三澤トレーナー日記・「七人のボルサリーノ」 -27ページ目

三澤トレーナー日記・「七人のボルサリーノ」

①ミサワ整骨院&治療②トレーナー③社長業やもろもろの活動④プロレス⑤はまじめに健康指南⑥酔いどれて裸祭り⑦世の中や人生について語る。7人のボルサリーノ三澤が登場する、多重人格日記。毎日お楽しみください!

私の入っている玉川法人会。
この会報誌に、宮古への被災地訪問の写真と文が掲載された。

表紙に避難所での施療の写真。
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そして、「失われた居場所」と題した文章。
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新日本プロレスでは10月に宮古での試合を予定している。
あの時、地元の方と約束した。
今度はプロレスをやりに来ます、と。
その約束が実現する。

あの時、宮古で元気を与え精力的に活動した大男。
願わくば、その約束の日はそこにいて欲しい。

人には、みなそれぞれの居場所があるのだ。



真夏の新日本プロレス道場で行われた
「プロレス道場夏休み特別教室」

ちびっこ、お父さん、女性と多彩なメンバーが集合。
なかには、子どもレスリング全国覇者や二階堂綾乃さんも。

ヒンズースクワットから始まり、各種プッシュアップ、首押しとプロレス式トレーニングを体験。

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そして、後半は特別講師によるリング上での教室。

特別ゲストは

真夏のG1準優勝で感動を呼んだ

内藤哲也選手。

内藤選手と三上選手の見本のもと、みんなでマット運動。

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プロレス式エッセンスを取り入れたマット運動を、みんなで楽しく実践。

それにしても三上選手の仕切りがうまい。
このままコーチにしたいくらい。

最後には、内藤選手と三上選手によるマット運動エキシビジョンを披露。
リング上の間近で見る迫力にみなさん大感激であった。

夏の思い出に良い汗をかけましたでしょうか。

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今後も、見るだけではなく、体を動かし汗を流すプロレスを体感・実践して下さい。

おまけ

特別参戦してくれた内藤選手。
別で行われていた、プロ志望コースの生徒にも熱心に指導してくれました。

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実家の庭で採れたナス。

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かなりデカイ。

これを鉄板焼きにして、ショウガをかけ

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ステーキみたいに、ナイフとフォークで食べる。

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激ウマ!!


シメの一品に「黒モチキビ」をいただく。

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日本の昔のトウモロコシと言えばこれであった。
いつしか黄色が全盛に。
実家の庭では絶やさないように毎年植えている。

見事な黒さ。

美味い!


健康は良き食事から。
田舎にいた頃よくやっていた腹筋運動がこれ。

60キロのバーを立位から前屈して掴む。
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そのまま腹筋と全身に力を入れ、バーを前に転がしていく。
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全身を伸ばし、体が地面に付かないよう踏ん張る。
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腹筋と全身に力を入れ、元の体勢に戻る。

この動作を繰り返す。

慣れてきたらプレートを重くする。

市販せれている腹筋ローラー器具よりもこっちの方が効いた感がある。
しばらくやっていなかったのだが、
ここ最近は道場でもこれをやるようにしている。

腹筋をつけたい人にはお薦めのトレーニングである。
田舎の同級生と裸祭り。

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そして、


この重鎮が、この歳にして参戦。


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裸祭りのルーツであり三澤肉体作りのルーツ。

私の父親。

73歳。
三澤家虎の穴で練習。

バーベルはあるが、ベンチ台やラックなどはない。
ベンチプレスはこのやり方でやる。

まずはデットリフトでバーを持つ。
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座って大腿部の上にバーを載せる。
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ブリッジの反動でバーを上に突き上げる。
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そしてベンチプレス。

終わるときは腹と大腿部の間に降ろして、腹筋を使い起き上がる。

高校生の頃までは、この方法でよくベンチプレスを行っていた。
父親から習った方法。
まだ器具が満足になかった時代、昔の人達はこのような方法でトレーニングしていたのだ。
もちろん高重量になつてくるとつらい。

バーベルスクワットも一度、挙上してから肩に担いで行っていた。
こちらはスクワット以前に一苦労だった。

そして、ダンベル。
重量を変える度に、レンチでプレートを付け替える。
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これは、ベンチプレス台がないので、バーのプレート付け替えのときも言えるが。

今の時代は、ジムも増え、器具もマシンも充実し、狙ったトレーニング以外のところで無駄な力を使うことは少ない。
しかし、今になって思う。
この効率の悪さこそが、使える効率の良い身体を作り出していたのではないかと。

便利な器具は、確かに狙った筋肉を効果的に鍛える。
しかしそれ以外の筋肉はどうか?靭帯は?関節は?そしてトータル的な動作は?
今でいうインナーマッスルやコア的なものは、昔なら必要のなかったトレーニングでもある。
特定の筋肉を狙った筋肥大のためのトレーニング方法の進化こそが、身体の使い方を不自然にさせてしまった。
そしてそこを補うための新たなトレーニング方法が生まれた。
しかしそこを飛ばしてしまう者のなんと多いことか。

便利な現代。
練習環境だけに限らず日常生活でもそうである。
かたい水道の蛇口。
なかなか開かない開き戸やドア。
テレビのチャンネルを変えるのにわざわざ立ち上がって動く動作。
いろんな動きが、今は失われている。

そして、便利な器具のない時の工夫。
ある物で練習するということ。
今はジムがないとトレーニング出来ないという者も多い。
いかに頭を使い練習するか。
その創造力すら欠如してきている。

昔、プロレス学校で山本小鉄さんに言われれた言葉。
「プレートを変えるときも練習なんだ。指一本で持って、そういう時も体を鍛えるんだ。」
「筋トレのセット間の時も座るな、常に歩け、動け。」

今にして、こんな便利な世の中になって、その言葉の大切さがわかる。

プロレス道場ではそういうことを伝えたい。

田舎のデパートで行われた夏祭りのイベント。
ニジマスつかみ獲り。

思えば、このブログの前身「三澤トレーナーのボディヒート日記」の最初に書いたのがこのネタ。
http://blog.livedoor.jp/take433wa/archives/2006-08.html
「2006・8・17大文字祭り」

子どものためのイベントなのに、親父が横からニジマスをつかみ捕りするズルさを書いたもの。

そして今回、またもいたとんでもない親父。

子どもが端っこに追い詰めたニジマスを親が外からつかみ捕りしている。
それも自分の子どもに追い詰めさせて。
悪い意味での共同作業。

店員に注意を促し、店員がスピーカーで二度ほど注意するもやめる気配はなし。
ヘラヘラ笑ながらニジマスを獲っている。

これは良くないことなので、終了後その親父に言い寄る。

「あんた、そんなことして恥ずかしくないの?」
「何が?」
「子どもの前でそんなことして恥ずかしくないんですか?って。」
「何もしてない。一匹獲っただけだ。」
「嘘つくな、ずっとみてましたよ。」
「みんなやってるじゃないか。」
「他はどうでもいい、あなたが恥ずかしくないんですか?」
「誰に迷惑かけたわけじゃないし、いいじゃないか。」
「これはあなたの気持ちの問題です。」

これ以上は会話にならないので終了~。

これはあくまでも子どもの遊び。
大人が獲るなんて問題外。
ニジマスがそんなに欲しかったら自分で釣るか、買いに行け。

自分の子ども前で、自分の子どもを使ってまで不正行為をする。
それをしてもいい行為だと認識し育った子どもはどうなるか。
子は親をみて育つ。

他所でも同じことをするし、大きくなってからも同じことをするようになる。

子どもを教育するのは親の役目、大人の役目。
その親が、大人が、このような行為をなんの罪悪感もなくする。
ルールがあるからしては行けないのではなく、してはいけない行為だからしない。

「親は横から手だししない。」

そんなルールを明文化しなければならない程の世の中にはなって欲しくないものだ。


ちなみのこれは巨大ニジマス。
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G1終了。
全てがクオリティの高い試合であった。
僕が現役だった頃には考えられないレベルの高い試合。
素直に見て凄いと思う。
現代世界標準のプロレスとなりつつある
新日本プロレスというブランド。
どこに出しても恥ずかしくなく、満足させる試合をする。
新日本プロレスクオリティ。

ただ逆を言うと、全てが同じような匂いのする試合。
キャラや内容は違えど、同じような試合に見えてしまう。

これは悪いことではなく、今は新しい新日本プロレスという形を創る時期だから。
型はどの世界にも必要。
そして、今の新日本プロレスは今の型を創り、創りあげつつある時。
これがいつしか新日本プロレスの型となり匂いとなる。

しかしその後は、

毒が必要となる。

標準はあくまでも標準の世界、平均点の世界。
それ以上の世界に、それ異常の世界に行かなくては、人の琴線は破れない。

その意味で今回、中邑選手が優勝したのは未来へ繋ぐ大切な出来事。

人と同じくして、
毒を持たずして、
世界は変えられない。

新日本プロレスがかつて人の人生に影響を与える存在だったのは、標準ではなく毒のある匂いをはなっていたから。

匂い。

中邑選手が今後の鍵を握る。










いやはや、友情マッチになると思いきや、壮絶な試合になってしまってものだ。
天山広吉VS小島聡の一戦。

小島選手は、強烈な顔面打撲を負い、眼底骨折の疑いで吐き気を訴え、救急車で病院へ。

天山選手は、コーナーから頭を真っ逆さまにリングへ打ち付けられる。
本人いわく、「バキッと音がして、折れたかと思った。」

正直ゾッとした。
頚椎手術後の天山の首は、どの位危険な技に耐えられるか不明である。
正直なところ、あのような技はかけられて欲しくない。

昔のように、一日の中で中堅の試合という位置づけがあれば別であるが、今は全てがメインに絡むスタイル。
復帰した天山とて、例外ではない。
トップ戦線に帰り咲くことを願い、今回のG1でそれを証明してみせた。
と同時にそれは、頚椎にまた負担がかかり、危険性は増すということでもある。

若手同士の激しい試合の裏で、比較的安心して見られると思っていた試合。
ところが、この結果。

アクシデントが起こると、ケガの防止についてしたり顔で語る者も多いが、
したり顔はしたり顔。

予防と防止は違う。
これを多くのしたり顔が混同する。
プロレスは危険を伴うものなのだ。

天山vs小島

プロレスがケガを覚悟で闘うものであり、
プロレスがケガを覚悟で観るものだ、
ということをあらためて考えさせる一戦であった。

かつて「プロレス道場」の前段階として、山本小鉄さんを顧問に開催した「プロレス式トレーニング・インストラクター養成講座」
その花がゆっくりではあるが開こうとしている。

受講生よりこんなメールをいただいた。

プロレス式トレーニング講座を茅野市民を対象にして予定をしております。
時間帯は2~3時間ぐらいでやりたいと思います。
会場は茅野市文化センターにある体育室を借ります。
伝統ある新日本プロレスの練習法を一般の方々へ教えていきたいと思います。
当然間違った事は教えれないので、三澤先生と今後連絡を取りながら、道場で練習法及び講義を教えて頂きたくお願いいたします。
コシティは用意出来ます。プッシュアップボードも、10本ほど用意をします。バランスボールやタイヤなども用意します。
女性友達も声をかけたら参加してくれるようです。
私のファイティング・エイドはこの茅野市民を対象にした地元からプロレス式トレーニング講座またはプロレス式トレーニング教室から始めようと思います。
三澤先生からご指導頂いたプロレス式トレーニング法をひとりでも多くの方々に伝えていきたいと思います。
小鉄先生も、お会いする度に『俺は全国の子供達がいる小学校に行脚したい』とおっしゃっておられました。
小鉄先生もお亡くなりになり早一周忌を迎えようとしております。
小鉄先生の練習、練習、練習っていう言葉が忘れられません。
私は三澤先生のゴーサインを頂いたので、これから前進してゆきます。

昨年はファイテイングエイドを生み出し、
今回は、本来の目的であるプロレス式トレーニング法の一般への浸透。

プロレスラーによらないプロレス式トレーニングの開催。
ここにプロレス普及の鍵がある。

僕が目指すもの。
山本小鉄さんが目指したもの。

『俺は全国の子供達がいる小学校に行脚したい』

行動を辞めないかぎり、

思いは伝わる。

思いは誰かが引き継ぐ。

思いはいつか世界を変える。