G1終了。
全てがクオリティの高い試合であった。
僕が現役だった頃には考えられないレベルの高い試合。
素直に見て凄いと思う。
現代世界標準のプロレスとなりつつある
新日本プロレスというブランド。
どこに出しても恥ずかしくなく、満足させる試合をする。
新日本プロレスクオリティ。
ただ逆を言うと、全てが同じような匂いのする試合。
キャラや内容は違えど、同じような試合に見えてしまう。
これは悪いことではなく、今は新しい新日本プロレスという形を創る時期だから。
型はどの世界にも必要。
そして、今の新日本プロレスは今の型を創り、創りあげつつある時。
これがいつしか新日本プロレスの型となり匂いとなる。
しかしその後は、
毒が必要となる。
標準はあくまでも標準の世界、平均点の世界。
それ以上の世界に、それ異常の世界に行かなくては、人の琴線は破れない。
その意味で今回、中邑選手が優勝したのは未来へ繋ぐ大切な出来事。
人と同じくして、
毒を持たずして、
世界は変えられない。
新日本プロレスがかつて人の人生に影響を与える存在だったのは、標準ではなく毒のある匂いをはなっていたから。
匂い。
中邑選手が今後の鍵を握る。