ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ -7ページ目

ケアプロ岡山(フランチャイズ第一号店)


少しずつ、「ちょっと立ち寄り、ちゃんと健康」のケアプロのワンコイン健診が広がっていけば、と思います。



http://www.facebook.com/carepro.okayama

予防医療―多様な試みを生かそう(2013年03月18日朝日新聞社説)

朝日新聞(3月18日付)の社説。



http://digital.asahi.com/articles/TKY201303170270.html


こちらは、会員登録が必要ですので、以下に全文を転載します。


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予防医療―多様な試みを生かそう(2013年03月18日朝日新聞社説)

病気の予防にもっと力を入れたい。医療費の抑制にもつながる。そのためには、
新しい試みを採り入れていく柔軟な姿勢も大事だろう。
糖尿病など生活習慣病を防ぐため、08年度から始まったメタボ健診(特定健診)
が伸び悩んでいる。11年度の受診率は45%で、3千万人近くが受けていない。
来年度までの目標値である70%には遠くおよばず、厚生労働省は5年先も同じ
目標を掲げざるをえなかった。
大企業のサラリーマンや公務員に比べ、中小企業の社員、自営業や無職、主婦層
で受けない人が多い。「時間がとれない」「めんどう」という理由を挙げる人が
2割ずつぐらいいる。 こうした未受診層に手を差し伸べたい。
例えば、看護師の川添高志さん(30)が5年前に起業した会社「ケアプロ」は、
500円から手軽にできる「ワンコイン健診」を提供している。
まず客自身が小さな針で血を指から採り、看護師が血糖値などを機械で測ってくれる。
パチンコ店やスーパーなどへ年間千回前後、出張する。これまでのべ13万人に
サービスを提供。3割で検査値が「要受診」や「要注意」だった。
これをきっかけに医師の診察を受け、病気の早期発見につながればメリットは大きい。
糖尿病が重度化し、人工透析が必要になれば、年間400万~500万円はかかる。
住民の健康維持を旨とする地域の医師会とは、おおむね良好な関係という。だが、
一部の自治体では「医療法や薬事法などに違反する疑いがある」としてサービスを
封じられている。 ケアプロ側は、本人が自己検査して数値を計測する場を提供して
いるだけで、診断も医療行為もしていない、との立場だ。 
同社は奈良県や栃木県足利市などからイベントに招かれた実績ある。
そうした自治体は、違法ではないと判断している。 ケアプロ以外でも薬局などで
指先採血による健診を提供してきた例もある。厚労省は「自治体が個別具体的に
判断する必要がある」という。だが、全く同じことが、場所によってできたり、
できなかったりという状態は奇妙だ。確かに、衛生管理や個人情報保護などの課題
があろう。きちっとルールづくりをしたらどうか。自民、公明、民主の3党が合意
した社会保障改革で「疾病の予防及び早期発見」は重要な柱である。
様々な主体が力を合わせていくことが必要だ。

交詢社にて


銀座の交詢社にて、慶應の先輩たちの勉強会で、講演させていただいた。


参加者というか主催者のお一人がブログで、綴ってくださった。


http://kbaba.asablo.jp/blog/2013/04/21/6785495



錚々たる企業の創業や経営に携わってきた方、今も現役の方がいらっしゃり、
この人脈を活用させていただけることに、改めて、感謝、深謝でした。


アクサ生命、ワンコイン健診の全国普及活動を支援

『ケアプロ訪問看護ステーション東京足立区島根事業所お披露目会』



下記、ご案内です。

『ケアプロ訪問看護ステーション東京足立区島根事業所お披露目会』

ケアプロ訪問看護ステーション東京のサテライトとして、
3月にオープンした足立区島根事業所のお披露目会を開催します。

是非気軽にお越しください。

日時:3月29日(金)18:00~20:00 ※時間内出入り自由です
会費:無料
★併設のデイケア、サービス付き高齢者向住宅の見学も予定しています。
★事業所の立ち上げまでの実体験の紹介、懇親会を予定しています。
★軽食・飲み物ご用意しております。
★参加ご希望の方は下記メールアドレスまでご連絡ください。
carepro-jinji@carepro.co.jp 担当:落合

★場所などは下記です
$ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-足立マップ

★高専賃自体については下記です
http://www.e-iearai.com/kourei.pdf

インド・ヘルスケア最前線①


インド・ヘルスケア最前線①


私は、2月2日~10日に国際交流基金の日印社会企業家交流事業に参加してインドに渡った。インドは6千万人を超える糖尿病患者がおり、日本で展開している「ワンコイン健診」をインドでも展開できる可能性があるのではないかという仮説があった。今回のインド訪問は、9日間で、首都デリー(インド北部)とバンガロール(インド南部)を訪れた。都市や農村に足を踏み入れて生活実態を知ると同時に、インドの社会的課題を解決しているベンチャー企業やNGO、NPO、病院経営者などと面談した。日本から総勢15名が参加し、うち医療職は私だけで、他の参加者はJICAやNPO、NGO、議員、ベンチャー企業、シンクタンクの方々など多様であった。

インドで見てきたことを「インド人の生活習慣」「インドの病院」「インドの予防医療」と三回に分けてレポートする。まず、「インド人の生活習慣」について。結論を述べると、生活習慣病のリスクが非常に高い3つの特徴があることがわかった。


1つ目は、食習慣。カレーは日本のものより塩味が濃く、油も多く、食後のチャイにはクリームや砂糖をたっぷり入れるインド人が多かった。三食カレーというのは冗談だと思っていたが、本当にそうであったという驚きと、インド人にとってカレーとは、日本人の醤油のようなものであり、カレー味の野菜炒めや肉炒め、スープなどがあり、食文化として根付いていた。家庭でカレーを食べるのは当然だが、定食屋のカレーは50ルピー(約100円)と安く、外でもカレーを食べる人が多い。また、我々がインドの起業家やNGOなどを訪問した際に、チャイと一緒に油で揚げたスナックや砂糖たっぷりのクッキーが毎回のように出された。そして、インドでは一般的に夕食時間が21時~22時と遅めであり、太りやすい食習慣なのだ。なお結婚式も夜が多いということで、我々も夜の街で繰り広げられる結婚式のイルミネーションや花火をよく見た。


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-インドカレー
カレー定食(ドリンク付き)を頼んだら、
「ドリンクサーバーが故障しているから、
ライスとナンを2つともサービスするよ!」とのことだった(笑)



2つ目は、運動習慣。外でマラソンをしている人は皆無であった。ニューデリーのヒルトンホテル内のジムを見に行ったが、受付嬢は「近所に住む金持ちのインド人の利用が多い」と。年会費が1人25万ルピー(約50万円)、ニューデリー住宅地のジムは3万~4万ルピー(約6万~8万円)が相場であった。男性は公園でクリケットをする人が多いが女性は運動不足が多い。インドの女性は伝統的に、民族衣装サリーから見え隠れする横腹が、「タプタプ」しているのが美しいとされてきた背景もある。また、モータリゼーションが加速しており、タクシーは2km20ルピー(約40円)、メトロも15~30ルピー(約30~60円)程度でデリー都心部は移動できるため、運動不足に拍車がかかっている。


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-インドタクシー
2km20ルピー(約40円)のタクシー。
日本人には倍の値段をふっかけられる。


3つ目は、経済成長(とそれに対応できない体質)。インドでは皮肉なことに生活水準向上があだとなり、糖尿病および心臓病などの合併症にかかりやすくなっている。10年間で平均7%の経済成長が4億人の国民を中産階級に押し上げたものの、何世代にもわたって貧困や栄養不良、肉体労働に耐えてきた体は高カロリー食への抵抗力がなく、糖尿病になりやすいのだ。今回のインド人の通訳の方のお父様にお会いしたが、糖尿病で心臓バイパス手術をしていた。「長生きできるようになったが、医療費がかかる」と。


このように、生活習慣病の猛威は既に始まっており、予防意識や行動は顕在化していないが、インド(特に都市部)において、生活習慣病予防は大きな社会的課題であることがわかった。「ワンコイン健診」の参入チャンスは有るか?続く。

昨日の社説

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-朝日新聞2


昨日の社説(朝日新聞)に、掲載されました。

アショカファミリーになって



 「Welcome to Ashoka Family」
インドのアショカフェローのアンシュさんに言われた言葉。



3月4日にアショカフェローに選出された。
アショカは、1980 年にビル・ドレイトン氏が設立したソーシャル・アントレプレナーを支援する団体。アメリカ・ワシントン DC を本部とし、世界各地に支部を展開。これまでに世界各地でアショカ・フェローが選出されており、グラミン銀行を創設し、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏、Teach for America の創業者ウェンディー・コップ氏、Wikipedia の創業者ジミー・ウェルズ氏などが、フェローに選出。



そして、3月5日にアショカコリアの立ち上げに韓国に行き、3月11日にインドのアショカフェローの来日イベントで、日本でもフェロー認定の発表をさせていただいた。




振り返ると、2年ほど前、知り合いから「アショカの人が会いたいらしい」と連絡があった。ケアプロの海外展開を進める上では有効なネットワークであり、かつ、アショカフェローであることがソーシャル・アントレプレナーとして信頼してもらいやすいと思ったことを覚えている。





アショカフェローは世界に約3,000人おり、アショカを経済的に支援する企業も多い。今年2月にインドに行った際にもアショカフェローたちの活躍を目の当たりにしたが、インドにはフェローが300名もいて、自分がフェローになればインド展開をする際にインドのフェローの協力を得やすい。また、フェローが世界中で様々なヘルスケアビジネス(HIV対策、低価格眼科治療、低価格補聴器販売、栄養価の高い食物栽培など)に取り組んでおり、そのモデルを日本に活用していく可能性も高まる。




そんなアショカのフェロー選出のプロセスだが、最初にアショカ・ジャパンの方の面接を受けた(ちなみに、アショカ・ジャパンの方の家で会ったのだが当時の僕の家から近く、近所でお茶した、という感じだった。実際、なんだか気が合うのだ。話さなくても大切なことがお互いにわかっているかのように)。その後、国内の医療関係者や教育関係者などの面接を受け、最終的にワシントンのアショカ本部の方やさらに他の方からの面接があった。




その面接プロセスの中で、こちらとしても、相手を知りたいので、アショカについて色々質問させてもらった。私が生まれる一年前(1981年)にインドを訪れたビル・ドレイトンさんがインドの社会問題を見て、その問題を解決するのはその地の一人一人であり、その人達を支援することで社会問題の解決に貢献していくと決めたことなど。そして、実際にアショカに関わっている運営スタッフやアドバイザーの方の想いを伺った。一人一人がチェンジメーカーであるという意識を皆が持っていた。そうしなければ変わらないのだと確信していた。そして、アショカが期待するソーシャル・アントレプレナーの資質や社会変革の姿について、出てくる言葉から察していった。それは今まで耳にしていた社会起業家やソーシャルビジネスとは異なるものだった。





アショカでは「システム・チェンジ」となるソーシャル・イノベーションを起こしているアントレプレナーにフォーカスしている。世の中のためになるね、といわれることでも、システム・チェンジになっていないことや属人的でスケールアウトしにくいものはアショカフェローにはならないのだ。実際、面接プロセスでも、ケアプロのシステムが、いかに世界にコピーされるモデルかが重要な質問の一つだった。ケアプロの仕組みやワンコイン健診というフレーズが日本で真似され始めていることをアショカの方は非常に喜んでくださった。




選出プロセスにおいて、アショカに関係する方々を好きになり、このネットワークの方々に支援して頂けることは光栄だと思った。皆さんが「チェンジメーカー」として活躍されており、接するときは、いつも程よい緊張感と心地よさが感じられた。そして、アショカを立ち上げたビル・ドレイトンさんや30年以上にわたってアショカのネットワークを築き上げてきた関係者の方々、そしてアショカの支援を受けて活躍をしているアントレプレナーの諸先輩方がいることに感謝した。




そして、数日後、「フェロー内定」と連絡が入った。アショカフェローになると金銭的支援をもらうフェローもいるが、私の場合は事業として回りだしているのでいただかない。なお、アショカフェローになったからといってアショカの営業マンとして何かをしていくということはなく、アショカのリソースやネットワークを活用させていただいて、今まで以上に自分たちのミッションを達成することが重要である。




そして、早速3月5日には、アショカコリアの立ち上げ式に向かった。
自分は前日にアショカフェローになったばかりなのだが、こういう人がフェローになる、というイメージを韓国の方々に持っていただくためにも、ということで同行した。




ただ、個人的な目的は、韓国がケアプロの海外展開市場となりえるかの調査と実際に展開する際のネットワークづくりであった。ソウル市長ともお会いする調整をしていただいていたが残念ながら予定が合わず実現されなかった。今のソウル市長は市民運動家として有名で、ソーシャルビジネスについても理解が深く、ソウル展開する上でのキーパーソンの一人だった。ただ、それでも韓国の医師や社会起業家、ソウル市民病院の看護部長らなどと会うことができて、有意義な旅だった。(アショカの奈々さんや英治出版の英治さんなど一緒に行った方々が良かった)



ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-コリア告知




下記は初日のスケジュール。

■Debriefing for Ashoka Korea Launch Event
1:00p.m~2:00p.m@Ashoka Kroea Offcie

ヒュンダイのビルの素敵なオフィスだった。



ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-ヒュンダイ




■Ashoka Korea Launch Event
4:00p.m~6:00p.m@Hyundai Marine&Fire Insurance Building, Gwanghwamun

登壇で「アニョハセヨ~」と叫ぶ。


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-打合せ





■Dinner
6:00p.m~8:00p.m @Morac Koreandining Restaurant

夜の会食中に、韓国の方々と情報交換をしていたら、低所得の聴覚障がい者向けに、低価格の補聴器を作っている起業家がいることを知り、電話をしてもらって、次の日に病院などを見学する予定だったが追加の予定として組み込んでいただいた。

なお、初日を振り返って、
・アショカの皆さんに感謝
・韓国でもアショカの立ち上げは注目されている
・韓国は小ぶりのNGOが多い
・一人一人のリーダーシップが強く、大きなチームを組成しにくい
・国が社会企業と認定する制度があり、認定を受けると優遇措置がある
・3大財閥の力が強く、アショカコリアのスポンサーとしても影響ありそう



また、焼酎はストレートで飲むとか、韓流スター的な人は町中にいないことがわかったり、韓国の事実を知ることができた。



アショカファミリーに入って、新しい出会いや経験が増え、感謝です。

(つづく)

東京都知事 猪瀬さんと対談させて頂きました

http://www.usio.co.jp/html/usio_taidan/ushio_taidan201304_inose.html


猪瀬さんと対談させて頂いた記事が掲載されました。

本日は、紹介していただいた都の方と面談し、
新たな展開へ一歩前進しました。感謝です。

$ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-猪瀬さんと

N-loungeのご案内

下記、告知です。


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<第7回 N-loungeのご案内>

この会では、臨床はもちろん臨床以外ではたらく看護職や看護学生が
気軽に集い、よいネットワークを広げられる場をご提供できればと願っています。

下記、前回の様子。
http://rinsho-plus-alpha.jp/?p=2163

詳細は以下の通り。
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日時: 2013年3月16日(土)19:00~22:00(18:30開場)
会場:パパミラノ 日本橋店(JR東京駅徒歩4分)
http://r.gnavi.co.jp/g851566/map/
※今回は『日本橋店』での開催です。お間違えのないようにお願いいたします。

会費: 看護職(大学院生含む)5,000円、看護学生3,000円
※勧誘等は固くお断りいたします。

参加申し込み方法:
以下のフォームに必要事項を記載の上お申し込みください。
http://p.tl/1eYj
※一次〆切:2013年3/8(金)17時
お問合せ先:nlounge.manage@gmail.com