(3)神代の大きな流れ | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

コラムの(1)と(2)で、銀河系の天地創造と眷属の誕生について書いてきました。

 

9つの天6つの地で構成される銀河系が順に出来て行き、そこに眷属が誕生して社会を構成します。この間、天神七代地神五代が順に統治してきたようです。この時代の流れのことを神代(かみよ)と呼びます。

 

神代の時間の流れは、人間の時間感覚をベースにすると数百億年、数千億年を優に上回る期間のようですが、宇宙では時間という概念は存在しないようなのです。この点が人間と人間以上の存在の感覚の違いです。

 

先代旧事本紀には、天神七代地神五代の統治者が詳細に書かれています。以下の表にまとめてみました。

<真の歴史書(続)>

 

天祖天帝

 

神代は、前述のように大きくは天神七代と地神五代の時代に分けられます。

 

天神七代が続いた後、地神五代の時代となります。時代の変遷を書いた竹内文書と先代旧事本紀を照らし合わせていくと、天神七代の時代は少なくとも数千億年以上続いたことになります。

<竹内文書:真の歴史書>

 

その次に続く地神五代も開始時期は二百億年くらい前になります。天神七代と比較すると大変短い期間ですが、人間の感覚では途砲もない期間です。現在の定説では宇宙誕生は130億年以上前と言われていますが、地神五代の時に現在のような太陽系が誕生したと考えて良いと思います。

 

地神五代の最初は天照大神月読尊太陽系の天の統括者になり、この時に現在の地球が誕生して素戔嗚尊地球を任されることになります。

 

つまり、古事記、日本書紀に書かれている天地開闢とは、この地神五代の開始時のことを指しています。

<WIKI:天地開闢(日本神話)>

 

その前から宇宙は存在しているのです。天照大神や素戔嗚尊の時代のずっと前から神々が存在して長い歴史を築いていたのです。この時代には、現在のような人間はいなかったようです。

 

今の人間に繋がるのは、おそらく地神五代の二代目に当たる天忍穂耳尊の時代だと考えられます。この時に、人間の祖であるアダムとエバ(イブ)が誕生したようです。時間的には竹内文書を参考にすると700万年前くらいになります。

 

現代の進化論では、人間は猿から進化した猿人が元だとなっていますが、この猿人が誕生した時代が700万年前とされていますから、人類誕生は創造論と進化論というように全く反対の主張がありますが、時間的にはほぼ一致します。ここに邪神の改竄の巧みさが表れていると考えています。

 

人間の祖であるアダムとエバの時代の人間は、猿人のような文化が低いものではなく、霊的には現在の人間よりもはるかに知能、体力とも高かったはずです。自然とマッチして暮らしていたと考えられます。日本の歴史で言えば縄文時代よりもずっと以前の話です。

 

これらの神代の人間のことを日本神話では(みこと)と呼んでいます。大国主命が代表的ですが、大国主以降の国津神がアダムとエバ以降の人間だと考えています。

 

しかしながら、神代が進むに従って邪悪な気(邪気)がだんだん拡がっていき、宇宙の波動もだんだん下がって行き、ます。

 

その後に出来た地球の波動もだんだん下がって行き、約2900年前(空白の500年の後)に人間中心文明に移行してしまったようです。

 

それ以前を神代、それ以後を人代(ひとよ)というように分けられるようです。

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。