チエでつながる, ワザでつながる、ココロでつながる、価値を生みだす           ~ 物語思考が世界をかえる -2ページ目

チエでつながる, ワザでつながる、ココロでつながる、価値を生みだす           ~ 物語思考が世界をかえる

この世に生まれて間もなく、人は「ものがたり」と出会い、そこで広い世界とのつながりを作ります。このblogでは、「ものがたり」と共にある人の可能性を探求していきます。

 

予定より一週間強遅れましたが、

通信講座の講師デビュー、

昨日やっと出来ました!!

 

記念すべきデビュー第一作のタイトルは、

『“選ばれる人”の自己発信術 –

   ストーリーの力でキャリアを動かせ』です。

 

組織や周囲からお声がかかるのをただ待つのでなく、

積極的に自己発信して、チャンスを広げていこう、

といった

キャリア開発的な意味を持っている内容です。

 

この様なコースを発表するのだから、

私自身、ガンガン自己発信して

チャンスをモノにしてきたのだろう、と

思われるかもしれませんが、

 

そういうことではなく、むしろ自分はもっと

こんな風に発信出来ていればよかったのに、

といった自己反省的な思いが、強く載っています。

 

ある時期、いくつかの大学関係者から

“うちで教えないか”といったお話を

集中的に頂いたことがありました。

 

振り返って考えてみると、当時は意識的に、

自分の異文化体験を、いくつかの場で発信していた。

 

なるほど、こういう話をすると、人は自分について

具体的なキャスティングのイメージを持つのだな、と

その当時も、ぼんやりと気づいていました。

 

その気づきと、

社会人大学院生の頃に読み込んでいた信頼研究の

知見とが繋がって、

“これを研修にしたら面白いのでは”

と思いついたのが3年ほど前。 

 

早速ある研修会社の担当者に提案してみたのですが、

“面白いけれど、企業がお金を出すとは思えないね”と

却下され、その後はずっとお蔵に入ったままでした。

 

“通信講座ならいけるのでは”との発見は昨年の年末で、

“一方通行どうなの?”、“モニター、本当に写る気?”と

大分躊躇があったものの、

今年の正月に“やろう”と決めて動き出したのでした。

 

そこから半年が過ぎようとしているこのタイミング。

60の手習いで、実際本当に難産でしたが、

やっとやっと、この研修を世に送り出すことが

出来ました!!

 

Udemy(通信講座のプラットフォーム)のサイトはこちら。

https://www.udemy.com/course/spfjucuc/?referralCode=BF42DC5C6513B6BF7F0B

 

標準速度で視聴すれば約1時間の動画です。

 

この段階で、とりあえずプレビュー動画の部分は、

見ることが出来ます。

ご興味がありましたらご覧になってください。

 

本ブログの読者様には、期間限定(5日間)ですが、

無料でご覧いただける様に、今クーポンを準備中です。

(一両日中にお知らせします)

 

研修を世に送り出したこれからが本番、なのかもしれませんが、

とりあえずホッとしました。

 

9割がた完成、と思ったところで、

想定外のアップグレード情報に出くわし、

急遽“作り直し”を行ったために

通信講座講師デビューの予定が、

約一週間ずれ込んでしまいました。

 

その修正も漸くひと段落がつき、

何とか

今週中のリリースに、目途がたってきたところです。

 

今は動画とテキストを照合しながら、

データのヌケ・モレを含めて

最後のチェックを行っているところ。

本当に、あと一息まで来ました。

 

デビュー第一作目のタイトルは、

 

『“選ばれる人”の自己発信術 

– ストーリーの力でキャリアを動かせ!』

 

ストーリーの力を借りてもっと自分を発信し、

やりたい仕事に出会うチャンスを増やそうよ、

といった、内容です。

 

キーとなるコンセプトは、

“ストーリーの力で…動かせ”の部分で、

想いとしては、

 

日本人ビジネスマンも、

ストーリーの持つ潜在的な力を勉強して、

もっとビジネスに活用していこうよ、

みたいな、

いわば“ストーリーのススメ”的な内容です。

 

ストーリーで語る、と言うことは、

ものごとの因果、すなわち

出来事と出来事の“つながり”を語ることであり、

 

その出来事を語る為には、必然的に

出来事を構成している人や団体、様々な事象や行動、

思惑や願望の“関係”を語らずには済まなくなります。

 

つまりそれだけ豊かな情報の塊を、

効果的に伝えたり、聴き取ったりが、

ストーリーによってなされ得る、ということになるので、

その“扱い”の法則が分かってくれば、

 

プレゼンの説得力を上げたり、

さりげなく情報を伝えたり、

間接的に人を励ましたり、と

色々なことが出来る様になる訳です。

 

という訳で、第一作のデビューに向けて、

今週、もうひと頑張りします。

 

オンデマンド型研修の中身が大方完成し、

今週中にもサイトにUPしようか、と

準備を進めていたのですが、

急遽、この段階で作り直すことにしました。

 

コンテンツの中身をアップグレード

出来る材料が出てきたからです。

 

デビュー第一作目の研修のタイトルは

「“選ばれる人”の自己発信術」。

自ら積極的な発信を行って、自分のキャリアを開いていこう、

といった中身で、

ここでは『信頼』が中核概念になっています。

 

実は昨日、研修講師が集まる場に参加していたら、

ある方が

フランシス・フライ(ハーバード大学教授)の

“信頼のトライアングル”について話をし始め、

他の参加者も、“ああ、あれね”

みたいな受け止めをしていたので、

内心「えっ」と思ったのでした。

 

というのも、この先生の本は随分話題になっていたので、

1年くらい前に購入し、ザっと目は通していたつもりだったけれど、

“信頼のトライアングル”という言葉は記憶に無く、

自分の中でフライ教授と信頼が繋がっていなかったからです。

 

そこで、場を閉じた後に早速本棚から出して見てみたら、

 

何と、ちゃんと1章を割いて

『信頼論』を講じているではないですか!!

 

そして中身を読んでいくと、実に明快!、分かりやすい!!

 

恥ずかしながら、

同教授の肝心要のご主張を私は完全にスルーしていて、

それでいて

何となく読んだ気になっていた、

つまり

何も学べていなかったことが、そこで判明したのでした。

 

という次第でやりなおし、な訳ですが、

元々作っていた内容は

伝統的な信頼研究の知見に拠っていて、

 

表現こそ違えど、フライ先生のご主張とも本質的に

ズレはなく、

(とはいえ、

フライ先生の説明の明快さは確実にコースの質を高めます)

ザックリ見た限りでは全体の2割くらいの修正に

留まりそうです。

 

今から頑張って、何とか来週中のリリースを実現したいと

思っています。

 

早く世に出したい気持ちは勿論あるのですが、

自分なりに納得のいく、ベストなものを

作っていきたいと思っています。

 

動画配信を軸としたオンデマンド型研修を作ろうと

“今年の目標”に認めてから約5か月。

 

第一作目が来週あたりに

漸くリリース出来そうなところまで来ました。

 

今作っているのはキャリア開発系の内容で、

20代後半から40代辺りのビジネスマンを

ターゲットにしたものです。

 

オンデマンド型研修のプラットフォームに行くと

既に何千というコンテンツがマーケットには出ていて、

そんな市場の中で自分の研修が、

一体どのような評価を受けるのか、正直怖いというか、

ドキドキするところがあります。

 

元々研修は“生もの”的な発想を強く持っていて、

1年位前まで、

動画配信をベースとした研修を自分が作るなどとは、

考えたことすらありませんでした。

 

それが、やっぱり取り組むべきだなあ、

面倒くさがっていてはいけないなあ、と

考えを変えたキッカケはYouTubeです。

 

今や無料で視聴できる動画が巷に溢れており、

気づいてみると、

自分自身大量の知識をYouTubeから頂いています。

 

よくデザインされた動画は、

複雑な事柄を理解しやすく示し(効果的)、

内容に拠ってはパスしたり早送りすることで

受け手側ニーズに適った無駄のない学習(効率的)が可能です。

 

実は今作っているキャリア系の研修は、

3-4年くらい前に着想があって、

研修会社の担当の人にも、これってどうでしょう、と

打診してみたことがあったものなのですが、

 

それって、企業がお金出すメリット、あまりないよね、と

一蹴されたものでした。 

 

まあ、ずっとお蔵入りになっていた訳ですが、

この領域を意識するようになった昨年末頃から、

自分の中で突如再浮上というか、

企業がお金を出さなくても、

「個人」に向けての研修ならいけるのではないか、と

 

心の中に一筋の光が射した様な気持ちになって、

50の手習いならぬ、60を過ぎてのチャレンジへと

繫がったのでした。

 

という訳で、

そこからはカリキュラム作成、動画撮影、その為の環境整備、

ナレーションの練習、オンデマンドの形に添ってのデザイン、

動画の編集、サムネの作成、試作品のフィードバック等など、

 

色々と奮闘が始まったのですが、その辺りはまた、

別の回に書きたいと思います。

 

色々勉強しながらの第一作目なので、あまり“高度な技”は

使えていないのですが、

流行りのAI画像なども導入したハイレベルにも

徐々に取り組んでいきたいと思っています。

 

第一作目のリリース段階に来たら、またご報告したいと思います。

 

 

 

 

 

e-ラーニング型の研修を始めるべく準備を進めています。

 

動画を使ったオンデマンド型の研修なので、

ずっと縁が無かったのですが、

あえて、この領域に入っていくことにしました。

 

3つ、動機があります。

 

1つ目は、コンテンツを徹底して「個人」向けに出来ること。

さらに言えば、1時間、2時間、4時間半、等、

時間の枠も自由に決められることです。

 

一般に研修は企業の人事部に買って頂く、

特に私の場合は、8割以上研修会社を通して買って頂いているので、

当然ながら企業側のニーズや要望に適った内容とならざるをえません。

 

e-ラーニングであれば、これを完全な「個人」向けとして

公開していくことが可能であり、会社のニーズとか

人事部の要望等も特に意識しないで作っていくことが可能です。

時間が自由であれば、テーマに応じて自由に尺も決められます。

 

「個人」に向けての研修は、元々強い関心があり、

以前“仕事知セミナー”という形で

私的な場を開いていたことがありました。(2015-2017頃)

 

このセミナーは楽しく充実した場ではあったのですが、

集客を含めて運営が中々大変で、一旦休止したままとなっています。

(また復活したいとは、思っています)

 

2つ目は、ユーザーと直接つながりが出来ることです。

 

オンデマンド型なので、コンテンツの配信自体は一方通行ですが、

添削や質問対応などでユーザーと直接やり取りする場は確保されており、

その点では(特に研修会社経由の)企業向け研修よりはるかに、

ユーザーとの自由なコミュニケーションが可能です。

 

そして3つ目は、自分自身の学習チャレンジです。

 

場を共有してのリアルなやり取りや、

瞬間瞬間の気づきが魅力の対面型研修と違って、

e-ラーニングは“伝える“部分に重心があって、

その分“伝え方”の工夫が重要になってきます。

 

今日の動画、とりわけAIの援用を含めた画像処理のインパクトは

“伝え方”の可能性を画期的に変えてきており、

この流れにCatch-upしていきたい、との思いがあります。

 

そしてその流れは、

研修という場の概念を、今後大きく変えていく予感がしています。

 

研修をメシの種とするものとして、というのもありますが、

 

曲がりなりにもコミュニケーションを専門に学んだ者として、

今起きつつある大きな変化を、

自分の“発信”を通じて実感していきたい、と思っています。

 

という訳で、現在動画編集とかAIイメージ生成とか勉強中です。

楽しいけれど、中々大変です。