本日はカレント4月号に掲載されました
◇現代社会と青年◇
での室舘による記事をご紹介いたします。
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マネをされるリーダーを目指せ
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株式会社キャリアコンサルティングは、本社が東京・九段下にあります。
リーダーシップの基礎教育「しがく式」を学んでいる若者は全国で三千人。
その内、二千五百人が東京・九段下で学んでいます。
よく九段下周辺の経営者や地元の方々から、
「おたくの生徒さんは、歩いている姿を見るだけですぐにわかるよ。
歩く姿勢が良く、複数人いると元気で明るいからね」と言われます。
これは教育担当の社員たちにとって嬉しい、お褒めの言葉です。
弊社の経営理念である「凜とした人づくり」を実行できており、
リーダーシップ教育の第一ステップの「明るく元気」を生徒たちが体現できていることの証明だからです。
理念や教育目標などは、言うことは簡単ですが、達成するのは難しいものです。
若者教育で大切なことは
「担当社員が手本となり、若者が目指したい対象・憧れの存在になること」です。
そうすれば自ずと若者は影響を受け、仕草や態度、言葉使いや服装までが勝手に似てきます。
つまり良い社員を育てていれば、ドンドン良い若者が育っていきます。
若者たちが凜としている要因は、社員の歩く姿勢だけではなく、
ビシッとしたスーツの着こなしも影響を与えていると思います。
スーツは時代によって流行り廃りがありますが、
弊社の男性はブリティッシュスタイルを好む方が多いです。
イタリアンスタイルと比べ、ビシッとした印象があります。
クールビズ期間を除き、ネクタイ着用が基本です。
最近は手頃な価格でもオーダースーツを作れますので、
多くの社員が好みのオーダースーツを誂えています。
それに憧れ、お金を貯めてスーツをオーダーする若者もいるようです。
また、十年ほど前から私が茶道を学び、着物を着る機会も増えたこともあり、
二十代、三十代の若者たちの中でも着物の着付けを学ぶ人が数百人にまで増えました。
浴衣を着て屋形船に乗ったり、着物を着て皆で日本料理・日本酒を楽しんだりしています。
日本の伝統文化の継承にも少しは役に立っているのかもしれません。
さらに、立ち居振る舞いや服装だけではなく、
社会貢献についても影響を受ける若者が増えてきて、大変嬉しいことです。
自ら実行して身近な仲間と楽しんでいるうちにドンドン周りに広がっていくことが、
物事が発展していくセオリーではないでしょうか。
若者を見て何か不満を感じたら、まず自分が手本となることで、周りから少しずつ変えていく。
それが大切なことだと思います。
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日本再生を目指す カレント
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【人づくりのキャリア】
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代表取締役社長 室舘勲のブログ
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