ひゃーえっ

気が付いてみると日付は8月26日ビックリマーク
ずいぶんとブログをさぼっていました。

しかし遊んでいたわけではないのですよあせる国会が閉鎖中なので、全国の挨拶回りに飛び回っています。

8/17~19の三日間は、鹿児島の郡部を廻ってまいりました。

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(8/17:南さつま)
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(8/17:伊集院)
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(8/17:川内駐屯地)
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(8/18:阿久根)
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(8/18:伊佐)
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(8118:出水)
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(8/19:鹿児島市商工会議所 諏訪会頭と)
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(8/19:鹿児島県知事 伊藤知事と)

ご支援いただいた皆様の思いに応えるために、全力で頑張りますメラメラ
毎年、この季節がやってくると憂鬱になります。それは、テレビや新聞に「過去の日本軍が犯した侵略に対するお詫び」的な論調の番組や記事が増えるからです。

戦争は、外交手段の延長です。悪意を持って戦争を巻き起こす国家など存在しません。それぞれが自国の国益を守る為の「正義」を信じているからこそ、戦争に発展するのです。

戦争に良いも悪いもありません。結果としての「戦勝」or「敗戦」しかないのです。

勝った側の正義は、過大に誇張されます。「どうだ、やはり我々の正義こそが正しかったのだ!」と。そして、負けた側の正義は、戦勝国側によってねじ曲げられます。時として思想や歴史までもが歪曲され、敗けた側の正当性を粉砕するのです。



さて、65年前の8月15日に、何があったのか正確に言えますか?

「本日は、太平洋戦争が終戦した日です。」

だと、コメントしていたTVのコメンテーターがいましたが、それは間違いです!!

正確には、「太平洋戦争」ではなく「大東亜戦争」ですし、(太平洋戦争とは、極東軍事裁判においてGHQが使用を強いた戦争名称)だいいち、戦争が終わったのは、サンフランシスコ平和条約が発効され、日本の被占領期間が終了した

1952年4月28日 ⇒ 終戦記念日(=主権回復記念日)
が正しく、

1945年8月15日は、ポツダム宣言を受諾する旨の玉音放送が行われた日

であり、日米の戦闘が法的に終了したのは、

1945年9月2日 ⇒ 「ポツダム宣言の条項の誠実な履行等を定めた降伏文書」に調印した日(=敗戦日)


という認識が正しいと思います。

さて、8月15日は国民に対して、事実上の敗戦が天皇陛下より知らされた日です。国家にとって、戦争の大義を失った忌まわしい過去なのです。そもそも何でこんな日を「記念日」にするのかが、私は理解できません。

8月15日が来る度に、日本全体で

「あの戦争は間違っていた、という反省」

をすることで、国家のために命がけで戦った英霊や、戦火に巻き込まれた祖先らの御霊を静めるとでもいうのでしょうか?

「そろそろ、こんな自虐的なセレモニーは辞めにしたらどうだろう」
8月15日が来るたびに、そう思います。
8/12日~14日の二泊三日で、鹿児島県の徳之島に行ってきました。
実は私、幼稚園は徳之島町の亀津幼稚園を卒業し、小学校3年生まで亀津小学校にいました。

今回、徳之島に帰ったのは、選挙後のご挨拶廻りという意味もありましたが、大きな同窓会があり、それに声をかけていただいたのです。普通同窓会というと、夜に集まって飲み会して、昔話に花を咲かせる程度ですが、今回の同窓会は、数え年で37歳になる卒業生が、厄払いのために全国から帰ってくるという継承行事です。

昼から学校の体育館に集まって、厄払いの神事が行われた後、手作りの同窓会総会を行い、夜には懇親会を行いました。懐かしい顔に自然と笑顔が溢れます。私なんて、小学校の3年生までしかいなかったのに、みんな覚えてくれていて、本当に嬉しい夜でした。

さて3日間とも、同窓会の懐かしさに浸っているほど暇ではありません。徳之島といえば、沖縄の基地移設の候補として、米国との最終同意書にも名前が残っています。

3日間の合間を縫って、三町長と意見交換をしてまいりました。
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(大久:天城町長と)
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(高岡:徳之島町長と)
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(大久保:伊仙町長と)

意見交換の中で、三町長ともに「沖縄の基地移設には断固として同意できない」ことを確認いたしました。
しかし、三町長が国防に対して批判的な訳ではありません。現に「諸島防衛のための自衛隊の誘致であれば喜んで引き受けたい」ともおっしゃっていました。国防の崇高さや重要性をしっかりとご理解されたうえで、沖縄の海兵隊が持つ特性や特殊任務を遂行するには、徳之島では地理的に不適であるとの認識から導き出した結論なのです。勿論、約束を守らず、調整もせずに話を進める民主党政権に対する強い不信感があるのは言うまでもありません。

今後とも、現地の声にしっかりと耳を傾けながら、地に足の着いた政治を実践して参ります!
八月十日は忘れられない一日になりました。
未来への希望と、耐え難い絶望が混在した一日でした。

希望・・・それは新たな生命が誕生したこと。

選挙期間を通じて、私をずっと支えてくれた兄夫婦に待望の第一子が生まれたのです。
しかも、宇都家にとって初の男子の誕生に、親族一同歓喜しました!

私にとっても初の甥です。とうとう私もオジサンになっちゃいました。
しかも私と同じ寅年の甥に、自然と目尻が下がります。ドキドキ
次の世代を担う「子寅」の誕生に、「この子の未来のためにも、命懸けで戦おう」と、改めて闘志を燃やしました。

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絶望・・・それは、将来に必ず禍根を残すであろう「首相談話」が閣議決定されたこと。

朝刊を見て愕然としました。「いよいよ左翼政権の本領発揮か・・・
かつての河野談話や村山談話が、どれだけこの国の国益を損じたか知らないのでしょうか?

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民主党にとって、国益とは一体なんなのでしょう?
自分の国を愛していないのか!未来の日本の子供達を愛しく思わないのか!
他国への感情的配慮を最優先させることなど、外交でも何でもありません。

「韓国の人々の意に反した植民地支配・・・」その程度の歴史認識しかなく、国家を語る稚拙さ・・・。

国家観、歴史観、人間観を欠いた指導者に国家の舵取りを任せてしまった最大の悲劇に、日本の未来への絶望感に暗澹としてしまいました。

首相談話は八月一五日に発表予定とのこと。日本中が敗戦の記憶に感傷的になるこの日を選んで談話を発表する神経のなさ・・・しかも、全閣僚は靖国神社に参拝しないとのこと。

日本が崩れていく音が聞こえます・・・
一昨日、臨時国会が閉会しました。
私は勘違いしていたのですが、国会といってもいつも議場で行うわけではないのですね…。シラー
4日(水)と5日(木)は、参議院の予算委員会でした。本来ならば選挙前に行うべきはずだったものです。

「ネジレってこういうことを言うんだなぁ…」と実感しました。それは野党(自民党)が物凄く元気があるのです。メラメラ野党の数が多いというものあるのでしょうが、自民党参議院は三年前から野党慣れしていて、「戦って意見を通す」という姿勢が身についているように感じました。プンプン

しかし、決して「なんでも反対してやろう」という反対のための反対ではありません。ちゃんと本質を突いて、与党側の改めるべきところを糾弾する「戦う野党の熱気メラメラ」が必要なのです。

今回の臨時国会は、たったの6日間で終了でしたが、私たち新人議員にとってはとても勉強になる6日間でした。
秋の臨時国会は、9月下旬頃から始まります。

私も、一日も早く質問に立てるよう、努力して参りますビックリマーク


ちなみに、昨日は鹿児島にて「鶴丸高校同窓会」に参加し、本日は北海道にて、航空自衛隊千歳基地の記念祝賀会に参加して参りました。
移動や挨拶回りが多く、なかなか自由な時間は取れませんが、「忙中閑あり」の心意気で、寸暇を惜しんで勉強いたします!
26日から新しい議員会館に入っています。
何もそろっていないところから、徐々に揃えていますので、まだまだ片付かない部屋からブログを書いています
今日は日曜日なので、会館自体は休みなのですが、連日自分の時間が取れずに、目を通すことのできていない資料などに目を通したり、名刺の整理をしたりするために今日は会館に出てきていました。

一人でいると改めて「広いなぁ…」と感じます。
しかし、一部の意見では「贅沢すぎる」などとも言われたようですが、私はそうは思いません。主権者たる国民の皆さんの信託を受けて、国の舵取りを担うのですから、十分なスタッフと執務室を必要とするのは、ある意味仕方がないのではないでしょうか。それに見合った仕事をしないから批判も出てくるのだろうと思います。

特に、比例区から出馬した議員は、全国から支援者の皆様が訪ねてきます。先日も宮崎県の都城から、市長さん以下約10名の団体がお見えになりました。かつてであれば入口まで溢れて、陳情書だけを受領してお帰りいただくという光景が普通でした。(部屋が狭くて入りきらないため…)

しかし、新しい議員会館はかつての3倍弱の広さがあり、議員執務室、秘書室、応接室(会議室)の3区切りに分かれています。よって、外部のお客様にも十分に対応できるスペースを確保することができます。

百聞は一見にしかず、皆様、近くにお越しの際には是非参議院会館516号室まで、足を延ばしてください。
そしてついでに国会議事堂の中なども見ていただき、国政の現場を自分の目で捉え、政治への関心を一層高めていただきたいと願っています。

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。


うとたかし国会事務所

〒100-8962
東京都千代田区永田町2-1-1
参議院議員会館516号室
TEL:03-6550-0516
FAX:03-6551-0516
本日は国会議事堂へ初登院いたしました。

政経塾の同志:熊谷議員と「一緒に国会に行こうビックリマーク」と約束していた通り、二人で待ち合わせて初登院することにしました。

0800開門と同時に登院できるように、0730に参議院会館ロビーにて待ち合わせたはずだったのですが…!?、熊谷議員の勘違いにひひにより、結果として我々二人が一番乗りということになりましたニコニコ

しかし、本当はここに山梨選挙区の宮川典子がいるはずでした汗いつも一緒に励ましあいながら歩んできた三人組でした。「せめて宮川の想いだけでも連れて行ってあげたい」と思い、彼女が選挙期間中事務所においていたアンパンマンのぬいぐるみのことを思い出して、小さなアンパンマンのぬいぐるみを伴っての登院でした。

「宮川典子、一足先に行くけれど、待ってるからな!」


初めて議場に足を踏み入れた時は、体中に鳥肌が立ちました。「ここで、日本国の重要な事柄が決められていくのか…」と、改めて12万1441名に信託された、責任の重さを感じた次第です。
開会式には、天皇陛下がお越しになり、一番前の席にて陛下のご尊顔を拝することができました。初めて、間近にみる陛下のお姿は、気品に満ち溢れ、体中から明徳のオーラを発しているような気がいたしました。

国会議員が「自分は権力を持っている」と勘違いをしだすと、政治腐敗が生まれます。
「我々国会議員は、国民の信託により選出され、国を導く権限を預けられているのだ!!
という意識を強く持たねばなりません。

議員としての第一歩である、今日の初登院の感激をいつまでも忘れずに、私心を拝して国家のために尽くして参ります。
時計の針が回り、平成22年7月26日になりました。
記念すべき第一歩の始まりの日です。

私、宇都隆史は本日をもって参議院議員となりました。
任期は6年間(平成28年7月25日まで)です。

衆議院は解散と共に代議士が総辞職しますが、参議院は任期があります。よって、7月11日投開票の第22回参議院選挙に当選しても、翌日から議員ではなく、あるいは当選証書を受領してから議員でもなく、前任の任期が切れる7月26日0時をもって、新しい当選議員の任期がスタートするのです。

7月21日に受領した議員記章は、まだ一度も付けておりません。中には翌日から付けて永田町を歩いている新人の方々も多かったのですが、私はケジメを大切にしたいと思っていたので、今日までまだ一度も付けておりませんでした。

本日、議員記章を初めて付けて、1000から靖国神社へ昇殿参拝に参ります。
御英霊に対して、当選の御報告と、政治に携わる者として、常に清明であることをお誓い申し上げて参ります。

   敬天愛人  西郷南洲
   為政清明  大久保甲東

我が故郷の、二人の偉人が残された二大精神を胸に、政の正道を歩んで参ります。


 防衛省は23日、韓国の哨戒艦沈没事件を受けて米韓両国が25日から日本海で予定する合同軍事演習に、海上自衛隊の幹部をオブザーバーとして参加させると発表した。米韓の合同演習に日本の自衛官が加わるのは初めて。(日経新聞)

防衛省は24日、年末に改定する「防衛計画の大綱」で海上自衛隊の潜水艦を増強する方針を固めた。現在の18隻態勢から20隻台に引き上げる。昭和51年に初めて策定した防衛大綱で隻数を定めて以降、増強は初めて。東シナ海と太平洋で中国海軍の動きが活発化し、活動範囲が広がっていることや、北朝鮮潜水艦による魚雷攻撃と断定された韓国哨戒艦撃沈事件を受け、日米の抑止力と情報収集能力を強化する狙いがある。(産経新聞)


海洋国家である日本にとって、海軍力の重要性は以前から指摘されていることでありあがら、GDP1%という予算の壁に阻まれて実現できませんでした。

近年の中国の海軍力の急増や、朝鮮半島における哨戒艦沈没事件をきっかけに、海軍力を重視する論調が政府に高まっていることを素直に評価したいと思います。

しかし、
「予算削減は社会保障費捻出のためにやるから、これまで陸自や空自につけていた予算分を、海自に回すからね!」
というのでは困ります。

陸海空自衛隊、全てにおいて現状の体制は既に「防衛のための必要最小限度」を下回っているのです。海上自衛隊の潜水艦の増強論は、大賛成です。しかし、それによって陸上自衛隊の定数を削減されたり、航空自衛隊の機能が削減されたりして、その結果、陸海空の統合作戦能力を減少させるようなことがあっては、本末転倒というものではないでしょうか。

「まず予算ありき」の防衛計画ではなく、「極東における軍事バランスを考慮した現実的防衛戦略に則った防衛計画の大綱」が必要不可欠です。

国防問題に与野党はありません。野党の一新人議員ですが、微力ながら国家のために汗を流したいと思っています。
お世話になった方々への挨拶回りが続いています。(今日は福岡から移動し、埼玉県大宮でした。)

何処に行っても、「予想した票よりも少なくて申し訳ない」しょぼんと先輩方から言われます。

しかし、私は十分すぎる票をいただいたと思っています。
中には
「自衛隊は現役が25万人もいるのに、いったい何なんだプンプンDASH!
という方もいますが、私は自衛隊という組織の健全さを表していると思っています。
何故なら、だたOBというだけで皆が応援し、25万の票が集まるなんて恐ろしいことではないでしょうか。ましてや自衛隊は武装集団です。各自の良識に則って判断する健全さを失ってはいけません。
そんな中で得た
12万1441票
ですから、無名の新人としては十分すぎる獲得だったと、私は評価しています。
(「自民党」という党名を書いた現職も多かったと聞きました。これからもっと、
参議院比例区は名前を書かないと当選できない
ということを知らしめて行かなければ、というのは反省事項の一つです。)


獲得した票の多さよりも中身に目を向けるべきでしょう。一票一票の重みを、今さらながらにかみしめています。

7月10日のことでした。選挙選最終日、朝霞の官舎地区にて街頭演説をした時のことです。応援演説に駆けつけてくれた獅子倉先生(朝霞市議)のお話しによると、ある陸自OB(68)が、期日前投票で「うとたかし」に一票を投じたとのことでした。
よく聞けば、末期癌に冒された老体に鞭打って、家族に伴われながら投票所まで行かれたそうです。叫び
「当落によらず、必ずご挨拶に伺いたいです」とお答えしましたら、
「今朝、お亡くなりになりました…」とのことでした…しょぼん

もう二度といただけない、一票の負託を肩に感じた瞬間でした。
預かった票は、票数など関係ない!一票一票が命の負託なのだ!
そう考えると、これからの重責に身が引き締まる思いがします。

皆様にご支援いただいたお礼は、今後の政治活動にて、一つづつお返しいたします。
どうか、これまで以上に厳しい眼差しで御見守り下さい。