以下で、単位に付け方についてお伝えしています。


エクセル ユーザー定義 単位の付け方



最後のほうで触れている「マクロよりも確実に便利である」ことについて、詳しくお伝えしますと、


1,速度と効率性
小規模な修正や調整を行う際、セルの書式設定で直接行う方が、マクロを開いて編集するよりも速く、作業効率が良いです。

2,柔軟性と即時性がある
書式設定を変更したい場合、ユーザー定義であれば直接セルの設定を変えるだけですぐに結果が反映されます。しかし、マクロを使用する場合は、コードを編集して再度実行する必要があり、それが面倒で時間がかかる場合があります。

3. 安定性と互換性
ユーザー定義の書式設定はエクセルの標準機能であるため、エクセルのバージョンが変わっても互換性が保たれ、安定して機能します。対して、VBAマクロはエクセルのバージョンによっては互換性の問題が生じたり、セキュリティ設定によっては実行が制限されたりすることがあります。


これらの理由から、単位を付けるためには「セルの書式設定」の「ユーザー定義」を使用する方が、マクロのVBAを使うよりも多くの場合においてメリットが大きいと言えます。



1と2は近い内容ですが、これらがもっとも重要です。

マクロのVBAを修正しようと思うと、そもそも社内でマクロを理解する人でないと分からないことと、マクロを理解する人でもどういうVBAで単位を表示させているのか、他のアクションとの連携はないのかなど、コードを追って見ていく必要があります。これは明らかに手数がかかります。

いっぽう、ユーザー定義でセルに単位を設定しておけば、設定したセルに限って単位が表示されるという極めて単純な設定であり、単純=効率的であるため、マクロよりも確実に便利です。


3もあり得る話です。