1️⃣ 自分自身を整える習慣を深める
目覚め・安らぎコース、そしてホメオストレッチ。

脳幹をイキイキさせる生活術。

 

2️⃣ 周囲に「整える力」を手渡す
正解は一つ、意味は複数、正解は外側にある、意味は内側にある。

正解は人を終わらせるが、意味は人を続けさせる。
一言から人は変化できます。

 

3️⃣ 学びを継続する
理論と実践を結びつけ、より確かな支援者へ。

小さな一歩が、誰かの人生の流れを大きく変えることがあります。

一年の終わりに、日記を見直してみるという習慣

年末が近づくと、街の空気が少し静かになり、
自分のことをふり返る時間が増えるような気がします。

毎日、忙しく過ごしていると、
「自分は何か成長できているのかな」
「頑張っているのに変わらない気がする」
そんな思いがふっと胸をよぎることがあります。

でも、人の変化はいつも劇的とは限りません。
静かに、少しずつ、気づかないうちに積み重なっていることの方が多いものです。

そこでおすすめなのが、
日記をつけることです。

立派な日記でもなくて、毎日なくてもいいのです。

私は、これを余白の日記と呼んでいます。
• 気づいたこと
• 心が軽くなった瞬間
• うまくいかなかったこと
• うれしかった出来事

 


なんでもいいから書き留めておくノート。

1年分をめくってみると、
あの時悩んでいたことが小さく感じたり、
不安の中でも前に進んでいた自分に気づいたり、
忘れていた「うれしかったこと」を思い出すことがあります。

人は記憶より記録”で自分の軌跡を実感できます。

大切なのは、正しいことを書くことよりも、
そのときの自分の感情・体験・視点を残すこと。

ふり返りながら、
「あぁ、ちゃんと歩いてきたんだな」
そう思える瞬間があれば、それだけで十分です。

年末、不思議と肩の力が抜けていく理由のひとつは、
「これまでの自分を認めること」ができるからなのかもしれません。

新しい目標を立てる前に、
まずは 今年の自分にありがとう” 伝える時間をつくってみませんか。

 

 

毎年11月になると、

クラリンドウが咲き始めます。
白く小さな花が房のように連なり、

風に揺れる姿は、

華やかさというより静かな美しさ。

派手ではないのに、

ふと視線を奪われる不思議な存在感があります。

私がクラリンドウを好きな理由は、

その佇まいにあります。

ひと房ひと房の形を眺めている時間は、

私にとって小さなリセットの瞬間です。
静けさの中にある凛とした気配は、

自分自身の内側を整えてくれるようにも感じます。

 

先日、徳島大学の大学院で講義を行う機会をいただきました。

テーマは「ストレスケアの科学と実践」。150分ほどの時間でしたが、

受講した学生たちは皆、真剣なまなざしで耳を傾けてくれました。

講義では、バランスセラピー学がどのようにして生まれ、

臨床の中で育まれてきたか・・・そんな背景を交えながら、

「心身相関」と「リラクセーション」というキーワードについて話を進めていきました。

バランスセラピー学は、医学とも心理学とも教育学とも違う独自の立ち位置にあります。

それが、かえってさまざまな専門領域と親和しやすいのかもしれません。

講義を終え、改めて感じたのは、若い世代に「ストレスケア」をどう届けるか、という視点の大切さです。

それはBTUにとっても、未来に向けた一つの問いであり、可能性でもあります。

BTUの仲間の皆さんも、もしよろしければ、身近な若者や学生たちがどんな未来を描こうとしているのか、

対話をしてみてください。きっと新しい発見が生まれます。

そしてそれは、私たちの活動に次の一歩を生み出すはずです。

 

ふれあい広場は、日本ストレスケアカウンセラー協会が主催するオンライン講座です。

理事長である私と、協会の主幹による対話形式で進行します。

参加者との発言や質疑応答はなく、ただ耳を傾けるだけで、

心の奥にそっと灯りがともる──そんな時間をお届けしています。

第10回を迎えた今回も、多くの方々が全国から参加し、沖縄から北海道まで、

多様な地域から100名を超える方がリアルタイムで画面の向こうに集いました。

録画でも視聴できますが、「今・ここで聞きたい」という想いを抱いてくださる方がいる。

それが、ふれあい広場という場が育んできた信頼の証なのかもしれません。

語る内容は、ただの情報ではありません。

寄り添いたいという思い、日々の生きづらさとの向き合い方、

そして、ふとしたときに立ち戻れる心の拠りどころについて。そんな、想いに寄り添う時間を、静かに紡いでいます。


これからも、変わらず、温かく、ほっとする時間を──。
画面を通じてつながるこの場所が、皆さんの日常をやわらかくし、

自分自身に優しくなれる余白となり続けることを願っています。

どうぞ、これからもご一緒ください。

 

ふれあい広場は、日本ストレスケアカウンセラー協会が主催するオンライン講座です。

理事長である私と、協会の主幹による対話形式で進行します。

参加者との発言や質疑応答はなく、ただ耳を傾けるだけで、

心の奥にそっと灯りがともる──そんな時間をお届けしています。

第10回を迎えた今回も、多くの方々が全国から参加し、沖縄から北海道まで、

多様な地域から100名を超える方がリアルタイムで画面の向こうに集いました。

録画でも視聴できますが、「今・ここで聞きたい」という想いを抱いてくださる方がいる。

それが、ふれあい広場という場が育んできた信頼の証なのかもしれません。

語る内容は、ただの情報ではありません。

寄り添いたいという思い、日々の生きづらさとの向き合い方、

そして、ふとしたときに立ち戻れる心の拠りどころについて。そんな、想いに寄り添う時間を、静かに紡いでいます。


これからも、変わらず、温かく、ほっとする時間を──。
画面を通じてつながるこの場所が、皆さんの日常をやわらかくし、

自分自身に優しくなれる余白となり続けることを願っています。

どうぞ、これからもご一緒ください。

 

「食べものの色で心と身体をリセットする」シリーズの最終回は、

日常生活で実践できる工夫をご紹介します。

毎日の食卓を少しカラフルにするだけで、栄養と心理の両面からリセットが可能です。

 

実践のポイント

5〜6色を1日で取り入れる

朝食から色を入れる(果物や野菜スムージー)

簡単な献立で自然に色をそろえる
 例:ご飯(白)+焼き鮭(赤)+ほうれん草(緑)+かぼちゃ煮物(黄)+なす炒め(紫)

 

ワーク:1週間の「色チェックシート」

1日ごとに「食べた色」を丸で記録。
5〜6色に近づくほど、心身バランスが整っている目安になります。

 

食べものの色は「栄養の多様性」と「心理のリセット」を同時に叶えてくれる、

もっとも身近で簡単なセルフケアです。

今日からぜひ、“色を食べる”ことを意識してみてください。

 

ストレスの種類によって、心を整えるのに効果的な色の組み合わせは異なります。

今回は「人間関係」「だるさ」「眠れない」「リラックスしたい」「気合を入れたい」

といった場面別に“色の処方箋”をご紹介します。

 

 

ストレスごとの色の組み合わせ

 

人間関係のストレス → 緑+白+紫
 安心・冷静・リセット。食材:ほうれん草、豆腐、なす。

身体がだるい → 赤+オレンジ+黄
 活力・前向き・元気。食材:トマト、人参、バナナ。

眠れない → 青+緑+白
 副交感神経を整える。食材:キウイ、ブロッコリー、豆腐。

リラックスしたい → 緑+紫+黒
 安心・休息・安定。食材:枝豆、ブルーベリー、黒豆。

気合を入れたい → 赤+オレンジ+黄+黒
 情熱・活力・集中。食材:唐辛子、柑橘、卵、黒ごま。

 

ストレスの種類に合わせて「色を選ぶ」ことは、

セルフケアをより具体的で実践的なものにしてくれます。

今日の気分に合わせて食卓に“色の処方箋”を取り入れてみましょう。