日本語確立のための日本人の格闘の歴史 | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

先に、こんな記事を書きました。

参考「日本語ロック確立のための日本人の格闘の歴史」


今回は、

この記事を書いた以上、これを書かなきゃならんでしよ?

という記事です。


前回の話は、僕が生きていた中で実際に見てきた歴史の話でした。


1963年 The Beatles「Please Please me」 発売

この年が、まさに僕が生まれた年です。

そして、今月58歳になります。

つまり、せいぜい、60年くらいの間の、

日本人の格闘の歴史の話でした。


今回は、千年を超える、日本人の格闘の歴史の話です。

つまり、掲題の件です。


日本人なら、ほぼ分かっているとは思いますが、

日本語は、

ベースになる大和言葉が、まずあって、

そこに中国語(漢語)、

あと、

オランダ語、英語など、

主に、欧米系の外来語が付け加えられることで成立している、

言語です。


で、オリジナルの大和言葉は文字を持たない言葉でした。

そこに、文字と一緒に漢語(中国語)が入ってきたわけです。


でも、現代でも日本人であれば、

それが、オリジナルの大和言葉であるのか、

漢語(中国語から導入されたもの)なのか?

は、感覚的に分かっていると思います。


例えば、

「かね(金)」

この言葉は、元々の大和言葉で、金属全般を指す言葉でした。

で、そこに、漢語を導入することで、

金(きん)、銀(ぎん)、銅(どう)、鉄(てつ)、等々、

より、緻密な分類が出来るようになったわけです。


でも、これ、

日本人そんなに簡単に出来るようになったわけではありません。


西暦57年、女王卑弥呼が漢委奴国王印を贈られた年が、

日本人が文字に触れた最初だとしておきましょう。

その漢字の音だけを流用した万葉仮名を使用して

日本語を書き残した最初の文献である、

万葉集が出たのが、諸説ありますが、759年です。

この間、700年です。


これ、

「それをやったら、日本語の良さ(日本の良さ)を損なってしまうのではないか?」

その思いを克服するのにかかった時間です。


これが、

「その意味するところを理解する」

のにかかった時間ではなく、

「その思いを克服する」

のにかかった時間であることは、間違いありません。


つまり、柿本人麿って、

とっても規模の大きな、忌野清志郎さんにあたる人なわけです。

参考「ゴールデンウィークにRCサクセションを聴き直してみました」


その後、日本人は表音文字である、平仮名とカタカナを発明し、

現在は仮名漢字混じり文を使っているわけです。


この凄いところは、カタカナを使うことで、

欧米系の外来語も導入可能で、かつ、一見して、それと分かることです。


現代の日本人は、

「ソーシャル・ディスタンス」

と言われれば、その意味が分かりますし、

それを使えば、欧米人と意思の疎通ができます。


また、

「社会的間隔保持」

と言われれば、意味が分かりますし、

それを使えば、筆談でですが、中国人、台湾人との意思疎通もできます。

実際、僕は以前、上海と台湾に行ったことがあります。

その時の経験をまとめたのが、以下の記事です。


参考「みんな筆談ホステス、というか筆談キャバクラ嬢 」

参考「台湾旅行3日目 ~ うって変わって質素です 」


で、現代の日本人は、

すでにその必要性を感じていないので、それを、わざわざ、する人はいません。


けど、それを大和言葉で表現することも可能です。


と言うことで、僕は、あえてそれを考えてみました。

僕も考えた、それは、

「よのま(世の間)」

です。


日本人の皆さん、どうでしょうか?

そんな感じだと、思ってくれるのではないでしょうか?


話は、まだまだ続きます。

 

 



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