしております。