ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ -6ページ目

マンション管理人さんが電気交換に困っていて・・・

ひょんな出会いがありました。

ケアプロ訪問看護ステーション東京の新中野事務所には自転車が2台しか置けず、
歩いて10分の有料駐輪場に他の自転車を置いていますが、
取りに行くだけで時間もかかり、体力も消耗するため、
事務所近くに路駐してしまうこともありました。

ただ、社会的マナーとしても問題があるため、
事務所周辺で駐輪場を探すことが課題で悩んでいました。


事務所周辺のマンションや行政施設、
工務店などに駐輪できる場所を提供して頂けないか相談して歩き回っている時に、
Aさん(とあるマンション管理人)に出会いました。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-電球交換


Aさんが電球交換をしていましたが、
高い場所で、大変そうなので、手伝いました。

こんなの女性の方には無理だろう・・と思いました。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-Aさん


そして、色々話して仲良くなり、駐輪スペースもあいているので、
ケアプロに駐輪スペースを貸してくださることにもなりました。
ワンコイン健診や訪問看護についても「いいことね」「がんばって」
と仰ってくださいました。


Aさんの息子さんは、社会福祉士として、
障がい者施設で働かれているとのことで、
ご自分の息子さんとも重なったのでしょうか。


僕にとっては逆に母のような感じで、
マンションから出る若い人にも
「いってらっしゃい」と優しい声をかけていました。


地域での助け合いって大切ですね。

メンター三田会で講演


昨日は、メンター三田会で、講演させて頂きました。


メンター三田会や慶應の先輩には、
組織強化や販路拡大など様々な面で、
サポートしていただいています。


さて、日吉の会場に行くと、
会議室があいていないというトラブルで、
エントランスロビーで、講演することに!?


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-KBC


蝉の声を聞きながら、マイクがないので大声で。
小声のためヘトヘトで、喉カラカラになりました。


40名ほどの参加者の中には大先輩もいらっしゃり、
経営に関する様々な質問を頂きました。


また、今回は、ケアプロの社員も数名参加させて
ケアプロを立ち上げた想いや現状の課題、今後の展望について
講演でも共有し、社員教育にも活用させて頂きました。


なお、慶應の看護医療学部を選んだ一つの理由は、
下記の慶應義塾の目的に共感したことがあり、昨日も、この点を触れました。

**************

慶應義塾は単に一所の学塾として自から甘んずるを得ず。

其目的は我日本国中に於ける気品の泉源、智徳の模範たらんことを期し、

之を実際にしては居家、処世、立国の本旨を明にして、之を口に言ふのみにあらず、

躬行実践、以て全社会の先導者たらんことを欲するものなり。

**************

自分たちのためではなく、社会を先導するために、あるということ。


ケアプロはヘルスケア業界において
慶應義塾の目的に通じる活動をしていきたいと思っていますが、
慶應の先輩や後輩を前にすると、改めて背筋が伸びる気がしました。


会社経営においてガバナンスが重要ですが、
慶應の関係者から見られているということが、
私にとっては重要なガバナンスになっています。


今日も、後ほど、大先輩とランチです。


それでは良い一日を。


PS
選挙に行っていない人はぜひ。

タニタさんのセミナー


タニタさんが、治験のSMOさんと組んで疾患のある人を対象にセミナーを行うそうです。


http://dm.medimag.jp/event/20130706.html


無料でヘルシーな昼食を食べれて、
糖尿病の血液検査(ヘモグロビンA1c)も測れるそうです。

ヨーロッパ外遊を経て

川添@日本です。
報告が遅くなり、すみません。


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-最終日16



イギリス最終日は、サミットは少しだけ参加し、早退。
スーツケースのローラーの調子が悪く、新しいものを買うために。
ホテル近くのポール・スミスのロンドン一号店へ行ったら、イイのがあった。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-最終日15


ランチは、COTEというイギリスでチェーン展開しているレストランで、学生時代の友人と旦那さんとランチ。
美味しいけど、ボリュームたっぷり。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-最終日12


友人の旦那さんが、某企業のロンドン支社立ち上げをされており、また、過去の海外支社立ち上げの苦労についても教えてくださり、勉強になった。

また、二人からも、イギリスでケアプロ展開する場合は、「健康管理を含め、自己責任の国だからセルフ健康チェックはマッチする」「M&S、TESCO、、、、など流通チェーンと連携してスーパーの中で行うのはイイ」と。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-最終日14


イギリスでは、公的保険に加入していたとしても、家庭医登録は自分でやらないといけないので(面倒で)、登録していない人もいて、自分の健康を自分で守る意識は日本よりある。


と、真面目な話だけでなく、
「ぞえは昔から想いが強かった」
「今は想いを実現する中で苦労もいっぱいあったんだと思う(笑)」
と、昔話もしながら、、あっという間にランチが終了。


レストランを出ると、ロンドンには久しぶりの青空がお出迎え。
また会える日を楽しみに、わかれた。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-最終日13


さて、移動を含めると、約1週間の旅だった。

1年の2%なので、会社の仲間や取引先、色々な方に迷惑をかけることが申し訳なかったが、今後にしっかりいかしたい。

また、改めて、アショカの皆さん、オランダの皆さん、その他関係者の皆さんに感謝です。

最高の外遊だった。明日からも、楽しみだ。


PS
英語の名詞は活躍してくれた。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-最終日17



輝く月の影で


川添@ロンドンです。
朝から、運動不足解消のために、Waterloo Bridgeを走った。


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-ASN2-2


さて、朝のコーヒータイムは、訛りが強い方の英語が聞き取れず、
わかりにくい英語をわかりやすい英語でしてもらった。

午前中は、グループに分かれてディスカッション。
僕は、Improve Healthcare Systemeについて、タイ、ベルギー、UK、US、日本、フランスなどのメンバーとディスカッション。
ただ、理論的な話をするのは好きではなく、実務的な話が好きなので、内職していた。


お腹が空いて待ちに待ったランチタイムでは、香港の方がケアプロに感心を示したので、
「あとで資料をメールで送りますね」と伝えたら、「早く送ってー」と30分後に催促され、
すぐにメールで資料を送ってから説明した。

モーニングやランチ以外にも、色々な方と話したが、
一度、話した人が、僕のことを他の人に紹介してくれる時に、
「彼はフェローの中で数少ない営利企業。増資したり、銀行からローンも可能。」
ということで、VCや事業経営されているアショカサポートネットワークの方が特に関心を持ってくださった。

また、元バンカーの奥山さんも参加し、Private Equityのオサムさんや法律事務所のリカさんらと日本人は4人になった。
オサムさんやリカさんは、色々な方を紹介してくれたり、
アショカ・ジャパンから「(僕の)写真を撮って送って」と指示を受けたから、、、とカメラ担当になったり、心より感謝!!


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-ASN2-3


午後は、Prison Entrepreneurship ProgramのCEOら数人のフェローのプレゼンを聴いた。
そして、プレゼンに対する聴衆の反応に注目した。
つまり、何が響いて、何が響かないか、が勉強になった。

なお、アショカサポートネットワークというアショカおよびフェローを応援するネットワークの説明会もあった。
フェローには一見関係ないと思えるが、非常に重要であった。
アショカ本部の狙い、ネットワークに参加する会員の狙い、を理解でき、彼らと良好な関係を築く上で必要な情報だからだ。

今回のサミットには、これからネットワークの会員になろうと考えて参加した人もおり、
そのような方々をリクルーティングしていくのも重要なのだ。

こういう、応援する人を集める仕組みづくりも非常に勉強になった。
入会金などを聞いてびっくりしたが。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-ASN2-1



夜は、Changemaker Dinnerは、Shakespeare Globe Walkeという、
シェークスピアの劇場に隣接する大きなパーティー会場へ。
ベネゼエラのカルロス夫妻と仲良くなり、
ケアプロを中米で展開することにも関心を持ってくれた。

眠くなってきたので、パーティーを抜けて、ホテルに帰った。

22時過ぎのロンドンの夜景は神秘的で、月があるのに、遠くから太陽の明るさがぼんやり見えた。
月が明るいのは太陽があるからだが、そのことを改めて理解させる。
Changemakerが輝くために、様々な人たちが世界中から温かい光を当ててくれていること教えてくれるDinerだった。



ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-ASN2-4

アショカサポートネットワーク グローバルサミット 



川添@ロンドンです。
今朝は、早朝から、Hammersmith駅に移動。
マギーズセンターを見学するためだ。


http://www.maggiescentres.org/london/introduction


イギリスは200万人以上が,がんとともに生きている。患者数は毎年30万人ずつ増えているが、医者ががん患者

にかけられる診療の時間はひとりあたり7分と言われている。

1988年,病院で乳がんを宣告された女性がいた。ランドスケープデザイナーのマギー・ジェンクス。大きな不安

に襲われ,患者の気持ちを受けとめる場所をつくる必要がある,とマギーは考えた。

「死の恐怖の中にあっても生きる喜びを失わないこと」。
これがセンターのミッション。
そのために,適切な情報の提供,社会的なケア,感情面のサポート,金銭面や栄養面のケアなどを行う。

患者だけでなく,家族や友人も利用することができる。
そして、僕のような人間も気軽に利用できる。

朝の交通渋滞をよそ目に、マギーズセンターがある病院の敷地に向かうと、何やら、オレンジ色のおしゃれな建物が見えてきた。


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-マギーズセンター2



入口はあいていて、受付もなく、入ってみると、私服の女性が、どうぞ、と。

キッチンでは、セルフで、コーヒーやティー、ジュースなどを自由に頂くことができる。トイレのサインなどはなく、友人の家に遊びに来たような雰囲気だ。それでいて、美術館のようなおしゃれさと、教会のような厳かさがあった。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-マギーズセンター3



個別相談が出来る部屋や大勢で話せる部屋、調べ物をする小さな図書室、ネット検索できるPCなどがあった。
10名くらいの利用者が朝から来ていて、ハグしながら、おしゃべりしていた。


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-マギーズセンター1


半日くらい寛ぎたかったが、あっという間に20分が過ぎ、アショカサミットに参加するため、Waterloo駅のCoin Street Neighbourhood Centreに向かった。

再開発されたおしゃれなエリアにセンターはあった。
センターの入口には、アショカのロゴの入ったエコバックを持った人がちらほら。
メキシコ、アメリカ、UK、インド、南アフリカ、デンマーク、スイス、ケニア、マレーシア、日本など様々な国から参加者が集まっていた。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-ashoka999



セッション、フィールドワーク、UKの方のお宅でのディナー、様々な出会いがあった。

フィールドワークでは、ロンドンの小学校にマイクロバスで移動して、Roots of empathyの幼児の行動から

Empathyの力を高めるプログラムに参加もした。
www.rootsofempathy.org/


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-アショカ受付



Patients know bestのCEOのMuhammadさんとは特に話が盛り上がった。
http://www.patientsknowbest.com/

そして、ぎゅうぎゅうのスケジュールの最後は、10チームほどに分かれて、ロンドンにお住まいのアショカサポートネットワークの方々の家でディナーを頂いた。
初めて会った人たちを10人以上も受け入れてくれる、懐の広さ、家の広さに驚いた。アショカファミリーの信頼を感じた。変な人がいたら、入れたくないでしょうから。


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-ashokaディナー



手料理に癒され、お酒を飲みながらではあったが、手短なプレゼンをさせてもらい、真面目な語りの会となった。

帰路は、タクシーに乗って、ロンドンに住んでいた方にナビゲートして頂きながらのプチ観光だった。

去年はマイアミ、来年はパリのアショカサポートネットワーク(フェローやスタッフではなく、個人で応援する方たちのネットワーク)のグローバルサミット。そして、このネットワークが今後数千人規模にまで増える事業計画。既に、今後のネットワークの拡がりが楽しみになってきた。

東京は朝ですね。
良い一日を。

(ロンドンは夜なので寝ます)

オランダからイギリスへ移動


川添@ロンドンです。
アムステルダムからロンドンに移動しました。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-アムス別れ


さて、アムステルダムでは、
・シャワー浴とドレッシング材の交換
・ストマケア
などの現場に同行から始まった。

オフィスに帰ると、ソファーで休ませてもらったり(仮眠)、
オフィスの留守番をしたり、
「イギリスの後にまた戻ってきて働いてね」と冗談言われたり、
二日目とは思えないほど、慣れ親しんでしまった。

また、ロバートに1時間以上の長めの対話の時間を取ってもらった。
経営層がキレイ事を言っていても、現場に浸透していないこともあるので、
現場の人が、どう思っているのかを聞きたかった。

・なぜ、この組織が立ち上がったのか。どう捉えているか
・どういった社会的課題を解決していこうとしているのか
・今までと違うイノベーションはどこか
・今の組織の強みと弱みは
など、お聞きした。
※質問事項は日本の仲間からも沢山依頼されていたものがあった。

とにかく、素晴らしいお話に感動した。
オランダに来て、一番の感動だった。

日本では、先生とか先輩とか白い巨塔的なヒエラルキーがあるが、
Buurtzorgは、フラットというか、一人一人が自立していて、
「君は、ここを勉強しないとダメだ」と言うことはなく、
自分で、自分を成長させるために、あらゆるリソースを活用していくことに、
責任をもっている。もちろん、先輩から学ぶことは多いが。

いずれにせよ、プロフェッショナリズムの奥深さを再確認。
現場に任せるからこそ、任せられるからこそ、ここまで本部があれこれ言わなくても、広がっている。

なお、各チームの自立度も高く、
事務所を探すのも各チームの役割らしく、
家賃の上限なども聞けてよかった。

伺ったポイントをPCに整理していたら、
ロバートが途中からは書いてくれて、
丁寧にワードにレポートしてくれた。

あっという間に空港に行く時間となり、
最後は、Buurtzorgのジャケットを羽織り、オフィスの前で記念写真をして、
別れを告げ、アムステルダム中央駅に向かった。
ちょっぴり寂しかったが、それ以上に、時間を作ってくださり、
丁寧に対応して下さった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになった。


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-ふたり



中央駅から、今度はちゃんとコインで切符を買って、スキポール空港まで移動し、
一気にお腹が空いてきてたので、ハンバーグやサラダ、ヨーグルトなどを食べた。

空港のカフェに座っているとたまたま日本人夫妻が隣にいて
久しぶりに他人の日本語を聞いて和むなーと思っていたが、
軽い夫婦げんかが始まって、今度は一気に聞きたくなくなり、
移動した。

イギリスへのフライト遅延により、アショカサミットの前夜祭には残念ながら参加できず、
ヒースロー空港で、PASMOやSuicaのようなオイスターカードを購入し、
Piccadilly lineで、ホテルのあるcovent gardenに移動した。


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-ロンドン


ずっと来たかったcovent garden。
http://www.coventgardenlondonuk.com/
ホテル周辺はとても刺激的なものにあふれているので、これからの滞在が楽しみだ。

東京はこれから一日が始まりますね。
良い一日を。

(こちら、ロンドンは夜なので、寝ます。)
(オランダでの充実した日々の次に、ロンドンではどんな日々が待っているか。)

オランダ Buurtzorg

Hoi! 川添@アムステルダムです。
こちらは朝4時台です。

昨日は、2006年にスタートし、今では6000人規模の看護師まで成長した、
在宅医療のBuurtzorgの現場に行った。

6000人のうち、本部は5人だけ。現場は、10人1チームで600チームほどある。

経営者の方々の話は日本では聞いたが、
実際の現場のオペレーションやモチベーションやクオリティーなどは
どのようになっているのか、見てみたかった。

その思いでHPを見て、代表問い合わせをしたところ、OKしてもらえた。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-オランダ初日1


さて、商店と住宅が入り混じる、都心部で、
ホテルから道を尋ねながら歩き、20分ほどすると、
「Buurtzorg」の看板を発見!
ここだっ!と思って入ろうとするが、まだ誰も来ていない。

本当にam8に開くのか、心配になって、隣のカフェで聞くと、あーam9時くらいだよ。と言われる。
そう思った矢先に、40代くらいの看護師っぽい女性を発見。
Buurtzorgのオフィスに入ろうとするので、声をかけると、やっぱりam8でよかった。

その方はナースのダイアナ。一緒に、コーヒーを準備し、
コーヒーを飲みながら、今回の目的やスケジュールをすり合わせる。
部屋にはアムステルダムの地図が貼りだされ、
ピンでBuurtzorgのオフィスの場所がわかるようになっていた。

ピンは10個程度あり、アムステルダムだけでも10チームはある。
1チームの訪問エリアは、3km程度で、チーム同士で重なる部分もややあった。

事務所内をうろちょろ見ていると、
身長2メートルはあろう、細身のおじさんが入ってきた。
ロバートといって、創傷ケアと糖尿のスペシャリスト(ナース)だった。

その後も、パーマのマーク、木材を片手に入ってきた大工が得意な(勝手に決めつけた)アレキサンダーという男性ナースがオフィスへ。
女性ナースのアボンドとマーサもやってきた。
職員10人のうち約半分が1日あたりの勤務人数だ。土日も夜間もやっているので。

ipadで、申し送り事項や今日のスケジュール、
病院からの新規利用者に関するメールなどを確認した。

アレキサンダーが、「今日は僕と一緒に4人の利用者さんのところにいくよ」と。
可愛い自転車を貸してもらって、早速、利用者さんの自宅に向かった。

日本でもあまり乗らない自転車に乗ったが、
信号や人、アップダウンが東京より少なく、
サイクリング気分だった。

アレキサンダーは口笛を吹きながら、
右に曲がる時は右手で合図をしてくれた。

地図を持たずに大丈夫かな、と思ったが、
案の定、間違えることがあった(笑)

・カトリック教の80代の腎不全の方
・仏教徒の70代のCOPDの方
・レスリングをしていた脳梗塞後遺症のある方
・バイオリニストの自己導尿訓練中の方

皆さん、同行を快く受け入れて下さった。

詳細は、書けないが、自分も処置を手伝わせてもらうなど、
かなり、現場の深いところまで見ることができた!!!!


ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-オランダ初日3




ランチは、スーパーマーケットで、トマトやチーズ、バケットなどを購入した。
どんなものが売っているか、何を食べているか、
などを知ることも目的の一つだった。
※利用者さんの家では冷蔵庫の中を見せてもらった。

オフィスに戻ってランチを食べながら、
他のスタッフと利用者に関する情報共有をした。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-オランダ初日2

※ちなみに、カニカマが日本由来のものであることを皆知らなかった。


そして、午後は、オフィスで物品管理や情報管理、ブランディング、
労務管理、教育プログラム、組織役割(本部とチーム)、
決裁権限、予算管理、仕事に対するマインド、などをお聞きしつつ、
日本で24時間訪問看護をスケールアウトするための
アドバイスを頂いた。


詳細は、これも書けないが、
日本でいくつかやっていこうと思えることが出てよかった。

やはり、日本の常識に慣れ親しんでしまうと、気づかないことが多いが、
オランダで、ゼロベースで考えなおすと、
大きな改革につながるポイントは見えるものだ。

オランダ視察

川添@アムステルダムです。
おはようございます。


・アムステルダムは5時台です。日本より7時間遅れ。
・気候は、北海道と同じくらい。


今回は、6月12日から14日のアショカサポートネットワークのグローバルサミット@ロンドンに参加します。

せっかく、ヨーロッパに行くので、今、在宅医療業界で、最も注目を浴びる活動の一つである、
オランダのBuurtzorgの訪問看護の現場を見るべく、前入りしました。


後ほど、8時から訪問看護に自転車同行しますが、昨日、初めてオランダに来ての所感。



 空港から、アムステルダム中央駅(東京駅っぽい駅)まで、電車で行くべく、切符を買って日本と違うことに気づく。

 自動券売機で購入すると、3.9ユーロ(500円くらい)だが、コインがなく、紙幣は受け付けていないので、売店で購入すると、4.4ユーロで12.8%増だった。

 紙幣は、4.1ユーロ程度でもいいから自動券売機を改良して欲しかった。


 アムステルダムにいる人は、多様な人種が多く、電車内で「でも私は人種の関係でいじめられたの・・」というティーンの話もあった。

 車窓から見える景色は、運河やレンガ造りの家などがあり良かった。しかし、鉄橋や弊に、落書きが多く、落書きが出来ない塗装(コスモテクノロジーさんとかが作っている)を塗ったり、その他の対策でなんとかして欲しかった。


 中央駅につくと、何やら、ポップなイタリアンがあるので入ってみる。
 ナポリタンを頼んで、麺のタイプを4つの中から選んだ。僕はペンネ。
 そして、袋分けされた麺を茹で、袋分けされたルー?をフライパンで加熱し、ランチボックスの紙パッケージに入れて、できあがり。
 スタッフは全員若く、属人性を排した、丸亀製麺のパスタバージョンであった。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-イタリアン@AC

 こういった外食ビジネスは日本でありそうだし、それなりに、普及しそう。
 何より、5分、テイクアウト可能、ファッショナブル、味はまぁまぁ、だ。

 そして、中央駅のエキナカには、ドラッグストアもあったが、売っているものが、スパイスとか、ハーブとか、ドライフルーツとか、ナッツとか、あって、これも面白かった。

ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-ドラッグストア@AC


 ホテルに行くために、バスにチャレンジしようと思ったが、時間がかかりそうなので、タクシーにしたが、タクシー=ベンツが8割。日本より安いからね、とのことだった。

 なお、オランダの方に道を聞くと、とても親切な人と、あまり協力的でない人がいるのは、なぜだろう?まだ母数が少ないが。

日経ソーシャルイニシアチブ

光栄にも、日経ソーシャルイニシアチブの国内部門賞をいただきました。

SEWING BOXさんのナース服(ケアプロの田川さんが徹夜でロゴを貼り付けてくれました。感謝。)を来て、臨みました。

これまで支えてきてくれた社員、お客さん、取引先の皆さん、株主、などなど多くの方々のお陰で有り、感謝の気持をシェア~。

ウィル・シードの船橋さんやジャスト・ギビング・ジャパンの大吾さん、ETIC.宮城さんなどなど、お兄さんたちをはじめ、同世代の起業家の仲間と、また頑張っていこうねっ!という感じになり、元気をもらいました。

そして、この式典を企画された日経や協賛企業の方々とのご縁を大切にし、今後の事業展開での協業や新規展開に結びつけて、賞をもらっただけで終わらせず、いいニュースを作って、日経さんに恩返しができるようにしていきたいと思います。


$ワンコイン健診「ケアプロ」川添高志のブログ-日経ソーシャルイニシアチブ