以下をアップしました。


アフタ-コーディングに必要な能力



なかなか難しいんですよ、というお話です。


自分でできないことを、頑張ってやろうとしてめちゃくちゃ時間がかかったり、結局、満足にできなかったりなど、やれやれな状態になるのであれば、できる人に頼んだほうがいいと思います。もちろん、知り合いならお礼が要りますし、外注なら料金が必要ですが、たぶん、自分でやることの時間コストと金銭コストを考えれば、明らかにその方が賢い、言い換えれば、生産性が高く、費用対効果が高いです。

 

(このお話は生産性という文脈です。できないことをできるように努力すること自体はとても素晴らしいです)



で、AIに手伝ってもらいながら、とお思いになるかもしれませんが、AIは手助けにはなりますが、勝手に作ってくれませんので、もごもごとプロンプトを入れて画面とにらめっこしている間にできる人の頼んだほう圧倒的に速いです。

 

とここまで書いたところ、費用対効果を考慮してアウトソースするのはアフターコーディングに限ったことではなくて、どんなことでも当てはまりますね。

 

 

ちょっとあんた、仕事の帰り、あれ買ってきて。(朝7時の妻から夫への言葉 笑)とても平和な買い物のアウトソース★

 

 

 


アンケートの自由記述は書くのが骨が折れるから適当に答えることが多いのでは?という記事を見かけた。


いや、どうだろう?たしかになあと思わなくもないけど、しかし、多いかな?

前提条件で結果はかなり異なる気がする。


前提条件とは、回答者がどのような意図(仲間内の協力、好意、見返り目的、見返りも義理もないけど答えないといけないなど)でアンケートを引き受けたか。

(嫌々じゃなくて)ちゃんと引き受けてくれた方なら、自由記述式も選択式もちゃんと回答してくれるだろうし、嫌々引き受けたのであれば、自由記述式でも選択式でも、適当さはあるのかなと思う。


選択式は特定の選択肢から選ぶだけなので、適当とかないんじゃない?と思うかもしれない。

たしかに記述式に比べて負担は軽減されているけど、でも、負担が軽いから、とても大真面目に選ぶかと言えばそうでもないような気がする。


むしろ私は反対のことを思っていて、書くのは骨が折れるからこそ、選択式よりも真剣に向き合ってくれるのではないかなと。(書くのだからちゃんとやらねば、と)

もちろん、自由記述式のアンケートをちゃんと引き受けてくれた方という前提がつくけれど。


つまり、回答者のモチベーションですな。

事前に回答者のモチベーションを上げておけば(そういう仕組みを作っていれば)、そのアンケートの有用性が増すのかもしれない。


アンケート 自由記述のコード化(コーディング)








 


ちょっと小耳にはさみましたが、世の中には、AIで文章化したものを人の手で仕上げていくというテープ起こしサービスがあるそうな。

それは、AIによるテープ起こしという括りのようなのですが。。。


節子、それは普通のテープ起こしサービスや。



こっちとそっちがごっちゃになってますね。



ちゃんちゃん。




ケバ取り テープ起こし
 



以下で、単位に付け方についてお伝えしています。


エクセル ユーザー定義 単位の付け方



最後のほうで触れている「マクロよりも確実に便利である」ことについて、詳しくお伝えしますと、


1,速度と効率性
小規模な修正や調整を行う際、セルの書式設定で直接行う方が、マクロを開いて編集するよりも速く、作業効率が良いです。

2,柔軟性と即時性がある
書式設定を変更したい場合、ユーザー定義であれば直接セルの設定を変えるだけですぐに結果が反映されます。しかし、マクロを使用する場合は、コードを編集して再度実行する必要があり、それが面倒で時間がかかる場合があります。

3. 安定性と互換性
ユーザー定義の書式設定はエクセルの標準機能であるため、エクセルのバージョンが変わっても互換性が保たれ、安定して機能します。対して、VBAマクロはエクセルのバージョンによっては互換性の問題が生じたり、セキュリティ設定によっては実行が制限されたりすることがあります。


これらの理由から、単位を付けるためには「セルの書式設定」の「ユーザー定義」を使用する方が、マクロのVBAを使うよりも多くの場合においてメリットが大きいと言えます。



1と2は近い内容ですが、これらがもっとも重要です。

マクロのVBAを修正しようと思うと、そもそも社内でマクロを理解する人でないと分からないことと、マクロを理解する人でもどういうVBAで単位を表示させているのか、他のアクションとの連携はないのかなど、コードを追って見ていく必要があります。これは明らかに手数がかかります。

いっぽう、ユーザー定義でセルに単位を設定しておけば、設定したセルに限って単位が表示されるという極めて単純な設定であり、単純=効率的であるため、マクロよりも確実に便利です。


3もあり得る話です。



 



下記をアップしました。

エクセル 日付 自動で入力(マクロ)


VBAをほんの少しでも理解できる方であれば、ご自身で反映できますが、そうでない方には少し難しいかもしれません。


1. VBAコード理解の難しさ:
    - VBA (Visual Basic for Applications) はプログラミングの知識が必要です。変数、イベント、ループなどの基本的なプログラミング概念を理解する必要があります。
    - コードの一部、例えば `Worksheet_Change` イベントや `Intersect` 関数、`Offset` メソッドなど、特定の関数やプロパティの使い方を知る必要があります。

2. イベント駆動型プログラミングの理解:
    - `Worksheet_Change` イベントは、セルの内容が変更された時に自動的にトリガーされるイベントです。このようなイベント駆動型の動作は、通常のエクセル操作とは異なるため、理解しにくい可能性があります。

3. コードの挿入場所の特定:
    - VBAコードを正しい場所に挿入する必要があります。この例では、特定のシート(Sheet1)のイベントプロシージャにコードを挿入する必要があり、間違った場所(例えば標準モジュールや別のシート)にコードを挿入すると、期待される動作をしません。

4. 既存のコードとの統合:
    - 既に`Worksheet_Change`イベントが存在する場合、新たなコードを追加するだけでは動作せず、既存のコードと適切に統合する必要があります。これは、特に既存のコードを理解していない場合、エラーの原因となり得ます。

5. デバッグとエラー処理:
    - コードに問題がある場合、それを特定し修正するためにはデバッグのスキルが必要です。また、`On Error GoTo CleanUp` のようなエラー処理は、コードが正しく動作するための重要な部分ですが、これらを適切に扱うにはさらなる理解が必要です。

これらの理由から、VBAやプログラミングに慣れていないユーザーにとっては、このようなマクロの設定は難易度が高く感じられることがあります。

つまり、VBAを知っているかどうかです。これは、英語が読めるかどうか、日本語が読めるかどうかと同じように、VBAという言語を理解していることが自らマクロを調整することができることを意味します。

 


ベテラン原稿作成者の私は、ある日、大学教授から依頼された仕事を引き受けることになった。それは、教授の講義を録音した音声データを文字起こしし、論文の素材として整文するという仕事だった。

長年の経験を生かし、私は自信を持って仕事に取りかかった。専門用語の理解はもちろん、教授の独特な言い回しや思考の流れを忠実に再現することに注力した。

しかし、クライアントから送られてきた修正依頼を確認すると、そこには想像を超える量の修正指示が記されていた。専門用語の誤字脱字はもちろんのこと、文章の構成や表現方法まで事細かに修正されていたのだ。

「こんなはずじゃなかった…」

私は深い落胆感に襲われた。確かに、私の文字起こしには至らない部分があったかもしれない。しかし、ここまで徹底的に修正されるとは予想外だった。

それでも、私は諦めなかった。クライアントとのやり取りを重ねる中で、教授が求めている論文の形が見えてきた。それは、単なる講義録ではなく、教授の思想を体系的にまとめ上げたオリジナル論文だったのだ。

私は、自身の経験と知識を活かして、教授の言葉をより明確で論理的な文章に書き換えていった。時には教授に直接質問し、意図を深く掘り下げることもあった。

そして、要約部分には、教授の研究の核心を凝縮した。専門家だけでなく、一般の人でも理解できるような平易な言葉を選びながら、教授の思想を分かりやすく表現した。

数ヶ月後、ようやく完成した論文は、教授から高い評価を得ることができた。

「君のおかげで、自分の考えをより明確に表現することができたよ。特に、要約部分は秀逸だね。私の研究の真髄を的確に捉えている。」

教授の言葉に、私は深い達成感と喜びを味わった。

この経験を通して、私は原稿作成者としての新たな可能性を発見した。それは、単に指示された通りに文章を書くのではなく、クライアントの真意を理解し、共に創り上げていくことだった。

そして、要約を作成する過程で、情報の取捨選択や論理的な文章構成の重要性を改めて認識した。

この経験を糧にして、これからもクライアントの想いを形にする仕事に邁進していきたい。そして、要約というスキルを磨くことで、より高質な文章作成を目指していきたい。

テープ起こし 要約

論文 要約(アブストラクト) 翻訳


 


「整文」はテープ起こしや書き起こし作業に関連する用語で、音声や映像の内容をテキスト形式に転写する過程で使われます。

 

この過程では、話された言葉を文字に起こすだけでなく、文法的に正しい形に修正したり、わかりやすく整理したりする作業を指します。つまり、生の会話や発言を読みやすい、理解しやすい形に「整える」ことを意味します。

 

この作業は、インタビュー、会議、講演、オーディオブック、ポッドキャストなど、様々な音声メディアの内容を文字情報として保存したい場合に行われます。

「ケバ取り」は、テキストを校正する過程で、余分な言葉スペースや不要な記号を取り除く作業を指しますが、これはあくまでテキストの見た目を整えるための一部であり、必ずしも内容の理解を助けるものではありません。

 

一方で、「整文」は、内容を理解しやすくすることを目的としています。これには、文法を正す、言い回しを明瞭にする、不明瞭な部分を明確化する、といった作業が含まれます。その結果、読み手がテキストの内容をより簡単に、正確に理解できるようになります。


テープ起こし 整文
 


テープ起こし原稿を要約する際に影響する要約担当者の原稿作成能力についての考察


原稿を要約する際、要約担当者の原稿作成能力は重要な役割を果たします。この能力は、テキストを理解し、その主要なポイントを効果的に抽出し、簡潔に再構成する能力を含みます。以下は、原稿作成能力が要約プロセスにどのように影響を与えるかについての考察です。


1. 理解力

原稿を要約するには、まず内容を深く理解する必要があります。担当者が高い理解力を持っている場合、複雑なテーマや専門用語を正確に把握し、要約の質を向上させることができます。

2. 要点の抽出能力

効果的な要約では、テキストの主要なポイントやアイデアを識別し、副次的な情報を省略することが重要です。この能力が高い担当者は、原稿の核心を捉え、必要な情報だけを選択することができます。

3. 言語表現能力

要約は、元のテキストをより短い形で再構成するプロセスです。そのため、担当者の言語表現能力が高ければ高いほど、簡潔かつ明確な要約を作成することが可能です。

4. 対象読者の理解

要約担当者は、要約の対象読者を理解している必要があります。読者の知識レベルや興味に応じて情報を調整することで、より効果的なコミュニケーションが可能になります。

5. 編集スキル

要約は編集プロセスの一形態です。したがって、担当者の編集スキル、特にテキストを短縮し、明確化し、読みやすくする能力が要約の質に直接影響します。

6. 批判的思考能力

原稿の要約を行う際には、情報を批判的に評価し、何が重要で何がそうでないかを判断する能力が求められます。この能力が高い担当者は、より有意義な要約を作成することができます。


総じて、原稿を要約する際には、担当者の複数の能力が組み合わさって影響を及ぼします。これらの能力が高いほど、原稿の主旨を正確に捉え、読者にとって有用な要約を提供することができるでしょう。


テープ起こし 要約


 


以下でエクセル勤怠管理表について考察しています。


エクセル勤怠管理表の使い勝手【考察】


最後に

エクセルを使いこなせないビジネスパーソンの解決策としては、エクセルのトレーニングを受ける、テンプレートを使用する、

など書いていますが、よりリアルなのは、会社レベルで予算が合えばエクセルの勤怠管理表の作成を外注したほうが速いよねと思いますね。

会社レベルでの勤怠管理のニーズに対応し、予算が許せば、エクセルの勤怠管理表の作成を専門家に外注することは、非常に効果的な解決策となり得ます。外注の利点には以下のようなものがあります。

プロフェッショナルな設計をやってもらえる

専門家によって作成された勤怠管理表は、使いやすさ、データの正確性、見た目のプロフェッショナリズムなど、高い品質を保証することができます。専門家はエクセルの高度な機能やベストプラクティスを理解しているため、より効率的で使いやすい管理表を設計することができます。

カスタマイズ性が高い(というか、必要に応じて修正してもらえばいい)

企業固有のニーズに合わせて勤怠管理表をカスタマイズすることが可能です。専門家は企業の特定の要求に応じて、必要な機能やレポート形式を組み込むことができます。

時間と労力の節約(これが本当に大きい)

社内リソースを他の重要な業務に集中させることができます。勤怠管理表の作成やメンテナンスにかかる時間と労力を専門家に委託することで、社内の従業員は本来の業務に専念することができます。


と、なんかもう誘導するような宣伝の内容みたいですが、宣伝ですが、まあしかし、エクセルにしても、他のどんなことにしても、予算の範囲内で、外注して費用対効果が高いのであれば外注したほうが明らかに高効率だよねという当たり前のお話です。

 






 


以下で、インタビューガイドの作り方の一端をお伝えしています。

看護研究 インタビューガイド 作り方



ここでは補足として、質問項目の事前決定とインタビュー中の柔軟性のバランス感覚は必要ですよというお話を。


質問項目の事前決定の重要性:
  - 焦点を維持:質問項目を事前に決めることで、インタビューが研究目的から逸脱することを防ぎます。
  - 比較可能性:同じ質問を複数の参加者に尋ねることで、回答を比較しやすくなります。
  - 時間管理:限られたインタビュー時間内で必要な情報を効率的に収集できます。

インタビュー中の柔軟性の重要性:
  - 自然な対話:参加者がリラックスして本音を語りやすい雰囲気を作ります。
  - 深掘り:参加者の回答に基づいて、さらに詳細や背景を探る質問を行えます。
  - 予期せぬ発見:固定された質問だけに頼らず、新たな視点や情報を発見することができます。


この二つのバランスを取ることで、看護研究における質的インタビューは、参加者の経験や感情を深く理解するための強力なツールとなります。質問項目を固定しつつも、参加者の回答や特定の状況に応じて適切にアプローチを変えることが、効果的なインタビューガイドの鍵です。