只今の気分
今日は休診日でお休みですが、昨晩天気予報では朝から快晴で気温も21℃まで上がるということでした。翌日休みということもあり就寝したのが3時頃と多少遅くなりました。
朝7時に目覚め、カーテンを開けるとえっ!何だぁ~曇ってるじゃん!太陽はどこよ?凄く清々しい朝の青空とそこに浮かぶ富士山を期待していたのですが、全くの予報外れです。
気を取り直し再度天気予報をcheckしますとどうやら午後からは晴れてくるようですが、気温は20℃までは上がらないようですね。昼からでも晴れればいいかッ!でも何となくこの曇り空を見ていると本当に晴れてくるのかなぁ~???とつい心配になる空模様です。しばらく我慢して待つ事にします。
さて東京では桜が満開とか千鳥ケ淵の満開の桜が産經新聞の一面を飾っていましたが、自粛ム-ドは相変わらずのようで昼間にボートを浮かべて桜を楽しんでいる程度のようです。少し静かすぎるのではないでしょうか?
特に首都圏は計画停電による節電のため、街自体がかなりの光を落とし暗い感じで、つい家路に急ぐといった風情の人を多く見かけます。
私も昨夜は帰宅途中の繁華街などを素通りしましたが、本当に人も少なく暗くと閑散としています。これでは商売どころではないのではと心配になります。計画停電も現在は実施されていませんが、いつ始まるのか?先が何も知らされない停電に不安を感じているんだろうと思います。
何だか気温が暖かくなり、暖房の電力消費が減少するからこのまま夏までは停電の実施なしでいけるのではと風評流布だけは伝え聞こえてきますが、要は自然の気候次第ということのようです。
さてあと2時間程度で昼ですが快晴となってきますか?しばらく待つ事にします。
簡単ダイエット
本当に春ですね。本日は18度まで気温が上がるそうです。久々にコート無しで仕事場へ向かいました。途中桜があちこちで目立ちます。この季節になるとあれ?こんな所も桜がという意外な発見をします。
昨年11月から仕事場迄電車で通勤し始めましたが、ときどき乗り遅れて徒歩で仕事場まで行く事もありました。考えてみると一駅だけしか乗らないこと、少し余裕を持って自宅を出て、駅で電車待ちをしている時間が約10分程度要することに気付きました。
10分あれば自宅から藤沢駅迄着いてしまうことにも気付かされました。その上往復の電車代380円が掛ります。先月の3月からというよりも正確には東日本大震災の3.11から徒歩で通勤をすることにしました。
3.11は地震のため交通機関が全面ストップのため、徒歩で帰宅せざる得ない状況にあったことと、翌日からも地震の影響は続き交通機関がまだまだ復帰にはほど遠い状態もあり、そのまま徒歩通勤を続けて、ずるずると今に至っています。
勿論現在は交通機関は日常生活に問題ない状況にまで回復しているのですが、健康にも、朝は桜などを眺め目の保養にも、そして節約にもなるという一石二鳥の徒歩通勤を今も続けています。
御陰さまで体重もかなり減少し、以前キツかったズボンのウエストもやや余裕ができるほどになりました。軽く昨年の秋から5Kgは減量しました。ただ歩くだけ毎日往復30分強ですが、効果抜群ですね。
矯正専門医からみた人の顔
歯科医は口の中を見ればその人の歩んで来た過去から現在までの育った環境をある程度把握することができると言われます。ひょっとすると下手な占い師よりは正確に当てることができるかも知れませんね。
そして矯正歯科専門医になると、口の中プラス顔面からも育った環境や家庭環境などの色々な情報を収集できます。それは毎日、頭部X-線規格写真、顎全体のX-線写真、顔面写真、口腔模型といったものを分析しているからこそ得られる情報なのです。
そんな情報には、その人がスポーツをやった経験が有ると無いとか、そのスポーツに打ち込んだ時期や、そのスポーツにどれだけ真剣だったか、そのスポーツの分類などもかなりの精度で判ります。また、その人の持久力のある無しや瞬発力の大小も判断できます。
そして、親との関わり、躾け、教育などもある程度判断できます。矯 正相談でカウンセリングを行なっていますが、最初に口の中、そして顔貌を視診、触診、打診だけでこれらの情報を収集して、その人の最終的な歯並びと顔貌を頭の中で構築し、話を進めて行きます。当然これには経験とその経験で積み重ねてきた知識がなければ出来ないことですが、その人その人で本当に違うという面白さがあります。人の顔はまさに千差万別ですし、それぞれに違った歴史を持っているものです。
こういった矯正歯科専門の仕事が大好きで、仕事以外でも電車の中などでついつい人の顔に見入ってしまうこともしばしばです。
桜の時期
本日は昨日と打って変わり朝から快晴ですが、気温はむしろ今日の方が寒いように感じます。ところで昨日何気なく階下にある桜の木を見ますと、まだまだ蕾だとばかり思っていたのですが、見事に開花していました。驚きました。昨年までは春の季節になると毎日のようにこの木を眺め、まだかまだかと開花を待ち望んでいたものでしたが、大震災のため今年はすっかり桜のことはおろそかになってしまいました。

考えると、今迄毎年この時期になると桜のことに思いを馳せる、というのが習慣のように染み付いていたことを改めて感じます。そして今回の大震災はその染み付いた習慣を毎年持てたことに改めて幸せだったんだと感じさせてくれました。それだけ毎年この時期に身の回りに気持ちが落ち込むような出来事がなかったことの証明でもあります。
しかし、今回の大震災は今迄例にないほどの規模の大きさと未だに全容が把握できていないという現実に改めてその凄さを感じます。
話は変わりますが、計画停電に対して不公平感を覚えるというクレームが東電に殺到しているそうです。この東電が単独で考えた計画停電ではないでしょうが、電気がどれだけ国民にとってまた仕事や産業にとって欠かせないものであることを肌で感じた今回の計画停電でした。
電気がわずか3時間停電するだけで、その時間帯にもよりますが、ほとんど仕事が出来ない環境になってしまいます。これは首都圏の産業界にとっては大打撃どころか、このままの状況が続けば倒産が相次ぐといった状況に陥ってしまうことを、国も東電も理解しているのでしょうかね?
計画停電でも結構ですが、せめて電気が無ければ仕事にならない産業等に優先的に電気の供給を考えるべきではないでしょうか?何でもかんでも公平というのはどうでしょうか?景気を支える産業が仕事が出来ない環境のままでは首都圏は崩壊してしまいます。できるだけ、協力をし合って東京23区だけ停電無しや誰かの選挙区は停電無しではなく、全て会わせてまず電気を必要とする産業等に優先的に配電し、その生産性を安定させ経済回復を図るべきだと思います。
23区だけ特別扱いをして居る場合ではなく、積極的に停電節電に加えて、経済の回復を考えるべきではないかと思います。とくに、渋谷、新宿歌舞伎町、池袋などの歓楽街にも積極的な停電参加と節電に協力して貰えれば随分違うのではと思いますよ。
象徴と総理
本日は折角の日曜日なのですが、ここ湘南地方は生憎の寒い曇天です。こんな日はどこにも出掛けたくないというのが本音ですが、大震災以来地元湘南から一歩も出ていません。少しストレスを感じています。
計画?停電は本日も中止されていますが、この開始当初は毎日3~6時間の停電を経験しました。停電中は昼間であっても全く仕事が何も出来ないというお手上げ状態でしたが、さらに夜間からの停電には本当に参りました。
電気が無いということは、本当に暗いものだということを、しみじみと感じました。時代劇の小説に出てくるような闇の世界とは、こんなだったろうと想像させるに充分なもので、こんな闇夜の中で辻斬りなどに待ち伏せをされては防ぎようがないなどと、勝手に妄想すると停電中の暗闇が薄気味悪く感じてしまいました。
それでも時々車や、チャリ、懐中電灯などの光が過ぎていくのをみるとやけに明るさを感じるのと、光の有り難さを思わずにはいられませんでした。そんな震災直後の計画停電でしたが、ここしばらく実施されていませんが、皇居では天皇陛下と皇后様が最悪のグループ1の計画停電を未だに自らブレーカーを落とされて実施されているそうです。
頭が下がる思いです。先日も日本武道館に非難している被災者を見舞ったという記事を拝見しました。その中で本当に早く被災地に行き被災者を励ましたいという思いはあるが行けば回りに気を使わせる結果となりかえって迷惑を掛けるため、未だに現地入りは見合わせているとの発言でした。
さらに那須のご用邸のお風呂を被災者に提供したり、皇室の牧場でとれた野菜や乳製品などの食料を提供したり、本当に被災者の事を思いやる優しさを感じ、ただただ頭が下がる思いです。
誰かに聞かせてあげたいですね。自分や自分の秘書の選挙区には停電中止を東電に指示したり、パフォーマンス目的で現地にヘリで急遽乗り付け一時間も作業を停止させた人物とは、思いやりや優しさ気遣いといった感性に雲泥の差があることを残念ながら感じてしまいました。とともにこの人物に国民のことを真剣に考えていないことが良くわかりました。絶対にこの人に日本を任せられないという思いをより一層強くしたのは私だけでしょうかね。そして、この人を総理にした民主党議員にも今後厳しい国民の審判が下る事でしょうね。
まず今月10日の地方統一選挙にその結果は如実に現れると思います。
美しい顔とは
人は顔の美しいさとそうでないという判断をどこでしているのでしょうか?それは目と口元で瞬時に判断をしているのです。実験によりますと顔を見るときの人の視線は80%以上目と口元に集中しています。
勿論そんな中で人それぞれに好みなども当然あると考えますが、目と口を見て美しいと判断された人の多くには共通していることがあります。
それは口元の調和がとれていることです。目はある程度メイクでかなり印象を変えることは容易ですが、口元の調和はメイクでは不可能です。口元の調和は口元の表情筋の下の土台となる顎骨や歯によって大きく影響を受けています。
この土台が悪ければ口元のバランスも悪く、口を閉じるとアゴのラインが美しい曲線にならず梅干しの皺のような緊張が生じてしまいます。このような緊張感を持つ人が、この皺を無くしアゴのラインが美しい曲線として描くには、口をポカンと開くことなのですが、その開く量が大きければ大きいほど、皺のような緊張はとれるものの、正直知的な美しさは残念ながら完全に失われてしまいます。
しかし、この口元の表情筋の下の土台が良ければ、口元だけが美しいアゴのラインを描くだけでなく、目元にも大きな影響を与えるのです。なぜなら顔の表情筋は目の周りも口元の周りも全て繋がって互いに伸縮力が伝わるようになっています。この表情筋の中で口元の表情筋がこの筋を動かす始めの起点となる場所です。
すなわち口元の調和がとれていないということは、意識して口を閉じると口の周りの表情筋に大きな緊張感を強いることになり、そのしわ寄せは他の表情筋へも悪影響を及ぼし、目の周り特に目元を下げる力が加わることになり、顔の表情が不自然に一変してしまいます。
そして、このような緊張する時間(仕事場や他人と会っている等)が長ければ当然全体の表情筋にも大きなダメージが生じてきます。そして自宅や一人になりやっと緊張感から解放されるのですが、そのときは、口元がポカンと空きっぱなしで、今度は口の中の唾液が乾燥し易く、空気中雑禁は自由に口に出入りし、歯磨きは頑張っているのだが、口の中の細菌が安定しづらく虫歯そしてはては歯周病へと進行していきます。
結果として表情筋には深い皺が刻まれ、口の中は疾患が進行し、見た目以上に老けてしまうというのが、口元も調和がとれていない人達の大きな特徴でもあります。
反面口元の調和がとれアゴのラインの美しい曲線を描く人は、皺も少なく目元も自然でメイクによりさらに美しく若く保つことも可能となります。現実に、化粧品などの美しいモデルや女優さんでアゴのラインが美しい曲線をしていない人はいません。
まず美しくなるには、この口元も調和を取ることが先決なのです。矯正歯科的に見ると、勿論美しくにもなりますが、ただそれだけではなく、機能的改善により健康でその予防にも大きな影響があるということです。
どこ迄続くマスコミ報道
今日から4月です。あっという間だったような、そして東日本大震災以来時が止まったようなという複雑な時の流れを感じた3週間でした。大震災の被災者のことを思うと当然ですが、マスコミ報道も毎日暗い話題ばかりで、何ともずっしりと心に重くのしかかる毎日です。
そんな中でも春を迎え例年より多少遅めですが桜も開花を迎えました。青空に桜のピンクが何とも今年は可憐でやけに弱々しく感じてしまいます。石原東京都知事は、花見なんて不謹慎なことをする時期ではないと自粛を求める発言をしています。
確かに花見と称し泥酔するまでどんちゃん騒ぎは当然自粛して欲しいものですが、家族連れや友人達とお弁当でも持参して和やかに花見するくらいは許されるのでは無いでしょうか。何もかも自粛自粛では経済も停滞し、東北地方の被災地の復興にも悪い影響を与えるのではと思います。
そんな中で気掛かりに思う事があります。それは福島の原発事故が一段落して落ち着いたころに、別に大きなニュースが飛び込んでくると、マスコミは一斉にそちらのニュースを報道し、東日本大震災の報道が一挙に減少してしまうのではということです。今迄の例を見て来ても神戸震災も新潟上越震災もしかりでいつの間には全く報道されなくなりました。未だに完全に復興しているとは言えない地域も沢山あるようですが・・・
マスコミも一定の紙面を割いてきちんと経緯と結果を追い続けた報道をして欲しいものです。
総理の言質には責任が伴うものです
本日は休診日です。大震災以来毎日が一変した感じの生活が続きますが、ようやく先週末から停電が実施されずにここ数日は何とか普段の生活を一時的にですが取り戻したように思います。
しかし、今後どうなるかという不安は被災地の方々は勿論、関東圏にも広がりを見せています。色々な風評にともない、日用雑貨から今度はミネラルオーターのペットボトルがあっという間にスーパーやコンビニから姿を消しました。
やっとトイレットペーパーやティッシュぺーパーが普段通り店頭に並び始めたと思ったら今度はという思いですね。ある意味軽度のパニック状態になっているようにさえ感じます。
特に震災時の原発の処理に国民は不信感を抱いているように思います。この原発の処理に関して枝野官房長官が一人で対応して、国民へ事情説明を行っていますが、なぜ最高責任者である管総理はこの原発問題を始め、被災状況や今後の復興に関する方針などの発表を一切行わないのか?不思議でなりません。
管総理に今回の震災に関する発表をさせると、とんでもない事を口走ったり、国民に不安を与えるだけのコメントしかできないといった表現能力に問題がある人なのだろうかと疑いたくなります。
野党時代は、単に相手を非難し、責任追求するだけでその言質には責任がありませんでしたので、その発言も喝采を浴びましたが、与党となり政権運営をする立場になり、その言質は一転して重い責任が伴うことになった途端に無口になってしまいましたね。
ある意味で相手を怒らせたり、感情的な発言を引き出すという何とも非常識な議論しか出来ない人のように思いますね。ですから記者会見上で辛辣な質問でもされれば冷静に後先を考えずに、即感情的な反応をしてしまうという性格のように思われます。
野党根性で一国の総理は所詮無理だったようですね。そうと判ればこれ以上震災復興の障害が拡大する前に、最高責任者を変わって欲しいものです。
歯と医療費との関係
以下の記事が中日新聞に掲載されていました。やっと日本でも歯の大切さが理解され始めたのかという思いがします。人間の生命を維持し、健康に大きく影響を与える口腔器官が健全であるかそうでないかは、その人の障害医療費に大きな差となって現れるという考え方はアメリカでは常識となっています。
だからこそアメリカでは矯正治療をまず優先して綺麗な歯並びと健康を手に入れるのが常識となっています。車と矯正治療のどちらかを選択する場合は、アメリカでは矯正治療を優先しますが、日本では残念ながら車を優先するというのが現状です。
下記の記事は矯正治療をした方が対象ではありません。単に定期的な歯科検診を受診しているだけの方が対象です。矯正治療で得た綺麗な歯並びと噛み合わせをした方が定期検診をしていればその効果はより期待できるということは誰もが認めるところです。
生涯医療費、歯で決まる? 定期ケアする人ほど安く
2011年3月28日
定期的に歯科医院を受診している人は、全ての病気にかかる年間の総医療費が低くなる傾向があることが、トヨタ関連部品健康保険組合(豊田市)と豊田加茂歯科医師会の共同調査で分かった。両団体は「歯をケアする人を増やし、医療費削減に役立ててほしい」と呼び掛けている。
トヨタ自動車の関連企業の社員や家族らでつくる同組合は、同歯科医師会の協力を得て、組合員5万2600人の2009年度の医療費と受診歴のデータを分析。歯科医院で年に2回以上、定期的に歯石除去などをしている602人を抽出し、総医療費を調べた。
その結果、定期受診の人は48歳までは総医療費が平均より高かったが、49歳を過ぎると平均を下回る分布傾向となった。65歳になると平均が35万円に対し、定期受診の人は20万円以下とその差は広がっていく。
組合は「歯が悪いと食事が偏ったり、歯並びが悪くなったりする。それが糖尿病や肩凝り、骨粗しょう症を招き、体全体の健康に影響する」と分析。48歳までは歯科の定期健診費用で年2万円ほどが加わり、医療費が平均より増えるものの、その後は医療費が抑えられるため、歯科の費用を含めても「生涯医療費」は平均を下回ると結論づけた。
これまで他県の健保組合の調査で高齢者層のデータはあったが、中年層は総医療費抑制につながるという明確なデータはなかったという。同組合の中村貞次理事は「歯をケアすると、高齢者以外でも総医療費を減らせることが分かった。歯周病にかかり始める35歳ぐらいから、しっかり歯を手入れすることが大切だ」と話している。
(島崎諭生)
糸切り歯(犬歯)について
糸切り歯すなわち犬歯のことですが、この犬歯は噛み合わせ(咬合)にとって非常に重要な働きをしています。噛み合わせでこの上下左右の犬歯4本と同じく上下左右の第一大臼歯(6才臼歯)4本という歯は噛み合わせの4本の柱として絶対に欠かせないキーとなる歯なのです。犬歯は前の2本の柱として下顎の運動を誘導するという重要な働きがあり、第一大臼歯は奥の2本の柱として一番咬む力の強く咬合を安定させる柱となります。
この4本の柱が欠けると当然正常な咬合機能を営むことは難しくなります。特に犬歯が無くなったり、咬合に参加していない(八重歯)と、その機能は著しく減少してしまいます。
一つの例として大分県にある高崎山に生息する日本猿がいくつかのグループに別れ集団で生活しています。その中の一つのグループで長い間ボスの地位に君臨していた猿が、若い猿の挑戦を受けましたが、犬歯を1本その戦いで折ったそうです。それ以来ボスの座を追われ、それからは他の弱い猿からもいじめに合っていたそうです。
ある歯科医が、その元ボス猿の犬歯を治療し金属の犬歯を再製したそうです。犬歯が復活したその猿は、再びボスの座へ返り咲いたそうです。それからその犬歯が健在な間はボスの座に再び君臨していたそうですが、残念ながら金属の人工歯ですし、口腔内のケアも難しく長期間の維持は出来ずその人工の犬歯が脱落したとたんに、再びボスの座を追われ、その後が群れから離れ静かに暮らしたそうです。
ちなみにその犬歯は再治療ができないほど虫歯が進行していたそうです。人間も噛み合わせに重要な犬歯を失うことで、色々な機能にも影響を与えます。昔よく八重歯だった犬歯を抜いたなど聞いた事がありましたが、今では犬歯の大切な役割を考えると抜くなんて治療方針は絶対にあり得ません。
しかし、八重歯の人は残念ながら噛み合わせにこの犬歯(八重歯)は参加していませんで、高い位置にはみ出した状態となっています。折角の犬歯(八重歯)が在っても噛み合わせに参加していないということは、ある意味で機能的には悪い影響を与えていることになります。そしてこの八重歯を長い期間放置するとどうなるのか?
歯の根を取り巻く歯根膜という組織があるのですが、この組織は咬合圧といった圧力(咬む時の圧)を加えないと活性化しない組織です。八重歯は当然咬合に参加していませんので、その咬合圧は加わることはありません。その結果、歯根膜は活性化せず根から骨化していき癒着と言われる状態になり、八重歯そのものが全く使えなくなってしまいます。
まさに無用の長物となり、口元をぶつけたりする度に口の中を切ったり外傷が絶えません。また冬場の乾燥している時期は、笑うと上唇が八重歯に引っかかり唇がめくれたまま閉じれない。清掃がしづらく虫歯になり易いなどの不具合ばかりが出てきます。
そして結局抜歯せざる得なくなっていくのです。その終着駅が入れ歯という人工義歯になるのです。活力があり健康な体は口腔の持つ機能から生まれます。食べる。会話することです。人工物はやはり天然にはかないません。天然の歯を大事にしましょう。