【ちらっと告知】
2018年全羅道訪問の年にちなんで、10月11日(木）～14日(日）の3泊4日で
大邱＆全羅北道のツアーを企画しています。
目玉は私の大好きなあのマッコリ醸造場見学、とっておきの全羅北道グルメを堪能、
国楽であるパンソリ体験など。
もちろん大邱ではグルメや観光、ショッピングもお楽しみいただく予定です。
全羅北道国際交流諮問官＆大邱観光名誉広報委員のビョンならではの
とっておきのツアー！と自負しております。
10月11日(木）～14日(日）の3泊4日、スケジュールを空けておいてくださいね！
（初日14時大邱空港集合の現地集合プラン・延泊プランもご用意する予定です）
6月の韓旅(5/31～6/5)レポ
こちらの記事↓のつづきです。
6/3 6月の韓旅⑪ 大邱編③ 絶品のパンバンチキン＠原州トンタッ→ミッドタウンホステル屋上飲み
5日目。
中央路駅1番出口の傍で朝5時から営業しているバビチで、ごぼう海苔巻き（우엉김밥 2,000ｳｫﾝ）とキウイジュース（2,000ｳｫﾝ）のエコな朝食。
過去記事→ ★
地下鉄とタクシーを乗り継いで、大好きな仁興(ｲﾇﾝ）マウルへ。
6月だから、もうノウゼンカヅラの花が咲いているかなぁと期待して訪ねたのですが・・・
まだ一輪も咲いていませんでした
(門の奥に見えるグリーンがノウゼンカヅラの樹）
こちらのお宅の方のお話では、毎年6月12日頃開花し、7月10日頃まで楽しめるとのこと。
「6月下旬が最も美しいんですよ～」と。
←2017年6月18日撮影
以前も見せていただいたんですが、通常は公開されていないこちらのお宅もご厚意で見学させていただきました。（住民の方にお目にかかれると、こんなラッキーなことがあったりします）
初めてこのマウルを訪れた2014年には道が舗装されておらず、もっと趣があったのですが・・・
それはともかく、開放されている2軒のうちの1軒 廣居堂(ｸｧﾝｺﾞﾀﾞﾝ）のあるお宅へ。
廊下をゆったりと歩く猫ちゃんの写真を撮っていると、
4年前にもお宅を見せていただいた主のキムさんと再会いたしました。
当時の記事→ ★
訪ねてきたお友達とお茶を飲むところで、私にもごぼう茶を入れ、リンゴを剥いてもてなしてくださいました。
天井を見上げながら、「日本の家屋は規格サイズに揃えた木材を使うのに対し、韓国の伝統家屋では木材をそのまま使うので、太さがまちまちだったり、曲がっているのが特徴。釘を一本も使わず、木材同士を組み合わせて作られているんですよ」と教えてくださいました。
廣居堂（ｸｧﾝｺﾞﾀﾞﾝ）は、かつて1万冊の蔵書が保管された書庫であり、儒教を勉強する修学の場でした。
部屋にはひとつひとつ名前が付けられています。
特別に内部に入れていただくと、屋外の暑さとは打って変わってひんやり。
屋根が高く、屋根瓦が太陽の熱を防いでくれるので、夏は涼しく、冬は暖かいそうです。
若者たちはみな村を離れてしまい、現在88歳を筆頭に8名のみが村に住んでいらっしゃるのだそうです。
いつもよりゆったりと時が流れているように感じる空間です。
開放されているもう1軒の寿峯精舎（ｽﾎﾞﾝﾁﾞｮﾝｻ）があるお宅へ。
4月にお宅にあげていただいた文（ﾑﾝ）先生にお礼のご挨拶をしました。
その時の記事→ ★
バスに乗って帰ろうとする私に、「バスだとあちこち迂回して時間がかかるから」と、キムさんが車で駅まで送ってくださいました。またも大邱人の温かさに心がほっこりとする一日でした。
仁興マウル 南平文氏本里世居地（인흥마을 남편문리본리 세거지)
住所 大邱広域市達城郡花園邑本里里401-2（대구광역시 달성군 화원읍 본리리401-2）
道路名住所 大邱広域市達城郡花園邑仁興3ギル18-5(대구광역시 달성군 화원읍 인흥3길 18-5）
問い合わせ 053-635-6407
都市鉄道1号線大谷駅1番出口傍のタクシー乗り場からタクシーで10分（4,500ｳｫﾝ）
仁興マウル傍の本里1里（본리1리）バス停から達城2（달성2）バスに乗車、
仁興マウル付近には流しのタクシーはありません。
帰りのバス（本里1里出発）の時刻を見計らって、行きはタクシーで訪問するのが効率が良いと思います。
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