ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ -5ページ目

Journal of Nursing & Care 論文掲載されました

被災地での取り組みをまとめたものが、海外ジャーナルに論文掲載されました。



http://www.omicsgroup.org/journals/health-related-problems-after-the-great-east-japan-earthquake-an-evaluation-based-on-annual-health-examination-2167-1168-2-134.php?aid=19502



Abstract

Background: Study on the medium- to long-term effect of a great earthquake on health among the victims is limited. The purpose of the present study was to investigate the medium-term (i.e., three months) effect of the Great East Japan Earthquake (occurred on March 11, 2011) on health conditions (i.e., blood pressure, hemoglobin A1c [HbA1c], blood sugar, triglyceride, and total cholesterol) among the victims, by comparing with the control population.

Methods: In June 2011, taking blood pressure and blood tests were conducted for a total of 159 victims who had stayed in the shelter located in the Tohoku region since the Great East Japan Earthquake. The same tests were conducted for a total of 1,048 control participants in Tokyo from October 2010 to December 2011. Analyses of covariance and multiple logistic regression analyses were conducted.

Results: Compared with the control group, the victim group had significantly higher systolic and diastolic blood pressure; lower HbA1c, blood sugar, triglyceride, and total cholesterol, after adjusting for age and sex. In a similar way, the victim group had a significantly higher prevalence odds ratio of hypertension; lower prevalence odds ratios of diabetes mellitus, high blood sugar, high triglyceride, and high total cholesterol than control group.

Conclusions: The present study revealed that the prevalence of hypertension is higher among the victims of the Great East Japan Earthquake. Lower prevalence of diabetes mellitus, high blood sugar, high triglyceride, and high total cholesterol among the victims may be explained by the continued inadequate diet issues after the earthquake.

NHKラジオ第1「午後のまりあーじゅ」

NHKラジオ第1「午後のまりあーじゅ」への出演ですが、明日は国会中継のため、ラジオ放送は収録のみで放送は他の日になるようです。

山田まりやさん、松村邦洋さんと生で、ケアプロを事業化した経緯や
今後の展望などトークします。

◎NHKラジオ第1
詳しくはこちら↓
http://www.nhk.or.jp/gogomari/

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英国在住の友人から

英国在住友人から ~その1~

Walk in Doctor.
http://www.myipsa.com/

累計利用者数20万人突破のプレスリリース

累計利用者数20万人突破のプレスリリース

↓プレスリリース
http://carepro.co.jp/press_20131010.pdf

黒川清さんらのNCD Alliance Japanに紹介いただきました

下記ですが、、、、、他の先生方に対して、自分だけ浮いてます。


http://ncdjapan.org/interview.html




※なお、NCD Allianceは、2009年に以下の4つの国際連盟によって発足したとのこと。

■International Diabetes Federation: 国際糖尿病連盟
■Union for International Cancer Control: 国際対がん連合
■World Heart Federation: 世界心臓連盟
■International Union Against Tuberculosis and Lung Disease: 国際結核・肺疾患連合

ワンコイン健診のグレーゾーン問題解決に政府が動き出した

ケアプロのFBページも「いいね」が1000を超えました。


しかし、現在も横浜店は保健所の行政指導で血液検査は出来ないため、営業停止しているなど、「いいね」はまだまだ限定的です。


ただ、政府の会議でワンコイン健診への大きな大きな「いいね」がありましたので、ご紹介します。


(下記、「厚生福祉」への川添の投稿内容を修正したものです)


アベノミクスとワンコイン健診


 これまでグレーゾーンだったワンコイン健診に対して、法的な動きが出てきた。安倍政権の産業競争力会議において、みずほフィナンシャルグループの佐藤社長が、「ワンコイン健診のような手軽で安価な健診手段の普及をはかり、主婦やフリーター等の健診弱者救済を目指す」という意見を出したことがきっかけだ。


そして、政府の日本再興戦略(平成25年6月14日)には、「健康増進や予防サービスなどで、事業が規制対象となるか否かが不明確なグレーゾーンの分野において、企業が安心して事業を実施できるよう、事業実施が可能(適法)であることを確認する仕組みなどについて、包括的な政策パッケージを策定する」と記載された。


これは、まさにケアプロのワンコイン健診についてであった。すぐに、外部関係者の方々から連絡があり、ヒアリングを受けることになった。つまり、どのような政策が必要だと思うか、について。


政府が目指しているのは、日本再興戦略にも明記されている通り、「どこでも簡単にサービスを受けられる仕組みを作り、自己健康管理を進めるセルフメディケーション等を実現する。」「すなわち、意識・動機付けにより潜在市場の拡大を図るとともに、規制・制度の改革・明確化を始めとして、最も効果的・効率的な政策手段を採用することで、健康増進・予防や生活支援を担う市場・産業を戦略分野として創出・育成する。」「公的保険に依存しない新たな健康寿命延伸産業を育成するための包括的な政策パッケージを策定する。」ということだ。


ここで全ては語れないが、私と予防医療事業部長の上屋敷(看護師・保健師)は、外部関係者の方々と何度か面談し、現場の質を担保するために、どのような基準(人員体制、検査環境、台帳管理など)が必要かを話し合った。最終的には政府が政策を作るため、我々はこれまでの経験から、検査する前に自己採血への同意をご本人にしていただく方法など具体的なオペレーション面についても法整備する必要性があることをお伝えした。


なお「本年8月末までに検討を進め結論を得た上で、法制上の措置等必要な措置を講ずる。」ということだが、まだ結論は出ていない。施行されるタイミングがいつになるかは定かではないが、これまでケアプロ以外の医療機関や企業が中々参入して来なかった領域に、この政策によって、参入するところが増えていくだろう。そして、健康寿命延伸産業を育成して、生活習慣病予防と医療費抑制をしていくことが狙いなのだ。


アベノミクスの戦略市場創造プランの一つが、「国民の健康寿命の延伸」であるが、このような大きな政策の流れの影響をもろに受けることになるとは思わなかった。ただ、安倍政権が目指す「予防から治療、早期在宅復帰に至る適正なケアサイクルを確立」という考え方には同意する。さらに、2030年の市場規模は、国内で37兆円と見込む一方で海外では525兆円と見込み、国際戦略を持つ必要性もその通りだと思う。


私が東京大学病院で看護師をしていた6年前に、東京大学医療政策人材養成講座に通いながら、ケアプロのビジネスモデルを考えていた。その講座のコンセプトは「医療を動かす」。草の根活動のケアプロの取り組みが「医療を動かす」段階に入ってきたことを誇りに思うと同時に、簡易検査の業界の同業他社とも連携し、世の中のためになるサービスを広げていけるようリーダーシップを発揮していきたい。

松阪市 山中市長 × ケアプロ 川添 × 電通 国見さん



$ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-山中さん


こんにちは、川添です。

暑いですね。

さて、史上最年少で松坂市長になった山中市長(医師)と電通さんでセッションがあるのでシェアします。

山中市長は、歌舞伎町、外交官、医師、政治家など、ありえない組合せのキーワードから形成される方です。

恐れ多くも懇意にさせて頂いていますが、
なかなかこのような方はいないです。

ひげの濃さも、すごいです。




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◎電通ウェルネスセミナーのご案内です。

ケアプロ代表 川添もウェルネスセミナー講師を務めます!

アベノミクス成長戦略にも掲げられている、「健康寿命」・「予
防医療」。経済産業省を中心に本テーマにおける産業活性化に
ついての議論が活性化する中、「健康」は大きなビジネスチャ
ンスになる可能性を秘めています。本講演は、本年度日経ソー
シャルイニシアチブ対象を受賞したワンコイン健診「ケアプロ」
の川添社長とユニークな事業モデルをフックに新たな健康領
域の発展可能性を考えていくとともに、市民の健康維持・増進
のため、官民連携による新たな地方自治体の動きを模索されて
いる三重県松阪市の山中市長を交えて、電通ビジネス・クリエ
ーション局 未来創造グループ シニア・プランニングディレ
クター黒見氏のナビゲートにより、社会・地域の健康をどのよ
うに企業がサポートできるかについて考えていきます。

◆日時:平成25年8月27日(火) 15:30~17:30(開場15:00)
◆会場:電通ホール/東京都港区東新橋1-8-1
◆主催:電通 チームウェルネス

【プログラム】
▶Session1
ヘルスケア産業における、ソーシャルビジネスをどのように捉えるか
▶Session2
松阪市における[明るい癒着]~官民連携の取り組みについて~
▶Session3
未来のつくりかた

【講師】
・川添 高志(ケアプロ株式会社 代表取締役社長)
・山中 光茂(三重県 松坂市長)
・国見 昭仁(株式会社電通 ビジネス・クリエーション局)

◆申し込み方法
下記、申し込みフォーマットを、
wellness@dentsu.co.jp までお送りください。
お申込み締切:8月22日(木)

========申し込みフォーマット========
御社名:
部署名:
お名前:
参加人数:
ご連絡先電話番号:
メールアドレス:
今後、チームウェルネスからの情報を
メールアドレスにお送りしても宜しいでしょうか?
(はい・いいえ)
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ノブレス・オブリージュ ~プロボノ弁護士の取り組み~

川添です。


ケアプロの顧問弁護士は寺西さん。
http://teranishi-law.jp/
毎日のように、様々な法的相談をしています。


また、プロボノとして、岩崎さんをはじめとした弁護士さんにも
多大なるご協力いただいております。
http://www.k-i.jp/


起業するまでは弁護士の存在は遠いものでしたが、
医療法、個人情報保護法、会社法、税法、労基法、など
ビジネスは法律というルールの中での闘い。


ルールを知り、ルールを活用してこそ、です。


そして、来る9月1日に、岩崎さんをはじめとする、
ビジネスロイヤーズプロボノネットワークの
記念すべき1周年のイベントが開催されます。



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http://peatix.com/event/17527

集まれ!社会起業家!~お金とプロボノ弁護士の活用法~

詳細

ビジネスロイヤーズプロボノネットワーク(略称:BLP-Network)は、2012年に、
ビジネス法務を取扱う弁護士と法科大学院生により「ビジネス法務のスキルや知識
を活用してそれぞれが弁護士としての社会的使命を果たしていくこと」をミッショ
ンとして設立され、これまで、NPO等において生じた個別案件の支援や法務セミ
ナーなどの企画等を通じて、主としてソーシャルベンチャーに対する支援活動を実
施して参りました。

 この度、BLP-Networkは、設立1周年を迎えることから、2013年9月1日に設立1周
年記念イベントを開催いたします。

 当日は、起業家としてチャレンジを続け、社会に大きなインパクトを与え続けて
いる豪華ゲストによる講演とディスカッションなど盛りだくさんの内容をお届けい
たします。また、スピーチ等のあとは、軽食とお飲み物を用意しておりますので、
ぜひ皆様で交流を深める機会としていただければと思います。

 社会的企業にお勤めの方、ご支援をされている方、また社会的企業やプロボノ活
動にご興味のある方はふるってご参加ください。


詳細

【日時】2013年9月1日(日) 13時30分受付開始
14時00分~16時00分(本編)
16時00分~18時00分(懇親会)

【メニュー】

〈本編〉
○ 開会あいさつ
弁護士 岩崎通也(BLP-Network)

○ Key Note Speech
日本を代表するNPOであるTABLE FOR TWOを創設した小暮真久氏をスピーカーに迎
え、起業から現在までの歩みと課題についてお話しいただきます。
スピーカー:
特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International 代表理事 小暮真久氏
http://jp.tablefor2.org/index.html

○ パネルディスカッション
各分野でトップランナーとして活躍されている以下の豪華パネリストの皆様に、起
業にまつわるお金、プロボノ弁護士の活用方法といったテーマについて、本音で
ディスカッションしていただきます。
パネリスト:
ケアプロ株式会社 代表取締役 川添高志氏
http://carepro.co.jp/
ミュージックセキュリティーズ株式会社 代表取締役 小松真実氏
http://www.musicsecurities.com/
特定非営利活動法人Teach For Japan 代表理事 松田悠介氏
http://teachforjapan.org/
ファシリテーター:弁護士 木下万暁(BLP-Network)

○ 閉会あいさつ
弁護士 渡辺伸行(BLP-Network)


〈懇親会編〉@HUB Tokyo キッチンスペース
懇親会の間に、以下のセッションを並行して開催いたします。
・ビデオレター(特定非営利活動法人フローレンス 代表理事 駒崎弘樹様より)
・BLP-Networkメンバーによるショートセミナー
BLP-Networkのメンバー弁護士がBLP-Networkがこれまでに行ってきた取組みを紹介
しながら、弁護士によるプロボノ活動の実態、NPO法務の課題等についてお話しし
ます。
スピーカー:弁護士 齋藤宏一(BLP-Network)、弁護士 山本龍太郎
(BLP-Network)

10年後に1000倍になる道を切り拓け!

10年後に1000倍になる道を切り拓け!

山川と田川のような若い看護師は、通常は在宅医療にはいない。
しかし、彼女らは大病院から訪問看護(在宅医療)に飛び込んだ。

このような看護師が10年後には2万人(1000倍)必要だから。

急速な高齢社会、病院から溢れ出る在宅医療ニーズに、
今までの非常識で未来の常識になるキャリアを、
誰かが創っていかなければいけない。

約5ヶ月で、延300人(件)以上を看た二人の発表会がありますので、
シェアさせて頂きます。
◎ケアプロ訪問看護ステーション勉強会のお知らせ

8月31日(土)に、訪問看護勉強会を開くことになりました!
訪問看護ならではの楽しみ、やりがい、苦労、葛藤・・・、
なかなか看護師さん同士でお話する機会がなく、この度、
勉強会を通して、交流の機会を作ることに致しました。

また、ケアプロナースにとっても、みなさまからのアドバイス
を元に今後も訪問看護技術の向上に努めたいと思います。

お気軽にご連絡ください♪

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近年、核家族化、地域のコミュニティーの希薄化とともに超
高齢社会時代に突入し、高齢者の最期の有り方は、大きな
社会 問題となっています。2020年には、病院でも家でも看
取りの場がない、あるいは看取る家族がいない高齢者、
いわゆる「看取り難民」が約30万人に達すると言われています。
 そうした現状の中、私達ケアプロ訪問看護ステーションでは、
24時間365日の訪問看護業務を通して、日々社会問題と向き
合っています。
 そして、いつでもかけつけてくれる訪問看護師の存在が、社
会に本当に必要とされていると実感しております。

 さて、この度、病院経験をした後今年4月に入社した2人の
看護師が、訪問看護の現場から実体験で学んだことを発表させ
ていただくことになりました。病棟と在宅の違い、現場での戸
惑い、看取りの事例を通して看護を振り返ります。ぜひ、皆様
と一緒に現在の医療問題のこと、訪問看護のことについて考え
るきっかけとなる場となれば幸いです。

皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。


1.日時 8月31日(土) 午後19時~午後20時
2.場所 ケアプロ訪問看護ステーション東京事務所   
・住所 東京都中野区本町5-47-3 ヒルズフジ102    
(丸の内線 新中野駅から徒歩10分)
・電話 03-6696-9789
3.発表者 ケアプロ訪問看護師  山川(病院経験4年),田川(病院経験3年)
4.その他
・資料は会場で配布します。
・勉強会の後、懇親会を設ける予定です。奮ってご参加下さい!
5.参加申込
    ・参加受付は8月29日までです。 
    ・連絡先はinfo@carepro.co.jp(担当:石原)です。