三澤トレーナー日記・「七人のボルサリーノ」 -26ページ目

三澤トレーナー日記・「七人のボルサリーノ」

①ミサワ整骨院&治療②トレーナー③社長業やもろもろの活動④プロレス⑤はまじめに健康指南⑥酔いどれて裸祭り⑦世の中や人生について語る。7人のボルサリーノ三澤が登場する、多重人格日記。毎日お楽しみください!

出雲の早朝、

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大国主大神の祀られる出雲大社へ

大国主大神の造られた日本がこうなっている今、この地で何を感じるか。

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小雨の中、参道を歩く


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御仮殿にてお祈り。

日本の平和を祈る

世界の平和を祈る

自分を祈る

この世界を祈る

祈る

祈る


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我々が目にするこの世界が世界の全てではない。

縁結びの神

見えぬ世界と見える世界が、人のもたらす業と万象が、

縁でつながることを示し、

この世界に平和がもたらせられることを

皆、祈ろうではないか。
人を思いやるとはどういうことか?

思いやりについて、僕が真っ先に思い出すエピソードがある。

あれは、2000年、新日本プロレス気仙沼大会で福田雅一選手が倒れた時のことだ。
リング上で意識不明となった直後から、僕は福田選手にずっと付きっ切りだった。
あの時、今になって正直言うと僕自身も辛かったのだ。
肉体的にも、精神的にも。
福田への思い、親族への対応、寝ずの付き添い。
様子を見に来て状況を聞いて帰って行く一部の会社の幹部。
「あとはよろしく頼むな。」
冗談じゃない、睡眠時間もなく、食事も満足にとれなく、これ以上どうしろって言うんだ。そう口にだしたかったが、福田への思いだけが私を支えていた。

そんな時にやって来たのが欠場中の橋本真也さんだった。
「おい、外に行こう。」
でも、付き添っていないと、と言う僕を、
「いいんだ。」と、強引に外に連れ出した橋本さんは、俺が見ているからと、僕をホテルまで連れて行った。
そこで僕は始めて休息を取ることが出来たのだ。

その後、僕と橋本さんは、病院に来れない選手みんなの分もと、看病を続けた。
長時間の付添いは身体にこたえる。
みんな疲労していた。
特に、当時首の調子の良くなかった僕にとっては尚更である。
そんな僕に橋本さんは、「三澤座れ」と言って、椅子に僕を座らせ、首をマッサージしてくれたのだ。

みんなの願い虚しく福田選手は5日目の早朝、旅立って行った。
その時の話しはいろいろな媒体で書いたので省くが、
僕も誰もが一杯一杯のなかで、橋本さんはこんな声をかけてくれた。
「三澤、お前もよく頑張ったな、お疲れさん。」

人は、人からのホンの少しの思いやりで救われることがある。
あの時、福田選手との濃厚な最期の日々、行き場のない感情が橋本さんの言動で和らいだ。
あれを思いやりと言うのだろう。

自分の主張を優先しがちな世の中で、最近このエピソードをよく思い出す。

僕は橋本さんの年齢を越えてしまったけれど、
そんな思いやりはまだ持てずにいる。




新日本プロレス巡業初日、姫路泊まり。
出発前に早起きして、ラストサムライのロケ地でもある書寫山へ向かう。
ホテルから川沿いを歩くこと1時間ちょい。
ロープウェイ乗り場へ到着。
5分程で山頂の書寫山圓教寺へ。
そこからまた歩くこと20分くらい、

摩尼殿

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圧倒的な存在感。

さらに奥へと歩を進め
大講堂、食堂、常行堂のある三つの堂へ。

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三つ堂と砂庭の配置が生み出す空間がたまらない。

静寂がある。

中の二階にあがり、

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しばし瞑想。

この地にて原発問題と日本のことを考える。

この地の静寂と原発避難地域との静寂の違い。
同じ人間の業の何がそれを生み出したのか。

その後は、脳を一度空っぽにし、あらたに思考を甦させる。

空間の作用する力は大きい。


帰り道も景色を見ながらてくてく。

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出発前の五時間の旅。
良き時間であった。

こんなに歩いても4Dインソールのおかげで快調です。
新日本プロレス後楽園ホール、IWGP・Jrタッグ選手権。

前日にタイチにやられた肘が痛む。
リングの衛生班であるトレーナーを襲ったのだから、私の気持ちも中立から田口選手側に傾く。
これは致しがたない。
試合前、タイチの作戦通りに肘が痛くて思うように田口選手の膝を治療出来なかったが、念入りにテーピングを施す。

さて、試合開始のゴング。
案の定、膝を集中攻撃される田口選手。
ここで、田口選手の膝をチェックしてほしいと、若手選手に呼ばれリングサイドへ。

こんな形で田口選手に負けて欲しくはない。
と、膝をアイシングしていると、

またも襲ってきやがった。

腕をかばっていたら腹を一撃される。
幸いにも直撃は免れ少しの痛みで済んだが、危ないところだった。

そして、試合は田口選手の逆転勝利、アポロ55が防衛。

リング上の田口選手を介抱していると、またもタイチが。
膝を診ていた手を踏んできた。
これ以上ケガをさせられてはかなわないので逃げる。

勝敗がついた後も襲ってくるとは、とんでもない奴。

肘は痛むが、田口選手の勝利に微笑むトレーナーであった。
それは、ファレによばれてリングサイドへ駆けつけたときだった。
鈴木軍に膝を痛めつけられた田口選手が膝をい押えて呻いている。
膝をチェックし、アイスパックとテーピングを膝に巻いていると、

「バキッ!」

という音とともに、肘に激痛が!

タイチが肘関節にストンピングをし、肘関節が逆に伸びてしまったのだ。

まじかよ。

さらに追い打ちで背中も蹴られたような。
こうなったらもはや田口選手どころではない。
自分の肘を押え引き返すはめに。

トレーナーは中立の身。
戦争でいえば、襲ってはいけない衛生班。
その暗黙のルールを破り、襲ってくるとは。

それも試合前にタイチの治療までしていたのに。

この痛みからいくと、仕事に支障がでるのはあきらか。

トレーナー業。
ミサワ整骨院。
プロレス道場のトレーニング始動。

損害賠償はいくらになることやら・・・。

とりあえずは
アイシングと微弱電流で様子見。
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ああ、腫れると困るので、ビールも飲めないや。

こうなったら、もはやトレーナーは中立班ではない。
今日の後楽園ホールのタイトルマッチ。
田口選手とデヴィット選手に成敗してもらおうではないか!

タイチをやっつけろ!!
新日本プロレス富山大会終了後、

大衆酒場「虎楽」にて食事会。

美味しい料理とお酒をいただきつつ、

最近恒例の4Dインソール体験。

そして、

胸毛対決始まる。

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裸祭りへ突入。

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そして、

なぜか皿洗いするこの方。

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無銭飲食で捕まったわけではありません。

大衆酒場「虎楽」
http://www.toraku.net
新日本プロレス佐久大会。
試合終了後、有名なあの相撲割烹「大鷲」にて食事会。

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信州プロレス代表のグレート無茶さんも合流。

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信州プロレスは、プロではなく、安全なプロレスごっこを提供する団体。

これもまたプロレス流の社会への普及活動。
何か一緒にできそうな匂い。
プロレス流を普及させましょう。

そして、4Dインソールの効果にびっくりした無茶さん、
4Dインソールの普及もよろしくお願いします。

新日本プロレス四日市大会が中止になったので、急遽平沼水天宮のお祭りへ参戦。

吉江豊、人間サンドバック付き生ビール
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と共に、こんな生ビールを発売。
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人間サンドバックとは、
こんな風にビールを買った人は、吉江選手を殴れるというもの。

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人も賑わってきて、

ミサワ整骨院ビールは大盛況。

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一方、吉江選手はビールの飲めない子どもに大人気。

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そして、どう見てもプロレス技をかけているようにしか見えないこの男。

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型ぐるしく考える世の中、
お祭りくらい、こんな露店があってもいいんじゃない!?

と、こんなあんなでお祭りの夜は更けて行くのであった。
明日開催

人間サンドバック付き生ビール!

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人間、これくらいの豪快さとしゃれっ気と面白みがないとね。

水天宮平沼神社祭り
横浜ゴージャスピーナッツ前にて
9月3日18時~
(ミサワ整骨院横浜院のすぐ側です)
超満員となり集まった方々を幸せにした武道館「ALL TOGETHER」
メインの健想は微妙な雰囲気であったが、それい以外はハッピーな空気が会場を包んだのではなかろうか。
きっと各媒体でこの感動を伝えるだろうから、私は参加者としてあえて一つだけ苦言を発したい。

プロレス界で不定期に起こる不幸な事故。
そんな事故が起こるたびに、安全面は?健康管理は?と騒がれる。
しかし、喉元過ぎれば熱さ忘れる。
平和になれば何も言わなくなってしまう。
テレビマスコミと同じ。

かつて不幸があった時に、三団体であれだけ話し合った医療面について。
そして今回、三団体が揃ったオールスター戦。

その現実は?

メディカルルームの設置はなし。
リングドクターの要請もなし。

もちろん僕も浅子トレーナーもそれぞれの仕事はきちんとこなす。
しかしそれは団体のトレーナーとして。
この大会のためのメディカルチームは編成されていない。

個人的には私の考えは別にあるのだが、いつもあれだけ騒ぐのだから、今回はそこをしっかりさせる必要があったのではないだろうか。
この現状を認めるなら、何か事が起きたときも騒ぐべきではない。
誰もが。

今回は幸いにも重大な事は起きなかった。
僕はいつも最悪を考えてしまう。
ましてこのチャリティの大会で人を悲しませるような負傷が発生したらどうなってしまうのか。

人は忘れる生き物。
順調なとき、良い面ばかりが空気を支配するときは、忘れてしまう。
チャリティであろうと、お祭りの大会であろうと、
プロレスはいつ事故が起きてもおかしくないものだということを。
関わるものはそれを忘れてはいけない。