参考「徒然のままに8 ~ 健常者という障害」
の続きです。
僕は新卒で入った一部上場メーカーに勤務していたころ、
みな学歴は高いけけど、
2(空気が読めない)のタイプの馬鹿が多いと感じていた。
参考「勉強の出来る馬鹿が紡ぎ出す馬鹿な物語」
でも現在では自分自身もまた、
2(空気が読めない)のタイプの馬鹿であると分析している。
で、恐らくこの原因は、遺伝的な要因に大きく左右される
先天的な脳の気質の問題に起因しているんだと思っている。
世の中には、両極の
アスペルガーという障害者から、
アスペルガーではないという障害者まで
多様な人がいる。
参考「隠れアスペルガーではないという才能」
で、この脳のありようの多様性が
人類という種の、凄さなんだろうと、今では考えている。
参考「社会にはアスペルガーも必要なんだって」
現在の僕は、ここまで1(分析的、分類的)に偏った脳を持ちながら、
どうにか健常者に、異常者と気付かれずに生活が出来ていることが
すごいと、ひそかに思っている。
僕自身の分析では、
1の能力は100点満点、平均50点として、
82点をクリアしていると考えている。
って、単に、共通一次試験の得点を引っ張ってきただけだけど^_^;
2の能力は、同、54点と考えている。
これも、通った高校の偏差値を引っ張ってきただけだけど^_^;;
1の能力、2の能力どちらも、
僕を超える人は数多いると思うけど、
総計136点!
は、なかなかの高得点では無いかと思っている。
人間の多様性がこうなら、また、世の職業の多様性も同様で、
1の能力が、より要求される職業から、
2の能力が、より要求される職業まで、
本当に数多ある。
現在の僕は、2の能力がより要求される職業をしている。
で、僕は現在、その仕事のトップでは無い。
でも、野球で言えば、7〜8番バッターくらいであろうか?
兎にも角にも、レギュラーを維持している!
これは、すごいことである。
僕が新卒で入った会社には、
こんなことひっくり返ってもできない奴が、本当に沢山いた。
で、僕が、現在何とかレギュラーを維持するための戦略は、
1.時間や約束を守る勤務態度の真面目さ。
2.誰とでも上手くやれる、礼儀正しさと性格の良さ。
を維持することである。
つまり、ちょっと抜けてるけど、
きちんと指示すれば、律儀に実行するし、
人間関係の不満も言わない。
ということだ。
でも、
ぼくが良い人なのか?
いけ好かない奴なのか?
は僕の本質ではない。
だってそれは、単なる僕の目的を達成するための、
手段でしかないのだから。
参考「社会人に一番必要なスキル」
かつ、この仕事は、僕の先天的に不足する2の能力の訓練にもなる。
ある種、お金をもらいながらのリハビリをやっているみたいなものである。
現在の僕には非常に適した職業ではないかと、考えている所以である。
それに、現在の僕は、
どうにかこうにか2の能力で生活を支えられている。
なので、1の能力を生活のために浪費する必要がない。
ほぼ、全てを趣味に向けている。
それが、このブログでありホームページなわけである。
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