昨日は、たんぽぽ不登校セミナーでした。
クリスタルマジシャンのミシェルさんと
ミシェルさんを支えてきたお父様をお迎えしました。
小さい頃から
明るくて好奇心旺盛だったミシェルさんを
「この子の将来が楽しみだ」
と見守ってきたお父様。
小４の時に、ミシェルさんに突然訪れた病。
閉鎖病棟のような場所への入院。
断薬の辛い日々で
やせ細った体
出席日数が足りず
進路選択を迫られた時の
留学という決断。
留学に行く当日
飛行機に間に合う最後の電車に
乗れるかどうかも厳しい時
「やはりいけないのか」
という辛い気持ちと
それでも
「帰国チケットもあるから
辛かったら明日でも
いつでも戻っておいで」
と声をかけたというお父様。
そしてその一言で
電車に飛び乗ったミシェルさん。
そして数ヶ月後に
一時帰国してきたミシェルさんの
見違えるような明るい顔。
会場には涙が溢れました。
ここには書ききれないほどの
TEDxでは話しきれなかった
感動秘話。
セミナー終了後も、
ミシェルさんとお父さんと
２時間近く話をしました。
ミシェルさんという天才。
天才には天才ゆえの苦悩が付いて回る。
それはよく理解していました。
それでも
これでもか！というほど
こんなにも試練を神は与えるのかと
思わずにはいられませんでした。
「生きていてくれてありがとう」
この一言に尽きると思いました。
ミシェルさんが
なぜ数々の大きな試練を
乗り越えてきたのか。
そこには
ご両親の深い愛情が
根底に間違いなくありました。
セミナーの質問に
「どうすれば心配は手放せるか」
というものがありました。
お父様からの答えは
「心配は手放せない。
見守ることしかできないんだと思います。
サポートできることは最大限にサポートする。」
以前、ブログで
「心配の手放しかた」
という『おはなしワクチン』の
リブログをあげましたが
https://ameblo.jp/cafetanpoposhonan/entry-12518765407.html
「世の中には色々な差別があって
親くらいは
どんな状態に子どもがなろうとも
「受け入れる覚悟」を持つ。」
それが心配を手放すという意味で
書かれていたと思います。
親は一生親だから
いつだって子どもが気になります。
けれど
動き出すのは子ども自身。
親が何をしても
動かない時は動かない。
だから
私たち親にできるのは
苦しいくらい見守ること。
子どもの成長を邪魔しないこと。
必要な時には、手を差し伸べること。
そのために備えておくこと。
そして、親も自分を整えること。
これに尽きると思うのです。
子どもの不登校に出会い
胸が張り裂けそうなほど
苦しい思いをされてきた保護者の皆様が
どうか幸せでありますように。
こちらは休憩時間に
クリスタルに興味津々！
の子どもたちに披露するミシェルさん。
「またラボたんぽぽで見せてあげるよ」
バッチリ聞きましたよ。
ミシェルさん！笑
またよろしくお願い致します♪
ミシェルさんのTEDxは
こちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=xv9Eh1ScY7c&feature=youtu.be
このセミナーの動画視聴ご希望の方は、
たんぽぽお問い合わせフォームより
ご連絡ください。
https://labotanpopo.wixsite.com/labotanpopo/contact-us
不登校のフリースペスラボたんぽぽの情報はこちらから
https://labotanpopo.wixsite.com/labotanpopo
（無料相談お受けしています）
その他人気記事
不登校応援メッセージ集「ありのままで」はこちら
https://peraichi.com/landing_pages/view/arinomamade
不登校家庭へのアンケートも継続中！
https://docs.google.com/forms/d/1T-YPVsZ-tCk8w7wBtKff66K3oX3Fs2yKFeqyKLI6RVI/edit