お世話になった方々への挨拶回りが続いています。(今日は福岡から移動し、埼玉県大宮でした。)

何処に行っても、「予想した票よりも少なくて申し訳ない」しょぼんと先輩方から言われます。

しかし、私は十分すぎる票をいただいたと思っています。
中には
「自衛隊は現役が25万人もいるのに、いったい何なんだプンプンDASH!
という方もいますが、私は自衛隊という組織の健全さを表していると思っています。
何故なら、だたOBというだけで皆が応援し、25万の票が集まるなんて恐ろしいことではないでしょうか。ましてや自衛隊は武装集団です。各自の良識に則って判断する健全さを失ってはいけません。
そんな中で得た
12万1441票
ですから、無名の新人としては十分すぎる獲得だったと、私は評価しています。
(「自民党」という党名を書いた現職も多かったと聞きました。これからもっと、
参議院比例区は名前を書かないと当選できない
ということを知らしめて行かなければ、というのは反省事項の一つです。)


獲得した票の多さよりも中身に目を向けるべきでしょう。一票一票の重みを、今さらながらにかみしめています。

7月10日のことでした。選挙選最終日、朝霞の官舎地区にて街頭演説をした時のことです。応援演説に駆けつけてくれた獅子倉先生(朝霞市議)のお話しによると、ある陸自OB(68)が、期日前投票で「うとたかし」に一票を投じたとのことでした。
よく聞けば、末期癌に冒された老体に鞭打って、家族に伴われながら投票所まで行かれたそうです。叫び
「当落によらず、必ずご挨拶に伺いたいです」とお答えしましたら、
「今朝、お亡くなりになりました…」とのことでした…しょぼん

もう二度といただけない、一票の負託を肩に感じた瞬間でした。
預かった票は、票数など関係ない!一票一票が命の負託なのだ!
そう考えると、これからの重責に身が引き締まる思いがします。

皆様にご支援いただいたお礼は、今後の政治活動にて、一つづつお返しいたします。
どうか、これまで以上に厳しい眼差しで御見守り下さい。