ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ -3ページ目

1月25日は 美容記念日


ケアプロのワンコイン健診も参加します。


下記、ビューティーって感じです。

https://www.facebook.com/blifeacademy/app_137541772984354


PS
記念日を登録する、記念日協会というものもあるようですね。

TERAKOYAイベント参加

下記のイベントに参加させていただきます。

http://www.teracoya-event.com/

SFCの先輩の柳澤 大輔さん(株式会社カヤック 代表取締役CEO)らも参加のようです。


看護師争奪 250億円市場



今朝、姉にあったら、年賀状と一緒に朝日新聞の切り抜きを渡された。



看護師紹介


看護師紹介250億円の市場。

約4万人が紹介会社を利用しているようなので、
看護師一人当たり約60万円の紹介料だ。

看護師は約100万人が働いているので、
全就業看護師一人当たり2.5万円の紹介料。
つまり、紹介料がなしなら、看護師の給料を2.5万円上げてもイイ。

成人が約1億人なので、成人一人当たり250円の紹介料。
つまり、税金を250円減らしてもイイ。


良い人材の採用にはお金がかかることはあるし、
緊急の人材採用にお金がかかることはあるし、
民間企業の紹介事業の方が低コストで出来ることはあるだろうし、
一概に、看護師紹介ビジネスが悪いとは言えない。


ただ、現状は転職率15%と高く、
だから、紹介会社を使ってコストがかかり、
現場の労働環境整備にお金がかけにくく、
また転職率があがって、という悪循環。


そもそも高い転職率15%を下げること、
その上で、マッチングコストを下げて紹介単価を下げること、
そうすれば、病院の採用コストは減って、
福利厚生や教育に投資できて、医療の質向上に貢献する。


良循環を生み出さねば。


なお、ケアプロでは新卒・新人訪問看護師応援サイトを作るが、
お金を病院側からもらうのではなく、広告など企業からもらって
Win-win-winを作る予定。

http://www.can-go.com/


何も、公的な人材会社を作れば問題解決するというわけではない。
問題の本質はどこにあるか?

厳しくも愛のある吉田さんインタビュー



ケアプロ訪問看護を利用されている吉田さんのインタビュー動画です。
http://youtu.be/Ufa3DmemYp0


これから訪問看護を目指される方々へのメッセージがメインですが、
社内でも噂の吉田さんに自分も同行して直接お話しさせていただき非常に嬉しかったです。



「日中は仕事なので、夜間訪問してくれて助かる。

24時間365日対応して頂ける所があって初めて、本当の意味で障碍者の自立と社会参加が可能になる。

その意味で、ケアプロは砂漠のオアシスである。」

年末年始の在宅医療

海



以下、年末年始の在宅医療の現場ナースより。

*****************

31日、1日と連続で当直。元旦など実感が湧きませんでしたが、

利用者宅で

「明けましておめでとうございます。こんな日まで来てくれる看護師さんはいないわよ。本当に助かります。お陰で家で過ごす事が出来ました。」

と言っていただけました。

自分達がいないと、病院で年越しをしたかもしれない方々が、家で家族とゆっくり
正月を過ごす事が出来ているという事だけでも、とてもモチベーションが上がりました。
決して、私達が戦っている社会問題は間違っていないようです。

*****************

実は年末年始や土日や夜間の定期訪問をしていない在宅医療事業者が多く、
そこに私達はチャレンジしています。

自宅で安心して家族と年末年始を過ごせるって幸せですね。

第5回産業競争力会議議事要旨  一部抜粋

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai5/gijiyousi.pdf



第5回産業競争力会議議事要旨
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(開催要領)
1.開催日時:2013 年3月 29 日(金) 18:30~20:05
2.場 所:官邸4階大会議室
3.出席議員:
議 長 安倍 晋三 内閣総理大臣
議長代理 麻生 太郎 副総理
副議長 甘利 明 経済再生担当大臣兼内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
同 菅 義偉 内閣官房長官
同 茂木 敏充 経済産業大臣
議員 山本 一太 内閣府特命担当大臣(科学技術政策)
同 稲田 朋美 内閣府特命担当大臣(規制改革)
同 秋山 咲恵 株式会社サキコーポレーション代表取締役社長
同 岡 素之 住友商事株式会社 相談役
同 榊原 定征 東レ株式会社代表取締役 取締役会長
同 坂根 正弘 コマツ取締役会長
同 佐藤 康博 株式会社みずほフィナンシャルグループ取締役社長 グループ CEO
同 竹中 平蔵 慶應義塾大学総合政策学部教授
同 新浪 剛史 株式会社ローソン代表取締役社長 CEO
同 橋本 和仁 東京大学大学院工学系研究科教授
同 長谷川閑史 武田薬品工業株式会社代表取締役社長
同 三木谷浩史 楽天株式会社代表取締役会長兼社長
臨時議員 下村 博文 文部科学大臣
同 田村 憲久 厚生労働大臣
同 石原 伸晃 環境大臣

鈴木 俊一 外務副大臣

(議事次第)
1.開 会
2.国際展開戦略について
3.クリーンかつ経済的なエネルキー需給の実現
3.健康長寿社会の実現
4.閉会

(配布資料)
○ 「次元の違う国際展開戦略」に向けて(秋山議員)
○ 国際展開戦略について(佐藤議員)
○ 国際展開戦略について
○ クリーン・経済的なエネルギー需給実現(佐藤主査)
○ 茂木経済産業大臣提出資料
○ 石原環境大臣提出資料
○ 健康長寿社会の実現(佐藤主査)
平成 25 年第5回産業競争力会議
2
○ 田村厚生労働大臣提出資料
○ 下村文部科学大臣提出資料
○ 規制改革会議の活動報告(3月後半)
○ クリーンで経済的なエネルギーの実現のために



○ 健康長寿社会の実現
(甘利経済再生担当大臣)
引き続いて、「健康長寿社会の実現」について議論を行う。このテーマについて、去
る3月 22 日に開催したテーマ別会合で民間議員から指摘のあった主な論点について簡
単に紹介する。

 医療分野における研究開発の司令塔である「日本版 NIH」の設置をすべき
 再生医療の制度整備や医療機器の承認の迅速化等に向けた法的対応が必要
 ICT を活用した医薬品販売や、医療関連情報の電子化・共有・活用の推進が必要
 予防や健康増進の取組に対するインセンティブ付与の検討が必要。
本日の会議においては、主に関係大臣からの御意見を伺い、議論を深めていきたいと
思っている。

(佐藤議員)
健康長寿社会の定義は、 ①「国民が健やかに生活し、老いることができ、医療関連
産業の活性化により世界最先端の医療がリーズナブルなコストで受けられ、更に病気や
けがをしても良質な医療へのアクセスを通じて、直ぐに社会復帰ができる社会」、②「国
民の健康長寿が経済成長に繋がる社会」である。
提案の中身としては、一つ目が、国民が健やかに生活し、老いることのできる社会と
して、健康寿命アップによる医療費削減、健康であることによる労働生産性上昇、高齢
者労働力の活用、海外展開といった様々な観点で予防医療の強化が重要。具体的には、
テレビ会議などの ICT を活用した健康診断や、自分で OTC 医薬品を購入するセルフメデ
ィケーション促進、中長期的には、インセンティブ付与として、保険組合の負担割合、
社会保障負担の削減に向けた自己責任の範囲の在り方の考察も必要。
二つ目が医療関連産業の活性化、世界最先端の医療が受けられる社会の構築。まず何
と言ってもライフサイエンス分野の研究開発の司令塔としての日本版 NIH を前に進めて
実施してほしい。その際に、予算の運用の一元化、あるいは独法の予算の削減からの除
外など具体的な提案を進めてほしい。再生医療制度整備の法案、薬事法改正については
今国会で成立させてほしい。PMDA 体制強化として、審査員の大幅増員、民間人材の活用、
レベル向上についても待ったなしで進めていただきたい。医療関係情報の電子化・共有・
活用の推進も時間がかかるかもしれないが、前向きに進めていただきたい。
三つ目が良質な医療へのアクセスを通じて直ぐに社会復帰ができる社会へ向けてと
いうことで、電子処方箋の活用に向けてぜひ前向きなご検討をいただきたい。
四番目は、国民の健康長寿が成長につながる社会。これについては、高齢者の健康関
連消費に対して「ヘルスケアポイント」を付与し、将来の介護サービスの受給権と結び
つけるとしているが、難しいという話もいただいている。受給権との結び付けにはこだ
わらないが、様々な形で財政負担を意識しない形を作れるのではないか。日本型予防シ
ステムの確立と世界への輸出については、医療機関等が海外で具体的案件を組成するこ
とを支援する組織や体制を強化すること、医療機関の海外展開に当たって海外の現地法
人に出資できることの明確化といった環境整備でインフラ輸出の基軸に据える戦略を明
確にしてほしい。

(田村厚生労働大臣)
健康寿命の延伸と関連産業の育成のため、医療関連イノベーションの一体的推進、予
防の推進等による健康長寿社会の実現の2つを柱として、それぞれ3つの具体的な方向
性をもって取り組んでいく。
医薬品・医療機器等の開発について、実用化にうまくつながらない現状を打破するた
め、基礎研究から審査・薬事承認までそれぞれの段階で支援を強化し、革新的な医薬品・
医療機器を迅速に実用化する。特に、研究活動や臨床研究の司令塔機能を強化・拡充す
ることが必要と考えており、ライフサイエンス研究費を拡充しつつ一元化し、予算の執
行、評価・PDCA、臨床研究・治験の推進を一元的に行う日本版 NIH の設置を検討してい
く。
iPS 細胞等を活用した再生医療は関係法令が整備されていない状況にあり、安全性・
倫理性を確保しながら、実用化を加速させる必要がある。このため、再生医療製品の特
性に応じて、早期承認制度を導入するとともに、細胞培養加工について民間委託を可能
とする。また、医療機器も、その審査を民間の力を借りて迅速化させるために、薬事法
改正法案と再生医療新法案を今国会に提出したい。
アジアなどの新興国での医療・介護ニーズの高まりを踏まえ、医療技術と医療機器等、
更に制度まで含めれば競争力が高まるが、これらをパッケージ化して、戦略的な国際展
開を図るための体制を作り、関係省庁とも連携して更なる取組を推進していく。
2つ目の柱である「予防の推進等による健康長寿社会の実現」は、生活習慣病とその
重症化の予防が、国民の健康増進、保険制度の持続可能性、経済成長の3つの観点から
重要な課題。官民一体となって予防・健康増進を進めていくため、特に、民間・地域の
取組を積極的に横展開するなど、健康づくり産業や社員の健康づくりに取り組む企業へ
の支援などにより、健康関連産業を育成・拡大する。なお、保険者や企業の取組を促進
するためのインセンティブとして後期高齢者支援金の加算・減算の仕組みの活用は重要
であり、来年度からしっかりと実施をしてまいりたい。
高齢化により多様な生活支援サービスや住まいのニーズが拡大している。今後は、多
様な主体による生活支援サービスの充実を図るとともに、国交省とも連携して、高齢者
向け住宅の供給促進を進めていく。また、経産省とも連携して介護ロボット等の開発支
援などを推進し、地域で安心して暮らせる社会を実現していく。
医療・介護・健康分野において、関係機関の情報連携やデータ活用は重要。まずは ICT
活用を促進するための基盤整備を行うとともに、レセプトの利活用を拡大するとともに、
呉市のような好事例を横展開し、受診勧奨や予防の促進に繋げていくため、さらに、遠
隔医療の助成や、遠隔保健指導面接のための規制改革を行っていく。
その他、民間議員の皆様からご提案いただいた事項に対する厚生労働省としての考え
方については資料にまとめたとおり。社会保険制度の根幹にかかわるようなご提案につ
いて、対応が困難なものも含まれるが、その他の事項について、できる限り対応したい
と考えている。

(新浪議員)
田村大臣には予防医療の政策について、大変踏み込んでいただいた。もう少し踏み込
んでいただけるとありがたい。
何よりも、予防医療は GDP の成長につながるということをご理解いただきたい。つま
りは、75 才くらいまで働ける世界を作るということであり、生産労働人口を増やすこと
になる。また、健康になると生産性が上がる。
生産性の向上に加え、健康と ICT を組み合わせると GDP の成長につながる。健康寿命
産業は、成長産業であり雇用を生み出せる。例えば食育。特に子供への食育は非常に重
要。適度な運動は、ジム等で雇用を生む。自分で健康管理し、疾病の治療をするセルフ
メディケーション関連も同様。例えば健康食。おいしくて満腹になる日本の加工食品産
業は、新産業を生む能力を持っている。サプリメントは、もう少し効用を書ければ産業
にできる。万歩計は世界で一番良いモノを日本で作っている。こうして、新しくより面
白い産業ができる。
医薬品の対面販売に関連して、ICT を活用すれば、もっと OCT 医薬品を始めとしたセ
ルフメディケーションにつながる。持病の処方箋はリフィルで良いのではないか。薬剤
師のアドバイスのもとで配給される仕組みが、ICT を活用して可能になる。
更に重要なことは、看護師は 145 万人のうち 50 万人が家庭に入っているが、こうい
う人たちの雇用が生まれる。管理栄養士も同様。家庭に入った人が、雇用される産業が
作られる。ヘルスケア産業は女性の就業率が 75%であり、女性が活躍できる分野。そう
いった分野を作ることが可能になる。
田村大臣には、予防医療についてインセンティブをより強化することを検討して欲し
い。もっと個人が健診を身近に受けられるようにしていただきたい。採血について、看
護師は現在医師の監督の下でのみ行えるが、簡易なキットを使って看護師が行えるよう
に門戸を開いて欲しい。
中小企業では、なかなか健診が受けられないという問題もあるが、看護師が健診をで
きるようにしてはどうか。健診結果は医師が見るようにしつつ、予防医療に向けての仕
組みづくりをすることで、雇用も生まれる。個人が健診を受ける場合、税額控除等を付
与することや、健診を促すことで、生産性向上が可能になる。
最後に、自己負担を風邪では7割、がんでは3割ほど導入してはどうかと、事務レベ
ルには提案をした。今後とも消費税が上がる予想の中で将来を描けない若者が多い。こ
の部分の構造を見直すべき。医療や介護でベネフィットを得られる人には、もう少し負
担をしてもらい、消費税をなるべく抑えるべき。若い人のやる気は、持続的経済成長に
大変重要。すぐには難しくても検討は開始してほしい。困難であるものに、是非チャレ
ンジしてほしい。

2012年12月19日 薬事・食品衛生審議会薬事分科会議事録

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000379t5.html

2012年12月19日 薬事・食品衛生審議会薬事分科会議事録
医薬食品局

○日時
平成24年12月19日

○場所
航空会館501+502会議室

○出席者
出席委員(19名) 五十音順 
 明 石 博 臣、 飯 島 正 文、 五十嵐   隆、 井 部 俊 子、
 小 幡 純 子、 笠 貫   宏、 木 津 純 子、 倉 根 一 郎、
 黒 木 由美子、 高 橋 孝 喜、 竹 内 正 弘、 土 屋 文 人、
 中 川 俊 男、 長 野 哲 雄、 橋 田   充、 本 田 佳 子、
○松 井  陽、◎望 月 正 隆、 吉 田 茂 昭
(注)◎薬事分科会長 ○薬事分科会長代理
欠席委員(3名) 五十音順 
 大 野 泰 雄、 西 島 正 弘、 望 月 眞 弓
行政機関出席者
 榮 畑   潤 (医薬食品局長)
 平 山 佳 伸  (大臣官房審議官)
 松 岡 正 樹 (総務課長)
 赤 川 治 郎 (審査管理課長)
 俵 木 登美子 (安全対策課長)
 中井川  誠 (監視指導・麻薬対策課長)
 浅 沼 一 成 (医療機器審査管理室長)
○議事
○総務課長 まだ来られていない先生もいらっしゃいますが、定刻となりましたので、ただ今から薬事・食品衛生審議会薬事分科会を開催いたします。本日はお忙しい中、御参集いただきましてありがとうございます。
 本日の委員の出席についてですが、大野委員、西島委員、望月眞弓委員より御欠席との御連絡をいただいております。出席予定で、まだ来られていない先生もいらっしゃいますが、現在のところ、当分科会委員数22名のうち16名の委員に御出席いただいておりますので、定足数に達していることを御報告いたします。
 望月分科会長、以後の進行をよろしくお願いいたします。
 カメラ撮りについては、これまでとさせていただきます。
○望月分科会長 本日の分科会を始めたいと思います。最初に、事務局から配付資料の確認をお願いいたします。
○事務局 資料の確認をお願いします。まず、報告事項について、資料1~資料13までとなっています。当日の配付資料は、議事次第、座席表、委員名簿をお配りしております。また、文書報告の資料は既に先生方に送付しておりますが、お手元には、参考までに文書報告一覧を配付しております。
○望月分科会長 資料の方はよろしいでしょうか。
 本日は審議事項はなく、報告事項のみとなっております。御担当の部会ごとに区切って報告を頂くこととします。報告事項の前に、事務局から何かありますでしょうか。
○事務局 お手元の文書報告一覧の文書報告資料113について、中川委員より御発言の希望を事前に承っております。
○望月分科会長 それでは、中川委員、お願いいたします。
○中川委員 少々時間をいただいて、分科会長に御説明いただきたいと思っております。よろしいでしょうか。
○望月分科会長 はい、どうぞ。
○中川委員 10月の一般用医薬品部会で、エパデールをOTC薬にすると決まったと聞いております。そこでのやり取りといいますか、どうも強引に決められた感が否めないと漏れ聞いているのです。経過としては、2010年11月に一般用医薬品部会に出され、継続審議になっています。2011年2月にもう一度出されて、これも様々な意見があって、再度部会に諮るとなっています。去年の2月から今年の10月までの間に部会が開かれずに、突然10月に開かれて、一気に決まったという事ですが、どうも、一部のこの流れに賛成しない委員の疑問に対して十分に説明を果たされないままに、強引に採決に至ったというふうに、議事録等からは読み取れるのです。OTC薬にすると決めるときに、このように、採決をして決める手法は通常なのですか。一般的に、こういう部会や分科会では、納得の上で、国民の生命と健康を守る重大なことですから、特に、この生活習慣病治療薬をOTC薬にするということは大変な問題を引き起こす恐れがありますから、どういうふうにお考えなのか、分科会長、御説明いただけますか。
○望月分科会長 御指名ですので、分科会長というよりも、一般用医薬品部会の部会長としてお答えいたします。当日、強引に採決されたということですが、それまで、2回にわたり皆さんの意見を伺いました。2回目で、チェックシートのようなものを作って、きちんと薬剤師が理解した上で患者さんに対応するとしました。対応する患者さん、または患者さん以前の方が、一般的な健康診断の結果、受診するまでに至っていないレベルで、心配になって相談に来られます。そういう場合に、まず栄養管理や運働などが大事だということを説明し、相談者が理解した上で、エパデールを薦めるというチェックシートを作るのにやや時間がかかり、その結果、先日、10月に一般用医薬品部会を開いたと理解しています。
 それまでも、一回目の部会では、医師の委員は5名いらっしゃいましたが。
○中川委員 少し待ってください。内容的なことではなくて、2月から10月までに、チェックシートとおっしゃるが、チェックシートは誰が作ったのですか。
○望月分科会長 チェックシートは事務局というか、PMDAと思いましたが、それについては事務局からお願いします。
○中川委員 いやいや、メーカーではないのですか。
○望月分科会長 審査管理課長、どうぞ。
○審査管理課長 もちろんセルフチェックシートは、申請者の方で販売することになった場合に、そういうものを作って、まず販売店において購入予定者のセルフチェックをお願いする。このチェックシートは、セルフチェックシートということですので、購入予定者が来た場合に、今回の件は、中性脂肪の値や、その他の、例えば高血圧症などの疾病に該当しないかどうかを、まずセルフチェックをしてもらって、それを見て、医療機関に行かなくてもいいということが分かるかどうかということで、そういったものを、できるだけ明確にしたセルフチェックシートということで、申請者が作成しました。こういったことで販売をしていきたいということで作成しているものです。
○中川委員 申請者というのは、具体的には誰の事ですか。
○審査管理課長 申請者は、持田製薬株式会社です。
○中川委員 持田製薬がセルフシートを作ったのですね。
○審査管理課長 これは、もちろん承認審査をしている過程で適切な一般用医薬品としての販売がなされるよう、こういったセルフチェックシートのようなものが必要ではないかという申請者とのやり取りの中で、申請者によりセルフチェックシートが作成されるに至っているということです。
○中川委員 それに時間がかかったから、昨年の2月から今年の10月まで時間を要したという部会長の説明ですが、そうですか。
○望月分科会長 その内容については、審査管理課の考えもあります。時期については私が決めるわけにはいきませんので、事務局の方からお願いします。
○審査管理課長 今、御指摘がございましたように、3回、一般用医薬品部会で御審議いただいているわけですが、まず、第1回目が平成22年11月24日。
○中川委員 審査管理課長、混乱しますので、2010年などと言ってください。
○審査管理課長 2010年の11月24日です。それから、第2回目が2011年2月24日です。そこでの2回の指摘の内容は、購入対象者を明確に選んで、健康診断等における検査値の信頼を高めるために、購入時のセルフチェックシートを、もともと申請者からの提案はあったのですが、更にチェックシートの内容を明確化する必要があるのではないかという観点からの検討がなされました。
○中川委員 分かりました。それで、一般用医薬品部会では、このチェックシートについて異論はなかったのですか。
○望月分科会長 それについては、議論いたしまして。
○中川委員 異論があったかどうかをお聞きしているのです。
○望月分科会長 異論はありました。チェックシートというか、チェックシート以前に、エパデールのような生活習慣病治療薬を一般用医薬品に取り上げること自体について、特に医師会からの委員が、多く反対をされていました。
○中川委員 チェックシートの中身についてはどうですか。
○望月分科会長 中身については特段の反対はなかったように私は理解しております。
○中川委員 先ほど部会長がおっしゃいましたが、中性脂肪の異常値がある方が来て、医療機関を受診すべきかそのままでいいのか、OTC化されるであろうエパデールを飲むか、それは薬剤師が決めるのですか。
○望月分科会長 それについては、資料113の4ページを見ていただくと、その辺りのことが書いてあるのですが。
○中川委員 113の4ページはどこですか。
○望月分科会長 資料113というのがありますでしょう。一番下の輪ゴムで括ってあるものです。別紙2の4ページです。その中程にありますが、「本剤の販売に当たっては、薬剤師により以下のような業務が求められ、適正使用することが重要であることが説明された。」 (1)服用対象者の選択「本剤の服用対象者は、健康診断等で2回連続して中性脂肪値が境界領域の範囲(150mg/dL以上300mg/dL未満)であることとする」ということで、その下の「特定保健指導における受診勧奨やガイドライン等で医師等による積極的な治療が必要とされる300mg/dLを上限とするものである」。それ以上になると、当然これは、医師の受診勧奨が行われますので、それ以前、それ以下の値の150mg/dL以上というところが服用対象者ではないかということです。
 その後の(2)ですが、薬剤を用いる前に行うべきこととして、「本剤は生活習慣の改善に取り組んでいる人のための医薬品である」ということを記載するという事。薬剤師が、生活習慣の改善、食事、運動の必要性を説明するという事。
○中川委員 それは書いてありますからいいです。150mg/dL~300mg/dLの間は、特定検診ではどうなっていますか。特定検診保健指導のルールではどうなっていますか。
○望月分科会長 事務局からお答えします。
○審査管理課長 お答えいたします。150mg/dL以上300mg/dL未満というのは、特定保健指導の対象となっています。
○中川委員 エパデールを飲んでいいという事になっていますか。部会長。生活習慣病の厚生労働省の治療方針を言ってみてください。
○望月分科会長 厚生労働省の治療方針ですか。
○中川委員 「一に運動、二に食事、しっかり禁煙、最後に薬」ですよ。
○望月分科会長 そうです。
○中川委員 自分の採血、自己採血だとか、今やっているワンコイン検診であるとか、そういうもので、一般の方が検査をして、中性脂肪が150mg/dL以上だったからといって、すぐにOTCのエパデールを飲むことを、薬剤師や薬局が薦めるのですか。
○望月分科会長 いいえ、薦めません。健康診断で。
○中川委員 このセルフチェックシートではそうなっていますよ。
○望月分科会長 直に、すぐ飲めとは言っていません。セルフチェックシートの最初に、必ず、運動であり、あるいは栄養であり、禁煙というものを、まず、それをやるというふうにして、その上でエパデールにいくというセルフチェックシートのはずです。
○中川委員 一般の方は、これを見てそう思いますか。
○望月分科会長 それを指導するのが薬剤師です。
○中川委員 まずは採血で、血液検査で、中性脂肪値に異常値が出たら、その御本人の判断に任せるのではなくて、まず医療機関を受診して、総合的にチェックする。前日の食事や直前の食事がどうだったかといったことも含めて、血液検査の精度管理も含めて、まず受診を薦めるのが本来の筋ではないですか。このようだと、最初から、例えば自分の家族が中性脂肪が高い。自分もそうではないかと心配した、それまで症状も何もない方が、例えばワンコイン検診等で自己採血をして、少し高かったからといって、前日の食事も何も関係なく、何回か測って160mg/dLや170mg/dLある状態が続いて、薬局へ行ってエパデールをくださいということが起こり得るわけです。そうすると、OTC化されたエパデールを飲んでいるから安心なのだということが起こりかねないではないですか。一に運動、二に食事ということもおろそかになる可能性は十分あるのです。生活習慣病治療薬をOTC化するということは、本当に慎重にならなければならないと思います。
 まして、反対意見に対して十分納得できる説明もないまま、強硬に多数決で決めるのは、国民の生命と健康を守るという観点からは非常に問題があったと思いますが、いかがですか。
○望月分科会長 これまで3回議論しまして、1回目のときは医師の委員は、ほとんど全員反対でした。2回目の部会からは深く議論しまして、先日の3回目の部会においては、お一人の方だけが反対されまして、医師会委員も含めた残りの出席者10数名の方は全員反対されませんでした。
 私は、日本医師会からの委員が反対であることを皆さんが理解した上で、当部会として3年目になりますので一つの結論を出したいと申し上げました。それに関していかがでしょうかと問い、そのような決め方に対しては異議なしということを伺いました。お一人が反対されていることは委員全員が理解して、委員の皆さんの意見に沿って、部会の考えを決めたのです。それは、強引に強行採決をしたという言葉とは少し違うと私は思うのです。
○中川委員 少し待ってください。3年経ったら決めるのですか。
○望月分科会長 そんなことはありません。
○中川委員 先ほどおっしゃったではないですか。
○望月分科会長 3年経って、意見の違いはほぼなくなりました。日本医師会の委員の先生は、何が問題かというと、結局は中川委員がおっしゃったように、生活習慣病治療薬をOTC化して、薬剤師が扱うことに反対である。もう一つは、生活習慣病は、非営利である医師が担当するのであって、営利企業である薬局・薬剤師がそれを出すことは医療としてはあり得ないという考えなのです。それについては、一般用医薬品部会の考えを超えていますので、私は、それについて判断は無理だと思います。あくまでも平行線で、生活習慣病に関しては、医師が全てをやり、薬剤師はそれに対して手を出す必要はないというのが一つで、もう一つの問題は。
○中川委員 少し待ってください。今、ここにいない委員のことを部会長から一方的に報告されても、それはフェアではないですよ。
○望月分科会長 フェアではないかもしれませんが、部会を御覧になっていない中川委員が、強引に採決したと、おっしゃるのもフェアではないです。
○中川委員 これで採決していいかというふうにもっていったのはどういうわけですか。
○望月分科会長 ある程度、十分に議論を尽くしたからです。
○中川委員 議論を尽くしたというのは、2011年11月から3回目ですよ。
○望月分科会長 そうです。
○中川委員 3回目で十分に議論を尽くしたのですか。
○望月分科会長 十分の意味というのは何ですか。
○中川委員 間隔は空いていますけれども、3年経ったからやるのですか。
○望月分科会長 そうではありません。セルフチェックシートを作る十分な。
○中川委員 部会長は先ほど、セルフチェックシート等を作るのに時間がかかったとおっしゃったのですよ。
○望月分科会長 私はそういうふうに思ったからです。
○中川委員 十分に議論を尽くしたということになりますか。
○望月分科会長 セルフチェックシートで議論して、その問題点を部会で検討して、それを皆さんがある程度理解できた。医師の委員も、セルフメディケーションに関しては進めるべきであるとおっしゃって、ほかの委員の先生方は、それで、ある程度納得されたということです。
○中川委員 こういう水掛け論をやっても仕様がありませんので質問を変えます。この一般用医薬品部会は、委員構成は医系・薬系で何人ずつですか。
○望月分科会長 医系が5人です。薬系が10人で合計15人です。薬系のうち、薬局・薬剤師の方が5名です。
○中川委員 十分に議論を尽くしたからというのは、少し無理がありませんか。
○望月分科会長 しかし、それ以上は平行線で、動きがないと思います。
○中川委員 平行線であったら、これは決まらないことになるでしょう。
○望月分科会長 平行線ですけれども、反対された1名のほかの委員は、セルフメディケーションで進めるのが、日本の医療のこれから行く方向であると理解していただいたということです。一人の委員の方もセルフメディケーションに反対されているわけではないのです。ただ、生活習慣病に対してOTC化するのに反対意見を言っている。
 もう一つは、薬剤師がまだ育っていないだろうということです。特に、厚生労働省のアンケート調査で、第1類に関しての説明が十分ではないのではないかという意見も言われました。確かに、薬剤師が育ったか育っていないかの議論も、まだまだ尽くせば尽くせないという議論です。ある程度育っている、更にこれから育つことを期待するということです。
○中川委員 中性脂肪だけを例に挙げると、中性脂肪が高い人が医療機関を受診しないで、薬局だけで終わってしまう事例が増える可能性があるのです。それでいいのですか。中性脂肪というのは、生活習慣病の中でも、高脂血症の中の一つです。もし、これが本当に高ければ、ほかの病気だって、その経過中、徐々に見つかることも多いのです。それが、薬局で済んでしまうという状態になります。
○望月分科会長 薬局で済んでしまえば、それは逆にいいのかもしれないです。
○中川委員 済ましてしまうのです。
○望月分科会長 いや、済ましてしまうのではなくて。
○中川委員 聞いてください。一般の方が、先ほども言いましたが、家族が、死んだお父さんが高かった、お祖父さんも高かった、自分も心配だと若い方が言って、ワンコイン検診をやってみたところ自分も高くて驚いたとします。しばらくしてもう一度やったら、もっと高かったとします。薬局に行きます。その方は誰に相談しますか。薬剤師ではないですか。薬剤師が相談されて、「あなたは160mg/dLあって、2回目も150mg/dL以上だから、OTCになったエパデールを飲んだらどうですか」などと言うこともあり得るでしょう。そういうことが問題だと申し上げているのです。生活習慣病は大変な病気につながるのです。以前は成人病と言いましたが。セルフメディケーションという名の下に、安易に済ましてしまう。一般の方は、できれば医療機関には行きたくないのです。ドキドキしますし。ですが、長い目で見ると、疾病が重篤化する前に、早期に適切な総合的な診断を受けることは、必ずしなければならないのです。それが、このOTC化で阻害される可能性があるのです。我々は、そのことを申し上げているのです。ですから、これは多数決で決めることでもないし、3年経ったから決めることでもないし、セルフチェックシートができたからいいということでもないし、まずは、生活習慣病治療薬をOTC化するということを議論し直すべきだと思います。
 2002年に作成された「セルフメディケーションにおける一般用医薬品のあり方について」は、もう10年経っています。その後は、特定検診保健指導も始まりましたし、これは、改めて見直す時期にきていると思います。そして、エパデールのOTC化が、生活習慣病治療薬のOTC化に先鞭を付けるものではないことを、まず明確に確認させていただきたいと思います。
 そしてさらに、このセルフチェックシートの150mg/dL~300mg/dLがエパデールを飲んでもいいなどというのは大変な間違いであると、強く修正を求めます。若しくは訂正を求めます。そういうことを御理解いただきたいと思います。私は強引とも言えると思いますが、違法ではない正式な手続で、多数決でOTC化を決めたということは認めますが、その意味を、それ以上でもそれ以下でも解釈してほしくない、拡大解釈してほしくない。何度も言いますが、生活習慣病治療薬のOTC化は、改めて議論の場を設けることを求めます。
○望月分科会長 一つ申し上げたいのは、生活習慣病の薬を全て一般用医薬品部会で認めたのではありません。エパデール一つを認めたのです。エパデールの問題は何かというと、エパデールが出る前に、健康食品あるいはサプリメントで、かなり多量のEPAが出回っているのです。それが大きく宣伝されて、どんどん出回っているのです。むしろ、そういうことを薬事法で規制して、少なくとも薬剤師がチェックできる。更に医師に受診勧奨する、そういう体制を作ることが大事だということで、日本医師会の先生は考え違い、考え違いと言ったら怒られてしまいますが。
○中川委員 いないところで言わないでくださいと言ったではないですか。
○望月分科会長 では、中川委員でよろしいです。
○中川委員 考え違いではなくて。
○望月分科会長 生活習慣病の薬全部ということではないです。
○中川委員 話を逸らさないでください。2002年の中間報告書、これは見直す時期にきています。
○望月分科会長 それについては、事務局から説明します。
○審査管理課長 2002年の中間報告の件ですが、2002年の中間報告は、一般用医薬品承認審査合理化等検討会というのを、当時、座長は木下眞男先生にしていただきまして、そこで「セルフメディケーションにおける一般用医薬品のあり方について」ということでまとめていただいたものです。今、御発言があったように、取りまとめられてから、もう10年経過しておりますので、これを見直すための議論の場について、設置する方向で検討したいと思います。
○中川委員 そういうことであれば、認めていただいて有り難いのですが、今、生活習慣病治療薬のOTC薬にしてほしいという申請は来ていますか。
○審査管理課長 来ております。
○中川委員 別途、議論の場を設けるということですので、それは、審議等も凍結するという理解でよろしいですね。
○審査管理課長 今回のエパデールのOTC薬へのスイッチについて、その他の生活習慣病薬にも広がるのではないかという御指摘ですが、今後とも、まず、関係学会への意見の確認を的確に行わせていただくということ。それと、仮に生活習慣病治療薬が承認申請された場合にも、それぞれの品目について、個別の承認可否を審議いただくことになりますし、エパデールが、生活習慣病治療薬全般にわたって認めていく先鞭になるとは考えておりません。先ほど申し上げたように、一般用医薬品の在り方についても、見直すための議論の場を設けたいということです。
○中川委員 OTC薬化の議論をするときに、関係学会からの意見を求めるという事になっていますが、たくさんの学会に意見を求めて、返事がないということが、異論はないというふうに、今回、処理したと思うのです。これが、非常に問題が多いと思うのです。学会の意見というのは、先生方もよくお分かりのように、常時、理事会・委員会を開いているわけではないですから。何か月間隔でやっているわけですから、そのタイミングで来て、返事がないからこれは異論がないのだというシステムも、また問題があるだろうと思います。それも含めて、在り方を議論する場を別途設けるという意味ですので、よろしく御理解いただきたいと思います。
 さらに、今回もう一つ、150mg/dL~300mg/dLはOTCエパデールを飲んでいいのだという、このセルフチェックシートは、是非見直していただかなければならないと思います。
○望月分科会長 その点は事務局から御説明いたします。
○審査管理課長 今、御指摘のセルフチェックシートですが、これはそもそも、してはいけないことというふうに、使用上の注意に書いてある高血圧症などの方を、本来、除外するということで、そういったことを自己でも確認し、また、それを販売しようとする際の薬局の薬剤師が確認し、その上で販売するということなのですが、セルフチェックシートの冒頭に、医療機関への受診が必要な方に適切に受診されるよう、そういった記載をセルフチェックシートの中に盛り込めないか、申請者に作成を指導したいと思います。
○中川委員 今、おっしゃいましたが、できあがったものを見て、確認という作業を一般用医薬品部会、この薬事分科会も含めて、皆さんに見ていただいて、理解をした上で進めるという作業は必要だと思います。
 それから、一般用医薬品部会の委員構成が、薬系10、医系5という構成になっていると先ほど聞きました。新たな議論の場を設けた場合に、その委員構成を、少なくとも、治療薬は医療機関、医師が処方するのですから、薬系の方が圧倒的に優位だという構成は見直していただきたいと思います。
○審査管理課長 一般用医薬品部会の委員構成についてですが、薬事・食品衛生審議会令第三条第一項の規定により、学識経験のある者のうちから、厚生労働大臣が任命するということになっております。また、同令第七条第二項の規定により、部会に属すべき委員、臨時委員及び専門委員については、分科会に置かれる部会にあっては、分科会長が指名することになっております。そういったことで、委員の御指摘は意見として承らせていただきまして、適切な方を委員として任命した上で、部会の調査審議事項に照らして、より適切な委員構成となるように検討したいと思います。
○望月分科会長 薬事分科会は、従来のように審議せずに報告が多いのですが、報告事項の中で問題点が出た場合には、分科会の意見として事務局に出して、それに沿って修正を加えることはあり得るということですから、本日の中川委員の御意見で、セルフチェックシートの修正が必要であれば、それを事務局からPMDAを通して申請者に出していく方向は可能です。実際、そうするつもりであります。
 以上でよろしいでしょうか。
○中川委員 はい。
○望月分科会長 ありがとうございます。本日の報告事項に入たいと思います。最初に、副作用・感染等被害判定第一部会及び判定第二部会の関係の議題からの御説明をお願いいたします。

・・・・後略・・・・

(了)
※ 備考
この会議は、企業の知的財産保護の観点等から非公開で開催された。

連絡先:医薬食品局 総務課薬事審議会係 対馬(内線2785)

A healthy new year!

年賀状2014


明けましておめでとうございます。
いい天気ですね@横浜。

昆布出汁と鶏がらだしの効いたお雑煮を食べ終わり、
家族で箱根に行ってまいります。

皆さんも良い正月、良い一年を。


■2013年の振返り
2013年は、世界4カ国、国内24都道府県に行く中で、
日本の歴史や文化、自然、料理などについての造詣を深めることができた一年でした。

例えば、寺院はソーシャルビジネスとして非常に成功しているモデルです。
つまり、多くの日本人が、いくつかのタイミングで、お賽銭を入れて、お辞儀をし、
さらに、元来は寺院の行事であったことを、日々の生活の一部(月見など)として
取り入れています。ユーザーがお金を出して(寄付して)、
寺院のミッション、ビジョン、バリューに共感し、
多く日本人はそれが宗教(神道)の一環だとも思わずにいます。
つまり、共感している。

しかも、寺院はフランチャイズ展開をしたり、古来の建造方法を残すために
遷宮という行事の中で職人教育を行うなどノウハウ共有や規模拡大の仕組みがあります。
これらは寺院に価値を感じている人が多いこと、その価値の背景として、
寺院の方々が質素な生活や掃除や園芸、各種行事というコンテンツ設計などを
しっかりしているからだと思います。

また、天皇制も、よく出来たシステムであり、天皇家は一族が2000年も継承してきた
歴史があり、ローマ法王やエリザベス女王などの家系よりも長いのです。
そして、階級的に、天皇陛下≧ローマ法王)> 英国女王> 大統領etc>首相etc
ということなのです。「歴史を学ぶことが大切だ」と言われても論理的にしっくりしない、
むしろ、歴史なんか知っていても意味が無いのではと思っていましたが、
やっと、意味のある歴史を学ぶことの意義が実感でき、
今後の経営や人生に役立てていきたい、役立てられる、とインスパイアされました。

■2014年の目標
もちろん、小さいことは色々有りますが、
大きくは、今までどおり、自分らしくありたい、だけです。

それでは、A healthy new year! になりますように。

大晦日



大学時代の同級生達と毎年恒例の年末の振返りと来年の目標設定。


もう10年目となると儀式ですね。





一般社団法人医療振興会 坪田康佑
http://www.docodemo.or.jp/


ホスピタリティワン 高丸慶
http://hospitality-one.co.jp/


大晦日

ハリウッドビューティープラザ@六本木ヒルズ

いつも良くして頂いているハリウッドビューティーサロンの牛山大さんと鎌田さんとランチMTGでした。


大さん


来年は、六本木ヒルズのハリウッドビューティープラザで、
ワンコイン健診がチラホラ出現するかも、です。


外国人や若い人とかも受けてくれるといいなぁ。


PS
メイ牛山さんの頃から、日本初の青汁製造販売など、
美と健康のパイオニアから学ばせて頂くことが多いです。