遠方から友達が遊びに来ており、家の片づけと、同窓会(飲み会)と観光で3連休が終わりました。
楽しかったけど、どっと疲れました。
また誰か遊びに来て欲しいな♪
今度はもっと素敵な地元ツアーが組めるかも。
そして、今日からぼちぼちブログ再開です。
頭皮冷却が終わりましたので、自分なりの最終結論を載せときましょう。

頭皮冷却が始まった頃の記事はコチラ、頭皮冷却基本情報が書いてあります。
頭皮冷却 PAXMANの写真を載せるの初めてかも。
これ前髪長いから初回のやつですね。
こんな感じで、まずー4℃に冷やした水を循環させている水色のキャップをかぶりその上から写真の様に灰色のカバーでギューギューに押さえます。
思うに水色のキャップは髪の毛の生えている面積を全てカバーしているわけではありません。もみあげははみ出ている感じがします。
これは、私の頭の形が変なのと、頭が大きいからかもしれませんが。
後頭部は絶壁な為クールキャップが浮きます。
装着してくれるナースさんが頑張ってうまい事被せてくれました。
これを更に手で必死に押さえると更に効果が期待できるとの事でした。
(ケモ室ナース談)
もみ上げはクールキャップ外にはみ出ていた為ために全て抜けました(たまたまかもしれませんが)。
抗がん剤開始、EC療法スタートから2週間で、ちょこっと抜け始め、3週間目でごっそり抜けました。
頭皮冷却中は、週三回ぬるま湯で優しく洗う。ドライヤーは送風でとの制約がありました。
夏場だし、抜け止まってからは週3回より洗っていたと思います。
なのでEC療法では8割抜けてしまいました(8割よりももっと抜けているか?画像いまいちですみません)。
抜ける前にショートにしておきその後は抜けるままにしておいたのでズラの下はこんな感じの髪でした。
鏡を見るとがっかりでしたね。
もっと地肌が露出すると冷たすぎるのでクールキャップの前に不織布キャップをかぶりましょうか提案されましたが、「冷たすぎる上等」な為そのまま冷やしていました。
ココで終了後の私が

冷却前の私に応える頭皮冷却Q&Aコーナー

頭皮冷却するなら、高いウィッグを買わなくても良いとかナースさんが言ってた。

これ、私は×ですね、仕事で使用していたので頭皮冷却やってもやらなくても高いウィッグ必要でした、8割ぬけたので・・。でも、使う薬剤によるかも。EC療法ではすっかり抜けてしまったけれど、ドセハーパーやパクリハーパーだけですと抜けない可能性は高いです。

説明書に50%の確率でウィッグを着用するほどの脱毛はみられないとか書いてある。

これ、どういう意味の50%だろう? EC療法は強い薬で抜けやすいと思います。頭皮冷却しないとほぼ抜けると言われているようですが頭皮冷却すると残る毛が増える気もします。 結果から言って、EC療法では抜けるけれど、ドセタキセル、パクリタキセルでは抜けなかったので50%抜けると言えば正しい気がする(そういう意味じゃないか・・)私は抜ける50%の方に入りました。

-4℃で頭皮を冷やすなんて、寒すぎたり頭痛くなったらどうしよう。

最初は冷たいけれど、慣れれば爆睡できるレベルです。(手で必死に押さえつづけるとかなり冷たいよ。)

もし仮に抜けても髪の再生がはやい。

これは本当だと思う。 ケモ室でナースさんに言われたり、乳がん友の会で周囲の人に言われたりしました。やや早レベルですが。

化学療終了後、髪が再生しても頭頂部の薄毛に悩まされる例があるとの事だが頭皮冷却をしているケースで薄毛になった例はない。

私は薄くなりませんでした、発毛に勢いもあるし。 ケモ室のナースさんも、PAXMANも100%大丈夫って言ってるので正しく着用していれば永久脱毛は免れると思います。
次にお金についてです。
頭皮冷却の1回の価格が、保険適応外で〇万円でした。
当初はEC4回、ドセハーパー4回の計8回の予定で予算を組んでいたのに途中でまさかのドセからパクリへ。
ウィークリーパクリが12回になり当初の予定より10回近く出費が増える結果に

。
一万円札が飛んでいく・・・。
もとからパクリだったら頭皮冷却をやっていただろうか?
しかも初回からパクリだったら、余計なドセタキセル回の分まで出費しなくて良かったというアホな結末になった。
でも、まぁ、お金はまた稼げば良いんだし、忘れましょ、ストレスになるし。
そして、実は大変な事になってます

。
私の陰毛が薄くなってしまってね。
元々、チョリチョリのボーボーだった陰毛ですが。
頭皮冷却していない陰毛は、すっかり薄くなり、毛も細くなりサラサラヘアになってしまいました。
これはこれでパンツを穿いていれば大変なことでもないですが、これが頭髪だったらと思うと状況は変わります。
陰毛はECの時よりタキサン系の方が抜けた気がします。
結果、
もし、病院に頭皮冷却装置があり、お金と気持ちの折り合いがつき、冷却時間が(前30分後90分の)2時間多くかかっても大丈夫ならやってみるのも手だと思います。やらないで後悔するならやってみようっです。 (私はお金に余裕があるわけではないけれど、抜けないかもを夢見て投資してみました・・・

)
もしかしたら1/2の確率で抜けないかもしれないですし。
でも、もしかしたら長い目で見ると大して変わらないかもしれませんが。
※ 抗がん剤の種類でも状況は変わると思います。

時間経過と脱毛具合はコチラ
昨年8月
EC療法2回目辺りでごっそり抜ける。それから1週間位で抜け止まる。全体の8割くらいの脱毛。それからはあまり抜けない。
昨年11月
ドセタキセル、パクリタキセルでは抜けない。(頭皮冷却とタキサン系は相性がよく抜けないと聞いたが頭皮冷却していなくても抜けない、発毛し始める人も多いように感じる)ここから月に1cmのペースで伸びてきた。
今年5月
脱ウィッグ、(ベリーショートで良ければ3月位から「脱」出来たと思う)
今年7月
前髪7,5cm もうすぐ眉毛に届く。しかしくせ毛になってしまった(そのうち元にもどるらしい)。
今年8月
前髪が眉毛に届き、新しく生えてきた毛は直毛になってきています。
以上、頭皮冷却の考察(?)でした。