ゴールデンウィークにRCサクセションを聴き直してみました | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

このロックバンドが、大ヒットを飛ばしていたのは、僕が中学後半から、高校前半くらいの時でした。

僕は、あまり素行の良い生徒ではなかったので、その大ヒット曲である

トランジスターラジオ

 



の歌詞なんかは、共感を持って、

なつかしく思い出します。

「授業をサボって、屋上で寝てたのさ。」

「彼女教科書広げてるとき、ホットなナンバー空にとけてった。」

 

 

僕と妻は、高校の同級生です。

 

参考「僕の不良自慢 ~ 実は不良は結構勉強が出来る」

 

 

僕の時代の「ホットなナンバー」は、

KISS、

Queen、

Aerosmith、

Bay City Rollers

なんかでした。


この曲では、

「ベイエリアから、リバプールから、このアンテナがキャッチしたナンバー」

ですから、それは、

The Beatles

ってことになりますね。


僕と同世代のロック少年の感覚では、

おそらくロックバンドとしては、

The Beatles

とか、

The Rolling Stones

が第1世代、


Led Zeppelin

Deep Purple

あたりが第2世代、


先にあげた僕のころのバンドが第3世代、

という感覚を持っているんじゃないかと、思います。


参考「ボヘミアン・ラプソディを観てきました」


すると、RCサクセションの忌野清志郎さんは、

ふた世代上の、ロック少年、ってことになります。


RCサクセションは、当初かなりフォーク系のサウンドを持つバンドでした。


つ~か、

第2世代の海外のロックバンドが活躍する、ちょうどその時代、

日本は、爆発的なフォーク・ソングブームでしたね。


この時代のスターといえば、

井上陽水さん

吉田拓郎さん


とかで、忌野清志郎さんは影の薄い存在でした

(と言うか、当時小学生の僕は知りませんでした)。


ですが、

 

井上陽水さんの

 

人生が2度あれば

 

 

RCサクセションの

 

ぼくの好きな先生


これ、両方1972年に発表されています。

つまり、この二人は、ほぼ同世代なんです。


ですが、

Wikipediaでは、

忌野清志郎さん

こんな風に、紹介されています。


「共通語(標準語)のイントネーションにこだわった楽曲製作が特徴で、

曲先の場合でも、イントネーションがおかしくなった場合は、

メロディーを修正してでもイントネーションを正しくするという手法を取っていた。」

なるほどと思いました。


当時の日本人は、ロックに日本語を乗せるのには、困難を感じていたわけです。

だから、歌詞を重視した当時の若者は、

聞くのはThe Beatlesでも、

自分が歌うのは、フォークソングだったわけです。


そう言う時代にあっては、

歌のうまさ、その説得力共に、

井上陽水さん、

吉田拓郎さん、

の圧勝だったのでしょう。


現在、日本のロック界の二大大御所と言えば、

RCサクセションの忌野清志郎さん

と、

キャロルの矢沢永吉さん

ってことになると思います。


そのヒット曲を比べてみると、興味深いです。


ファンキー・モンキー・ベイビー

なんとなくノリが良くて楽しいわけですが、

そのサビは英語です。

それに、全体として、何を言っているのかわかりません。


そんなわけで、フォークソング全盛時代は影の薄かった忌野清志郎さん、

歌詞で若者を共感させることが出来る、

カッコ良いロックンローラーとして、大成功することになったわけです。


そのフォークソング全盛期の井上陽水さんの大ヒット曲に、

心もよう

 

という曲があります。

この、シングルレコード、僕、

(多分小学生の時に買って)持っているんです。


このB面、

帰れない2人

 

という曲なんですが、

これ井上陽水さんと、忌野清志郎さんの共作です。


その後の大ヒット曲、


スローバラード

 

を彷彿とさせる、

少し悲しく、切ない感じのラブソングに仕上がってます。


つまり、当時の清志郎さんは、

業界の音楽仲間(評論家も含む)なら知る人ぞ知るミュージシャンで、

その人達が、

「こいつ、とうとう日本語のロックで当てやがったぜ。」

と思ったってことですね。


だからこそ、

「日本のKing of Rock」

という称号なんでしょうね。


清志郎さん、案外短命で、享年58歳だそうです。

僕、今度誕生日が来ると、追いついてしまいます。


世の中の出来事が、歴史として見えてくる。

そんな年頃になっちゃいました。


続きはまたいずれ。。



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