同じ言葉が続く時は | さより

さより

幼い頃から文字に親しんで育つ。
短編小説家・詩人。

テーマ:

☆同じ言葉が続くときは ~その文章、どうする? その8~

 

 

伝えたい思いを言葉で書く文章家 中田ひろこ(ぴろこ)です。

 

 

無理なく受け入れてもらえる言葉と、

その基準について、お話しました。

前回のお話は、こちら。

 

 

どうしたらいい、と聞かれた質問の中に、

同じ文末が続いてしまう、というものが

ありました。

 

実は、私もよく悩みます。

「~しました」「~と思いました」ばかりに

なる時があります。

 

テレビ番組で知ったのですが、

就職活動の自己PR文でも

同じような悩みがあるそうです。

 

その番組で紹介されていたのは、

「勉強を頑張りました。

部活を頑張りました。

アルバイトを頑張りました。」 のように

頑張りました、の表現ばかりになってしまう、

とのことでした。

 

 

それに対する対策は、

「類義語」を使う、でした。

 

類義語とは、同一言語において、

語形は異なるが意味は互いによく似ており、

場合によっては代替が可能となる

二つ以上の語、とあります。

Wikipediaより抜粋。

 

「頑張る」の類義語は、

励む、力を注ぐ、いそしむ、

奮闘する、など。

 

 

 

 

類義語の調べ方は、

「頑張る  類義語」と検索すると

いろいろな表現が出てきます。

 

 

同じ内容をいろいろな言葉で表せると、

表現が豊かになります。

困った時は、類義語で

自分にしっくりくる表現を使うと、

伝わりやすい文章になります。

 

 

その9 専門用語が多い文章になってしまう時 に続きます。

 
 

なぜ、文章を書くことを始めたのか。

私と言葉のストーリーは、こちらから。

→ そこには、いつも言葉があった

 

 

お読みくださいまして

ありがとうございます。
 
 
*********************************

こちらのラジオでも、

私の人生話をちょこっと聞くことができます。

 

クリックするだけで、

インターネットから365日24時間いつでも聞けます。

  ↓

「人生を変える勇気をくれる”色”」の話

 

***********************************