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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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クリーヴランドには美味いビールがある。


その名は、グレート・レイクス。


ここで言うレイクスとは、エリー湖のこと。




そこで今回はこちらの友人にお願いし、グレート・レイクスを買っておいてもらった。


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その友人のオフィスでの昼食。


何種類かのチーズ、パストラミ、ローストビーフ、チキン、ターキー、ハムとポテトサラダが山盛り。




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このパンにはさんで、自分で好きなサンドイッチ作る。


ケチャップもマスタードも準備されている。




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そしてグレート・レイクス。


二種類あり、片方がラガー・ビアで、もう片方がもっと重いダークのエリオット・ネス。





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こちらのラガーも結構強い。


ラガーとアンバーの中間と言った感じ。


それにしても美味い。


日本でもこんなビールを何時も手軽に飲めたら嬉しいのだが。


グラスの向こうに写っている口を開いた袋は、ポテトチップス。


サンドイッチと一緒に皿にばっと盛ってくれる。


ビールと一緒に食べると、これがまた美味い。



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そしてこちらのダークビアがエリオット・ネス。


エリオット・ネスはシカゴのアル・カポネを追い詰めた人物として有名。


財務省酒類取締局の職員として、シカゴでアル・カポネの摘発を主導したのだ。


そしてその後はクリーヴランドの公共治安本部長としてクリーヴランドのギャング一掃に手腕を発揮している。


クリーヴランドにも所縁のある人物であり、彼の墓もここにあるのだ。


これはかなり強く、美味い。


昼から美味いビールを飲み過ぎた、楽しいクリーヴランドの昼食でした。






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随分以前のこと、初めてクリーヴランドを訪れた時に飲んだグレート・レイクスの美味しさが忘れられず、来るたびに飲みたいと思いながら今まで機会が無かった。


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クリーヴランドの友人が、和食店に連れて行ってくれた。


昨年の11月にアクロンを訪問した時にも、彼がアクロンにある『ワサビ』に連れて行ってくれたが、今度はそのクリーヴランド店。



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外は普通の郊外型レストランだが、エントランスを入ると緋鯉が泳ぐ池がある。


アクロン店は外には鳥居があるものの、店の中はどう見ても中国の内装だったが、クリーヴランド店は和の装い。


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でもテーブルに着くと、内装は和のテーストからはかけ離れていた。


この壁の向こう側には、鉄板焼きコーナーがあり、こちら側は和食コーナー。



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さすがアメリカの和食店。


ワイン・セラーにはワインがぎっしり。


でも、明かりが強く、ワインの品質に悪影響を与えないか心配。


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早速、白ワインを抜栓。


好きなワイナリーの製品があった。


ワシントン州のシャトー・サン・ミッシェル、コロンビア・ヴァレー、シャルドネ、2012年。


シャトー・サン・ミッシェルは、今ではワシントン州を代表するワイナリーとなっている。












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カリフォルニア、オレゴン、そしてワシントンと良い産地はどんどん北に移動している。


最近はワシントン州、特にコロンビア・ヴァレーのワインを飲むことが多くなった。


このシャルドネ、冷涼な気候の地で生産されているが、非常にしっかりとしたボディの中に、フルーティーな香りも有している。


シャトー・サン・ミッシェルはサステナブル農法を用い、広大な畑でぶどうを栽培している。


今日も美味いワインに出会えて幸せ。


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ここの料理は、日本の和風居酒屋とほとんど同じメニューを揃えている。


まずは、もずく酢。


長旅で疲れているので、酢の物がありがたい。


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温かい料理が届く前に、枝豆をつまむ。


何だかクリーヴランドに居るのを忘れてしまいそう。





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海老焼売。


懐かしい味だが、お値段は日本より高めなのは仕方がないところ。


でも考えてみると、日本ではイタリアンやフレンチばかりで、和食で外食することはほとんど無いので、懐かしいと言うのは錯覚。


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揚げ出し豆腐。


熱々に揚げられた豆腐がなかなか美味。


結構これがシャルドネに合う。



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食事は、鮨。


まずは握り鮨。


蛸やイクラも日本で食べるのと全く同じ。



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そして巻物。


海苔を内側に入れた巻物があるのは、ブラックペーパーのような海苔を嫌うアメリカ人向け。


クリーヴランドの和食店、『ワサビ』での、楽しい会食でした。






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シカゴのイタリアンの名店、『プロセッコ』での美味しい夜の続き。


昨日も書いたが、ここにはイタリア・ワインしか置いていない。


シカゴにあるイタリア租界に迷い込んだようだ。


二本目は大好きな造り手の赤を選んだ。


シチリアのドンナフガータのセダーラ、2011年。


以前、ドンナフガータのワインを二晩にわたって全て飲むワイン会を開催したことがある。


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ドンナフガータとは、”逃げた女”と言う意味。


19世紀初頭のナポレオンのイタリア遠征によってナポリで起こった革命の難を逃れ、ブルボン朝のフェルナンデス4世の王妃、マリア・カロリーナがシチリアに逃亡したことに由来する。


カロリーナ王妃が逃れた場所がコンテッサ・エンテリーナ、つまり今のドンナフガータがある場所なのだ。


ドンナフガータのワインの名前にもそれぞれ由来がある。


ルキノ・ヴィスコンティ監督の名作、「山猫」でアラン・ドロン演じるのがタンクレディで、これもドンナフガータのワインの一つの名前。


そしてクラウディア・カルディナーレが演じたのがセダーラ・アンジェリカなのだ。


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パスタは、二種を頼んだ。


今夜は何時もとはちょっと変えて、まずはニヨッキ。


これは美味いが、お腹がいっぱいになってしまう。


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そしてもう一皿は、リゾット。


これ米の硬さが最高に良い。


やはりここのイタリアンは本物である。



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化粧室に行こうと思って店の多くに行くと、そこにはもう一つの大きなダイニングルームがあった。


表の部屋と合わせると、とても大きな店である。



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そしてカーテンで仕切られた壁の向こう側には、こんな個室がある。


禁酒法時代にギャングスター達がここで飲食したのだろうかと思ってしまう。


シカゴのイタリアンの名店、『プロセッコ』での楽しい夜でした。






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それにしても毎日毎日ステーキばかり食べ続けたものだ。


アメリカの牛肉は脂身が無く柔らかなので、毎日食べても飽きない。


とは言え、毎日300~450gの牛肉を食べているので、今夜はイタリアンに行くことにした。


ホテルから歩いて行けるイタリアンの老舗、『プロセッコ』に入店する。










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間口はそんなに広くないが、奥には二つ目のダイニングルームや個室がある。


奥ではギャングスターが秘密の打ち合わせをしていそうな雰囲気の高級店である。


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ワイン・リストには驚いたことにイタリア・ワインしか掲載されていない。


イタリアンの店でもフレンチの店でも、今まで行ったアメリカのレストランではアメリカン・ワインも掲載されていたのに、ここにはイタリアンしかないのだ。


でもイタリア・ワインは好きで良く飲んでいるので、アメリカンより選びやすい。


最初の白は、ピエモンテ州のペルティナスが造る、ランゲ・アルネイスを選ぶ。


ペルティナスは、バローロで有名な造り手。


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アルネイスはピエモンテ地方の古い品種で、栽培しにくいことからほとんど消えていたが、ブルーノ・ジャコーザ等の心ある生産者が復活に取り組み、今では人気品種のひとつとなっている。


色は淡いモスグリーン。


フルーティな香りを持ち、ミネラルや酸が活き活きとした辛口。


日本でも良く飲んでいるが、好きな品種である。





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トマトや野菜を刻み込んだエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルをパンに付けて食べると美味い。


料理が出る前に、ワインと一緒にどんどん食べてしまう。


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前菜は、牛肉のカルパッチョ。


牛肉ばかり食べ過ぎたのでイタリアンに来たのに、また牛肉を頼んでしまった。



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ルッコラのサラダ。


英語ではロケットと言うのだが、このお店ではルッコラ。


周りを見ても、客はみんなイタリア系のような気がする。


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フライド・カラマーリ。


アメリカ料理の定番メニューだが、良く考えてみるとフライドは英語だが、カラマーリはイタリア語。


さて、シカゴのイタリアンの老舗レストラン、『プロセッコ』での楽しい夜は続きます。




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シカゴで一番好きなステーキ・ハウス、『ワイルド・アイヤー』での美味しい夜の続き。


美味い地ビールで前菜を味わった後は、肉料理に合わせて赤ワインを抜栓。


カリフォルニアにある好きなワイナリーのワインを見付けたので、早速注文。


クラインのジンファンデル、ロダイ、2012年。


クラインは、サステナブル農法を行っている自然派ワイナリー。


ワイナリーで使う電力も太陽光で発電し、ワイナリー内には羊やロバ、ウサギなどがいっぱい飼育されている。


一昨年に訪問した時には、彼女がロバを気に入り、ニンジンをいっぱい買いこんで食べさせたことを思い出す。


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香りにはストロベリーを感じる。


口に含むと、円やかなタンニンとスパイシーさを合わせ持ち、自然な果実味が豊か。


他のワイナリーが古いぶどうの樹を引き抜き、カベルネやメルローやシャルドネといった人気品種に植え替える中で、畑に元々あったぶどうの古木を大切に維持してきた。


生産品種は、ジンファンデルの他にはムールヴェードル、カリニャン、ヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌととても面白い。



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お腹が空いていたので、考えも無く注文し過ぎ。


テーブルの上に隙間なく皿が並べられ、絶句。




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肉料理の付け合せに頼んだ野菜ソテーも、このヴォリューム。


でも肉料理に野菜は必須と、必死に食べる。



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驚いたのは、スイートポテトの大きさ。


女性の二の腕位の大きさがあり、しかもとても甘くて美味い。


これを二皿頼んでしまった。


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圧巻はこのプライム・リブ。


23オンスを注文したので、約650gもあるのだ。


料理が置かれると、一瞬の間、テーブルを静寂が包んだ。


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特にこのBBQ。


誰が二皿も頼んだのか問題に。


犯人は私。


でも、ワン・ラック頼むと、大きなハーフ・ラックが二つ出されるとは知らなかったのです!


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これが料理の全景。


時間は掛かったけど、三人で完食。


帰りは遠回りして帰ろう。


食べ過ぎたけど、楽しく満足なシカゴの夜でした。





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今夜はシカゴで一番好きなステーキハウスに行くことにする。


以前は『モートンズ』にばかり行っていたが、今は『ワイルド・ファイヤー』が一番のお気に入り。



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店の外観は地味だが、とにかく人気店なので何時も席待ちの人であふれている。


今夜も予約が取れなかったので、どの位待たされるだろうかと恐る恐るドアを開ける。


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ところがレセプションで、「予約はしていないが席はあるか」、と聞いたところ、「今、テーブルが一つ空きました」との嬉しい回答。


直ぐに席に案内される。



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メニューを見ていると、パンが運ばれてきた。


このパン、かなり美味いのだ。


あっという間に食べてしまい、お代わりをもらう。


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まずは、店の名前を冠したドラフト・ビアを注文。


アンバー・エールといった感じで、少し酸味があってとても美味い。


ビールに合わせ、パンもどんどん食べてしまう。









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前菜は、カプレーゼ。


アメリカン・モッツレラとトマトのサラダはビールに良く合う。





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そして今夜のお奨め、ホタテのグリルも注文。


さて、今夜はどんな肉を食べることにしようか。


その肉には、どんなワインが合うだろうか。


シカゴの大好きなステーキ・ハウス、『ワイルド・ファイヤー』での楽しい夜の続きはまた明日。







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シカゴは、現代アートと古き良き時代のアートが併存する街である。


特にアーキテクチャーにその素晴らしさが現れている。


『ロウリーズ』でいっぱいになったお腹を癒すため、夜のダウンタウンを散策。


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着飾った女性たちがシカゴ・リヴァーの船着き場に降りていく。


何があるのか聞いてみると、ミシガン湖の花火大会を観るために、船に乗るのだと言う。


一緒に行かないかと誘われたが、今夜は花火で騒ぐより、のんびり過ごすことにする。


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ミシガン湖に向けて、船がどんどん出ていく。


もう夜も遅い時間だが、街はまだこんなに明るい。


この開放感が心地よい。



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シカゴのダウンタウンでは、どこを見回しても古き良き時代のビルと、近代的なビルが同じ構図に入る。


シカゴで最も美しいと言われているリグリー・ビルディングの後ろには、トランプ・インターナショナル・ホテル&タワーが見える。


とても現実とは思えない二つのビルの併存。


まるで20世紀初頭の写真と21世紀の写真を合成したみたいだ。


リグリー・ビルの高さは、時計塔の部分で30階、121メートルもある。


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それに対し、トランプ・タワーは92階建てで、尖塔部分で415.1メートル、ウィリス・タワーに次いでアメリカで2番目の高さを誇る。


シカゴ・リヴァーを南に渡ると、トランプ・タワーが一望できる。


中には、商業施設、ホテル、コンドミアムが入っている。


20世紀初頭と21世紀の写真を合成したみたいだと書いたが、まさにリグリー・ビルが完成したのは、時計台のある南側が1921年、北側が1924年。


一方、トランプ・タワーの完成は2009年なのだ。


リグリー氏はチューインガムで財を成し、リグリー・ビルを建設した。


そしてトランプ氏は不動産で財を成し、世界中にトランプ・タワーを建設している。


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ミシガン・アヴェニューをサウスに入り、更に歩を進めるとミレニアム・パークに出る。


公園内には仮設のレストランが造られ、多くの人々が音楽の演奏を聴きながら食事を楽しんでいる。


と、不思議な像が現れた。


大きな人の頭部である。


私の身長は顎にも届かない。







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横から見ると割と平坦な顔だが、照明のせいか、不思議な存在感がある。


シカゴの街では、季節季節で色々な展示物が街にできる。


一昨年は、マリリン・モンローが地下鉄の通気口の上でスカートを抑えている有名な構図の巨大な像がトリビューン・タワーの前に出現した。


スカートの下に立って写真撮影をした時は、気恥ずかしかったことを覚えている。




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さらに歩を進めると、巨大な壁が現れた。


壁には大量の水が流れ落ちている。


ひと夏だけの幻想的な世界を演出している。











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そしてもう一対の壁には、東洋系の老人の顔がはめ込まれている。


しばらく観ていて驚いた。


顔が笑ったのだ。


反対側を振り向くと、先程の壁の裏側には黒人の少年の顔があった。


何とも奇妙な感覚を与える趣向である。






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冬のシカゴは寒さと風が厳しい。


特に今年の初頭は信じられないくらいの寒波に襲われ、氷点下35℃を記録した。


それだけに、街中が夏を思いっきり満喫しているように感じる。








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さて、再びシカゴ・リヴァーを北に渡り、ホテルに戻ることにしよう。


では、お休みなさい。







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シカゴのダウンタウンにある『ロウリーズ・ザ・プライムリブ』での楽しい夜の続き。


クレマン・ド・ブルゴーニュを飲み干したので、赤ワインを抜栓。


ボーリュー・ヴィンヤードが造る、コースタル・エステーツ、カベルネ・ソーヴィニヨン、2010年。


ボーリュー・ヴィンヤードはカリフォルニア、ラザフォードに1900年に設立された。


ワイナリーの名前は、フランス語の”Quel beau lieu”から取られたもので、この地を見た創設者の奥様が思わず発した言葉なのだそうだ。


英語で言えば、”What a beautiful place”である。


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ラザフォードでは、ぶどう畑の総面積1600haの2/3でカベルネ・ソーヴィニヨンが生産されている。


そこで、カベルネの里とも呼ばれているのだ。


残りの1/3で栽培されているのも、大部分がフランス系の赤用品種である。


ふくよかな果実味と強い熟成感を持ちながら、過度に重くない洗練されたカベルネ。


プライムリブとの相性も良さそうだ。



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ここで『ロウリーズ』の名物サラダ、”スピニング・ボウル”の実演が始まる。


前回は若い女性だったが、今回はかなり年季の入った方が作ってくれた。


焦点を当てて写真を撮るのは失礼なので、背景に焦点を当ててパチリ。


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氷の上で大きなボウルをぐるぐる回すので、最後ははぁはぁと肩で息をする状態。


そのためサラダをつぎわける手元もおぼつかなく、皿からいっぱいはみ出てしまった。



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大きなワゴンがテーブルの横に運ばれ、プライムリブを切り取る儀式が始まる。


色々な大きさのカットがあるが、もっとも標準的な、しかし日本で言えば巨大な”ロウリーズ・カット”を注文。


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手元に光を当て、慎重に、しかし手早く肉を切り分ける。


良く焼けた部分とあまり火を通していない部分に分かれており、私はもちろんレアの部分を切ってもらう。



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ソースは二種類用意されている。


切り取ったプライムリブには薄めのソースを、マッシュド・ポテトには窪みを作り濃いめのソースを掛ける。





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そして焼きたてのパイを切り取って乗せれば出来上がり。


『ロウリーズ』のプライムリブは本当に美味しく、何度食べても飽きることが無い。


今夜も楽しく美味しい、シカゴの夜でした。







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8か月振りのシカゴ。

 

人気店なので2~3週間前に予約を取らないと席が確保できないお店、『ロウリーズ』に駄目もとで顔を出す。

 

 


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宿泊ホテルが道を隔てた隣なので、電話するより直接店に行く方が手っ取り早いのだ。

 

この大きな古めかしい建物全体がお店。

 

入り口には『ロウリーズ・ザ・プライム・リブ』の名前が誇らしげに書かれている。


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レセプションで尋ねてみると、本日の18時30分にテーブル一つのキャンセルが出たとの嬉しい回答。

 

予約を入れ、お隣のホテルに戻りシャワーを浴び、服を着替えてレストランに戻る。


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店の中は、シカゴの古き良き時代を髣髴とさせる豪華な造り。

 

美しく弧を描く階段。

 

薄暗い部屋に輝くシャンデリア。


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大きな四つのダイニングルームのテーブルは全て予約で埋まっている。

 

昨年訪れた時は、正面左側の部屋だったが、今夜は右側の部屋。

 


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早速泡で乾杯。

 

選んだスパークリングは、日本でも良く飲むクレマン・ド・ブルゴーニュ、ヴーヴ・アンバル。

 

アンバル未亡人が始めたスパークリング専業のワイナリーで、創業は1898年。

 

クレマン・ド・ブルゴーニュの元祖と言われ、シャンパーニュ方式による品質の高いスパークリング造りに定評がある。

 

 

 

 

 

 

 


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冷えたクレマンがとても美味い。

 

ブラインドで飲むと、シャンパーニュに引けをとらない。

 

日本では『ひらまつ』が定番のスパークリングとして採用しているので、『ひらまつ』の系列店でこのミレジム(今は2011年)をよく飲んでいる。

 

そこで、ここでもアンバルの名前を見付け、即注文したと言う訳だ。

 

 

 

 

 

 

 

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クレマンに合わせ、前菜が届く。

 

大海老のカクテル。

 

ここのカクテルソースはトマト味とマスタード味の二種類があり、どちらも美味い。


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フライド・カラマーリ。

 

アメリカでの定番の前菜。

 

アメリカン・レストランでは大皿に山盛り出されるが、ここはちょっとお上品。

 

さて、プライム・リブと赤ワインのご紹介は、また明日。

 

 

 

 

 

 

 

 


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シカゴは夏が観光シーズン。


そのため、ダウンタウンの行きつけのホテルの予約が取れないか、取れても1泊400$以上もする。


そこでランクを落としてホテルを探し、やっと『フォーポインツ・バイ・シェラトン』の予約が取れた。


ランクを落としたと言っても、税金を加えると、1泊300$近くもするのだ。


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チェックインすると、特別なお客様ですのでアップ・グレードさせていただきましたと言われる。


最初の写真を見ただけでは、シカゴのダウンタウンにしてはちょっと広めの部屋としか気が付かない。


ところが窓側から見ると、何とこんな部屋なのだ。


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そう、部屋の中にど~んとジャグージがあるのだ。


もちろんバス・ルームは別にある。


泡風呂を楽しみながらTVを見たり、ワインを飲んだりできるのだ。


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もうひとつの驚きは、玄関ドアから部屋までの距離の長さ。


ドア側から部屋を見ると、こんなに距離がある。


この右側に大きなバスルームがある。


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以前、仕事で海外を飛び回っていた時には、プレジデンシャル・スイートにも泊まったりしていたので、大きくて豪華な部屋は見慣れているが、部屋の中にジャクージがあるのは初めて。


早速湯を溜め、バブルのスイッチを入れ、夕食前のひと時を楽しむ。


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今夜のお店は、私の部屋の窓から見下ろした、この左側の建物。


あの有名な『シカゴ・ロウリーズ』の豪華な建物が、目の前にあるのだ。


店まで歩いて1分。


ぎりぎりまでジャクージを楽しむことにしよう。