甘えん坊将軍の自転車&ガジェットログ

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自転車旅行の記録をとっていたブログでした。
※ルートラボ終了に伴い、ルート情報が消えてしまいました。

現在はニッチなガジェットに関するブログになっています。

 はじめに

MAZDA3(BP系)は2019年に登場し、その後年次改良を重ねながら2023年にスイッチ類の配置や配線に大きな改良がなされています。

当初8.8インチしかなかったマツダコネクト(マツコネ)のセンターディスプレイもこの2023年以降10.25インチもグレードやオプションによって選べるようになりました。


私のMAZDA3(2019年式)のセンターディスプレイは8.8インチ、ドライバー・モニタリングカメラ(以下乗員監視カメラ)あり仕様です。

運良く中古の10.25インチディスプレイが手に入ったので、今回これに交換してみました。


10.25インチに交換後


乗員監視カメラなし仕様の場合、10.25インチ化はポン付けするだけで容易です。

ネット上にも交換している人たちを確認できます。


参考



兄弟車のCX-30でも



一方で、乗員監視カメラありの場合は10.25インチ化するにあたり仕様が諸々変更になっている関係上難易度が跳ね上がります。

誰もやっている人がいないっぽい?ので交換方法等、詳細お伝えします。

※改造は全て自己責任でお願いします。




 前提

 型番

まず右ハンドルのMAZDA3のセンターディスプレイの各種型番を載せておきます。

・8.8インチ 乗員監視カメラなし: B0N6-611J0

・8.8インチ 乗員監視カメラあり: B0N7-611J0

・10.25インチ 乗員監視カメラなし: BHRH-611J0

・10.25インチ 乗員監視カメラあり: BHRJ-611J0

ヤフオク等で入手する際には仕様違いに注意してください。

もともと乗員監視システムがない仕様であればBHRHでもBHRJでもどちらでも交換可能(もちろん乗員監視カメラは稼働しません)ですが、もともと乗員監視システムがある仕様の場合、カメラ、LEDに適切な配線をしないと車側にエラーが出ますので要注意です。


エラーの出かた



CX-30やCX-5の10.25インチディスプレイもMAZDA3に利用可能なようですが、車体に取り付けるためのステーが別形状のため、ステーは3Dプリンター等で作製する必要があります。


ちなみに左ハンドル仕様の型番は知ってる範囲で、

・8.8インチ 乗員監視カメラなし: BDGF-611J0(-Aや-B、-D等が末尾に付くようですが、違いは分かりません)

・8.8インチ 乗員監視カメラあり: BDGG-611J0(-C等が末尾に付くようですが詳細不明)

・10.25インチ 乗員監視カメラなし: BHPD-611J0

・10.25インチ 乗員監視カメラあり: BHPE-611J0

です。


参考



 8.8インチと10.25インチの違い

8.8インチと10.25インチディスプレイの違いはディスプレイサイズだけではありません。

まず画面自体が8.8インチはノングレアで映り込みが少なかったですが、10.25はタッチパネル化を想定してかグレア液晶になり、光沢のある画面になりました。


またコネクタ等の形状も変わっています。

そもそもMAZDA3の乗員監視カメラ付きセンターディスプレイには4つのコネクタが付いています。


B0N7-611J0(8.8インチ)のコネクタ。

左からディスプレイ用(8極)、ディスプレイ映像信号用?(同軸)、乗員監視カメラの赤外線LED用(4極)、乗員監視カメラ映像信号用(同軸)です。


BHRJ-611J0(10.25インチ)のコネクタ。

左からディスプレイ用(8極、8.8インチと共通)、乗員監視カメラLED用(4極中3極のみ使用)、乗員監視カメラ映像信号用(同軸)、ディスプレイ映像信号用?(同軸、8.8インチと共通)です。


ディスプレイ用の2つのコネクタは共通ですが、乗員監視カメラはコネクタの形状が異なり、そのままでは車に挿せません。


この違いは、乗員監視システムの仕様変更のため、間違っても挿されないようにコネクタを変更したということが分解してみてわかりました。


詳しい分解方法は後ほど記載しますが、ケースを開けて内部を見てみましょう。


まずは8.8インチから

ケース(蓋)を開けてすぐ。本体側。


蓋の内側

8.8インチは乗員監視カメラと赤外線LEDが蓋側に付いています。


蓋に付いている赤外線LED用のユニット


赤外線LEDユニット内部



続いて10.25インチ。

蓋を開けてすぐ。本体側。


蓋側。10.25インチは乗員監視カメラと赤外線LEDが本体側に付いています。また10.25インチには赤外線LED用の四角いユニットが見当たりません。


8.8インチ、10.25インチともに、乗員監視カメラと赤外線LEDは本体のディスプレイとは完全に独立しており、組み込まれてはいません。


ドライバー・モニタリング・カメラ。左が8.8インチ(加工後のため一部ステー切除後)、右が10.25インチ用。


ドライバー・モニタリング・カメラ裏側。左が8.8インチ(加工前)、右が10.25インチ。


ドライバー・モニタリング・カメラLED。左が10.25インチ(3灯)、右が8.8インチ(2灯)。


やはりコネクタが変更になっているカメラと赤外線LEDは大きく仕様が変わっており、単に変換コネクタを自作したとしても動作しないものと思われます。

赤外線LEDのコネクタは4極あったものが3極になっています。

8.8インチの4極はLED_PWR(電源)、LED_GND、LED_FLASH(制御)、LED_VDET(電圧監視)の4極でLED用ユニットもセンターディスプレイに内蔵されています。

10.25インチは3極かつLEDユニットも見当たらないので、削減されたかもしくは「ドライバー・モニタリング・カメラ・ユニット」(アクセルペダルの右側トリム内にある)に統合されたのかもしれません。

2023年以降型の配線図を見てみたいところです(誰か持ってませんか?)。

8.8インチでいたるところにあった三菱電機のマークがなくなっているので、他のメーカー化?コストカット?はされているかもしれません。



ちなみに今回関係ないですが、ディスプレイの基板も全然違います。上が8.8インチ、下が10.25インチです。

こちらは共通して動くのでありがたい限りです。

10.25インチは2025年末の改良前からタッチパネルがすでに搭載されているというような話もありますが、どうなんでしょうか?オーストラリア(右ハンドル車)でタッチパネルを使っている動画があったと思いますがディスプレイの型番が違うのでしょうか?

基板を見てもタッチコントローラーがどれか分かりません。FFC?FPC?の幅は倍くらいになっており、タッチ用の信号線として想定されているのかも?2025年末〜モデルを見れれば分かるのでしょうが…いずれ調べます。


 方針

以上より、単に変換コネクタを自作しても乗員監視カメラと赤外線LEDが正常に動作する可能性は限りなく低いことが分かりました。

当初は信号を偽装したりして何とかならないかと思いましたが、分解してみると思ったより複雑かつカメラとLEDは簡単に取り外しできたので、8.8インチのカメラとLEDを10.25インチ内に既設のものと無理やり置換する方針で進めることにしました。


 やり方

 いるもの

乗員監視カメラ仕様で10.25インチ化するにあたって必要なものは下記の通りです。

●BHRJ-611J0 10.25インチ センターディスプレイ: 主役。ヤフオクに張り付いていてもなかなか出品者されないレア物です。今後年数経てば出品が増えるかもしれません。

●B0N7-611J0 8.8インチ センターディスプレイ乗員監視カメラ付き: 乗員監視カメラと赤外線LEDを取り出す部品取り用です。中古品が手に入るので、自車のものはバラさずに中古品をバラした方がよいでしょう。

●分解用工具: ドライバーとともに分解用のヘラセットがあると楽です。

こんな金属の薄いヘラが活躍しました。


●ハンダ付け工具: 一部ハンダ付けが必要ですが、ワイヤーを延長するためだけなので難易度は低いです。

●接着剤または両面テープ

●やすり、金鋸等


 分解

●殻割り

まずは練習がてら部品取り用の8.8インチから分解(殻割り)します。


ディスプレイ下側の赤丸の部分にヘラを入れてこじると蓋が少し浮きます。それを左右ともにやった後に少しずつディスプレイの全周をこじっていけば割と簡単に蓋を開けることが可能です。

少し傷を付けてしまいました。部品取り用なので気にしません。


続いて10.25インチの殻割です。

こちらは養生テープを外周ぐるっと張った方がいいと思います。

8.8インチと構造が違い結構苦戦しました。まず下側からヘラを差し込みますが、8.8インチのようなガイド(穴)もなく、無理やりねじ込む感じになりました。下辺をやったらそのまま右辺、上辺、最後に角度の急な左辺をこじって開けていく形で開けました。

金属製のヘラが必要です。


●乗員監視カメラ、赤外線LEDユニットの取り外し

まず8.8インチから移し替えるカメラとLEDを取り外します。

蓋の内側にカメラと赤外線LEDユニットが付いています。ねじ止めされているだけなので簡単に取り外しできます。


ノイズ対策なのかガチガチにシールドされています。


LEDは2灯



LED基板裏側


乗員監視カメラ


裏側


次に10.25インチから不要になるカメラ、LEDを取り外します。

蓋を開けた本体側。こちらもねじ止めされているだけです。


赤外線LED。


外す


ケースを開けてみる。10.25インチは3灯??1番上と2,3番目でLEDが異なっています。


カメラ


蓋開けて


こちらの方がレンズが大きいです。


 加工

10.25インチから乗員監視カメラ、赤外線LEDを取り外したスペースに8.8インチのものを入れる訳ですが、もちろんそのままでは入りません。

もろもろ加工します。


●乗員監視カメラ

まずカメラは固定用のステーが邪魔して入らないのでステーを金鋸で切り落とします。金属粉が入り込まないように他の部分は養生テープでぐるぐる巻きにしてください。

赤線に沿って2か所切り落とします。


ステーがなくなってすっきり(左側)



8.8インチの乗員監視カメラを10.25インチ本体に取り付け。

お好みの接着剤または両面テープで貼り付けてください。

今回はセメダインスーパーX GOLDを使いました。


●LEDユニット

10.25インチ用のLEDユニットを取り外すと

この赤丸部分にぽっかり穴が開きますので、8.8インチ用の遮光板?(黒い板)を接着剤で貼り付けます。

遮光板は適当にハサミで切ってケース形状に合うようにします。



続いてLEDのリフレクターを加工します。LEDはドライバーを照らすようにディスプレイと平行ではなく、角度を付けられています。

無理やり取り付ける時にはもともとの角度のついたケースが邪魔になるので、ケースは外して付けます。そのため、リフレクターで角度を取れるようにします。


適当にやすりで削ってみました。角度を再現できているかどうか…。



赤外線LEDを接着剤でとめました。一応シールドがアースの役目を果たしている?可能性を考慮して不要かもしれませんが本体と繋がるようにワイヤーを追加しました。



乗員監視カメラの配線をしましたが、8.8インチ用の線だと短く、蓋が閉まりませんでした。


このため、コネクタの位置を反対側にずらして、蓋(ケース)にも穴を広げて開けました。



赤外線LEDユニットはディスプレイに収まらないので、別途設置する必要があります。

このため、LEDユニットへの配線を延長しています。また、LED基板へのステーは不要なので金鋸で切断しています。


乗員監視カメラは元のレンズとサイズが微妙に違うので、若干の隙間が生じていますが、仕方ないです。


 取り付け、使用

 バッテリー取り外し

既設の8.8インチディスプレイを取り外す前に、まずはバッテリーのマイナス端子を外します。

ボンネットを開けてバッテリーのマイナスのボルトを外します。ボルトは10mmです。


 8.8インチディスプレイ取り外し

まずセンタースピーカーのパネルを外します。


側面に内張り剥がしを差し込んでこじっていきます(養生した方がいいかも)。




パネルを外すと10mmボルトが2つありますのでこれらを外します。


上に引っ張って8.8インチディスプレイを取り外します。

コネクタが4つあるので、全て外します。


 LEDユニットの取り付け

10.25インチ化するにあたって、LEDユニットがディスプレイ内に収まらなかったため、別途取り付けます。


穴の中を覗くと、CMU(コネクティビティ・マスタ・ユニット)がありますので、この上に置くことにしました。LEDユニットのビビり音防止にクッションテープを巻きつつ下部に両面テープを用いてCMUに貼り付けます。


 10.25インチディスプレイの装着

他のコネクタも装着。


差し込んでボルトで固定。

バッテリーのマイナス端子を元に戻して起動確認です。


 起動確認

エンジンスタート!

起動しました!




CarPlayもテレビも問題なし。


エラー表示も出てません!




ちょっと隠れてしまってますが赤外線LEDも点灯しています!


乗員監視システムについては、交換後まだ注意を受けたことはないので、動いているか不明です。


 解像度(一部追記)

一方気になる点も…

純正マツコネの表示、地図等は8.8インチの解像度のまま10.25インチに引き伸ばされるので、若干文字がボヤけて見えます。

CarPlayの時には10.25インチディスプレイの解像度で表示されるようで、こちらは違和感を感じません。

CarPlay時も8.8インチと同じ解像度のようです。見た目はスッキリしていて違和感はありません。


8.8インチの解像度をXで、ろあの〜く改。(@Roanoke_DEMIO)さんが教えてくれました。

 1280×480とのこと。


10.25インチ化したCarPlayもスクリーンショットを撮って確認すると



1280×480で変わりありませんでした。


たまたまネイティブ10.25インチのMAZDA3に乗る機会があったので、こちらも解像度を確認したところ、


こちらも1280×480でした。


と言うことで、初めから10.25インチが付いているMAZDA3も解像度は変わらないと言うことが分かりました。(純正地図下の黒帯が透過色になったり、見やすく改良はされています。)


 メリット、デメリット

交換してみて感じたメリット、デメリットは下記の通りです。

 メリット

・パッと見て画面が大きくて見やすい

・ベゼルが狭くなってデザイン性がよくなった

解像度が上がって地図の情報量が増えた(CarPlay時) → 解像度に変化はないようですが、画面が大きくなった分縮尺を小さくできるので、画面全体に表示できる情報は増えたと思います。

・後部座席からも見やすい

特に子どもを後ろに乗せており、AIBOXを使用している際にメリットがあると思います。


 デメリット

・10.25インチディスプレイが高価(新品定価16.8万円)

・中古品がなかなか出回らない

・加工が大変

・グレア液晶で光が反射する(走行中はバックライトが光るので気にならない)

・解像度は8.8インチのままなので画質の悪さを感じる場合がある(主に純正ナビの文字表示、慣れれば分からなくなるレベル)


あたりかなと思います。


 最後に

今回8.8インチセンターディスプレイを10.25インチに交換しました。

見た目のインパクトも大きく、やってよかったと思います。


ただ、ポン付けできれば楽なのでよいでしょうが、乗員監視システムの載せ替えまでするなるとかなり手間がかかります。

万人にオススメはできないなとやってみて思いました(もうやりたくない笑)。


乗員監視カメラ付きの10.25インチディスプレイを入手する機会があれば検討してみてください。


〜お願い〜

CarPlay時の解像度を調査したいです。8.8インチ時にスクリーンショットを撮り忘れました。

もし取れる方いたらお知らせください。

→ ろあの〜く改。さん、ありがとうございました。


#ドライバー・モニタリング・システム

#ドライバーモニタリングシステム

#10.25インチセンターディスプレイ

#マツダコネクト

#マツコネ2

#マツダ3

#10.25inch DISPLAY INFORMATION


  Jesimaik版 T-BOX UHD

AI BOX、JesimaikのCarplay ai box、CPC200-Tbox UHD (Android13)についてまとめます。

こちらは数あるAI BOXの中でもUSB Type-Aポートが付いており、有線のマウス、キーボード、USBメモリ等を接続できる非常に珍しい機種です。

タッチパネル非対応のMAZDA3を始めとするマツダ車では入力機器が別途必要になります。普段はBluetoothでエアマウスを接続するとしても、USB Aポートがあるこちらの機種は初期設定等で非常に心強いです。


USB Type-AポートのあるAI BOXとしては、この機種とほぼ同じスペックのCarlinkit T-BOX UHD SDM660版(SM6225版はUSB Aポートなし)、古めのOttocast Picasou 2 Pro (P2 pro、Android10)、Ottocast play2Video Pro(Android12)あたりがあるようです。

Androidのバージョンおよび下記の対応バンドも踏まえて、USB Aポート付き機種の中で使用するのであればJesimaik版をおすすめします(案件ではありません)。


こちらにはSIMカードを直接挿入できます。

公式ページ


対応バンド(Band、周波数帯)を探しましたが、ネット上では見つけられなかったので、カスタマーサポートに問い合わせました。

回答いただいた対応バンドは公表してもよいとのことでしたので、ここに記録します。


  対応バンド

FDD-LTE(4G):B1/B3/B8/B18/B19/B26/B28

TDD-LTE(4G):B41

WCDMA(3G):B1/B6/B8/B19


  国内4社、楽天モバイルも可

AI BOXをどのように運用するかは人次第ですが、ネットワーク接続の手間を減らすにはSIMを入れるのが1番でしょうか?

日本国内の各社のバンドとの比較表を作成しました。


◎(青色)がついているバンドは各社のメインバンドであり、ここには対応していて欲しいバンドということになります。

日本向けに販売されているだけはあり、4社のメインバンドは網羅されているのが分かります。

同型のCarlinkit T-BOX UHD SDM660 EAU版では微妙に対応周波数帯が外れていて、SIMカードを差しての運用には不安があります。


4社のどこにするかは個人の状況次第ですが、私は楽天モバイルSIMで運用しようと思っています。

楽天グループの株主優待が来年も継続するのであれば、30GB/月が無料で利用可能ですので、長時間の動画視聴にも十分で、ランニングコストも不要と魅力的です。


AI BOXを実際使ってみての使用感、楽天モバイルSIMでの使用感等は今後環境を整えてブログ化していこうと思います。


  カップホルダー周り暗い問題

夜間のMAZDA3の車内、カップホルダー(ドリンクホルダー)、小物入れ周りは非常に暗く、物があっても視認することが難しいです。


暗黒のドリンクホルダー&小物入れ


今回、社外品のドリンクホルダーイルミネーションキットおよび小物入れ用の自作LEDライトバーを装着しましたので記録します。





  ドリンクホルダーイルミネーションキット

ドリンクホルダーイルミネーションキットはバイクや車のLED等を開発、販売しているNexterというショップが出しているキットを購入して取り付けました。


こちらのキットはCX-30、MAZDA3対応で、ドリンクホルダー内に入れてイルミネーション電源を配線することで取り付けできます。


キットには簡単な説明書も付属しますが、基本はYouTubeの取り付け方法動画を見て取り付けてという感じです。

シフトパネルを剥がしてイルミネーション電源をエレクトロタップで分岐するとともに車体アースを取るように指定されています。


今回は純正配線を傷つけたくなかったため、カプラーオンでイルミ電源を取り出せるように分岐コネクタを作製しました。


コネクタを接続し、取り付け完了。


取り付け後。若干明るすぎる気もしますが、許容範囲です。


  LEDライトバーの自作

ドリンクホルダーイルミネーションを付けましたが、ドリンクホルダー奥にある小物入れは依然暗いままでした。

そこで小物入れにもLEDをつけることにしました。


単発のLEDをつけている方もいるようですが、ギラギラになりそうだったため、より柔らかい光を目指してライトバーを自作することにしました。


今回のライトバーはアクリルの棒の両端から砲弾型LEDの光を照射し、アクリル棒全体がボワっと柔らかく光ようにしたものです。


アクリル棒は5mm角の棒を購入しようとも思ったのですが、長尺で送料もかかりそうだったので、ダイソーで「アクリル棚(長方形、透明)」を購入し、プラスチックカッターで棒状に切り出して使いました。

アクリル棒の長さとしては150mmくらいがちょうどよく、ダイソーのアクリル棚は350×150×3mmの板材なので、150mmの切り出しは簡単です。


ライトバーは元々半透明なアクリルを使うのではなく、透明なアクリル棒の表面だけを半透明にした方がよく光るようなので、表面のみヤスリで削って半透明にします。



小物入れ上のパネルに穴を開けて


エーモンの砲弾型LED「LEDライト(白) 1911」を差し込み、熱収縮チューブまたは自己融着テープ等でLEDとアクリル棒を固定します。

このエーモンのLEDは抵抗も付いているので、そのまま12Vに取り付け可能です。

光を均一にするため、アクリル棒の両端それぞれにLEDを並列で付けました。


熱収縮チューブだと引っ張ると抜けたので、自己融着テープにしました。


パネル裏側から配線を伸ばして、ドリンクホルダーイルミネーションキット用のイルミネーション電源線に割り込みライトバーにもイルミ電源を供給します。



ドリンクホルダーイルミネーションキットは割と強めの照度でしたが、ライトバーは意図した通り柔らかい明るさになりました。


これで手探りで物を探さずにすみそうです。

  概要

MAZDA3にNEXTER ドリンクホルダーイルミネーションキットを取り付けるため、イルミネーション電源(イルミ電源)をカプラーオンにて取り出しました。




こちらを参考にしました。



  センターコンソール内から

イルミ電源の取り出しはセンターコンソール内から行いました。


この動画を参考にシフトノブを取り外し、シフトパネルを剥がし、3個のカプラーを外します。

ターゲットとなるカプラーは3個のうち、運転席側、後ろよりのカプラーです。




このカプラーの紫&白線がイルミネーション電源です。

車体アース(マイナス)線はその対角にある黒線でした。


  カプラーオンでの取り出し

純正配線を傷付けたくなかったので、エレクトロタップは使用せず、対応するカプラーを用意し、カプラーオンで取り出すことにしました。

カプラーは住友電装 025型NHシリーズ 12極です。

カプラーに割り込ませるのでオスメス両方が必要です。


楽天市場やAmazon等でカプラーハウジングと端子をセットで販売されています。


メーカーのカタログを見ると端子はオスメスそれぞれで0.22〜0.5sq用と0.75sq用の2種類の太さがあるようです。

https://prd.sws.co.jp/components/series/pdf/jp/nh.pdf


私が楽天市場で購入したものは細目だったので0.22〜0.5sq用と思われます(特に記載はありませんでした)。


12本それぞれ端子を圧着するとともに、イルミ電源配線とマイナス線の2本は分岐させ、イルミネーション用としておきます。




このNHシリーズのカプラー加工時の注意点としてはリテーナーの存在があります。

リテーナーは端子の挿入不足(半挿し)や抜けを防止するためのロック機構で、リテーナーが解除されている時にはカプラーを差し込むことができません。




端子の差し込み後はリテーナーを定規をテコのように使って押し込んでロックする必要があります。



押し込みに少し苦戦しました。


NEXTER ドリンクホルダーイルミネーションキット装着完了です。


Before


After

その3からの続きです。



インタープラン社のリレーIM315-RYRXは16チャンネル分もあり、大きいのは買う前から分かっていました。ただ動作検証や部品を見てみたかったこともあり購入したものでした。

ので、同時に1からリレーを自作する用のパーツも購入していました。

IM315-RYRXの取説には回路図が載っており、無償公開されているので、それをもとに1チャンネルのみのリモコンリレーを自作します。


※自己責任でお願いします。


 方法3: リモコンリレーも自作

方法2(リモコンのみ自作)と比べての特徴

・リレーをより小型に作れる

・リレー作製の手間が増える

・電子工作の知識がもう少し必要に


  材料・作製

今回、電子部品は全て秋月電子で揃えました。

基板はインタープラン社がIM315シリーズ向けに出しているユニバーサル基板「IM315-UNB」を使用します。

1.27mmピッチを2.54mmに変換可能です。

サイズは47×72mmでリレーIM315-RYRXよりも1/3くらいの面積になります。

秋月電子のCタイプ基板を意識しているのか、同じサイズ、穴位置だと思います。


その他の部品は公開されているIM315-RYRXの回路図をもとに部品を選定していきます。

IM315-RYRXは表面実装なので、作りやすいようにスルーホールタイプで同等品を選びます。

それぞれデータシートを見比べながら選びましたが、これで問題ないか確証は持てないので、参考にされる方は自己責任でお願いします。


要注意なのは、IM315TRXの出力できる電流は(各ピン??)最大6mAまでと他のマイコンと比べても少なく、リレーを直接駆動させることはできない点です。このため、トランジスタを挟み、リレーを作動させます。

トランジスタを挟んだとしても同じ回路に状態表示用のLEDも付けるとなると、やはりそれなりの電流が流れるので、トータルの電流はよく確認する必要があります。


このリレーは12V(14.4V)を5Vおよび3.3Vに降圧してそれぞれ使用します。

降圧時のノイズ除去用のコンデンサ等が多いこともあり、レシーバーのIM315TRX以外の回路としては電源回路が半分くらいの面積を占めています。

残りがリレーモジュール、スイッチ、ステータス用LEDで構成されています。


全景


⚪︎赤枠 電源回路

右下赤線から12Vが入り、左上に向かって順に

・高耐圧高速整流用ダイオード UF2010 1000V2A

・TVSダイオード(ESD保護ダイオード) PEC3824C2A-AU

・電源用電解コンデンサー 100μF35V105℃ ルビコンZLH

・三端子DC/DCレギュレーター 5V BP5293-50

・電解コンデンサー 33μF25V105℃ ルビコンMH7

・積層セラミックコンデンサー 0.1μF50V X7R 2.54mm

・低損失三端子レギュレーター 3.3V1A BA033CC0T

・積層セラミックコンデンサー 0.1μF50V X7R 2.54mm (2個目)

・電解コンデンサー 33μF25V105℃ ルビコンMH7 (2個目)

となっています。

レギュレーターBP5293-50で5VにBA033CC0Tで3.3Vに降圧しています。

BP5293-50はコンデンサが内蔵されているので、一部省きましたが、033CC0Tには回路図同様に入出力それぞれをコンデンサで挟んで平滑化、発振防止をしました。



⚪︎黄色枠内がリレーモジュールです。

リレーは秋月電子の

・ドライバー内蔵リレーモジュール基板 AE-G5V-DRV

・5V小型リレー 接点容量1A Y14H-1C-5DC

・細ピンヘッダ 1×3

を使用しました。

セットになったキット品もあります(2024年9月上旬時点で在庫僅少)。

やっかいなリレー・トランジスタの回路がモジュールとして一体化、完成しているので、コンパクトで非常に便利でした。


⚪︎次に写真緑色の枠内はステータス表示用のLEDです。

右から5Vの電源が入っていることを示す用(黄)、リモコン電波の受信信号用(リレー作動用トランジスタへ繋がる。青)、IM315TRXのSTATUSピンの表示用(赤)となっています。

抵抗は全て1kΩです。

リレーのトランジスタに繋がる信号用にはVFが比較的高い(VF2.68)青色を選択し、電流を少しでも少なく(0.62mA)するようにしました。



⚪︎ピンク枠内はスイッチです。

左の

・タクトスイッチ はペアリング用の「REG」スイッチ

・DIPスイッチ 4P はモード選択用

です。

DIPスイッチの付ける向きを間違えたため、印字されている数字とは逆で4が本来の1、3が2、2が3、1が4となっています。

その3で書いたモード選択をします。接点16出力モードプッシュ動作」にするために本来の1,3,4はOFF、本来の2はONにします。


⚪︎ピンヘッダ

ユニバーサル基板にIM315TRXに付属しているピンヘッダを取り付けます。

コテ先が標準の太さの物しかないので、1.27mmピッチのはんだ付けが、リレー作製作業の中で1番難しかったかもしれません。何度か失敗して吸い取りしました。

細いコテ先があったらよかったです。


⚪︎配線

このリレーからは4つの線を出しています。

リレー自体を動かすための電源入力(赤)、マイナス線・GND(黒)とリレーのNO(ノーマリーオープン、スイッチを押した時だけCOMと通電する。赤線に黄色熱収縮チューブ)、COM(コモン、スイッチが押されるとNOと通電する。黒線に青の熱収縮チューブ)としています。


表面、まだIM315TRXは付けていません。IM315-RYRXとのサイズ比較も。


裏面。配線・はんだ付けが汚いのはご容赦ください。


  ケースに収納

完成したらケースに収納します。

ケースはダイソーの「糸つきようじ 60本入り」


の箱を使用しました。


外寸: 61.5×88.5×33.8mm

内寸: 59.0×86.1×31.8mm

くらいです。


秋月のタイプC基板にほどよいサイズで、3.3Vレギュレーターの背が高かったのですが、高さもちょうどよかったです。





配線用の穴と基板固定ネジ用の穴を開けて、M3ネジ+スペーサーで固定しました。

発熱量および放熱性能がどれくらいかはちょっとやってみないと分かりません。


  動作テスト

まずは机上にて12Vで電源を入れてみます。


緊張の電源ON…

写真


動画


黄色LEDが点灯し、5Vまで正常に来ていることが分かります。

STATUS用の赤色LEDも点滅し、IM315TRXへの電源供給も問題なさそうです。


続いてリレー動作テスト


リモコンのスイッチを押すとリレーのカチカチ音が聞こえ、青色LEDが点灯、無事動作したようです。


  取り付け・実車テスト

実際の車に取り付けてみます。

MAZDA3のACC電源からの12V(実際は14.4Vくらい?)でも問題なく電源確認用の黄色LEDが点灯、レシーバーの待機中を示す赤色LEDも点滅します。


リモコンを押してテストしてみます。

無事動作確認完了!


あとはリレーを押し込みます。

コインボックスの奥に入れ込むには、これくらいのサイズが上限ですね。


開口部左側に両面テープ+ベルクロで取り外しもできるように固定しました。



スイッチは右手親指で押せるこの位置に。


ステー部分のみを両面テープで固定。




リモコン本体はステアリング中央下の裏側にベルクロで固定、配線を巻き込まないように固定しました。

赤線と白いコネクタが横から見ると目立つので、色塗るかどうか検討したいと思います。


  まとめ

MAZDA3の360°ビューモニターのスイッチをステアリング上に増設しました。

スイッチのワイヤレス化にあたっては電波法を遵守した技適対応モジュールを使用し、小型化のためにリモコンリレーも自作しています。

便利になりました。



#360度ビューモニター #360°ビューモニター #ビュー・モニター #ビュースイッチ #移設 #増設



 方法2: リモコンを自作

特徴

・技適認証

・リモコンスイッチの加工が可能

・プログラミングは不要

・比較的高価(トータル15,000円くらい)

・要はんだ付け

・リレーがデカい


技適対応品の315MHz無線モジュールを使用し、リモコンを製作、製作したリモコンと対応する(ワイヤレス)リモコンリレーをペアリングします。


その2からの続きです。



  材料

⚪︎無線モジュール(リモコン用)

今回はインタープラン社の315MHz無線モジュールIM315TXを使用しました。


IM315TXは生産終了品のため、入手できない場合は幅が10mm大きくなりますが後継機のIM315TRX

でも同じように使用できると思います。


2024年8月時点ではせんごくネット通販にはまだTXの在庫がありました。


これらの無線モジュールは無線用の基板そのものに対して技適(工事設計認証)を取得しているため、基板を分解・改造しなければ技適が無効化することはありません。

スイッチは後付けなので、好みの形状のスイッチを接続することが可能です。


ESP32やRaspberry pi pico W等でもできると思いますが、プログラミング不要で低消費電力(5年間電池がもつ?)なIM315TXを選びました。


⚪︎リモコン用電池ボックス

無線モジュールIM315TXにはスイッチや電池ボックスも付いていないので、後付けする必要があります。

IM315TXは3V前後で動作するので、電源としてコイン電池CR2032を使用することとします。

Amazonで適当な電池ボックスを購入しました。

蓋とオンオフスイッチが付いているこちらにしました。

https://amzn.asia/d/3vpor58


⚪︎リモコン用コイン電池(CR2032)

IM315TXはCR2032であれば、1分ごとに動作させて約5年間もつそうです。素晴らしく低消費電力です。


⚪︎リモコン用ピッチ変換基板


IM315TX(IM315TRXも)の接続端子は1.27mm幅のいわゆるハーフピッチです。

1.27mmピッチのピンヘッダは付属していますが、それだけではスイッチや電池の配線をはんだ付けするのが難しいので、基板も用意しました。

1.27mmピッチのユニバーサル基板でもいいですが、細かくて大変なので2.54mmの普通のピッチに変換してくれるこちらにしました。

IM315TXは8ピン×2列なので、この10×1列の基板を2つ使用します。

IM315TRXの場合、13ピン×2列で10×1では足りませんが、端の方のピン(1〜6番)を使わなければ10×1列を2枚で問題ないと思います。


⚪︎LED&抵抗(リモコンSTATUS確認用)

IM315TX(IM315TRX)にはSTATUS表示用の端子があり、ここにLEDを接続すれば、電波を出している時にLEDが光って目でわかるようになります。

LEDは普通の5mm砲弾型赤色LEDにしました。

抵抗は1kΩと指定されているので、悩まなくていいです。


⚪︎レシーバー(IM315RXまたはIM315TRX)

リモコンからの電波を受信するためのレシーバーも必要です。

インタープラン社の315MHz用レシーバーであるIM315RXまたは受信・送信兼用機のIM315TRXのどちらかを使用します。



こちらもIM315RXは生産終了しているので、なければTRXにしましょう。


⚪︎リモコンリレー(IM315-RYRX)

同じくインタープラン社製、レシーバーと合体してリモコンリレーになります。



16チャンネル分あるのでデカいです…(そんないらない…)。



主要部品は以上で、その他の必要な品は下記の通りです。


⚪︎リモコン用スイッチ

スイッチは右親指で押したかったので、下記の形状のものを電子部品屋で購入しました。ノーブランド品です。

参考にした方も使用していたエルパの押しボタンスイッチHK-PSS02Hが近いと思います。

スイッチはモーメンタリ(押している間だけON、オルタネイトではない)のものを選びます。


⚪︎スイッチ土台用ステー

スイッチをステアリングに固定するための土台です。

ステアリングは本革なのでできれば接着剤や両面テープを付けたくなかったので、ステアリング奥の樹脂部分からステーを伸ばして、ステーにスイッチを付けることとしました。

ステーは和気産業のカラー隅金(平横) 黒 36×36mmにしました。



厚みは1mmでギリギリ素手で曲げられます。


⚪︎パテ

スイッチをステーに固定するためにパテを使用します。

ロックタイトの多用途補修パテ プチ


を使用しましたが、用を足せばなんでもよいと思います。


⚪︎スイッチの外装用熱収縮チューブ

パテで固めたスイッチの外装用に熱収縮チューブを使用して形に沿わせて巻きました。

レザーや合皮でカバーを作るのがよいでしょうが、そこまでできませんでした。

直径15mm、収縮率3:1の高収縮 熱収縮チューブ

https://amzn.asia/d/5FnDIPS


を使用しました。


⚪︎リモコン用ケース(AK-N-12)

リモコン基板を格納するケースです。

サイズがちょうどよく、透明でLEDもよく見えるので、こちらにしました。

両端に穴が空いていて、雰囲気的にもおそらくUSBの電流電圧計に使われているケースそのままだと思います。



リレーの動作用にアクセサリー電源(ACC電源)が必要なので、

⚪︎ACC電源取り出し用カプラー

住友電装 060型 TS 非防水 4極 メスカプラー・端子セット


純正ETC用電源カプラーからACC電源を取り出します。

位置的にクラスタースイッチに近いので、純正ETCカプラーから取るのが便利です。


このほか

各種接続に

・はんだ付け用品

・ケーブル

・ギボシ

・電工ペンチ

等を

クラスタースイッチの加工には

・リューター

パテの整形に

・耐水紙やすり

があった方がよいです。



  作製

⚪︎クラスタースイッチの加工

こちらについてはその2で記載済みですので、省略します。


⚪︎リモコン作製

IM315TXには接点モードとデータモードの2種類のモードがあります。

接点モードはスイッチが押された離れたを伝えるだけのモード、データモードはマイコンやセンサーを接続して、より複雑なデータを送信するモードです。

今回はスイッチのオンオフを送るだけなので、接点モードでの利用となります。


まずはIM315TXの取扱説明書(ハードウェア編)を読み込みます。ソフトウェア編はデータモード用なので、読む必要はないです。


よく読んだら基板を用意します。

ピンヘッダが2列なので、写真右のように向かい合うようにして2列にします。

買ったそのままだと2枚が干渉して1.27mmピッチ以上になってしまうので、やすりで軽く削って向かい合えるようにします。


ピンヘッダにはんだ付け。ちょっとズレましたが、機能には問題なし


IM315TXへの接続は取説のこの図を元に行いました。

スイッチは1つだけでいいので、スイッチの片方の線を1番端子、もう片方の線を14番と共通のGND(コイン電池のマイナス)に、コイン電池ボックスのプラスを13番のVCC、マイナスは14番のGND、ステータス状態表示用に11番のSTATUSから抵抗を通してLEDに、マイナスは14番GNDに接続します。

以下それぞれのパーツを作ります。


⚪︎ステータス用LED

ステータス用LEDは1kΩの抵抗を付けて



熱収縮チューブで絶縁します。ちょっとはんだが尖ってしまいましたが、貫通はしてないので、まあそのままに。


⚪︎スイッチ

まずステーです。ギリギリ手でも曲げられる厚さだったので、ステアリングに沿うように軽く曲げました。

その上にパテを載せてスイッチを固定します。




紙やすりで整形したら、配線してから


高収縮の熱収縮チューブで巻きます。


巻いた後でゴム足をスイッチの押す部分に貼って操作感をよくしました。


⚪︎電池ボックス

も端子に接続。


⚪︎ケースに入れる時に基板が若干干渉するので、ケースと基板をほんの少し削って、ケースに入れ込みます。






スイッチを押して動作テスト。押している間、LEDは点灯ではなく点滅しました。

ステアリングにつけるため、できるだけ小さくしたかったですが、まあなんとかコンパクトにできました。

電池ボックスとの線が長いのでこの後短くしています。


⚪︎リモコンリレー

まずはIM315-RYRXとIM315TRX(レシーバー)の説明書をよく読みます。

その後IM315-RYRXとIM315TRXを接続し、付属のナットで固定します。

次にリレー基板上のMODE設定スイッチを「接点16出力モードプッシュ動作」に合わせます。

1:OFF、2:ON、3, 4:OFFとなります。


続いて電源として+と-に8〜24Vの直流電源を接続します。車に付ける場合はヒューズを噛ませたACC電源と車体アースにそれぞれ接続します。


電源が供給できたらリレーの動作テストを行います。

まずリモコンとのペアリングです。

電源を切った状態で「REG」スイッチを押したまま電源を入れるとペアリングモードになります。

この時にリモコンのスイッチを押すとレシーバー側が学習して、ペアリングが完了します。

一度電源を切ってREGを押さずに再度電源投入、これでリレーとして動作するようになります。


リレーテスト。スイッチを押すとリレーのカチカチ音が聞こえると共にリレー基板上のLEDも連動して光ります。


最後にリレーの端子に配線します。

クラスタースイッチから伸ばした線と車体アース線を1チャンネルのリレー端子に接続します。

このリレーの端子台はAWG16〜26(1.25〜0.12sq)に対応するそうです。


⚪︎設置

リレーがデカいのでどこに設置するか悩みます。


その4へ続く



#360度ビューモニター #360°ビューモニター #ビュー・モニター #ビュースイッチ #移設 #増設


⚪︎ワイヤレスリモコンリレー

最も重要な部材の一つであるリモコンリレーです。

リレーはAmazonやAliExpress等で複数種類が販売されていますが、リレーの設定がモーメンタリー(押している間だけ)の物、または設定変更可能な物を選びます。


AliExpressの

であれば、リレー基板に載っているスイッチを押すことでモードを切り替えできます。

またボタンを押すことで新たにリモコンを追加、ペアリングすることも可能です。

ケースも付属します。


Amazonでは下記のような物が売られています。


こちらは基板上にスイッチはないですが、はんだ付けで抵抗の位置を載せ替えることでモード変更できるようです。

ケースは付属しません。


購入する前に確認をして瞬時モードや瞬間モード、モーメンタリ等の表記であれば変更不要と思います。


リレー自体は受信機能のみなので、AliExpressのものでもAmazonでも技適については関係なく、使用は問題ないです。

リレー(レシーバー)は主に315MHzと433MHzの2種の対応周波数があるようですが、日本国内では433MHzのリモコンは使用できませんので、315MHz対応のものを選ぶようにしてください。


付属してくるリモコンについて、こちらは電波を送信する機能があるので、日本国内で使用するためには技適に対応したものでなければなりません。

AliExpressから購入したものには技適シールは貼られていないため使用不可、Amazon販売のリモコン(AK-J207)には技適シールが貼られていたため、国内で使用しても問題ありませんでした(ロットによるかもしれません)。


Amazon入手リモコン(AK-J207)の表面


裏面。技適シール付き


リモコンには技適シールが必要なので、Amazonのリモコンをそのままで利用しましょう。

ちなみにAliExpressのスイッチ付きのリレーにもAmazonのリモコン(AK-J207)はペアリングできました。

スイッチ付きリレーの方がいいという方は、スイッチ付きリレーにAK-J207をペアリングしましょう。


左: Amazon、右:AliExpress入手


⚪︎リモコン(リレー付属)

Amazon付属のリモコン(AK-J207)はサイズ的にも大きく、ステアリングに直接取り付けるには不便な形状をしています。

リモコンを分解して、スイッチ部分の配線を取り出し、好みのスイッチに取り換えることができればいいのですが、技適シールの貼られた製品を分解、改造すると技適が無効になることから、日本国内で法に則ってリモコンを使用するためには分解・改造は御法度となります…。

ステアリングスイッチの下側の空いたところに両面テープ等でとめるしかないと思います。



このほか、ワイヤレスリレーは動作にアクセサリー電源(ACC電源)が必要なので、

⚪︎ACC電源取り出し用カプラー住友電装060型TS 非防水 4極メス


で、純正ETC用電源カプラーからACC電源を取り出します。

位置的にクラスタースイッチに近いので、ここから取るのが便利です。


このほか

各種接続に

・ケーブル

・ギボシ

・電工ペンチ

等を使用します。


  加工・設置

まずクラスタースイッチの加工について、

こちらを参考に

してクラスタースイッチを加工しました。

車体の内張りパネルを剥がしてクラスタースイッチを取り外し、分解。




この矢印部分に


0.2sqの線をはんだ付けしました。

線は隣の穴から奥に出し、写真奥に見えている白ケースに穴を開けて配線を出せるようにします。

また線を付けたことで手前側、黒いシリコンや黒ケース(スイッチ)も干渉するので、干渉する部分は切り取ったり、リューターで削ります。


クラスタースイッチのケースに納めて押し心地が問題なければ、OKです。


⚪︎リモコンリレー

リレーには5つの端子があります。

まずリレーその物の電源としてV+とV-、こちらはACC電源と車体アースにそれぞれ接続します。

次にNO(Normally Open)は通常(リモコンのスイッチを押していない時)回路がオープン(通電しない)ことを示しています。

対するNC(Nomally Close)は通常時に回路が閉じている(通電している)ことを示します。

今回はリモコンのスイッチを押した時だけ通電させたいので、NCではなく、NOを使用します。

クラスタースイッチから伸ばした配線とこのNOを繋ぎます。

最後にCOM(Common)はリモコンのスイッチが押された際にNOと接触する線で、今回はV-と共に車体アースに接続しておきます。


ケースに入ったリモコンリレー。クッションテープを後から貼ってます。


⚪︎リモコン



サイズが大きいため、付ける場所が見つかりません…。


とりあえず動作テスト…。

リモコンを押すと360°ビューモニターの画面が無事切り替わりました。


ただ、リモコンはどこに付けても位置がしっくり来なかったので、私は市販リレー&リモコンの方法はやめました。


その3へ続く…。



#360度ビューモニター #360°ビューモニター #ビュー・モニター #ビュースイッチ #移設 #増設

  概要

MAZDA3に付いている360°ビュー・モニターは狭い道や駐車時に便利な機能ですが、スイッチの場所がとにかく不便です。


クラスタースイッチ内に並んで配置されておりブラインドタッチが難しく、さらにハンドル(ステアリング)に阻まれて目視も難しい位置です。

このスイッチから配線を取り出し、ステアリングに取り付けることを目的とします。

有線ではステアリングを回したときに線が絡むため、無線接続が必須となります(ステアリングをバラしてステアリングスイッチと同じように配線するなら別かもしれませんが…)。


無線を扱う上で避けて通れない技適問題についても、技適対応モジュールを使用することで対処できましたので、共有します。



最終的にはこのような形でステアリングに親指で押せるスイッチを追加しました。



※全て自己責任で行ってください。基板の加工が必要です。


原理、分解、クラスタースイッチの基板加工等は下記を参考に、技適対応については独自に試行しました。






  原理

MAZDA3(おそらくCX-30も)のクラスタースイッチに配置されている360°ビュー・モニターのスイッチはマイナスコントロールとのことで、スイッチから新たに配線を伸ばしその線をマイナス(車体アース)に接続すればスイッチとして機能します。


実際の分解方法等は後述しますが、

クラスタースイッチ内の


このスイッチから配線(赤、本当は黒の方が分かりやすくていいかも)を伸ばし、車体アースに接続すれば通電します。

そのままでは通電しっぱなしになるので、クラスタースイッチ〜車体アース間にスイッチを付けて、スイッチを押した時だけ通電するようにすれば、有線で360°ビュー・モニターのスイッチの増設・移設が可能になります。

ステアリング以外の場所にスイッチを増設・移設するのであれば有線のままの方が安定性、リモコンの電池不要、シンプルさ等々から適していると思います。


続いて無線化です。

ステアリングにスイッチを増設するには、クラスタースイッチ〜車体アース間のスイッチを無線化する必要があります。

方法としてはワイヤレスリレーとリモコンを用いて無線化が可能です。

クラスタースイッチ〜車体アース間にスイッチではなくリレーを噛ませて、リモコンのスイッチを押した時だけリレーが作動し通電させるという動きをさせます。

こうすることで有線でスイッチを押したのと同等の動作が可能になります。


  無線化の方法

この無線化の方法については、大きく2通りの方法があります。

1つ目は簡単・安価ではあるものの、リモコン(スイッチ)の加工はしてはならないという方法。

2つ目は手間がかかり、比較的高価になるもののリモコン(スイッチ)の加工が自由自在となる方法です。


それぞれ説明します。

1つ目はAmazon等で市販されているワイヤレスリモコンリレー&リモコン(技適対応)を使用する方法です。

2000円せずに購入できますし、車体側と配線するだけで利用できて楽、リモコンは技適対応なので、電波法にも触れません。

一方で、リモコンを分解改造すると技適の認証が外れるため、スイッチを外付けする等の加工は日本国内では御法度です。




2つ目はリモコンを自作し、それに対応するリモコンリレー(レシーバー)を購入する方法です。ワイヤレス用の基板(モジュール)自体が技適認証されたものを利用し、スイッチを後付けすることで技適の認証が外れないようにする方法です。

そこそこ手間がかかるので電子工作が好きな人なら楽しめると思います。





また2つ目の方法から派生して、リレー自体も自作するという3つ目の方法もあります。


長くなるのでそれぞれについて、次以降のブログに書きます。


その2


#360度ビューモニター #360°ビューモニター #ビュー・モニター #ビュースイッチ #移設 #増設

ドライブレコーダーVantrue Nexus5(N5)の音声コマンドリストがパッと見つからなかったので、ここに記録しておきます。

本体の設定から「音声コマンド」を選択して表示される一覧です。

ファームウェアは前:VT-EDF281です。


今後ファームウェアアップデートで変更される可能性はあると思います。


  音声コマンド一覧

・「写真を撮る」:静止画を撮影

・「ビデオスタート」:録画開始

・「音声オン」:録音する

・「音声オフ」:録音しない

・「スクリーンオン」:画面表示オン

・「スクリーンオフ」:画面表示オフ

・「Wi-Fiを開く」:Wi-Fiオン

・「Wi-Fiを閉じる」:Wi-Fiオフ

・「ビデオをロック」:録画中の動画をイベント録画へ

・「フロントカメラ」:フロントカメラ表示

・「バックカメラ」:バックカメラ表示

・「内部ビデオオン」:車内カメラ表示

・「ホームページに戻る」:ホーム画面に戻る



以上です。

音楽を聞いていたら、勝手に音声コマンドが反応することがあり、そういった際に、元に戻すため音声コマンドをいちいち調べるのが面倒だったのでリストにしました。

  はじめに

MAZDA3にドライブレコーダーをDIYで取り付けしました。

駐車監視機能用の配線はしていないですが、アクセサリー電源(ACC電源)の裏どり、配線隠しもしましたので参考になれば幸いです。


※追記: MAZDA3 セダンへ取り付けています。ファストバックの場合、リアカメラを可動するリアゲートへの取り付けとなりますのでケーブルの処理が別途必要になります。


  ドラレコ紹介

取り付けたドライブレコーダーはVANTRUE NEXUS 5 (N5)です。


前後2カメラ+車内用前後2カメラの計4カメラの高機能機種です。

Wi-Fi接続で動画の確認や各種設定が可能、5GHz対応でレスポンスもよさそうなのでこちらにしました。

横長でデザイン的にも格好いいです。


Amazonで公式が販売していますが、頻繁にタイムセールをやっているので、その機会に購入しました。

偏光フィルターも併せて入手。



  VANTRUE N5の設置

とりあえずN5の位置合わせをします。

N5は左ハンドル車に最適化されたデザインなので、右ハンドル車には若干取り付けづらい面があります(ルームミラー左側裏に設置するとフロント車内カメラが隠れてしまう)。

また実物を見ると結構な大きさがあります。


今回MAZDA3ではルームミラー左脇あたりで車内カメラも問題なく設置できました。


もう少し上にしたかったですが、ワイパーの範囲外に出るのでこの辺で。



運転席側から。ルームミラーに隠すことはできず。

VANTRUE N5にはフロントカメラとフロントガラスとの間に貼る静電気接着シートが付属していますが、今回はフロントガラスのドット部にかかってしまい接着しなかったので、直接ベースを両面テープで貼り付けています。

両面テープを接着する前に、付属の接着促進剤を塗り塗りしています。

巷ではN5の重さで脱落したというレビューも見られますが、今のところ私のN5は貼り付いています。




リアカメラはリアガラス中央上に設置。


Wi-Fi接続してスマホで見ながらリアカメラの角度等を調整しました。


  ACC電源取り出し

今回駐車監視機能は使用しないので、常時電源は取らずにACC電源のみで動かします。

VANTRUE N5にはシガーソケット用電源アダプター&ケーブルが付属しているので、このアダプター&ケーブルを使用します。


シガーソケットにそのまま挿してもいいのですが、見た目も悪いので、電源を裏どりして配線を隠します。


MAZDA3はACC電源が比較的取り出しづらい車種です。

詳しくは

に書きましたが、今回はこの中からシガーソケット裏からカプラーオンで電源を取り出す方法を選びました。

実施される際は自己責任でお願いします。


センターコンソール内、シガーソケットやUSBが付いているパネルを引き上げると取り外せます。

裏側はこんな感じです。水色(プラス)と黒(マイナス)の線があります。


メスカプラーを取り外したところ。


シガーソケット側オスカプラー。


このカプラーと同じ形のカプラーを用意して、カプラーオンで電源を取り出します。


このカプラーは前回のブログにも書きましたが、Amazon、AliExpress等で多数出品されています。



こんな感じで分岐しました。

カプラーのほかに必要なものは

・プラグロックソケット エーモン 3480

・ヒューズホルダー(直管でも平型でもお好みで)

・ヒューズ(アンペア数は目的に合わせて。今回は2Aでも十分か)

・分岐用スプライス端子(ギボシやはんだで対応するなら不要)

・配線コード(1.25sq、0.75sq)

・ギボシ

・電工ペンチ

・スポンジテープ

・インシュロックタイ

も適当に。



実際にはこんな感じ。


カプラーを取り付けるだけならセンターコンソールは取り外す必要はないですが、ドラレコへの配線を綺麗に隠すためにはセンターコンソールを外す必要があります。



シフトノブを外します。

外し方は

こちらを参考にしました。


シフトノブを外せたら、センターコンソール、小物入れ、ドリンクホルダーを手でバリバリ剥がします。




プラグロックソケットをグローブボックス脇に置いて、線を伸ばします。




赤線に沿って配線しカプラーに接続しました。


ドラレコへは助手席側Aピラー内に線を通します。

ウェザーストリップを外してからAピラーのパネルを外します。

エアバッグ展開時にパネルの飛散を防止するクリップがついているので、それを外せばAピラーを完全に外せます。

配線通しを使って、グローブボックスからAピラー下を通し、赤線に沿って伸ばします。

エアバッグ展開時に配線を巻き込まないように、奥の方に他の配線と束ねておきます。


ドラレコ付属のシガー電源アダプターをプラグロックソケットに差し込んで動作確認できました。




  リアカメラ用配線

フロントカメラからリアカメラへと配線です。

MAZDA3はカーテンエアバッグがあるので、ルーフサイド部に配線するのはやめて足元、ドア下を通すことにしました。

https://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/mazda3/bp/ebha/contents/13100300.html


フロントカメラから天井→Aピラー→ドア(スカッフプレート)下→Cピラー→天井→リアカメラと伸ばしました。



Vantrue N5付属のケーブルは6mですが、遠回りしたためかギリギリピッタリの長さでした。9mの延長ケーブルまでは必要ありません。


Cピラーもウェザーストリップを外してから手でバリッと剥がせます。赤線に沿って配線しました。


  まとめ

MAZDA3にドライブレコーダーVantrue N5をDIYで取り付けました。

そこそこ時間がかかりましたが、カー用品店で頼むより安く、綺麗に?カプラーオンも含めて自分の満足行く形でできたと思います。


センターコンソールや各種内張りパネルも素手で簡単に剥がせることが分かったので、他のパーツも取り付けて見たいと思います。