先日、概ね3カ月に1度の検査がありました。

 

ハーセプチン、パージェタも副作用が多い薬なので定期的に検査をするようです。

 

検査は、心電図、心エコー、レントゲンです。

 

心臓と肺のチェックですね。

 

心電図、心エコーは上半身裸になりますが、女性の技師さんが担当してくれました。

 

片乳ないけど、えいやー上半身すっぽんぽんって感じでもはやそんなに抵抗はありません ニヤニヤ

 

手術した側のエコーなので、ついでに再発はないか脇とかもエコーで見て欲しいな、なんて思っちゃいますが心エコーは脇など見ないのでついでは無いんでしょうね。

 

それと、まだ乳があった頃、乳腺エコーの時に乳がんをくまなくチェックするので乳首上もエコープロープで乗り越えて検査してましたけど、あれ、「うひゃー」ってなりすごく嫌だったんですね。

 

今はもう乳首ないから大丈夫 ニヤニヤ 「うひゃー」ってならない。

 

手術して良かった事、って言ったらこれくらいですかね 真顔

 

 

さて、今回は心エコーがなんだか長く、すごく念入りに見てくれました。

 

ありがたい事ですが、この後私は父の面会に行きたかったので、「面会時間に間に合わないから早く終わらせて―」とやや焦ってました。

 

(その後バイクでちょっとだけ飛ばしてギリギリ面会時間セーフでした。)

 

そんな感じで検査は終了。

 

次回、3週間後のハーパー投与の時に検査結果が分かるかな。

 

 

 

乳がん HER2タイプ

術前化学療法

EC療法4クール終了

ドセハーパー

パクリハーパー

ハーパー等

 術前化学療法 不完全終了

 

センチネルリンパ節生検

+全摘手術

完全奏効

術後残りのパクリ半年遅れで終了

ハーパーは続く

 

 

私ではなく入院中の父の話です。

 

少し前まで実家で普通に暮らしていた父でしたが、急に体調を崩して救急搬送されてしまいました 笑い泣き

 

ちょくちょくお見舞いにいっていましたが、入院してからも容体は安定せず意識もなくなり集中治療室へ。

 

夜中に母から「お父さんが危ない、生前贈与するので孫の口座番号教えて」と連絡来た時は体が寒くなりました。(母もプチパニック、こんなんで生前贈与できるのかは不明)

 

家族中で落ち込んでいましたがふと思い立ち。

 

ちょっとバタバタしており行けなかった、祖父の命日のお墓参りに一週間遅れで行くことに。

 

ご先祖様頼みで父の回復を願いってこよう! 

 

と父の面会後にお墓へ行くと、

 

隣の市に住んでいる父の兄弟にばったり遭遇。

 

叔父さんも忙しくてお墓参りが遅れてしまったとの事でした。

 

 

・・実は父と折り合いが悪くしばらく会っていない叔父でしたが、お盆やお彼岸でもない時期、10分程度の滞在時間なのにお墓で鉢合わせするのは珍しい(7月末の話)。

 

父の状態については(父も言いたくないだろうし)本当は黙っているつもりでしたが、思い切って今の父の状態を伝えておきました。

 

 

( ゚Д゚) はっ 

 

この偶然、父に万一の事があるのでは?

 

父の兄弟に「なんで知らせてくれなかった」とか言われないように亡きお祖父ちゃんが引き合わせてくれた!?

 

 

死亡フラグ立ってるんじゃ!?

 

そう考えると不吉な感じでビクビクしながら過ごしていました。

 

 

しかし、

それから数日後、父の意識も戻り、人工呼吸器も外れ明るい兆しが見えました 照れキラキラ

 

 

その頃、今度は私の妹が出先で例の叔父さんにばったり遭遇。

 

父の意識が戻った事を伝えると、涙を流して喜んでいたとの事です。

 

これ、

死亡フラグじゃなくて亡きお祖父ちゃんが「兄弟仲良くな」って言ってる気がする。

(まあ、ただの偶然かもしれませんが。)

 

 

お陰様で、父も今日から集中治療室から普通病棟に戻ってひと安心。

 

まだ治療は継続中だけど、危ない時はもう二度と父と話も出来ないかもと思っていたので、話も出来たし良かったよ― 笑い泣き

 

 

父には、私の乳がんで心配かけちゃったし、お世話にもなっちゃったし、親孝行もしたいのよ。

 

今回の件では、いつ、何があるかも分からないので、悔いのないように周りの人との時間を大切にしないとと思いました。

 

(お父ちゃんには叔父さんと仲直りするよう言っておこう。)

 

オリンピックやら、家族(父)の入院やらでブログおさぼり気味でした 笑い泣き

 

そうこうするうちに、もう3週間経ち次の分子標的薬投与の日が来てしまった。

 

時が経つのが早すぎて焦ります・・。

 

 

さて今回、化学療法開始から1年経過にして初めて血液検査のない投与デーでした。

 

(抗がん剤が終わったので)

もう、血を採られなくて良い。

 

結果待ちの時間もなく診察までが早い。

 

血液検査結果で投与中止にもならない。

 

すばらしい 爆笑

 

 

すぐにケモ室に移動し、担当薬剤師さんと副作用 「下痢」について話していました。

 

ニコ 私: 

3週目に大下痢だったんです。パクリタキセルの時は投与すぐに下痢だったけどハーパーは2、3週目に下痢になるような気がします。 でも主治医には、「3週目の下痢?・・それは薬剤が原因じゃないのでは?」 と言われてしまいました。

 

予防接種 薬剤師さん:

今までの抗がん剤は投与後数日で体から排出されたけれど、ハーセプチン、パージェタは体に残りやすいので投与期間中はずっと体に巡っている感じです。だからいつでも下痢になる可能性はあります。

 

ですって。

 

知らなかった。

ずっとハーパー漬けだったとは。

 

さっき調べてみたら、

「薬学の半減期」(尿に排出されたり、肝臓で代謝されたりして血中濃度が半分になるまでの時間)は、

 

EC療法やドセタキセル、パクリタキセルでは数時間から数十時間に対して、

 

パージェタは18日、ハーセプチンは単独投与なら数日、反復投与で28.5日とのこと。

 

21日に一回投与しているけど、パージェタはやっと半分になったくらいでまた投与、ハーセプチンはそれ以上に残っている状態でまた投与か。

 

確かにハーパー漬けだ。

 

初回に、ハーパー増量だった意味も分かった気がする。

 

増量した位の血中濃度で保つってことなんだろうな(たぶん)。

 

標準治療だからこれで良いのだろうけれど、EC療法の時みたいに治療後からどんどん排出されてすぐに体から出ていくようなイメージを勝手に持っていたので、

 

毎回投与している薬に加え残った薬という高濃度で血中をぐるぐるしているとは夢にも思わず。

 

かなり( ゚Д゚)ビックリしました (私が知らないだけだったのだが)。

 

なので、今年いっぱいは血中ハーパーで、薬(ヤク)が抜けるのは来年ですね 滝汗

 

ちなみに抗がん剤の時は、投与後すぐに排出された抗がん剤で家族に影響がないように入浴やら洗濯やらトイレやらに気を使っていましたが、ハーパーは少量づつしか排出されないので気にしなくて大丈夫と薬剤師さんは言っていました。

 

追記: パクリハーパーをやっていた時、白血球低下でパクリが中止、パクリとハーパーを別に投与することになり効果うすくなるんじゃと心配した事がありました。主治医が(ハーパー中は)パクリタキセルをいつやっても同じみたいな事を言っていたのはこういう訳だったんだと今更納得しました。

 

追記2: 私は諸事情でフェスゴはやっていませんが、フェスゴの中身はハーセプチン、パージェタなので体の中に長く巡っているのは同じじゃないかなと思います。(皮下注射か静脈点滴の差はありますが)

 

乳がん HER2タイプ

術前化学療法

EC療法4クール終了

ドセハーパー

パクリハーパー

ハーパー等

 術前化学療法 不完全終了

 

センチネルリンパ節生検

+全摘手術

完全奏効

術後残りのパクリ半年遅れで終了

ハーパーは続く

 

 

CVポート搭載 1年経過

 

 

早いもので、CVポートの手術、抗がん剤開始から1年経ちました。

 

CVポートは鎖骨下にあり、傷はポートの上に3.5㎝くらいあります。

 

傷跡は少しづつ薄くなってきました ニヤニヤ 

もう少しで部分的に消えるかも。

(でも最終的には抜去するからまた切るのですが・・)

 

先日外出した時にふと気づいたのですが、鎖骨の下でも薄い色のシャツだけ着ていると日に焼ける気がします。

 

軽装で外出したら一日で傷の色が濃くなった気がした、

 

これ、良くないんじゃ 滝汗

 

「傷口や火傷跡は焼かない、跡が残るから。」 みたいな事を聞いた事があります 。

 

また切るにしても、なるべく焼かない方が良かろう。

 

UVカットの服にするとか、絆創膏とか、何かのシートでカバーしたほうが良いかも。

 

ちなみに、全摘の方の傷はゆるゆるブラトップの下に隠れているのでこちらは大丈夫だと思います。

 

 

はぁ、それにしても、抗がん剤初回からもう一年とは時が過ぎるのが早い。

 

あの、いかにも抗がん剤って感じの恐ろしい気持ち悪さ。

 

あの時、ECを突然注入されて体中の細胞が命の危機を感じて大混乱になったことだろう。

 

でも、二回目からは体も対応出来ているような気がしたので人間の体の対応力ってスゴイ。

 

今は残りの分子標的剤のみなのでかなり楽になりました。

 

抗がん剤は終わったので自分の免疫力をアゲアゲして自分の体は自分で守っていかなくては。

 

ストレスは良くないのでどうにか楽しくリラックス生活を心掛けないと、ですね。

 

 

せっかくの週末でしたが、父が入院し状態が微妙です。

なので毎日バイクで3つ先の駅の病院に面会に行っています。(電車で行ってもバイクでいっても時間は変わらない)

 

父は心臓が良くないので、もし、私がバイク事故にあったりしたら自分の心臓を使ってもらおうとか思ってましたが。

 

気になって調べたところ、以下のように書いてありました。

 

「癌や全身性の感染症で亡くなられた方は提供できない」 (日本臓器移植ネットワークより)

 

臓器提供意思登録はしていたのですがダメそうですね、まぁ癌の性質上納得なんですけど。

 

もうすでに健康な臓器ではないと考えるとちょっと凹みます。

 

今回は分子標的薬の副作用もほとんどなく元気なのですが。

 

(あっ、でも癌からの事故ならだいじょうぶなのかな? わかりません。)

 

 

さてさてちょっと話が変わり、今日は一年ぶりの英会話の英語のテストがあるので焦っています。

 

全然準備できなかった 滝汗

 

まぁ仕方ない、ぶっつけ本番だ。

 

近頃、心も体も頭もお疲れ気味なので

どうにか早く落ち着いて、ゆっくりリラックスできる夏休みを送りたいです。