その言葉を知ったのは
上の子可愛くない症候群…
……。
上の子可愛くない症候群とは
下の子が生まれ、今まで可愛かった上の子が可愛いと思えなくなってしまうことを表しています。
可愛がりたいと思っていても、上の子に冷たくなってしまうことが多く、保護者は自分自身に罪悪感を持ってしまいます。
1人目を産んですぐだったのに、
こんな言葉について調べまくってしまう心境が、
当時は自分でもよくわからなかったのですが、
長年感じていた、妹との「きょうだい差別」…
これが根深く心の傷になっていて、
自分が母親になることで、
忘れたふりをして乗り越えたつもりになっていた部分が、溢れ出てきてしまった…
こんなとき、
私のカメラアイ機能は性能を発揮し、
当時の思い出を酷薄に再生させます。
妹は母と一緒の美容室で、
可愛いロングのふわふわパーマ。
私は父と一緒の床屋で、
ざく切りショートヘア。
当時は本当に嫌でした
こんなのただの一例で、
私が姉妹差別だと感じていたことはキリがないくらい沢山あります。
すごく、辛かった。
ただ、悲しかった。
母親から嫌われることも。
妹から馬鹿にされることも。
そして、私を馬鹿にする妹を、
制止しない母親も、父親も。
すごく苦しかった。
でも、子どもの頃の私には、
そこにいる選択肢しか無いので…
逃げ出せないので…
離れられないので…
こんな私の深い傷を、
「上の子可愛くない症候群」みたいな柔らかい言葉で言い換えられる事に妙な抵抗感が生じたのだと思います…
いざ自分が。
私が2人目を産んだときは、里帰りもしたくないし、誰も頼れない状況だったので、
産後退院したその日から、犬の散歩や上の子の世話、家事などフルスロットルでやっていました
当時は勢いでやっていたけど、
普通は1ヶ月で終わるはずの悪露は
2ヶ月半続き、
腰椎はズレてしまいコルセット生活。
子連れで婦人科と整形外科に通いながら1人で育児する日々…
体には相当負担がかかっていたと思います。
そんな中、
夜な夜な【毒親】キーワードで調べたりする中、
ついにこの本と出会ってしまう私
『お前なんか死ねばいい』
『今すぐ家から出て行け』
『あんたなんか産まなきゃよかった』
『せっかく産んでやったのに』
家ではこんな言葉が当たり前だったから、
いちいち反応していられなかった。
でも、こういう言葉って、
【他の家では親が言わないのが当たり前】
と初めて知った衝撃
そう思ったのも束の間、
私に忍び寄る、
『上の子可愛くない症候群』…
2歳のイヤイヤ期と、
当時は確定していなかったASD性が徐々に出だして困り感の強くなってきた長男…
自分がされてトラウマになっている
きょうだい差別を、
私がする側になってしまうのは耐えられない…
それなのに、『上の子が居なかったら楽なのにな…』こんなことを思ってしまう。
そんな狭間でずっと揺れていました。
私が下の子を作ったのは、
上の子には関係ないのに。
上の子は、好きでお兄ちゃん(お姉ちゃん)になったわけじゃないのに!
そんな時、私がやったこと
このままだったらヤバいな
と思い、
【毒親関係】を調べるのを一旦止めて、
【兄弟育児】について調べるようにしました。
そして、
私が速攻で取り入れたのは、
この3つ
今も、曜日を決めて、
【上の子と私だけの時間】
【下の子と私だけの時間】は、
夫にも協力してもらって週に一度は必ず作るようにしています。
と言っても、
ブチ切れてしまうときはあるのですが…
自分がされて嫌だったこと…
日常的な暴言、体罰、きょうだい差別の連鎖は絶対に止めたいと思っています。
上の図にある3項目…
実は母親から愛されていたエピソードをどうしても思い出したくて、
私のカメラアイ機能で必死になって過去を探したけど
私は母から抱きしめられたり、好きだよと言われた記憶、母を独り占めできた記憶も無く…
我が子のためにと思えば思うほど、
我が親の非道さに気づいてしまう残酷さよ…
おすすめのもの、一新しました
私の購入品の中でガチのおすすめだけ載せてます
楽天ルームやっています
購入履歴から
少しずつ載せていってます。
いつもありがとうございます