みんな筆談ホステス、というか筆談キャバクラ嬢 | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

男というものは、基本女の子が好きである。

仕事で地方に出張すると、招待側も仕事だけではなく、楽しい思
い出も持って帰ってもらいたいと思う。でも、そのたびに素人の
女の子を集めていたんじゃ、負担が大きい。だから、ここは接待
のプロにお願いしょうということになりがちである。

つまり、キャバクラみたいなところを利用しようと思うわけだ。
また、そういうところでは女の子も手慣れたもので、そういう出
張者がいることを知ると、先ず始めにしてくるのが、お国言葉の
話題だ。

昔、熊本に出張した時はこんな感じ。

「とーとーと」ってどういう意味かわかる?

う~ん、分からないな?

使い方は、「この席とーとーと?」つまり、「この席とっとる
と?」だから、「この席とっていますか?」という質問よ。

とか、言ってくるわけだ。

じゃあ、

「すーすーす」分かる?

分からないな~。

「背中がすーすーす。」つまり、「すーすーする。」って意味。

とか言ってきて、話のきっかけ作りにするわけだ。で、この辺の
事情は国が変われど同じ事のようだ。

ある時、上海に出張する機会があったんだけど、その時も接待目
的で、キャバクラに連れていってもらったことがある。そこは、
完全に日本からの出張者の接待をするための店だった。

その時、僕たちは中国のソフトウェアハウスにプログラム開発の
仕事を発注していたわけだけど、すごいことに、その会社の社長
と、その店のオーナーは同じ人だった。つまり、日本人出張者を
招いて接待費を払う会社も、それを受け取るお店も、同じ人のも
のだった。

店では、頻繁に来る常連さんなら、それなりのベテランの女性を
あてがうけれど、僕のような下っぱの一見さんだと、あてがわれ
る女の子も新人になる。そうすると、その子は日本語があんまり
喋れない。

こっちだって、中国語なんて、ポン、チー、ロンくらいしか知ら
ない。しょうがないから、コミュニケーションは筆談混じりにな
る。つまり周り全部が、筆談ホステス、というかキャバクラ嬢状
態だ。

そんな状態で聞き出した定番の話が以下だ。何でも中国語と日本
語では、「走」と「歩」の意味が反対らしい。「走」が歩くとい
う意味で「歩」が走る意味になるらしい。

あと、「愛人」というと日本語ではいかがわしいニュアンスがあ
るけど、中国語では全然ないらしい。単に奥さんを意味するらし
い。で、日本語の愛人に当たる言葉は中国語では「花人」と言う
らしい。で花という字をマークしてチューリップの絵を描くと、
「そうそうそう。」みたいな反応が帰ってくるわけだ。

若い女の子達と、どうにかこうにか、筆談でコミュニケーション
しながら酒を飲むというのも、ある意味珍しい体験だった。

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