社員とお客のみんなを幸せにするマネジメントのコツ -25ページ目

第1286回 ルールのない放任主義は、 柵のない放牧と同じ。

「私は放任主義だから」

言うのは簡単で、実行も簡単に見えますが、


これほど難しい管理のしかたというのは、ないと思います。


多くの人の「放任主義」を見ているとそれは、


柵のない草原で放牧をしているような状態


こんな印象を受けます。



放任主義を唱えている方、

今、部下が何をやっているか、わかっていますか?



上司であれば、知らなければいけません。 それが上司としての職務であり義務であるからです。




あまり良いたとえではありませんが、


部下は上司に自由にやらせてもらっていると思っているところ、実は、上司の手の上で転がされている。


これが、本来の放任主義であると思います。




第1285回 部下を上手に誘導する方法がありました。

「○○君は、○○が得意だよね~~」


まぁ、ほめられると人間、悪い気がしません。


これが、部下を誘導する良い方法だったりします。


部下との接し方で、基本的に「ほめる」スタンスの方は、何気にやってしまっています。





上司から部下に、何か具体的なことで賛辞を送ると、ほめられたほうは、こんな風に感じます。


「あ、俺って○○が得意なんだ!」



他人から認めてもらうことで、自分の長所に気づくわけです。



ココをちょっと、逆手にとってみると、ほめることで部下というのは自発的に成長してくれます。


上司から見て、部下に伸ばしてほしいポイントが見つかったとき、
そのポイントについて、ああだこうだと口出しをするよりも、



「○○君ってさ、△△が得意だと思うんだよ。」



こんな風に声をかけてみましょう。



言われたほうは、先ほどと同じように、


「あ、俺って△△が得意なんだ!」


と感じるはずで、得意だと言われたからには、それなりの成果を出そうという意識が芽生えはじめます。


せっかくほめてもらったのに、がっかりさせたくない!



そう思って、がんばってくれる場合が多いです。

部下の育成に手を焼いている皆さん、ぜひお試しあれ~~






さらに続けると、安易なほめ言葉というのは、今度は部下を縛り付けることになるので、要注意です。


第1284回 なぜ経済学は「机上の空論」を言われることが多いのか。

経済人、特に経営に携わっている方と話をしていると、


机上の空論


という単語を耳にする機会が、普段よりも多くなっている気がします。


特に経済理論についてですね。


経済は、教科書通りには、進まない。


もし経済が教科書どおりの動きをするならば、バブルなんて起きなかったでしょうし、バブル後の後遺症も、もっと速く立ち直っていたと思います。


最近の金融危機だって、起きなかったかもしれません。



ではなぜ机上の空論となってしまうのか。


その理由は、経済学が前提としているあるポイントが大きく影響しています。




人間は、常に正しい選択をする。




え?笑




んなこたないですね。笑





常に正しい選択が出来れば、深酒の失敗も、失恋のショックも、あれもこれも。。。涙





ただ、経済学が全く役に立たないかといえば、そんなことはないわけで、長期的に見れば理論どおりに経済は動くものだと思います。

ミクロ化すればするほど、人の意思・感情というモノが大きく影響してくるので、経済理論がうまくはまらないように見えるだけだと思います。