不登校サポート活動は、

学校との連携もとても大切✨

 

そう思ってご縁のある学校と

話を続けてきて

 

6月に、市内中学校での不登校のおはなし会を

開催させていただきました。

https://ameblo.jp/cafetanpoposhonan/entry-12484876623.html

 

 

そして今回再び、市内の他の中学校で

不登校のおはなし会を開催させていただくことができました。

 

校長先生

教頭先生

相談センターの先生

カウンセラーの先生

コミュニティソーシャルワーカーさん

当事者の保護者の方

元当事者の方

不登校に関心のある方

 

様々なかたにご参加いただきました。

 

 

中学生は多感な時期。

進路の悩みも

思春期の悩みもある

甘えたいし

放っておいてほしい。

 

 

親に、学校に、地域にできることは何か。

 

「見守る」

 

やはりそこがキーワード。

 

9月のカフェたんぽぽ(親の会)には

元不登校の二人が参加してくれたのですが

https://ameblo.jp/cafetanpoposhonan/entry-12530319844.html

 

その時、あるお母さんからの質問。

 

「親がしてあげられることって、何でしょうか?」

 

二人からの答えは

「特にない」😅

 

でした。

ただ、否定せず見守ってくれたことが

何よりもありがたかった。

 

今日のおはなし会でも

そんな話が出ました。

 

不登校になると

今までできていたことが

突然できなくなる。

親は心配だし、不安です。

 

けれど、

今の状況を一番分かっているのは本人自身。

親ではない。

親は、親の考えで動くから

どんなに寄り添おうと

本人のことを分かりようがないのだと。

 

人生が90年あるのだとしたら、

学校に行くのはほんの2〜3年。

 

子どもは親が思っているよりずっと賢い。

自分の足で立った時

ちゃんと自分の人生を選んでいける。

 

その時まで

信頼して待つ。

 

進路もあるし、

ただ待つことはとても辛いことかもしれません。

 

けれど

ちゃんと自分で選んでいかなければ

自分の人生は始まりません。

親に与えられた人生ではなく

自分で決めて歩いて行く道です。

 

日本の若者は自己肯定感が低いことは

調査でも出ています。

 

自分を愛せなければ生きて行くのが難しい。

自分を愛せるには

どんな状況であろうと

ありのままの今の自分を認めてくれる存在が必要です。

 

それは親かもしれないし、

地域の人かもしれない。

学校の先生かもしれない。

 

どこかに一人でも

今のままの自分を受け止めてくれる人がいてくれたら

 

どん底までエネルギーが落ちてしまっても

ゆっくり充電して

少しづつ前に進んでいけるのだと思います。

 

「家の中に、学校に行かない子がいると

家族で学び直しの機会になる」

 

不登校の子どもを通して、

私も

自分がいかに常識にとらわれていたか

教えてもらいました。

そして、世の中はとても広いということも。

 

私自身も幸せに生きることは何かを

子どもから教わりました。

 

「育てよう、ということは間違っているのかも。

子どもは自然に育っていくもの。

親として育ててもらっている。」

 

そんなことを話してくれた方がいました。

 

本当に、私も子どもに親であることを

育ててもらっているなあと

実感しています。

 

9月に開催した不登校セミナーで

「心配は手放せない。見守るしかできないけれど

サポートできることは最大限にサポートする」

そんなお話もありました。

 

私たち大人は

子どもたちが

自分の価値観で幸せに生きて行くことを

応援するサポーターなのだと思います。

 

だからこそ、

サポーターも自分の人生を楽しみましょう。

応援するって、

自分が元気じゃないとできないこと。

 

辛い時には

吐き出すことも大切。

 

「今回のようなお話会も

親が成長できる場所。

そういう場所があるといい。」

 

たんぽぽの顧問の元校長先生が

そうおっしゃってくれました。

 

皆さんも

一人で抱えず

安心して話せる場所に行ってみてください。

親の会が近くになければ、

たんぽぽでも

LINE

で相談も受けています♪

 

 

今回の

中学校でのおはなし会を終えて

 

カウンセラーの先生が

「どんなに著名な学者の話よりも有意義なお話が聞けた。

経験からのお話は、何より素晴らしい。」

 

そんな言葉をいただきました。

なんとありがたいお言葉!

 

私たちにとっても

素晴らしい時間を皆さまからいただきました。

 

ご協力いただいたみなさま、

ご尽力いただいた校長先生に

心から感謝申し上げます。

 

次回は、再び別の中学校で

おはなし会開催予定です!

 

少しづつ

学校でのおはなし会が広がって

多くの方に

不登校や

多様な学びを知っていただけたら

嬉しいなと思っています。

 

「うちの地域ではこんなことありますよ!」

などの情報ありましたら

ぜひ教えていただけたら嬉しいです♪

 

今日もありがとうございました。

 

 

 

 

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