ワインは素敵な恋の道しるべ -352ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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今夜は彼女と何時ものフレンチ、『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』で待ち合わせ。

おや、早く着き過ぎたようで、お店はまだ開店前。

 

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近くの椅子に座って時間調整していると、出入りするお店のスタッフが私に気が付いて挨拶してくれる。

エントランスの床にも、ポール・ボキューズの名前とロゴマークが描かれている。

 

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開店時間となり、お店に一番乗り。

広い店内に他に客は居ない。

でも、30分もするとほとんど満席。

 

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何時ものテーブルには、何時ものセッティング。

彼女が到着し、急いで席を立って彼女の椅子を引いて待つ。

 

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今夜のアペリティフ・メゾンは、柚子のカクテル。

柑橘のピューレに柚子で香り付けし、スパークリング・ワインで割ったもの。

爽やかな柚子の香りと酸味が素晴らしく、グイグイ飲んでしまう。

 

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使われているワインは、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ミレジム、2014年。

ヴーヴ・アンバルはブルゴーニュのクレマンのトップ・メゾンで、『ひらまつ』のハウス・スパークリング的存在。

 

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前菜は、豚肉のモザイク仕立て、ラヴィゴットソース、柑橘風味の紅白大根のサラダ。

柑橘の香りがアペリティフとコラボしている。

 

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酸味の効いたラヴィゴットソースとの相性が抜群。

ラヴィゴットとは、”元気を出させる”という意味だが、この前菜を食べるとアペリティフがどんどん進み、三杯も飲んでしまった。

 

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今夜の白ワインは、ボルドー、グラーヴの、シャトー・サン・ロベール、キュヴェ・ポンセ・ドヴィル、2012年。

良質のワイン造りで定評のあるシャトー・サン・ロベールの上級ワイン。

 

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透明感のある黄金色。

ソーヴィニヨン・ブランの華やかな香りと味が前面に出ているが、後から甘いふくよかなセミヨンが顔を出す。

グラーヴの白が好きな彼女も、このワインは美味しいという。

セパージュは、ソーヴィニヨン・ブラン60%、セミヨン40%。

 

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何度か紹介しているが、ポール・ボキューズのバケットは、フランスの本店で作った生地を冷凍で輸入し、日本で焼き上げたもの。

香ばしく美味い。

 

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魚料理は、舌平目のパートブリック包み焼き、フレッシュトマトと4種のハーブのソース・ベルシー。

パートブリック包み焼きとは、薄い生地で舌平目を包んで焼いた料理。

 

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見た目はまるで春巻きだが、二つに切り分けると、中からホクホクの舌平目が現れる。

今夜の料理は、木下料理長の創意が冴えている。

銀座の馴染みのフレンチ、『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

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神宮前にあるハンガリー料理のお店『アズ・フィノム』で開催した、「魅惑のハンガリー料理とハンガリーワインの会」の続き。

会の参加者は、kennyさん、うっかり姫さん、KEiさん、そして私。

『アズ・フィノム』のオーナーは、日本ハンガリー友好協会理事で、ハンガリー友好騎士十字勲章受章者の東(あずま)孝江さん。

シェフは、ハンガリー人のジュリナ・ジョルジュ氏。

 

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東さんが率いるAZ GROUPでは、ハンガリー・ワインやジョルナイの磁器等の販売も行っており、『アズ・フィノム』には、美しいジョルナイの磁器が展示されている。

 

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ハンガリーを愛したシシィ(オーストリア=ハンガリー帝国エリーザベト皇妃)の写真や記念する品々も飾られている。

 

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ジョルナイは、ハンガリーの古都ペーチで1853年に創業した、ハンガリーを代表する磁器のひとつ。

 

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今夜の食事に使われているのは、このポンパドール<Ⅰ>シリーズ。

濃紺の縁取りに描かれた黄金の模様が美しい。

他にも、シシィ、バタフライ等、幾つかのシリーズがある。

 

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スパークリング、貴腐ワイン、白ワインに続くボトルは、ユハース、エグリ・ピカヴェール。

エゲル地方で造られる、”牡牛の血”と呼ばれる赤ワイン。

トルコ軍に攻められたときに、ハンガリー軍がエグリ・ピカヴェールを飲んで勇気を奮い起こして立ち向かったところ、当時ワインを知らなかったトルコ軍が、ハンガリーの兵士は”牡牛の血”を飲んでいると勘違いし恐れおののいたとの逸話による。

 

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一時期は牛の絵が描かれたエチケットの安いエグリ・ピカヴェールが、牛肉用ワインとして売られていたことから安物ワインとのイメージが付いてしまったが、良質のエグリ・ピカヴェールはとても美味い。

ユハースが造るこのエグリ・ピカヴェールも洗練されたボディを持っている。

ぶどうはケークフランコシュを中心に、三種類以上の品種がブレンドされている。

 

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ここで、もう一本の赤ワインが出された。

kennyさんがハンガリーから持ち帰られた、素晴らしい赤ワイン。

 

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ヴィッラニ地方のゲレが造る、コパール、2003年。

ぶどうの出来が良い年にしか造られない、特別なワインである。

 

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左がエグリ・ピカヴェールで、右がコパール。

コパールがいかに濃いかよくわかる。

ぶどうはカベルネ・フラン50%、メルロー40%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%で、16か月間オーク樽で熟成されている。

 

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メイン料理は、マンガリッツァ豚のソテー、ポテトのプディング、キャベツとアップル添え。

マンガリッツァ豚は日本でも有名になった、ハンガリーの国宝。

ハンガリー政府は2004年にマンガリッツァ豚を”食べられる国宝”に認定している。

 

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これがマンガリッツァ豚。

スペインのイベリコ豚と同じ系統なのだそうだ。

イベリコ豚の餌がドングリなのに対し、マンガリッツァ豚の餌は大麦、小麦、トウモロコシ、ひまわり、カボチャ、ナッツ等。

 

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冬はー30℃になる厳寒の地で飼育されていることから長い毛を持ち、”羊毛の豚”とも呼ばれているそうだ。

 

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食後は、ディジェスティフ。

これもkennyさん差し入れの、アガルディ、ビルス、パーリンカ。

パーリンカは、ハンガリーのフルーツブランデー。

 

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Birsとは、英語でQuince、和名はマルメロで、西洋かりんとも呼ばれている。

マルメロというのはポルトガル語のようだ。

 

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素晴らしい香り。

40度の液体が胃に染み渡る。

食後に飲むと、消化が促進される。

 

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ショロム地方のデザート、ビターチョコレートソース。

元々は伝統的な郷土料理だそうだが、ジュリナ・シェフの創作の要素が強いとのこと。

 

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kennyさんとKEiさんはホットコーヒー。

うっかり姫さんと私は、ハーブティー。

 

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ミルクポットもシュガーポットも、ジョルナイのポンパドール。

 

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今夜飲んだワインたち(抜栓前の写真です)。

左三本がお店から、右三本がkennyさんからのもの。

これは、明らかに飲み過ぎ。

時計を見ると、4時間もここに居たことに気が付いた。

東さんとジュリナさんにお礼を述べ、店を後にする。

kennyさん、素晴らしいワインと楽しいお話をありがとうございました。

うっかり姫さん、KEiさん、素敵な時間を共有させていただきありがとうございました。

よく食べよく飲み、楽しい会話に満足した、”魅惑のハンガリー料理とハンガリーワインの会”でした。

 

 

 

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アメブロの友人たちに声を掛け、神宮前にあるハンガリー料理のお店『アズ・フィノム』で、「魅惑のハンガリー料理とハンガリーワインの会」を開催した。

 

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このお店の場所は、本当にわかりにくい。

原宿からも、神宮前からも、そして外苑前から歩いても10分近くかかるのだ。

 

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表通りから路地を入った奥のビルの地下にお店がある。

メンバーが迷わずに来れるか不安。

 

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地下に階段を下り、『AZ Finom』と飾り文字で書かれたドアをくぐる。

 

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オーナーの東(あずま)孝江さんに迎えられ、挨拶を交わす。

今夜のメンバーは、kennyさん、うっかり姫さん、KEiさんと私の4人。

 

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部屋の隅には、ツィンバロンが置かれている。

ハンガリーの打弦楽器である。

ここでは時々演奏会も開かれ、私も聴きに来たことがある。

 

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東孝江さんは、日本ハンガリー友好協会理事で事務局次長。

2013年にはブタペストでハンガリー大統領から「ハンガリー功労騎士十字勲章」を授与されている。

 

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メンバー4人が揃い、会が始まる。

最初のボトルはお店から、フンガリア・エクストラ・ドライ。

ブタペスト周辺のエチェック地方でトルレイが造るスパークリング・ワイン。

 

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勢いのある泡立ち。

クリアでバランスの取れた辛口。

ぶどうは、シャルドネ、ピノ・ノワール、ライナイ・リースリングで、瓶内熟成期間は12~24か月。

 

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前菜の盛り合わせ。

ハンガリー人シェフのジュリナ・ジョルジュ氏が今夜のために考えたメニュー。

ハンガリー語(マジャール語)の語順は日本語と同じで、ジュリナが姓でジョルジュが名。

使用されているプレートは、ハンガリーの銘窯、ジョルナイのポンパドール<Ⅰ>。

 

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二種類のポークテリーヌ。

自家製パンに載せて食べると美味い。

 

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サラミの下に敷かれているのは、パプリカとカッテージチーズのパテ。

ハンガリー料理ではパプリカ、それも白いパプリカがよく使われる。

 

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三種のフォアグラ。

ハンガリー料理ではフォアグラも定番メニュー。

 

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フォアグラと言えば、合わせるワインは貴腐ワイン。

kennyさんご提供の、トカイ・アスー、6プットニョシュ、1998年。

トカイ・アスーには3から6までのランクがあり、この6プットニョシュは最高ランク。

しかも1988年物。

(注、トカイ・アスーの上に、トカイ・エッセンシアという最上級物があります。ANA国際線のファーストクラスで現在出されているトカイ・アスーは、5プットニョシュです。)

 

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kennyさんは5年間ブタペストに滞在されていた。

現地で購入された、貴重なヴィンテージ物の最高ランクのトカイ・アスーに一同感激。

 

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kennyさんが面白いものを取り出された。

トカイ・アスーの澱を漉し取るために持参されたとのこと。

デキャンタージュの時に使うもので、目の細かい漉し網が付いている。

 

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飲み干したボトルには、澱がびっしりと付いている。

飲んだ時に澱はほとんど感じなかったので、このデキャンタリング用の道具はかなり優秀だ。

 

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ポークのラグースープ、エストラゴン風味。

たっぷりの熱いスープがお腹に染み渡る。

ハンガリー料理ではスープは必須アイテムで、他にもグヤーシュスープや冷製のチェリースープが美味しい。

 

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スープに合わせるワインは、お店からの白。

プクルシュ・ピンツェーセット、トカイ・フルミント、2015年。

トカイ地方の偉大な貴腐ワインを造るフルミント種のぶどうを用いた辛口ワイン。

 

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シトラスやリンゴの香り。

爽やかな酸を持ち、温度が上がってくると蜂蜜のニュアンスが現れる。

kennyさんのとっておきのハンガリー話や、東さんの丁寧な説明を聞きながら、ワインがどんどん進む。

『アズ・フィノム』での”魅惑のハンガリー料理とハンガリー・ワインの会”の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

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新橋の『方舟』で友人たちと過ごす楽しい夜の続き。

ここは北陸料理のお店で、日本酒スローフードがコンセプト。

魚は目の前の囲炉裏で焼かれるので、確かにスローフード。

 

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日本酒は三種類目、長岡の美の川。

続いて、・・・その後はいっぱい飲み過ぎて何だったか忘れた。

二合入りの器を四つずつ注文しているので、何種類も注文すると飲む量が半端ではない。

 

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舌平目が良い具合に焼けた。

頭から骨ごとバリバリ食べる・・・が、さすがに背骨は硬すぎて残してしまう。

日本酒に良く合って美味い。

 

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ハタハタの南蛮揚げ。

北陸料理であることを感じさせる一品。

 

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これは頭から骨一本残さず完食。

今夜は、(消化吸収されるかどうかは別として)カルシウムの摂取量が多い。

 

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次に焼かれ始めたのは、豚肉と厚揚げ。

 

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カリッと焼かれた豚の串焼きと厚揚げが香ばしい。

炭はカーボンなので、ガスの火とは違って燃えるときに水分を生成しない。

だから一層香ばしく焼けるのだ。

 

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続く焼き物は、朴葉焼き。

焦げた味噌の香りがたまらなく良い。

 

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酒のアテに最高。

でも、今夜はちょっとペースが速い。

日本酒好きのメンバーが集まると、 楽しいが飲み過ぎるのが問題。

 

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そこで焼酎に切り替え。

銘柄は、・・・記憶に無い。

 

 

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おや、ここで小皿が出されたようだ。

写真を撮っているのだが、これも記憶には残っていない。

 

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〆は蕎麦、だったようだ。

完全に飲みすぎた、友人たちと過ごす新橋『方舟』での楽しい夜でした。

 

 

 

 

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今夜は新橋から汐留方向に向かう。

友人たちとの飲み会があるのだ。

まだ時間が早いので、汐留にある旧新橋停車場の復元建屋近辺を散策。

奥に見える高層ビルは、シティ・センター。

好きなレストラン、『ジ・オレゴン・バー&グリル』が最上階の42階に入っている。

 

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汐留が再開発された時、この旧新橋停車場の建物には素敵なレストランが入っていた。

お気に入りのお店で、週に一回は訪れ、プレミアム・シャンパーニュやブルゴーニュのグラン・クリュを楽しんだものだ。

でも、この建物の賃貸料が高く、わずか一年で閉店してしまった。

 

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集合時間が近付いたので、お店に向かうことにする。

お店はポルシェ・ショールームのすぐ先、新橋側にある。

 

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集合場所は、『方舟(はこぶね)』。

北陸料理のお店で、日本酒スローフードがコンセプト。

 

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店のドアを開けると、目の前には日本酒の詰まった冷蔵庫。

思わず立ち止まり、銘柄を確かめる。

 

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大きなテーブルの真ん中には、囲炉裏。

席に着くと、すぐに真っ赤な炭が運ばれてきた。

寒い外から来た身体には、この暖かさが嬉しい。

 

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メンバー9人が集まり、ビールで乾杯。

この”取り敢えずの一杯”が美味い。

 

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お通しは胡麻豆腐、写真撮り忘れ。

続いて、お刺身。

鰤とメバル。

 

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飲み食いする前の、サラダはありがたい。

 

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最初に野菜類を食べると血糖値のコントロールができ、結果としてインシュリンの穏やかな分泌が可能となるのだ。

 

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冷酒は、錫の器で出される。

最初に頼んだのは、新潟の宝山(たからやま)。

続いて、福島の栄川(えいせん)。

 

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囲炉裏では、舌平目の一夜干しが焼かれ始めた。

香りが食欲をそそる。

新橋の『方舟』で友人たちと過ごす楽しい夜の続きは、また明日。

 

 

 

 

 

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今夜は気軽なシャルドネを抜栓。

レ・コンテンポラン、シャルドネ、ペイ・ドック、IGP、2014年。

ペイ・ドックは、2008年までのAOC格付け表記でヴァン・ド・ペイ・デュ・ラングドックのことで、IGPは2009年からのAOP格付け表記。

わかりやすいように両方の表記が付けられている。

 

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コルクは圧縮成型品だが、綺麗な図柄が描かれている。

 

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造り手はセリエ・コンテンポランとのことだが、詳細は知らない。

色合いは、南の太陽を想起させる濃い麦藁色。

香りはそれほど強くない。

すっきりとした爽やかなボディ。

色からは南フランスの豊饒なシャルドネを想像していたが、とても軽やか。

 

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レ・コンテンポランのシリーズには他にもカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーなど、合わせて5種類あり、レストランのグラス・ワインとして人気なのだそうだ。

フランスの気軽なシャルドネを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

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広尾の『ホームワークス』で彼女と過ごす楽しいランチの続き。
 
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お隣の『ナッツ東京』では泡を飲んだので、ここでは赤を注文。
ロサンゼルスから帰国したオーナーが開いた店なので、ワインはカリフォルニア産だと思っていた。
ところが届いたボトルを見ると、ホブノブ、メルロー、2012年。
ボジョレーの帝王ジョルジュ・デュブッフがラングドック・ルーションで造るヴァン・ド・ペイである。
 
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気楽なワインだが、さすがジョルジュ・デュブッフ、しっかりとしたメルローの味わいを持っている。
メルロー100%で、アルコール度数は13.5%。
因みにホブノブとは、「親しく付き合う」とか「一緒に酒を酌み交わす」といった意味。

 

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彼女のハンバーガーは、期間限定メニュー。

ブラックオリーブのタプナードバーガーにモッツアレラチーズをトッピング。

パテはレギュラー・サイズ150gで、バンズはホールウィート。

 

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私のハンバーガーは、定番メニュー。

チーズバーガーで、チーズはチェダーを選択。

パテはスーパー・サイズ220g、バンズはホールウィート。

 

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牛肉100%のパテはジューシーで、ずっしりとした質感がある。

久し振りに食べる『ホームワークス』のハンバーガーは、懐かしく美味い。

 

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ワインを飲み干すと、酔い覚ましに広尾界隈を散策。

麻布ナショナルでは、ワインやチーズでお世話になっている。

 

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有栖川宮記念公園。

公園の中にある都立中央図書館では、勉学に励んだ懐かしい思い出。

 

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ここの『エノテカ』でもお世話になった。

併設されているワインバーでさらりと飲んでも良いが、今日は既に酔っているので省略。

 

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代わりに、向かいにある『ルコント広尾本店』に立ち寄る。

 

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彼女が、デザートを食べたいと言い出したのだ。

 

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1階はパティスリーで、地階にはのんびりお茶をできる『サロン・ド・テ』がある。

でも地階には降りず、外を眺めることができるパティスリーに置かれたテーブルでお茶をすることにする。

 

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彼女が選んだのは、ドームピスタージュ。

そして、クロワッサンオザマンドも追加。

相変わらず彼女は良く食べる。

それなのに、とてもスリムでスタイルが良いのだ。

 

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私は、リキュールをたっぷり含んだポンポネットを選ぶ。

週に3~4回ジムに通い、毎日ウォーキングをして身体を絞っている最中なので、私は一つで我慢。

 

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彼女の飲み物は、カフェスペシャル。

ポットで出されるので、たっぷり二杯分あるのが嬉しい。

 

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私のは、オーガニック・アールグレイ。

アールグレイの香りが素晴らしい。

 

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どこのリーフを使っているのか見てみると、マイティ・リーフ。

 

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1996年にサンフランシスコで設立された、自然・健康志向のティーブランドだ。

 

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デザートのあとは、再び散策。

色々なショップに立ち寄りながら、広尾から西麻布、西麻布から六本木に進む。

とうとう六本木ヒルズまで来てしまった。

既に明かりが灯り始めている。

彼女と過ごす、広尾での楽しい一日でした。

 

 

 

 

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今日は彼女と広尾で待ち合わせ。

ランチに向かったのは、私が好きなお店、『ホームワークス』。

でもその前に、お隣のお店にちょっと立ち寄り。

サフランさんに紹介していただいた、『ナッツ東京』。

 

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最近人気の、ナッツ専門店である。

ナッツの購入だけではなく、店内ではナッツをつまみにクラフトビールやワインを楽しむことができる。

 

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店内には多くの種類のナッツが展示されている。

 

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今日はナッツ三種盛りで泡を飲むことにする。

幾つかのナッツを味見させてもらい、彼女が二種を、私が一種を選ぶ。

 

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ナッツを選び終えると、奥のバーカウンターに移動。

今日の泡をお願いする。

 

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クラフトビールにも心が動いたが、彼女はビールを飲まないので泡で初志貫徹。

 

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今日の泡は、イタリア、エミリア・ロマーニャ州のスプマンテ。

ラルス、スプマンテ、キュヴェ・ブリュット、トレッビアーノ・ルビコーネ。

トレッビアーノで造られた、キレのあるスプマンテ。

シトラスの香り、心地良い酸、勢いのある泡。

ラルスとは、カモメ。

カモメのように軽やかで爽やかなスプマンテだ。

 

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これが選んだ三種のナッツ。

左は蜂蜜味、真ん中はダージリンマサラ味、右は塩味。

 

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スプマンテを飲み干すと、隣の『ホームワークス』に移動する。

1985年に出来たプレミアム・ハンバーガーの元祖のお店で、私はオープン直後から時々食べに来ている。

 

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メニューの最初のページには、お店の由来、コンセプトが書かれている。

ハンバーガー・チェーンのチープなハンバーガーではなく、本物のハンバーガーを食べたいと思っていた私にとって、この店の出現は画期的だった。

 

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オープン・キッチンでは二人の若いシェフが手際よくパテを焼き、ハンバーガーやサンドイッチを作っている。

この二人は何代目になるのだろうと思ってしまう。

さて、今日は何を飲み、何を食べようか。

彼女と過ごす広尾の楽しいランチの続きは、また明日。

 

 

 

 

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日本橋三越本店新館にある、『代官山ASO チェレステ 日本橋』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

クレマン・ド・ブルゴーニュ、ロゼのあとは、アルフォンス・メロの白ワイン。

コトー・シャリトワ、レ・ペニタン、シャルドネ、2009年。

アルフォンス・メロはロワール・サンセール地区で19代続く名門。

そのアルフォンス・メロが、サンセールとブルゴーニュ・シャブリ地区の中間にあるコトー・シャリトワで造る、シャルドネ。

 

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「今夜は、泡も白も私が好きなワインばかりね」と、彼女は嬉しそう。

私も好きなワインなので、セラーに2006年が1本入っている。

 

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アンティパストは、北海道産真鱈と白子のボリート、タイムの香り、山菜のフリットとバーニャカウダの軽いソース。

ボリートは、ピエモンテ州の肉と野菜を煮込んだ郷土料理。

フランスワインを飲んでいるので忘れてしまっていたが、ボリート、フリット、バーニャカウダと聞いて、ここがイタリアン・レストランであることを思い出した。

 

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最初のパンはフランスのパンだったが、次に届いたパンはイタリアのフォカッチャ。

プレーン、ゴマ、トマト、オリーブの中から、トマトとオリーブを選ぶ。

 

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プリモ・ピアットは、ホンビノス貝と春菊のタリオリーニ、からすみのアクセント。

ホンビノス貝は、以前は白ハマグリと呼ばれていた貝で、東京湾で獲れる美味い貝である。

パスタが出されたので、間違いなくイタリアンだ。

 

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赤ワインは、スッド・ウエスト、マディランの人気の造り手、ドメーヌ・アラン・ブリュモンのシャトー・ブースカッセ、レ・メンヒル、2007年。

アラン・ブリュモンはタナ種のぶどうから造られるワインの素晴らしさを世界に認めさせた功労者で、マディランの帝王と呼ばれている。

 

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「え、アラン・ブリュモンなの。タナは強すぎて苦手なのに」と彼女。

タナの語源がタンニンと言われるだけあって、タナ100%のワインは非常に濃く強いのだ。

「大丈夫、このシャトー・ブースカッセのレ・メンヒルはタナとメルローが50%ずつなので強すぎないよ」と私。

 

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セコンド・ピアットは、牛ほほ肉のポルト酒煮込み、オレンジ香るチャンポッタとポレンタ。

盛り付けが美しい。

チャンポッタとは、南イタリアの野菜のごった煮。

 

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牛ほほ肉はとろけるように柔らかく、しっかりとした旨味があるので強い赤ワインとの相性が良い。

 

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トウモロコシの粉で造られたポレンタを使うとは面白い。

チャンポッタはトマトがメインで作られており、とても上品。

 

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ドルチェの時間。

メロゴールドのセミフレッド、白ワインのムースと共に、塩飴のアクセント。

柑橘の香りが素晴らしい。

メロゴールドは、文旦とグレープフルーツを掛け合わせて作ったフルーツ。

 

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「ASOに行くなら代官山か銀座で充分だと思ってたけど、チェレステ日本橋の料理は思った以上に素晴らしかったわね」

「サービスも良いし、ここなら使い勝手も良さそうだね」

 

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「ワインも美味しかったから、ちょっと飲み過ぎたみたい。少し歩きたい」と彼女。

手をつなぎ、再び日本橋を渡り、外堀通りを日本橋高島屋方向に歩く。

日本橋界隈も再開発が進み、綺麗になった。

あとは日本橋に覆いかぶさる首都高が地下化されれば、この街は一層美しくなる。

彼女と過ごす日本橋の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

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彼女と日本橋で待ち合わせ。

待ち合わせ場所に向かって、日本橋を渡る。

 

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麒麟の像の下に来た。

この像を見ると、映画「麒麟の翼」を思い出す。

中井貴一扮する青柳武明が、胸にナイフが突き刺さった状態でここで発見されるのだ。

 

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橋を渡りきると、歯車を持った獅子の像がある。

南詰と北詰で形相が異なり、阿形と吽形がある。

こちらは吽形。

 

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北詰の隣に設置された日本国道路元標のレプリカ。

本物は橋の中央に埋め込まれており、そこから日本中の道路の距離が計測されている。

 

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彼女との待ち合わせ場所は、日本橋三越本店新館。

売り場を見ている彼女と合流すると、10階に向かう。

 

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今夜のお店は、『代官山ASO チェレステ 日本橋』。

代官山にある『リストランテASO』の系列店で、他には銀座の『アルジェントASO』と、『代官山ASO チェレステ 二子玉川』がある。

 

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実は、このお店に来るのは初めて。

何時もは代官山か銀座のお店を利用しているので、たまには『チェレステ』にも行ってみようということにしたのだ。

 

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店が広いのに驚く。

半個室のスペースもあり、利用価値がありそうだ。

私達のテーブルには、今夜のコース料理のメニューが置かれている。

 

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泡で乾杯。

ヴーヴ・アンバルの、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ロゼ。

 

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「ヴーヴ・アンバルのロゼは美味しいわね。私、好きよ」

「ブラインドで飲んだら上質のシャンパーニュだと思ってしまうね。僕もこのロゼは好きだけど、君のことはもっと好きだよ」

「貴方がワインを愛することはわかるけど、私をワインと一緒にしないでね」

グラスで軽く飲むつもりだったが、結局1本空けてしまう。

 

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クレマン・ド・ブルゴーニュのお供は、燻製をかけた筍と自家製パンチェッタの炙り。

春の先駆けの筍が柔らかく美味い。

燻製の香りが鼻腔をくすぐり、食欲が湧く。

 

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自家製パンは、外はカリッと香ばしく、中はふんわり柔らかい。

 

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大きな器から、ホイップクリームが皿にど~んと置かれる。

パンによく合うので、次の料理が出される前にパンを1個食べてしまう。

『代官山ASO チェレステ 日本橋』で彼女と過ごす楽しい夜は、続きます。