コーヒーソムリエ珈琲講座☆プロが教える初心者からの珈琲学 -95ページ目

ブレンドを飲み分ける 味を捉えるコツ

珈琲の飲み比べが面白い理由

珈琲の飲み比べが面白い理由

味がわかるためには、
飲み比べをするしかありません。

これはそれなりに訓練した味覚を持っている、
もしくは、先天的な味覚を持っている方は別ですが、
普通の方では、味を適切に捉えることはとても難しいです。


で、飲み比べをすればわかるというのも、
多くの方はわかっているのですが、
でもそれでもやっぱりしないのは面倒だから。

あと、今日のお客さんに言われたことは、
自分ひとりで飲み比べをしたとしても、
それが良いか悪いかの判断ができないという点。

たしかに珈琲豆が一緒でも、
淹れ方ひとつで味が変化する珈琲は、
味がどうであるかを問う前に、
プロセスが適切であるかどうかも問われます。

プロセスが適切でなければ、
味はずれるので、そのずれた部分の理由がわからないと、
味を適切に捉えることは難しいでしょうね。


単純なことですが、
人間の手作業が入るだけで、複雑になりますね。

その複雑な点を、目の前で見ながら、
味も共有できるというのは、
やっぱり飲み比べの教室が面白いと言われる理由でしょうね^^

苦味好きから酸味好きへ

コーヒー苦味好きから酸味好きへ

コーヒーカップアロマ

この度上海の会社を辞められて、
日本へ帰ることになったYさん。

初めてお会いしたのは、
僕が会社まで珈琲豆をお届けしたときでした。

あれからもう2年ぐらい経過していましたが、
そのYさんが今日はわざわざお店まで来てくれました。
せっかくだからと捕まえてお話しました^^


これまでのお仕事のことなどを聞きながら、
なんとなく珈琲の話になったときには、
自分の好みが変わってきた、、という話になりました。

というのも、Yさん自身は、
もともと苦味が好きだと思い込んでいたようで、
初めは苦味の珈琲豆ばかりを試していたということで、

それはそれである程度満足していたようですが、
ある機会のときに酸味の珈琲豆を試してみると、
やわらなか酸味の良さに気付いてしまったとのこと。

そう話してくれたYさんの目が、
キラキラ輝いたように見えて、
なんだかすごく嬉しくなりました。



好みが変わってくる、、、
こういうことってよくあるんですよね。

特に普通のおいしいレベルを超えた珈琲豆であれば、
最終的にはどれもおいしいってなってきます。

普通の方はそこまで意識して飲まれないので、
苦味に偏ったり、酸味に偏ったりしますが、
色々なものを試す方が最終的に行き着くおいしさは、
なんか全部それぞれにおいしいというものになってきます。

実際ある期間の中で飲んでみないと、
このような変化もわからないですが、
飲んでいるうちに好みっていくらでも変わってきます。


料理で言えば、
今日食べたいものと、明日食べたいものは違いますよね。

それが珈琲を飲み慣れて味がなんとなくでもわかってくると、
今日は酸味が飲みたい、今は苦味が飲みたいと、
そのときに気持ちでベストな味が選べるようになるんです。


Yさん自身も、アルトのHPを見ながら
ドリップの練習をしてくれていたようで、
なんと会社には朝ドリップした珈琲を
水筒に入れて持参していたとか。

そこまでの良いものを求める意識があるなら、
それは大きな違いになってくるだろうな、、
とお話を聞きながら感じました。


Yさんが日本に帰られると寂しくなりますが、
日本でも自分の求めるものを、
探しだせる力を持っている方なので、
きっと日本での生活も豊かなものになるでしょうね。

これからの人生も、
ぜひ豊かなものになることを願っています。




⇒ 手網焙煎のコツプレゼント