ガードマン(交通誘導員)という仕事 | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

僕の現在の仕事が、工事の交通誘導員(いわゆるガードマン)であることは、

ここ最近、たびたび言及している。

参考「僕は交通誘導員」


ガードマンの仕事とは、当然、事故が起きないように見張っておくことだから、

どこで 見ているか?
^^^^^

は、とても大事で、リーダーをやっているガードマンは、みな、

どのメンバーをどこに立たせるか?

には、相当気を配っている。


けど、そこで何を見て、何をしなければならないか?

まで、具体的に指示する人はあんまりいない。

まあ、ある程度経験すると、

当たり前になっちゃって、

それ、分からないことが分からなくなっちゃうから、

だろうけど。


だけど、僕は、日頃から、その辺のところを、

徹底的に理詰めで考えてやっている。


こんなパターンで工事の車両を止めて、

片側交互通行をしているって話なら、誰でも分かると思う。
 

 



当然、①の位置に矢印の方向に立ち、

AとBを交互に見て、

1、Aから車が入ってくるなら、Bの車を止める。

2、Bから車が入ってくるなら、Aの車を止める。

です。

そして、そのためにすることは、

まあ、それを素手で、やっているとするならば、

1、左手の平をBに向け、ストップの合図を送り、

  右手でAの車においでの合図をする。

2、右手の平をAに向け、ストップの合図を送り、

  左手でBの車においでの合図をする。

ってことになります。


まあ、このくらいのことなら、当たり前。

誰でもわかると思います。


でも、このくらいになってくると、

経験のない人には結構難しくなって来るのではないでしょうか?

 

 

 

 

しかもこれ、この図、

「問題はこれ」というのを抽出して、

とっても分かりやすく図示してあるわけですが、

現実の世の中では、色々雑音が多くて、

「問題はこれ」

そう分析して図にすること自体が、素人には難しいと思います。


もし、これを2人の誘導員で、しかも相手は新人(ズブの素人)で、

僕がリーダーをやらざるを得ない!

って状況になってしまったとするならば、

僕は、①に矢印の方向に立ち、

相方を②に矢印の方向で立たせます。

でも、僕はそれだけの指示では済ませません。


キチンと、

・Aから車が来ていれば、止めの合図を出すから、

 もしBから車が来ていれば、それを止めてくれ。

・Bから車が来ているようなら、止めの合図を送ってくれ。

  こっちを止めるから。

・Cから車が来ている時は(同じく、止めの合図を送るけど、)

  もし気付いていないようなら、
 
  (君も見えてるはずなんだから、僕に車接近を)、教えてくれ。

そう、指示します。


そうしなきゃ、素人では、そこに立ってたって、

そこで何を見て、何をするか?

を直ぐには、分からないと思います。


そうしておいて、自分自身は、

基本Aの車を左右どちらかに送ってから、

BあるいはCの車を送ります。


逆に、相手がリーダーで、僕が部下ってことであるならば、

僕は、何も言わず黙って、

やっぱり、①に立ちます。


ガードマンの本来の立ち位置は、リーダーが②、部下が①だからです。

交通誘導、その本来の定型仕事を

キチンとやるのは部下の仕事であって、リーダーの仕事ではありません。

リーダーは、Bから車が来た時だけ、

「おい、車行くぞ!」

その合図だけをすれば良いのです。

後の、交通誘導業務をキチンとするのは、部下の仕事です。


では、リーダーは何をするのか?


クライアント(今の場合は、工事をしている班員さん)の観察をし、その要望を汲み取ること

(例えば、工事車両の移動の際にバック誘導をするとか)

それと、突発的な出来事の対応をすること

(例えば住人が、「車庫から車を出したい」とか言って来た時に工事車両を移動させるとか)

です。


これらは、

工事をしている班によっても、

地域によっても個性があり、

なかなか定型業務化しにくいものです。


そう言うことこそ、普段からその班について、

一緒に仕事をしているリーダーがやるべきです。


以前、仕事を円滑に進める上での現在の心得を、

「下に下に作戦」

として記事にしたことがあります。

参考「下に下に作戦と良い人作戦」


前回は、仕事を円滑に進める上での一般的な作法の形でまとめましたが、

今回は、ガードマン(交通誘導員)としての、具体的な業務遂行方法を書いてみました。


先に述べた僕の仕事の分担論は、

言い換えると、

「考えなくても出来る定型業務は部下、

考える仕事をこそリーダーがするべきである。」

ってことにもなります。


僕は、NECで開発業務のリーダーをしていた頃は、

四六時中(何を開発するか?)を考えていました。

この役目の特徴は、いつでも何処でも、

会社ではなく、家でも出来てしまうことです。

参考「考える仕事と、考えない仕事」


今現在の僕は、

会社に指示される場所に行って、定型業務をキチンとしているだけです。

仕事が終われば、そのことを忘れられる。

これって楽ですよね。

カードマンの部下やっちゃうと、開発業務のリーダーには戻れなくなってしまいます^_^;


ただ、考えることは僕の習い性になっちゃっているので、

現在でも四六時中考えてはいます。

ブログネタをです^_^)

でも、これ自分の分だけで、部下の分まで考えなくて良いです。

この仕事(ガードマン)を始めてから、

本当にその楽さを実感しています。

参考「今までの社会人生活の中で、現在が一番満足度が高い」
 



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