黒猫お持ち帰り♪豊受神社の御朱印帳、猫舌に喝!元気になりそうなMARUYAのカレー
今回の記事は、以下のような人に少しだけ役に立つかもしれませんよ~、、、
・かわいい黒猫デザインの御朱印帳が欲しい人
・小麦粉を使わなくても、食べると元気になりそうなスパイシーカレーが食べたい人
東京メトロ東西線の浦安駅から南東へ直線距離で約735m・・・
千葉県市川市の行徳地域と東京ディズニーリゾートがある浦安市舞浜地区を結ぶ「大三角線」沿いにある豊受神社(とようけじんじゃ)さまに来ていますよ♪
※千葉県浦安市猫実3-13-1
同じ浦安市内にある清瀧神社さまの兼務社ではありますが、社務所に神職の人が居て「ある程度」の事まではご対応いただけるようです(後述)。
ちなみに、市内堀江地区にある清瀧神社さまと、当代島地区にある稲荷神社さま・・・
そして、今回ご紹介する豊受神社さまを合わせて「浦安3社」と呼ぶのだそうですよ。
詣ります
まぁ、蘊蓄ばかり言っていても皆さん飽きると思うので、早速「一の鳥居」を潜って境内の中へ入りましょう♪
すぐ右手側に手水舎があり、常に水流があるようでしたのでお清めさせていただきます!
お手を清めた後は、やや優しげに心配して見ているような表情の狛犬様が守護している間を、まっ直ぐ社殿の正面へ向かって歩いて行くのですが・・・
何となく気配を感じて背後を振り返ると、最初に潜ってきた入口に建つ「一の鳥居」には、文化13(1816)年の文字が刻まれている事に気づきました。
狛犬様の先、右手側には樹齢数百年と伝えられている大銀杏が聳え立っています。
この銀杏は雌木で、幹は6俣に分かれ、根の周囲は8m×高さ14mに及ぶとの事。
その昔、村人が河口で拾った小さな木を、この豊受神社の境内に植えたモノなのだとか・・・
その先にある「二の鳥居」を潜り抜けると、視界を遮るものが何もない状態で拝殿の姿をしっかりと、その全容を確かめながら眺めることができますよ。
「伊勢系」の神社
御祭神に豊受姫大神さまをお祀りするこの豊受神社は、保元2(1157)年の創建といわれているようですので、浦安市で最古の神社と考えられています。
※豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
614.64坪の境内に建つ銅板葺(鉄筋コンクリート造)5.83坪の本殿と、その手前側に連なる25.27坪の拝殿から成る現在の社殿は、昭和49年につくられたもの。
永仁元(1293)年の大津波の後と、嘉永3(1850)年の風水害後にも再建されているとの事。
※現在の氏子地域は、浦安市の猫実、北栄、入船、美浜、海楽、日の出、明海の各地域
また、この豊受神社はその昔、字大宮前(現在の猫実4~5丁目)にあったといわれており、明治初年までは社号を「神明宮社」と称していたそうですよ。
境内社も参拝
主社殿の正面に向かって左手側には、境内社として三峰神社さまと、浅間神社さま・・・
さらに風の神と津島神社さまを祀る祠に加えて、金毘羅大権現、秋葉大権現、稲荷大権現の石祠が並んでいました。
以前、この辺り一帯は漁師町だったという事からか、船を係留する碇まで祀られていますよ。
なお、模擬登山用に築かれた岩山は、危険なので一般参拝者が登ることは禁止だそうです。
この場所に来れば、とりあえずは一通りの神様に出会うことができそうですね。
「風の時代」には、風神さまの存在は必須?・・・
津島神社さまの扱いは、模擬富士山まで築かれている浅間神社さまを除けば、他の境内社よりも祠が大きく「別格」扱い。
「三峰」の由来は
実は千葉県だった!
さらに「別格」扱いされて、専用の鳥居まで作られているのが三峰神社さま。
かわいい子犬っぽい感じの狛犬様が印象的ですが、もっと勉強になったのが・・・
埼玉県奥秩父地方の有名パワースポットがある「三峰山」の名は、第12代景行天皇が千葉県の旧上総国内から眺めた秩父三山の雄姿に因んでいたのですね。
そっか、埼玉・秩父(三峰神社)の地名由来は、実は千葉県の上総地域だったんだ・・・
オリジナルの
御朱印帳!
参拝後は社殿正面向かって左手側にある、朝9:00から夕方16:30まで開所している社務所で御朱印を頂こうとしたのですが・・・
何と、持参御朱印帳に書き入れせず、書置きのみ対応というばかりでなく、すべて後日郵送にて送付するとの事でしたので、要注意ですよ!
唯一、御朱印帳に直接押印、しかも参拝直後の即時で持ち帰りが可能な御朱印は、神社オリジナルの御朱印帳を購入した場合のみ限定になります。
※初穂料1500円
しかも、日付を含めて御書入れは一切無く、すべて押印スタンプで対処。
※とは言っても、綺麗に押印するのは意外と難しいのですよ(鉄道旅行で「駅スタンプ」押してみるとよくわかりますw)
黒猫さん
お持ち帰り♪
今回は、黒猫さんの神社オリジナル御朱印帳に強く心を惹かれて、思わず購入しまいました!
日付ではなく、参拝月を示す称号文字が押印されます。
※今回は3月参拝だったので「弥生」
さらに、この神社における対応の特徴は、「お名前シール」を御朱印帳に貼られる事。
ブログアップ時には消さないと、いろいろと世間的にウルサイので掲載写真では白塗していますが、実際には「その場」で巫女さんから氏名をシールにペン書きするように言われます。
※氏名を記入した後は、対応してくれた巫女さんの側でシールを貼ってくれました
御朱印の心得
どうやら、この神社は「御朱印マナー」いついて、いろいろと厳しいポリシーがあるようですね。
だけどゴメンナサイ・・・
来るときに地下鉄で、PASMO(ICカード乗車券)に1000円チャージしちゃったから、俺は今回1万円札しか手元に無くて、仕方なく万券出してしまいました(笑)
※いい訳ですが、今回は「黒猫」見るまでは、最初は御朱印を頂く予定をしていなかったので…
今度は事前にコンビニで飲み物買って、崩してから来ます♪
※この神社は「都会」にある神社なので大丈夫みたいでしたが、周囲にお店が無い田舎の神社に行った場合だと、確かに1万円札の「お釣り」は厳しいかもしれませんね
何故、
「猫」なのか?
恐らくですが、猫の御朱印帳は当地の地名「猫実(ねこざね)」に因んでいるのだと思います。
この地には古くから人の定住があったと言われていて、新浦安・舞浜の埋め立てが進んだ現在よりも海岸線がもっと近く、漁民が住む集落でした。
そこへ、永仁元(1293)年に大津波が発生。
ここ豊受神社の社殿も流され、当地の集落も多大な被害を受けたとされ、この鎌倉時代に発生した大津波が「猫実(ねこざね)」の地名由来に繋がっていると考えられているようです。
大津波によって甚大な被害を受けた集落の人々が、豊受神社付近に堅固な堤防を築き、
その堤防の上に大きな松の木を植えて、
今後はこの松に根を波浪が越さないように願い「根越さね」と称した。
それが転じていつしか「猫実(ねこざね)」と呼ばれるようになった。
なるほど・・・
「猫実(ねこざね)」の語源は、「根を、越させねぇ!」なのですね。
猫舌に、
ピリッと「喝」入れ!
参拝後は、浦安駅から北東へ直線距離300mの東西線高架沿いにあるMARUYAさんでカレーを頂いて帰りましょ♪
ってか、このお店の正式名称は「コロッケのマルヤ」といって、テイクアウト用の揚げ物総菜がメインだったのが進化して現在のスタイルになったような感じ・・・
※千葉県浦安市北栄2-4-13
なので、店内は非常に狭くイートイン席はカウンター席4人分しか無いので、お昼時は要注意!
今回はスパイシーカレー(税込500円)に、コロッケ(税込60円)をトッピングしてみました♪
シャバシャバ系
まだ他に客が誰もいない土曜日の朝開店直後(11:00過ぎ)に行って、僅か3~4分で着皿。
小麦粉を使わずトロみが全くない、汁っぽい所謂「シャバシャバ系」と呼ばれるカレーを、先ずはパクっと1口放り込むと・・・
薬膳カレーを想起するようなブレンドされた複数のスパイスが絡み合い、カラダの奥底から元気になりそうな熱いパワーを感じました♪
決して「熱々」ではない温度で提供されるのですが、ピリッと刺激のある辛味が1発目からガツンと来るので、猫舌の人はこれでも水が欲しくなる「熱さ」を感じるのではないかと思います。
小さく丸いお団子状に揚げられたコロッケは、極薄の衣はカリッと×分厚い中身はホクホク♪
何て言うか、「薄皮饅頭のコロッケ版」みたいな感じかな?・・・
税込たった560円で「この内容」なら、コスパ最強で大満足!
いかがでしたでしょうか?
今回は、可愛い黒猫デザインのオリジナル御朱印帳がお勧めの浦安豊受神社さまと・・・
猫舌の人が「熱さ」を感じるくらいに食べると心の奥底から元気になりそうな刺激がある、小麦粉を使わないスパイシーカレーを提供する、浦安駅近くのMARUYAさんをご紹介しました。
どうしてもスパイシー系が苦手な人には、すぐ近く(東西線高架を挟んで向かい側)に、旨さとコクの奥深さ×濃厚さでで勝負する「100時間カレー」のお店もありますよ♪
皆さんも是非とも、機会があって東京メトロ東西線の浦安駅まで来た際には地元の神社に参拝と、美味しいカレーを召し上がってみてはいかがでしょうか?