昨日は、第37回 三田国際マスターズマラソンに参加しました。
例年だとこの時期は加古川マラソンに参加してましたが、今年はコースの一部が工事で使用できないことから中止となり、こちらへ参加することにしました。
初参加になります。毎年1レースは初めての大会に出ることを目標の1つとしてます。今年は夏に膝を怪我したことで大会登録に躊躇し例年の半分~1/3くらいに減らし、でも膝は思ったより治らずでこの大会に出れるか不安だったのですが、2週間前から練習を減らしたりして無事出ることが出来ました。
朝はいつも出勤より15分程早めの起床。ただし自宅を出たのはいつもより10分遅い7時30分くらい。
ほぼ、いつもの出勤と変わらないくらいの時間はありがたい。
窓を開けると小ぶりながら雨が降っていた。三田は直線距離で自宅から30kmくらいで途中山もあるから一概には決めつけられないが多分現地も雨だろう。
昨日迄の天気予報だとスタートまで降らない感じだったが、淡い期待でした。
自宅を出発し約1時間で最寄り駅到着。会場迄ランナーの皆さんの後に付いていって無事到着。
ただ、やっぱり雨は降ってました。
会場は綺麗なホールだった。しかも中に入ると暖房が効いている。これはありがたい、いや素晴らしい。

とりあえず建物内のトイレに行く。少し早めに行ったので並ぶことなく入室。トイレもキレイだ。
無事減量に成功し、LINEを頂いていた箕面STさんのところへ無事たどり着く。
しばらくお話をして、荷物を預けてからアップしようとして問題発生。
左ひざに貼ったつもりのテーピングが何故か意味をなさない右ひざに貼っていた。目ぼけていたのか朝の私。
ちなみに荷物にテーピングは入っているが既に預けているので使えない。
仕方ないので右ひざに貼っているテーピングを左ひざへ貼り直しを試みる。
おそらく粘着力は落ちているがとりえあず貼替え成功。剥がれる可能性もあるがそこは仕方ないと割り切る。
そして今度こそアップをしに建屋を出た。
アップを適当にすまし、整列へ。ゆっくり来たので前から30番目くらいかな?
その後、他の大会でよくある1分前くらいにスタートゲート近くまでランナーを誘導するのがあるかなと思ったが、それはなくてカウントダウンもなくいきなりスタートの号砲が鳴った。
完全に油断していた私は思わずCOROSさんのスタートボタンを押してしまった。
後になってみればスタート位置が最前列なのかゲートなのか分かっていなかったので結果良かったかもしれない。
今日の目標は立ててないがアップダウンが激しいと噂の三田。膝が必要以上に悪化しないように下りではあまりスピードを出さない(イメージキロ4くらいまで)よう心掛けて走る予定。
1~5km
4:26,4:17,4:09,4:18,4:09
スタートロスは24秒だがこの時は何も考えずに走っていた。とりえあずいきなりダッシュは膝に悪いので徐々にペースアップする感じにする。
スタートした位置が良かったのか周りの人のスピードが想定内のスピードで良い感じ。
2km手前に給水が出てきた。ラッキーとばかりに防寒用にスタート前まで着ていたビニール袋をゴミ箱に捨てた。
このレースでは途中横を一般の車が走っているコースがあり、コーンを連結させて区切っているのだが、信号待ちでランナーは赤信号でも走り続けるが横の車は赤信号で止まる。
その構図がちょっと私的にはシュールに感じられた。
6~10km
4:26,4:14,4:40,4:16,4:27
5キロを過ぎると上り坂が出てきた。確か大きく分けると5つの上りがあったと記憶している。
その中では一番低いのが最初のこの坂。上り切った時に、私は頭の中で、序盤で勇者とかが敵の四天王の1人を撃破した時に残りの3人が暗い会議室で「ふふふっ、しかしあいつは四天王の中で最弱」というのが脳裏に浮かんだ。まだ、心に余裕があるようだ。距離も6キロ弱だしね。
ただ下るとすぐ次の坂が出てきた。これからこんなのが続くのかと思うとちょっと心が萎える。
しかも結構長い時間上る。早くもキツくなってきた。ここはあながちさっきの妄想も外れてないなと思ところだが既にそんなことを考える余裕はなくなっていた。
11~15km
4:27,4:41,4:03,4:25,4:22
ちょうど10kmで上りが3つ消化するとコース図で記憶していたので後は上り2回。
ただ、小刻みなアップダウンが多く、下り坂で少々スピードをセーブしている私は上りで追いつき下りで抜かれるのを背の高い白いノースリーブの兄さんと繰り返していた。
16~ラスト
4:22,4:15,4:00,3:59,4:12,4:02
15kmを超えると1km毎の表示とは別に後5kmという表示も出てきた。ただその差100m弱なので15kmの表示を見るとその先の後5km表示が目に入ってしまう。まあ、いいけど。
15kmのちょっとした上りを走っていると「これを上ると後は下りだけだよ」と声が飛んできた。
今回はそれでスピードを上げることはしないがちょっとうれしくなる。
上り切ってしばらく走ると同じような上りが出てきた。うそーんって文字が脳裏に流れた。
善意の応援だと思うがちょっとうれしかったのでその分少しダメージを受けた。
その上りを上るときに再び同じような声援を受ける。
ホントかなと思いながら坂を上り切ると眼下はめっちゃ下っていた。この坂と前の坂の勾配や距離が似ていたので前の人は勘違いしていたのかもしれない。
後はたまに一瞬上りがあるもほぼ下りだったはず。
下り区間が長いので私はたまにCOROSさんを見て今のスピードがキロ4より大幅に超えないよう確認しながら走る。
足も売り切れていて目標タイムもないので特に飛ばす理由ないんですけどね。
そしてゴール!

グロス 1:31:21
ネット 1:30:57
神戸のタイムからアップダウンを考慮して90分切るのは厳しいなと思っていたがやっぱり切れなかった。
でも思ったよりは走れました。
中々マラソンでは見ない高低差でした。
ゴールしてペットボトルをもらい荷物引き取りに。年代別に預けているのですが50代だけ10数名程の列になっていました。この年代はマラソン人口多いようだ。
雨が降っているのでただ突っ立っているだけとちょっと寒い。
途中、周りの人とマラソンの話をしながら少し時間がかかったものの無事荷物を頂いて建屋でお着換えへ。
ついでに左ひざに瞬間冷却パックを無理やり固定してアイシングでケア。
今のところ痛くないのでその後数日痛みが出なければ、今日くらいの負荷で練習しても問題ないはず。当時は思っていたが、1日経つと痛みは出ないもなんか違和感が出てきた。
でも完治には向かっているのでもう少しすればスピ練くらいはできるかも。
ちなみにテーピングは多少剥がれ気味のところもあったが最後まで貼りついてその役目を全うしてくれていた。
着替え終えて豚汁を頂く。

豚汁を頂く列の最後方に並んだ時、その後ろには荷物を貰うための長蛇の列。(写真は50歳代の列)晴れているとまだ良いのですが雨なのでキツイですね。来年に向けて少し改善した方が良い気がします。

豚汁を食べ終えた頃に箕面STさんと合流。
近くのスーパーでアルコールとおつまみを買って飲食用のテントでこっそり打ち上げ。

その後、抽選会に参加。ここの抽選会は抽選を行う少し前から抽選券を集めて、その後箱の中にある抽選券をクジとしてゲストが引くシステム。

ちなみにゲストはワイナイナさんとSUIさん。一番左の男性は手話で伝える人。市のイベントって感じですね。
クジを引きながらのトークでワイナイナさんは今も月間千キロくらい走っているとのこと。年齢は私とほとんど一緒なのにそんなに走ってるんだと感心。走るのも仕事の内なのだろうか。
結局当選せず会場を後にしました。
帰りにIさんと合流してIさんの車でラーメン店まで行ってプチ打ち上げ。

そして食後はIさんに宝塚駅まで送って頂きました。ありがとうございました。
駅に隣接する店舗にて全国のインスタントラーメンが売っていたので手ごろな値段で良さげなラーメンを
2つ購入。

マラソンと何も関係ないですけどね。食べた時に「カニ~」とか「すげートマト」とか言えるといいな。
そして帰路へ就きました。
今回、初めて参加しましたが着替える建屋が大きく暖房入りでよい環境で良い大会でした。
沿道の応援は山の中での大会ということで然程いないかなと思っていたら人はまばらながらも結構おられて良い意味で期待を裏切られました。
ただ、コースのアップダウンはやはりキツイものがあり、知っていたけどキツかったですね。
最後に大会関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、沿道で応援して頂いた皆さんに感謝です。
おまけ
参加案内と共に入っていた参加賞のハンカチ。

会場で頂いた参加賞

色々入ってますね。
今回のハーフを走ったことでCOROSさんの予想タイムのフルが3:20→3:08まで上方修正された。

サブ3までもう少しだがスピ練を封印しているので次の大会まで更新できないかも。














































































































