おかん来日

明日の農商工連携認定授与式に参加するため

おかんが、久々に東京に来日

私の友達はよく知っている、いわえる関西のおかん。

幼少期から、私にはこのおかんという存在がでかいのだ。

ダイナミックな考え方、忍耐この二つはまさにこのおかんの影響だ笑

いくつかの逸話？

①

小学校低学年の時、39度近く熱を出した私は、おかんに病院に連れて行ってもらい

注射をうった。そして帰宅後、車を降りて、ベッドに向かう最中気分が悪くなった私は

階段途中で、はいてしまった。

「こら、どこではいとんねん」とほっぺた殴られた。俺熱出てる小学校低学年やねんけど・・・・。

今でもその理不尽さを覚えている。

②

おかんは、ステンドグラスやパンフラワーの先生をしていて、よく展示会についていった。

ある大阪展示会の帰り際、おかんは、高速道路に乗るために、ある入口に入っていって

「ここからのったら、宝塚へ帰れる？」と窓口のおっさんに聞いた。

すると

「いえ、ここは、宝塚へはいけませんわ。逆ですわ。」と、小学校5年生の私は車の後ろの

座席で聞いた。

「なんやの、ほんだら、のったってしゃあないないやんか」といって、なんと

バックで、一通の入口を逆走していった。すると、後方から車が交通道路法に基づいて

入口にやってきて、クラクションをものすごい勢いで、鳴らしてきた。

「好きで、ここはいったんちゃうわ～。」っと窓をあけて、怒鳴る母がいた。

③

私は小学校の時、よく喧嘩をした。不思議なもんで、夜8時～9時の間に、呼び鈴がなり

、喧嘩あいての両親が、文句いいに来た。この時間が多いのは、旦那が帰ってきて

ご飯食べた後だからだろう。ちょうど、ナイトライダーやエアーウルフという

当時我々の時代にかっこいいとされていたアメリカドラマがやっていた時間帯

ある日

かなりの勢いで、怒鳴りこみにきたある両親

「すみません、うちの息子できが悪くて。私の教育がわるいんです。」と藤山かんびばりに泣くおかん

むこうの両親も、その姿を見て、まあおとなしく帰ったやんけど

「こら、いっつもいっつもこの時間に、いらん客呼びやがって。今度は、けんかしたら、ガキがしゃべれんぐらい

どついてこんかい。おかん、どんだけ涙あってもたらんわ！このあほが」と一言いって、キッチンに戻り

一人玄関で正座している私。

とまあ上げればきりがない。今のモンスターペアレンツが来ても、おかんは撃退しただろう。余裕で笑

今思えば、けんしろうより早い、おかんの拳があったから、忍耐もついたのかな～っと納得するように

している。

マグロと鮮魚のバランス

昨年度秋から、回転寿司業態に参入したが、約9年間魚についていろいろ勉強してきたが

あらためて、日本人のマグロ好きは、特別なステージにあると痛感。

みなとても興味がある食材だから、そら、もうマグロにも舌が肥えている。

朝獲れ地魚回転寿司　活けいけ丸では、沼津漁港で朝獲れた地魚達を、朝早く出勤した板前さんが

素早く寿司ネタにさばく

そして、血合いや筋を取り除き、マグロの柵とりもする。

平均客単価　1550円。

平日3時以降、お任せ１２カンで日替わりお椀がついて、830円のセットもあるので、

客単価にばらつきはあるのだが。

そして、絶対お客様が注文するのが

ホンマグロ中トロ、大トロ。

他にバチマグロやキハダマグロ、ビンチョウマグロもあるが

このホンマグロの人気はすさまじい。

そして、原価率もほぼ１００パーセントに近い、まさに広告費計上すべき商品だよ。

大トロ2貫で451円（都内メガチェーンでは、一貫398円かな～）

中トロ2貫で367円

いや～

苦しいけど、これ手を抜くと瞬時にＯＵＴ

ある回転寿司王がいっていた

「赤字でもマグロを売り続けること、これが回転寿司の成功の秘訣だ」

笑

ってことでおかげさまで、土曜日や日曜日、祝日は、平均６００～700人のお客様にご来店いただいております。

ちりも積もれば、なんとか　って商売ですね、回転寿司って。

2月も好調。

3月4月は春休み。えらいこっちゃになりそうだ。

がんばってお金ためて、伊豆半島の付け根あたりに、3店舗出店するぞ！その後は、山梨県そして長野県。

恵比寿西武会

今日は、弊社幹事金融機関である、西武信用金庫恵比寿支店さんの

上記会合に出席！

集まった方々は、年長の方々ばかりで、約100名

恵比寿に土地やビルを持っている重鎮ばっかりだ。

そして、初めて、西武信用金庫さんの理事長にもお会いできて

シンガポールの状況などを報告した。

しかし、目黒雅叙園って、いつ来てもゴージャスだな。笑

恵比寿に出店する際は、ぜひ、この方々のお力添えを頂戴したいな～

会場でのビンゴゲームで、弊社の四万十川幸セットもご提供させていただき

よき宣伝となりました。

しかし、シンガポールから始まり、沼津、そして、農商工連携事業認定など、

西武信用金庫さんがいなかったら、どうなったことやら。

人とのつながり、チャンス、縁というものを深く感じながら

2軒目は泥酔。笑

上がるもの 下がるもの

日本

上がるもの

消費税　法人税　電気代　魚介類全般（他の食材はわからんな～）

下がるもの

会社員給与、働き手人口（ゆとり教育人員含む）、消費人口、

こう考えると

日本国内マーケットだけで物事を考えていると、物理的にきっついな～と思う。

幼少のころ、金魚すくいするとき、絶対、一杯泳いでいるテキヤ探すでしょ！笑

へたくそでも、すくえそうだもんな。

こういうと、なんかニゲティブだ、とか日本を元気にしようとか、おまえもそう考えろとかよく言われるけど

そうじゃないんです！

日本も含め、他のアジアも自分の生活できる、大きな共和国と考えればいい。

たとえば、日本で東京都に住んでいるようなことと同じ

アジア共和国内の日本に住んでいるというだけ！

シンガポールだって、マレーシアだって、どこだって、アジア共和国なんだ。

私はいつもそう思っている。

シンガポール人の文化が違う？

日本でも、大阪と東京の文化の違いがるののと同じと思えばいい。

昔、飲み会に行きまくっているときに、関西人っていうだけで、女に嫌われたことが

ある。笑

言葉の問題？

多分これだな。勉強するしかない。笑

上がるもの　下がるもの　シンプルに市場を観察する。カブトムシの生態のように。

祝！農林水産省 経済産業省 農商工連携等事業 12号認定

佐政水産　沼津魚市場協力サポート、そして、特殊な中小企業診断士３名、そして、このたび、この連携事業の推薦からすべてのトータルサポートをしてくださった、西武信用金庫さん、そして、連携先である我入道漁協共同組合

約1年間、あり得ない資料作り、予備面談、そして、漁場調査、漁獲など、本当に大変だった。

それが、1月中旬の最終面接後、本日、合格発表！

そう、あのブランドゴマサバ計画　「駿河サバ」事業計画が、農林水産省　経済産業省に認定されたのだ。

まあ、シンプルにいえば、政府機関が弊社の事業を応援するのでがんばりなさいということ。

もともとこの認定は、地域活性化と中小企業を支援するというものだ。

もちろんそれに伴い、助成金等々、いろいろな援助が得られる。

さあ、約4年かけて、全国に名をはせる、駿河湾発、ブランドサバ事業の開始だ！

普通にやっていても、なかなか差別化ができない、外食産業界

我々の会社は、魚を扱う会社。

その魚の源である、各漁港・各漁協組合の絶大なるパイプラインによって

躍進するのだ。そして、それに伴って、地域だって活性化する。

そして、その魚達をアジアへ。

現在、あぶらぼうず赤坂店・白金高輪店で、試験的漁獲、調査しているサバを

ご提供させていただいております。

もう、酔っぱらって、悪いことできんな～、認定はく奪になるからな。

もしご興味ある方は、下記ホームページ参照してください。

http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/chikishigen/nousyoukou/link12gounintei.html

郷に入れば郷に従え

今日は、シンガポールにおける全水産物の税関手続きから、配達までしてくれるＴＯＹＯさん（江嶋はこの会社の顧問でもあります）のヘンリー社長以下、全社員と

チャイニーズニューイヤー（旧正月）のお祝いをしてくれた。

不思議な儀式（笑、のちほど写真で）の後

宴会開始

もうそら、高級中華のオンパレード

フカヒレ、アワビ、豚、カニ、海老～

食いきれない。

が、途中で、ヘンリーが店内のマネージャーを呼び

クレームを言い始めた

。マンダリン言葉で（中国共通語）

「なんで、こんなお祝いの席で、白い料理ばかりだすんだ。俺の日本の兄弟が、来て一緒にお祝いしているのに

華僑としてどうなんだ～」と要約すればこんな感じ

そう、旧正月をはじめお祝い事では、金色（黄色）・赤がいいとされる

白と黒は、葬式の色（日本と同じ）

が、日本では紅白はいいが、中国では、白に赤も本来だめなようだ（間違っていたらすみません）

確かに、今日の料理は、アワビ、鳥など、白いものが一杯　笑

そういや、中学の時、見た、ラストエンペラーで、黄色・金色の服は、皇帝のみまとうことが許されていた

高貴な色のことを思い出した。

すげ～、テレビの中で見ていたことが、今現実に中華レストランで。笑

ってことで、席に戻ってきたヘンリーの前に置かれた、最後のデザートは

白い餅の中に、ゴマあんこ

「へい、ヘンリー、これが、とどめの料理だな～」ってブラックなことをいうと

大声で笑っていた。これまた、三国志の豪傑・張飛だ。

その後、シンガポールでビックチェーン栄寿司のオーナーと一緒に

酒を飲む。

「魚買ってくれや」と思いっきりいっておいた。笑

素敵で面白い夜だった。

「フォァオラー」？pray foy luck！ どうか幸運がありますようにっと

食事中、ずっと、立ち上がっては、こう叫び、一気飲みした。

馬鹿のみは、華僑には絶対負けへんぞ　笑

最初に出てきたお祝い用の料理

ニンジンとサーモンと後忘れた

とにかく赤いのがいい

フォアラーといいながら、混ぜておはしで

上にあげて、何度もこれをする

テーブルがありないぐらい汚くなるので

それがものすごく気になった笑

ＴＯＹＯの社員さん

先人が築いた、経済大国日本！

今日は、業界で有名な

大投資家さんとお食事

私とは違ったステージで、経済を見ている方とのお話は本当に面白いし

勉強になる。

この方は、ほとんど日本にはいないのだが

ものすごくを日本を誇りに思って、投資活動をしてるんだ　って

感激しました。

あのちっちゃな国、日本、ほぼ資源がない

そんな中、アジアをはじめ、全世界を圧巻する技術と知識。

いや～、私も日本に生まれてよかったな

でも、戦後、何にもないところから、ここまで築きあげた

日本の先輩方、すばらしいです。

日本は、リーダが不在そして政治不安で不景気だけど

技術や知識において、未だなお、世界一なんだ。

そんな会話をしながら、時計を見ると朝5時　笑（東京は6時）

久々にこんなに朝まで飲んだ。

非常に有意義で、心が温かくなる日だった。

レストランのすばらしさ！

今シンガポールにいるんだが

日本から、今後お世話になる、監査法人の先生が、シンガポールに来られていて

わざわざ　銀座黒尊にお越し下さった。

約10名ほどで来て下さったのだが

店舗入るなり

「うわ～、すごいゴージャスな内装だね～」と

言われた。

居抜き店舗もいいけど、お金かけて一から店を造りあげたとき

こういったお言葉をもらうと

めっちゃうらしい。

もちろん、最後に「うまかったよ」って言われたら

もう吉本新喜劇ばりに、倒れそうになる。

お金かかっても、新しく店を造り上げることが、快感になるんです！

※借り入れの時は、もうなんでこんなに金かかるんだろうって心底思うのですが　笑

今回、いくつか店舗物件を見ているが、新しく出来上がったときの店の入り口

店内、料理、そしてお客さんの笑い声、それを勝手に想像していると、にやっとする自分がいます！

周りの外国人はさぞかし、奇妙な目で見ていることだろうな　笑

さあ、今からもう一軒視察だよ。

魚一本で、いくで～

今日は、２０１２年１月ということで

第１回目の太陽の会

そして、太陽の会顧問でもある

鳥貴族　大倉社長の講義

もう、ここで書くまでもなく、すばらしい社長なんだが

約７年前にお会いして以来

言ってることも生き方も全くぶれないんだよな。

今日は、１８歳からのエピソードをお聞きしたのだが、

将来ビックになる人は、小さいとき（１８歳ぐらいかな）に決まってるわ笑

これ勝手な私の考えです。

そして、外食に話を戻すと、何十年とやっていけるのは、やはり特化することだと

再認識したな。

だから、ヘンリーブロスは魚一本

昔　独立した時は、家の近くにあるカレー屋があって

カレーはご飯にかけるだけだし、あんまり腐らないし、もうかると思ってやったけど

１０か月で閉店

店名は、「アジアンカレー　エジマーラ」笑

豚も牛も鳥もやらない。

まあ、もともと、上記の食材見ても、「萌え～」って思わんしな。

漁港行くと、漁船が入るたびに、「萌え～、何取ってきたんだろう」ってわくわくするけど

牧場にいって、同じ気持ちに私はならないもんな。

明日からシンガポール

回転寿司か、ふぐ鍋季節鍋屋か、海鮮ＢＢＱ、それとも高級寿司

どれになるかな。

後、２月１日より、あぶらぼうず赤坂店　白金高輪店は

駿河湾の幸の店に変わります。駿河湾でしか漁獲されない地魚

そして、有名な　サザエ　あわび　キンメダイ　あぶらぼうず　生シラス　釜揚げシラス　そして桜エビ（春・秋）

は常時ご提供させていただきます！

後は、白金エリアでの　

新生　地魚料理　ぼうずこんにゃく（ちょっと高いです。笑）

しかし、寒い。

明後日から２カ月ぶりのシンガポール

沼津の活けいけ丸の出店に伴い、１２月以降は、シンガポールにいっていない。

シンガポールの店舗の状態は、至って良好！

明後日から、久々のシンガポールだ。

とりあえず、寒いのが苦手な私は、南国にいけるのが

何よりもうれしい。

今回の目的は

うーん、書きづらいな～。

まあ、外食業界に独立して、９年目になるんだけど

他の経営者と同じことしていても、しょうがないな～って思うこの頃。

自分の強みってなんだろうと考えた結果。

それが見つかって、それを実行できたらなっと。

不安定な外食業界にいる自分、そして社員。

それを安定させるためには？

その問答が、約９年間。

魚好きは別として、その答えと納得がようやく出たんだな～。

今考えていること、そして、２月３日以降にここで発表できること

を含め、形になったら、ご報告します！